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心霊
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1:
◆tRd/QWYm5M
前作【人造人間】【タイムマシン】を書いていた者です。よろしくお願いいたします。
2008-10-10 17:44:00 -
31:
◆tRd/QWYm5M
引き戸を開けると、広い玄関があり戸をゆっくりと閉める。靴だなの上には子供の石像が置かれてある。廊下は広くゆったりしている。 「すいません」私は緊張しながらそう話すと、廊下の一番手前のガラス戸がゆっくりと開き綺麗な女の人が私の前まで歩いてくると正座をして前に指をつけ、頭をいきなり下げた。
2008-10-11 15:10:00 -
32:
◆tRd/QWYm5M
「お待ちしておりました。先生は中にいらっしゃいます。どうぞ御上がり下さい」頭をゆっくりと上げ、スリッパを私の前にすっと置くと女の人はゆっくり立ち上がる。…お待ちしてましたって私を待ってたの?…「あの…私来る事なんて言ってなかったのですが…」「先生は随分前からご存知でしたよ。さぁ中へ」女の人はそれだけ告げて廊下を歩いて行く。 …随分前から…知っていた?… 疑問を残しながら後を着いていく。ガチャ。女の人がドアをゆっくり開ける。「先生、いらっしゃいました」「入りなさい」部屋の中から女性の声がすると私だけ部屋の中へと入りドアが閉められた。
2008-10-11 15:21:00 -
33:
◆tRd/QWYm5M
部屋の中は10畳くらいで、占いでもしてるのだろうか机が1つあり、椅子が2つ。丸い水晶玉が置かれていてタロットや使い古した本がある。 窓からは庭が見え、先生と呼ばれる私の母と同じくらいの年頃の小柄な女の人が椅子に座っていた。「さぁ座りなさい」優しく微笑み先生は私を見ている。普通のおばさんにしか見えない。占いの先生だから先生?と呼ばれているのかな。
2008-10-11 15:38:00 -
34:
◆tRd/QWYm5M
私は向かいの椅子に座り、カバンを床に置いて先生を見る。「あなたが来る事は知ってたけど、まぁまぁ綺麗なお嬢さんだこと。礼子と呼ばせてね」先生はにこやかに私の名前を言ったけど、私名前を言ってないのになんで? 「名前なんで知ってるんですか?」「あら、守護霊様が随分前に挨拶しにいらっしゃったのよ?聞いてない?」「守護霊を私は見てないので…」先生はゆっくりと瞼を閉じ静かになる。私は先生を見ていると、先生の体の周りが金色に光だした。霊視だ…しかも今まで見た中でも比べ物にならない強い光だ。霊はこの光を欲しがるとテレビで見た事がある。
2008-10-11 15:46:00 -
35:
◆tRd/QWYm5M
先生はゆっくり瞼を開くと、また穏やかな表情に戻った。「礼子は、自分の守護霊を知ってる?」「自分の霊視は疲れるのでしないです」「そうね。修行もなにもしてないものね。コントロールすらできないでいるでしょ?礼子を守ってるお方はね、霊界の神。レイカイシンサマよ直直に礼子に着いて守ってらっしゃる」 「霊界神…様?」「えぇ、霊界神様。そうね、その様子じゃ何にも知らずにいるのね。私は霊界神様を初めて見たけど、人間に着く事は異例だと聞いた事がある。人間界と霊界は繋がっているの。動物も植物も元々は人間界に繋がるからね…」
2008-10-11 15:55:00 -
36:
◆tRd/QWYm5M
更新終わります。あまり更新できなくてすいません。書き込みありがとうございます。
2008-10-11 16:13:00 -
37:
◆tRd/QWYm5M
「霊界の神様って事ですか?」「霊界は魂の受け皿みたいな世界でね、天界、地界、生界の下に霊界があって魂を誘導していくの。霊界までは魂の中にまだ感情が残っていて、霊界で浄化して無になり天国と言われる天界へ導き、地界というのは地獄で感情を持ったまま導きを受け、常に痛みを受けながら何度も死を味わい霊界に戻され、生まれ変わりを待ち生界へと誘導される。天界に導かれたら生まれ変わらずに、天界にいれるのよ。私達今、生きてるもの全て地界にいたものなの。ただし、霊界使いは違うの。人間界と霊界への誘導をする大事な使い。私は霊界使いの修行を教えているけど、世界には霊界使いが数えきれない位いて、先生もたくさんいる。あなたの見た前世は霊が見せ続けた映像でしかなく、あなたはこの人間界で初めて生まれてきた方。地球が生まれる前からずっと、霊界にいらっしゃった方なの」
2008-10-11 16:59:00 -
38:
◆tRd/QWYm5M
「あなたは霊界神様の一番弟子だった霊界使い。100年に1人…いえそれ以上の力を持ってる 修行をつめば一気にこの地球上の霊を霊界へと導ける力を持ってる。霊界神様がついてらっしゃるのがその証…ようこそ人間界へ」 先生は私に頭を下げた。
2008-10-11 17:05:00 -
39:
◆tRd/QWYm5M
「そんな事ってあるんですか?」どう考えても自分がそんな力があるようには思えない…
先生は顔をあげると、机の上に置いてある水晶玉を私の前に置く。「持ってみなさい」言われるがまま私は水晶玉をゆっくりと両手で持つ。思った以上に思い。
手のひらに乗っけた水晶玉をじっと見るけど、何も起こらないし何も見えない。「あの…どうなるんですか?」私は先生に尋ねた時、水晶玉の中からひび割れが起こりいきなり、真っ二つに割れ机の上にゴロンと割れた部分が乗った。2008-10-11 17:11:00 -
40:
◆tRd/QWYm5M
・・・えっ・・・ あまりに突然の事で体が固まる。「すっすいません!どっどうしよ…割れたぁ!」焦って立ち上がってしまう。「この石は強い力を持った石でね?あなたは持つだけで割れたのよ。石には力があり、その石より強い力を持つ石を近づけるだけで今みたいに割れたりするの。霊界使いの子は、みんなこの石を割る事ができるけど…こんなに早くは割れないわ」
2008-10-11 17:16:00