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心霊

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  • 1:

    ◆tRd/QWYm5M

    前作【人造人間】【タイムマシン】を書いていた者です。よろしくお願いいたします。

    2008-10-10 17:44:00
  • 61:

    ◆tRd/QWYm5M

    ホムペを作成してみました。小説は、このスレで続きを書きますが、ブログやポエムを書いてます。☆マークをぬいてください。

    2008-10-14 15:36:00
  • 62:

    ◆tRd/QWYm5M

    「これを身に付けてなさい」先生が机の上に置いたのは、黒色の丸い小さな石が1つついているネックレス。光にあたりチェーンがキランと光る。 石というより真珠のようにも見える。

    2008-10-14 18:53:00
  • 63:

    ◆tRd/QWYm5M

    「でも…また割れたら…」触るのが怖くてネックレスを持つことさえできない。先生は一瞬驚いた後、さっとネックレスを持ち私の手を掴んで、手のひらにネックレスを置いた。 じぃっとネックレスを見るけど、なんにもない。感触もなく冷たくもない。「その石はね、人には見えないわ?」「見えない?」「霊界にある石で、霊界石と呼ばれるものなの」

    2008-10-14 19:01:00
  • 64:

    ◆tRd/QWYm5M

    「人には見えない…霊界石…」確かに触った感触は不思議で、言葉に言い表せない感触…霊界の石。。「礼子を守ってくれる大事な石だから。。霊界にしか存在しない貴重な石だから…さぁ今日から修行しましょう一ヶ月間あなたの代わりをこの子があなたの姿に代わり修行します」先生がそう話し、先生の隣を指差したが何もない。

    2008-10-14 23:22:00
  • 65:

    ◆tRd/QWYm5M

    すると制服を着た私が光りと共に目の前に現れた。突然の出来事で、私は目を丸くして固まる。だってこんな事って…「さぁ行きなさい」先生がもう1人の私に話しかけると、一礼し部屋を出ていってしまった。「身代わり霊よ?驚く事ではないわ。さぁ始めましょう」先生は私にそう話して立ち上がった。だけど…なに?なんなの今のは…

    2008-10-15 00:01:00
  • 66:

    ◆tRd/QWYm5M

    私はそのまま部屋を出る。先生は廊下をはさんで向かいにある扉を開き中へと入る。私は、先生の後に開いてある部屋に足を踏み入れ唖然とした。 そこは部屋というよりも駄々っ広い草原が広がり、その向こうに美しい湖があり、空は青く、見渡す限り建物なんてなく大自然だ。バタン。扉が閉まる音がして振り向いたがそこにはさっきあったはずの扉はなく、草原が広がっている。

    2008-10-15 00:07:00
  • 67:

    ◆tRd/QWYm5M

    強い風が吹き、髪やスカートがぶわっと揺れた。 「霊界使いは皆、ここで修行するのよ?さぁ急ぎましょう修行している子がいるわ」先生は私にそれだけ話すと草原の中を歩いていく。

    2008-10-15 00:10:00
  • 68:

    ◆tRd/QWYm5M

    他の霊界使いが?どこにいるの? 見渡す限り何もないし、人なんて1人もいない… 私は、走って先生の後を追いかける。一体この人は…何者なのだろう…


    どれくらい歩いただろうか、遠くにあった湖がすぐそこに見えた時、小さな小屋がどこからともなく現れ、小屋の近くで1人の同じ年くらいの女の子が1人ぽつんと立ち、先生に気づいたのか頭を深く下げた。

    2008-10-15 00:14:00
  • 69:

    ◆tRd/QWYm5M

    先生は、その女の子のすぐそばに行くと女の子は顔を上げ、私に視線を向ける。「美雪?あなたの先生は?」「霊界に行ってらっしゃいます…その子は新しい生徒さんですか?」 美雪という名前の女の子はとても綺麗で、どこか覚めたようなそんな女の子。 先生は私を見る。「礼子?こちら美雪という霊界使いの修行をしていてもうじき、霊界使いとなる子よ?」先生に紹介され私は頭を軽く下げた。美雪の胸元にも私と同じネックレスが着いてある。 「あなた…すごいオーラの持ち主ね」いきなり美雪にそう言われる。「霊界神様がついてるのよ?美雪はまだ見たこともないでしょう?私も初めて見たもの」先生が美雪に話すと美雪は方ひざを地面につけた。

    2008-10-15 00:22:00
  • 70:

    ◆tRd/QWYm5M

    「霊界神様…初めまして美雪と申します…」私は驚きながら先生を見ると先生は私を見てうなずいた。「礼子?後ろをご覧なさい。霊界神様のお姿が見えます」先生にそう言われ私はゆっくり自分の後ろを見る。 そこには黄金のオーラを強くはなつ1人の女性の姿があり、虹色のドレスを着て空中に浮き、髪は空と同じ青色をしている。 「………この人が…」 霊界神様…気づけば私はひざまづき、頭を下げていた。

    2008-10-15 00:29:00
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