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僕の彼女は我が儘女

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  • 1:

    ∀yumi

    僕の彼女、幸乃(19)
    幸乃がすきな僕、英司(24)
    貴方は 彼女が我が儘でも我慢できますか?

    2008-10-12 04:43:00
  • 15:

    ∀yumi

    また 溜め息が出る。  【最近溜め息ばっかだな】頭をガシガシタオルでふいて パジャマに着替えず そのままベットへ倒れ込む。
    〜♪゚..
    携帯が鳴っているのがわかる。
    【眠い..】       着信を無視して そのまま眠りについた。

    2008-10-13 04:42:00
  • 16:

    ∀yumi

    ジリリリリ..        目覚まし時計を止めて 身体を起こす。疲れが残っているせいか 身体がだるい。昨日電話があった事を思いだし 携帯を開くと 幸乃からだった。急いで電話をかけなおす。     「何」
    幸乃は また不機嫌なようだ。          『昨日はごめん。寝てもたわ』
    「昨日言うた事いっこもわかってへんやん。電話してくんなカスっ!!」
    朝から怒鳴られ 電話を切られた。        【?カス?とか言うなよ】 さすがの俺もむかつき 幸乃が謝るまで 連絡しない事にした。

    2008-10-13 04:51:00
  • 17:

    ∀yumi

    でも 何だかんだ言っても愛しの幸乃だ。会社のお昼休みに 幸乃に電話をかける。
    「お客様からの電話は お受けできません」    【拒否してるし】    幸乃からの先制パンチをくらうも メールを打つ事にした。           【これも拒否されてたら ほんとに俺ってカス決定だな】           to:幸乃
    ごめんなさい。拒否しないでください。          -END-
    数分後 メールの着信音が鳴る。          エラーメールが返ってきた。  『俺はカスじゃねエエエ!!』 携帯を地面に叩きつけ その場にしゃがみこむ。

    2008-10-13 05:00:00
  • 18:

    ∀yumi

    「英司どうした?」   顔を上げると 吉田が心配そうに こちらを見ている。吉田を屋上へ連れだし 幸乃の事を話した。   「お前馬鹿だなあ」   ケラケラ笑う吉田の隣で 携帯を見つめる。      「幸乃ちゃんって寂しがり屋だろ」
    『はあ?』       「ちょっとでも会える時間作ってやれば?」    吉田は言い残して 屋上から出て行ってしまった。 幸い壊れていなかった携帯を握りしめて 幸乃を思った。

    2008-10-13 05:07:00
  • 19:

    まい

    楽しみに見てます??

    2008-10-13 08:52:00
  • 20:

    ∀yumi

    >>まいさんへ
    ありがとうございます??完結できるように 頑張ります??

    2008-10-13 15:49:00
  • 21:

    ∀yumi

    会社も終わり いつもの電車に乗る。会社では 幸乃の事ばかり考えていた。 気付くと自分の降りる駅に着いていた。電車を降りて幸乃の家へ向かう。

    2008-10-13 15:53:00
  • 22:

    ∀yumi

    幸乃のアパートが見えてきて 部屋の明かりをチェックする。【居る】
    幸乃に会いたくて 走った。幸乃の部屋の前に着くと中から男の声と幸乃の笑い声が聞こえてきた。深呼吸をして チャイムを押す。  ガチャッ・・         ドアが開くと 幸乃が立っていた。
    「えっ・・」       ドアの隙間から見える 男の靴。         【大丈夫。幸乃を信じろ。】           『許してほしくて来た。誰か来てんの?』     ちゃんと笑えてる保証何て無い。         【友達なら 言えるやんな?友達なら・・】
    「誰も居らんけど?」  幸乃は 平然と答えた。 『じゃあ その靴誰の?男もんやんなあ?』    【我慢しろ】      幸乃は しまったと言う顔をして 目を反らした。 「さあ・・?何言うてんの?」

    2008-10-13 16:03:00
  • 23:

    ∀yumi

    『とぼけんのもええ加減にしろ!!』        勢いよくドアを開け 幸乃に怒鳴った。ビクっと肩を震えさす幸乃。     「どうした?」     部屋から男が出てきた。 「あんた誰?」     男は幸乃の肩に手を置いて俺を見る。       「・・彼氏」       幸乃は小さい声で呟いた。「うそやんっ!?」
    男は幸乃の肩から手を下ろす。          「男居らん言うてたやん」男は焦ったように 早口で幸乃に話す。

    2008-10-13 16:10:00
  • 24:

    ∀yumi

    『悪いけど帰ってくれへん?』          笑う余裕何てどこにも無い。男は急いで部屋を出ていった。幸乃の部屋に入り ソファーに座って 煙草に火をつける。
    『あの男だれ?』
    「関係無いやん」
    『あっそ』       煙草を消して 玄関へ向かう。          「どこ行くん?」    『彼氏じゃないのに いつまでもここ居ったら悪いやろ?帰るわ』      嫌味を残して 幸乃の家から出た。

    2008-10-13 16:43:00
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