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言葉にできたら

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  • 1:

    『速いッ!』      逃げ惑う女の子.    うちは鬼.       はい(。。)鬼ごっこです. 『そっちが悪いんやろ!』うちは必死で追い回した.んでそこにいてたのが….            君やってん.

    2008-10-12 16:44:00
  • 21:

    怪我したところを見てて今日あった事を思い返した.でも出てくるのは夏海の顔ばっか.        自分でも可笑しいんちゃうかって言うくらい夏海しか出てこんかった.                腕も細いし….     髪さらさらやし….   良い匂いするし….               余りにも馬鹿馬鹿しくて 湯船の中に顔を突っこんだ            それがうちの絶対に持ってはいけない感情が産まれた瞬間やった.

    2008-10-12 22:40:00
  • 22:

    『頭可笑しいんちゃうか』夏海は女.       うちも女や.      髪は短髪やし普段着も男物着てるけど….     実際のところ夏海よりも身長低いし….      釣り合わへんし.                ん?          釣り合わへんて何考えてんねやろか自分.     付き合う事考えてた?  馬鹿らし.       絶対ありえへんしな.              自分にイライラしながら   風呂から出た.     頭の中がパニックになっていて怪我の痛みも気にならんかった.

    2008-10-12 22:44:00
  • 23:

    次の日.        『さく足は?』     学校に行ったら夏海が1番に話かけてきた.    何か体の中がドキドキしてた            『全然いけたで』    顔が見れんくて携帯をいじりながら夏海の質問に答えてた.         『怒ってん?』     『へ?怒ってないよ』  思わず夏海の顔を見上げた            『良かった』      夏海は自然に笑ったつもりやったんやと思うけど  どこかいつもと違う.  最近様子がおかしい.              肩叩いただけでびくびくするし…どしたんやろ.              休み時間も顔を伏せている事が多くなってた.   何かあったんやと勝手に思いこんで夏海に聞く事にした.

    2008-10-12 22:50:00
  • 24:

    放課後….                   『さく帰ろー』     夏海が無邪気に笑った. 『寄り道せん?』    『ん?良いよ』     安心した様な、少し悲しそうな顔で笑った.

    2008-10-12 22:52:00
  • 25:

    家の近くの公園で    ブランコに又借りながら夏海に話をふってみた.               『最近しんどそうやな.何かあったん?』     夏海は一気に不安そうな顔になってみるみる内にパニック状態になった.                 『ちょッ…夏海!?』  初めて生で見た過呼吸. 『ハァッ…ハァッ…』     必死で息をしようとしてるはずやのに息が出来てないみたいやった.                 うちがどうすれば良いかわからんくて夏海の肩を掴んで夏海の名前を呼んでたら鞄を指さした.

    2008-10-12 22:58:00
  • 26:

    鞄を取って夏海に渡すと夏海はカタカタ震える手で鞄の中から袋を取り出した.  『いける!?』     うちが夏海の携帯電話を取り上げると夏海はうちの腕を必死で握りしめた.              『どしたん?!』    携帯をいじるのを辞めて 夏海の背中をさすった. 道を通る人もおらんし凄い困った.        夏海は袋を口元に当ててうちに寄り添ってきた.              (どしてんこいつ…)   心配で仕方無かった.  背中をさすっては抱き締めてあげるを繰り返すうちに夏海の過呼吸は治まった.            でも喋られへんみたいで 凄い泣きながらうちの服を握りしめてた.

    2008-10-12 23:05:00
  • 27:

    鞄を取って夏海に渡すと夏海はカタカタ震える手で鞄の中から袋を取り出した.  『いける!?』     うちが夏海の携帯電話を取り上げると夏海はうちの腕を必死で握りしめた.              『どしたん?!』    携帯をいじるのを辞めて 夏海の背中をさすった. 道を通る人もおらんし凄い困った.        夏海は袋を口元に当ててうちに寄り添ってきた.              (どしてんこいつ…)   心配で仕方無かった.  背中をさすっては抱き締めてあげるを繰り返すうちに夏海の過呼吸は治まった.            でも喋られへんみたいで 凄い泣きながらうちの服を握りしめてた.

    2008-10-12 23:06:00
  • 28:

    『家電話…』      その言葉に夏海はおもいきり首を振った.     『嫌なん?』      夏海はうちの服を全力で鷲掴みにしながら震えてた.            『とりあえずうちおいで』部屋散らかってるし.  女の子らしい部屋ちゃうし誰も入れたくなかったけどそんなん言ってる場合じゃ無かった.       『歩ける?』      夏海は自力で歩ける位で、うちが肩を抱いた状態でふらふらと家に帰った.              家から近い公園で良かったと本気で思った.

    2008-10-12 23:12:00
  • 29:

    名無しさん

    気になるー

    2008-10-12 23:39:00
  • 30:

    29さん
    ありがとー?

    今から少しずつ     書いていきます?

    2008-10-13 18:01:00
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