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『ボーイズバーの店員に惚れた女』

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  • 1:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    日記的な感じで書いていこうと思います。
    なのでまだ完結はしていません…
    過去を振り返りながら書き出していこうと思います。

    2008-10-13 20:35:00
  • 61:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    その日の会計は2人で4万円ぐらい、私は手持ちがなくて1万円ほどみゆきに借りることになった。
    送りの時私はこそっと
    あゆみ「今日はマコトさんが送ってね?」
    マコト「わかった。」
    そう言ってマコトさんに送ってもらった。
    しかしこの日もみゆきがいたのでエレベーターにはみゆきとみゆきの送りのジンさんも一緒だったので何もなかった。
    っというかそういう何かを期待するのはやめようと思っていた。1度何かあると少しづつ少しづつ求めるものが大きくなりそうだったから…
    何かを求めてどんどんハマッていきそうだったから…

    2008-10-14 10:47:00
  • 62:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    みゆきはその日、私の家に泊まった。
    次の日は私とみゆきとかなという友達の3人で遊んだ。
    私たちはかなに、この数日のことを話した。
    私はマコトさんのこと、みゆきは彼氏のことを…
    かな「アンタばかちゃうん?」
    あゆみ「やっぱり?」
    かな「ハマりそうってもうハマッてるやろ!しょーもな。年考えよ…」
    あゆみ「年のことは言わんといてよ…」
    かな「言うわ!なんでその年でバーの店員やねん。」

    2008-10-14 10:55:00
  • 63:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    あゆみ「だってそういう人に魅力感じてまうねんもん…仕方ないでしょ!」
    かな「アホ…アンタ普通にカワイイねんし、もっとあるやろ!」
    あゆみ「だから〜あゆみは、あゆみに興味ない人がいいねん。向こうから好き好き〜って来られても絶対好きにならんもん。」
    かな「アンタ絶対幸せになれへんわ。」
    あゆみ「そんなはっきり言わんでも…」
    かな「アンタみたいな、わがままで自己中で自分のことしか考えられへん子は、包容力あってアンタのわがままをカワイイカワイイ思ってくれる男じゃないとあかんって」
    あゆみ「カワイイカワイイって…キモッ。あゆみ別にカワイイなんて思ってもらわんでいいもん。」

    2008-10-14 11:06:00
  • 64:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    かな「なに言っても今はあかんわ」
    あゆみ「大丈夫やって、行ってもそんな使わへんしさっ」
    かな「はいはいっ」
    あゆみ「っていうか今日も会いたくなってしまってるんですけど…」

    2008-10-14 11:17:00
  • 65:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    かな「はぁ?」
    あゆみ「少しだけ行ってもいい?」
    かな「あたしらどうしとったらいいん?」
    あゆみ「どっかで課題して待ってて?どうせ課題終わってないから、今日は徹夜でするつもりやったやろ?」
    かな「まぁな。」
    あゆみ「分からん所まとめて教えるし。」
    かな「ホンマ勝手やな…」
    あゆみ「すみません…」
    かな「ってかわからん所マジでやらんで…」
    あゆみ「わかった、じゃあ行ってくるね。また連絡する。」

    2008-10-14 11:20:00
  • 66:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    マコトさんに連絡をして店へ。
    店には以前と同じように1人のお客が2組すでにいてカウンターの端と端に座っていたので、私はカウンターの真ん中に座った。
    【あ〜あ端に座りたいなぁ、どっちか帰ったら移動させてもらおう】
    マコト「いらっしゃい、連続やなぁ、そんなに俺に会いたかったんか?」
    あゆみ「違うもん、もう冬休み終わりやし来れへんかもしれんから…」
    マコト「そうなん?」
    マコトさんはお見通しという感じでニヤニヤした。

    2008-10-14 11:32:00
  • 67:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    あゆみ「ニヤニヤしんといてよ」
    マコト「いや、ふくれた顔もカワイイなぁって思って。」
    あゆみ「思ってもないのにカワイイ言うなぁ〜」
    マコト「バレた?」
    あゆみ「うん、だってマコトさんって絶対あゆみのことカワイイなんて思ってないもん…」
    マコト「そんなことないやろ…一般的に見てカワイイんちゃう?」
    あゆみ「そういうことじゃなくて……もういい。」

    2008-10-14 11:37:00
  • 68:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    マコト「俺にどう言ってほしん?」
    あゆみ「う〜ん…本音?を言ってほしいかも」
    マコト「あゆみちゃんも本音で話してないやん。」
    あゆみ「あゆみは本音で話してるつもりやけど?」
    マコト「いや…話してないなぁ。なんとなく人を信用してないかんじ?」
    あゆみ「そんな簡単に信用しないやろ…」
    マコト「確かにね…俺もあんま人を信用せんかな。」

    2008-10-14 11:43:00
  • 69:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    あゆみ「でしょ。あっ、じゃあ1つ本音を…」
    マコト「何?」
    あゆみ「う〜んとね、マコトさんはあゆみのことを好きになるよ…きっと。」
    マコト「はぁ?絶対ならんな!」
    あゆみ「ホンマに?すでにあゆみマジックにかかって好きになってると思うねんけど。」
    マコト「ないなぁ〜。ってかそっちが俺マジックにかかってるやろ。」

    2008-10-14 11:47:00
  • 70:

    あゆみ◆XzI8Kix9UM

    こんな風に冗談言い合っている間に端の席が空いたので移動させてもらった。
    【うんうん端の方が至近距離だ…】
    この日も4時間くらい色々な話をして開けたボトルが空になったのでチェックを言うと
    マコトさんが耳元で
    マコト「もう一本開けて帰った方が次チャージかからんから得やで…」
    あゆみ「っていうかもうお金ないもん。」
    マコト「そうなんや…分かった。」
    【はぁ、なんだかなぁ…萎える。】
    今日の会計は1万5千円くらいだった。
    学生には結構キツイというかお年玉がどんどんなくなっていく…

    2008-10-14 11:56:00
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