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【幸福論】
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1:
さやか◆8uRyuTY4eU
金と男とセックスと……後は薬にリストカット。私の人生そんなもん。
波瀾万丈なんてめんどくさいし、適当に笑って毎日過ごしたい。
少しの幸福。それだけでいい。2008-10-17 22:22:00 -
131:
さやか◆H.JOlfADuk
「何なん?何で黙ってるん?用ないんやったら帰りたいんやけど!」
『……………』
「帰りたいねん!聞いてる?もう、ホンマ意味わからんし!」
『………………』
尚も和樹の沈黙は続く。2009-06-19 04:05:00 -
132:
さやか◆H.JOlfADuk
「もういいわ。自分で帰る!」言いながら車をおりようとする私の腕を和樹が掴んだ。
「ホンマ何なん!帰りたいねん!離してよ!…もう嫌ゃぁ……」言葉と同時に涙がこぼれた。
『……ごめん…ちゃんと送るから、ちょっと待って?』ようやく和樹は口を開いた。2009-06-19 04:17:00 -
133:
さやか◆H.JOlfADuk
『俺な……雅人先輩の事、めっちゃ好きやってん。』遠くを見つめながら、和樹はゆっくりと話し始めた。
『あの人ほんまに良い人でさ、普段アホな事ばっか言ってるくせに…連れとか後輩が困ってたら必死で助けてくれたり、相談乗ってくれたり……色んな話よくしたわ。さやちゃんの話してる時とか、めっちゃ楽しそうでさ。あぁ、幸せなんやろなっておもってた………』
「………ん…。」2009-06-19 04:27:00 -
134:
さやか◆H.JOlfADuk
『俺ら後輩はみんなあの人に助けられたし、憧れてたし、尊敬してた。
だからあの人が大事にしてたさやちゃんを、支えたいねん。』
「……………」
『俺が言った事が、さやちゃんの重荷になったんやったら忘れて欲しい。』
「………うん。」2009-09-12 02:11:00 -
135:
さやか◆H.JOlfADuk
『それだけ言いたかっただけやから…送るわ。』
それから私の家の前に到着するまでの間車内は沈黙に包まれた。
『ぢゃあ、また電話するわ!おやすみ。』
「…………和樹…あんな…さや、和樹の気持ちはめっちゃ嬉しかったから…おやすみ。」2009-09-12 02:22:00 -
136:
さやか◆H.JOlfADuk
2009-09-12 02:25:00 -
137:
さやか◆H.JOlfADuk
雅人への気持ちと和樹への気持ち、揺れる想いに思考回路が追いつかない。
正しい答えを下さい。私は何がしたい?
2009-09-12 02:31:00 -
138:
さやか◆H.JOlfADuk
ただ脳裏によぎる言葉は…
誰に対してなのか、何に対してなのか…
傷つけて?裏切って?
―ごめんなさい―
心が張り裂けそうな中、涙が止まらなかった。2009-09-12 02:37:00 -
139:
さやか◆H.JOlfADuk
2009-09-16 01:10:00 -
140:
さやか◆H.JOlfADuk
「…ん…今何時やろ?」
時計の針は夜中の4時を指していた。
自分が眠ってしまっていたのかすらわからない。
自分が1人だと痛感させられるこの時間が嫌い。
でも…和樹には頼れない。私はまた携帯を手とった。2009-09-16 01:36:00