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彼女の名は花子
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1:
花子
旧校舎の二階。
一番奥の古いトイレ。
そこに彼女はいた。2008-10-25 21:31:00 -
151:
花子
【オイ!しっかりしろ!奴らに耳を貸すな!死にたいのか!】
花子さんの怒声で、あたしは我に返った。
「し、死にたくない!」
あたしはそう言って、涙を服の袖で拭き取る。
【しっかり自分を保っていろ。あんな奴らに殺られたくないだろう!?】2008-11-21 01:52:00 -
152:
花子
うん!と、あたしは頷き自分に喝を入れる。
声は消えたが、音はやむことなく鳴り響き、無数の目もまだあった。
もぅ寒い季節だというのに、あたしは汗をかいていた。
――タ……ペタ……
―ゾクっと、悪寒がする。2008-11-21 01:58:00 -
153:
花子
今までより数倍…いや、数十倍はヤバい気配。
…あの女だ。
あいつが、こっちに向かってくる…。2008-11-21 02:00:00 -
154:
花子
ペタ……ペタ、ペタ。
足音が少しずつ近付いてくる。
【来るぞ…。】
花子さんの声に、あたしは頷き、深呼吸した。
……ペタ………ギッ…2008-11-21 02:02:00 -
155:
花子
ギギィィィ……
ドアが動く。
そして、あの女がゆっくりと姿を現した。2008-11-21 02:04:00 -
156:
花子
【いら…っしゃーい…】
女は、あたし達を見ると不気味な笑顔で言った。
あたしの心臓は、ありえないくらいバクバクなっている。
【やぁ…っと…来て、くれたのね……ヒヒ…ヒヒヒィィ…】
女はまるで、壊れた玩具のよぅな話し方で、あたしに言った。2008-11-21 02:07:00 -
157:
花子
額から冷や汗が流れ、喉が渇く。
【ず…っ、と、待って……た、待って、たの…に…ヒヒヒ…ど、うして…ヒ…ヒヒ…】
女は不気味笑顔から、急に無表情になったと思えば、見た事もないよぅな恐い顔をしてあたに言った。
「どうして邪魔者がここにいるのよォォ!!!!!!」
血走った目で、あたしを睨む女の顔は、鬼そのものだった。2008-11-21 02:14:00 -
158:
名無しさん
あゆみちゃんが花子さん!?
2008-11-21 14:54:00 -
159:
名無しさん
↑違うで。
2008-11-21 15:28:00 -
160:
?
?
2008-11-26 09:59:00