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いじめられてきた女の結末
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1:
サトちゃん
ウチ…サトちゃん☆2つ上のお兄が、近所の風呂屋の前にあったサトちゃん(オレンジのゾウ?)の動くオモチャが大好きで一生またがってた私につけてくれた大好きなアダナ…。友達とかもみんな呼んでくれる…。
でも、過去に一人だけ…サトちゃんって呼ぶ事も許されない人間がいた。
…そいつの名前は……ミスズ…。
痛々しいこいつとの出会いは中学にさかのぼる…2008-11-11 02:24:00 -
2:
サトちゃん
ドッキドキの一年生〜♪
初めて中学の校門をくぐって少しした時から…この物語は始まった。2008-11-11 02:26:00 -
3:
サトちゃん
入学式終わってから初めての登校日、ウチと親友のカホは頭をマッチャに染めた。私の頭の原因はお兄…。2つ上で三年だったお兄が入学祝いに頭を染めてくれた。
「嫌や、いじめられるやん〜」嫌がってそう言う私にお兄は優しく言ってくれた。「大丈夫、俺おるから!誰もサトちゃんいじめへん!多少目立っておかな、なめられるからなっ!」って…。
そう言われてオカンがキレる中私の頭は茶色に染まった。
小学校の時から毎朝迎えに来ていたカホ…
「サト〜っ」って呼ぶ声がして窓から外を見るとカホの頭もマッチャだった…。二人して笑い合いながら頭を指差した。
「やっぱ〜ナメられるん嫌やもんなぁ〜!」カホはお兄と同じ事を言い恥ずかしそうに笑った。
カホの頭を見て安心した私は初登校を笑ってする事ができた。2008-11-11 02:40:00 -
4:
サトちゃん
学校を目前にカホがコンビニに寄りたいと言いだし、二人でコンビニに寄る事に…。コンビニに入るなりカホは私の手を引きトイレの中へ…。中へ入るなりカホは私にある物をくれた。「…何?これ?」広げてみると、短くカットされたカホの名前の刺繍が入ったスカートと、ルーズソックス…。不思議な顔をしてカホを見るとカホは笑いながら言った。「やっぱミニとルーズやろ!?はいっ!早よ履いて!」カホに急かされながら私は履き慣れないミニスカートとルーズに足を通した…。履いてみると短すぎて股にスースーと風を感じる…。
2008-11-11 02:52:00 -
5:
サト
サト「カホ!これ無理!めっちゃ恥ずかしい…オマタスースーする」そう言ってスカートを脱ごうとするウチの手を止めながらカホは真顔で言った。「カホと同じやからいけるやろ!?」…って。仕方ないので頷いたウチを見てカホは笑った。そして…いざっ、学校へ〜
2008-11-11 02:57:00 -
6:
サトちゃん
見栄えのハデさでウチらはカナリ注目された。「みんな見てるって…ウチら絶対変やって…」不安に感じカホに助けを求めたがカホは「ぜーんぜん〜」と軽く私をスルー。その時、カホが昔言っていた事を思い出した。「ウチは絶対、学校しきる!ナメられるのは絶対嫌!」って。「あれ本気やったんやぁ〜」そう思いながら顔に力をいれるカホを見ながらウチはカホのそうなった理由を思い出してた…。小学校の時、カホはいじめられてた。男子と仲がよかった男勝りな子やったから、ひがんだ女子達からハミゴにされたり、無視されたり、小学生ながらにそれはあまりにひどかった…。でもある日カホの怒りが爆発。手当たり次第に教室で暴れ、カホをイジメていた女子全員に仕返しをした。教室の窓はほとんど割れて、頭から血流した女の子や鼻血を流した子が数人泣き叫んでいた。そのイジメに勝った日からナメられない存在、強い存在に絶対的になる事のみに集中してたカホ。幼い時の自分を守るスベは力でしかないって思ってた時期やった。
2008-11-11 03:15:00 -
7:
サトちゃん
同じクラスなったウチとカホは教室に入ってもいつまでも喋った。って言っても強制…。一番後ろの席の窓際に座っていた子を無理矢理カホが逃せた。「もーやめたりぃや」可哀想になって私が止めるとカホは笑って「えーねん、えーねん」とだけ答え軽くその子のスネを蹴って早よ行けとばかりに、元座っていた子を睨んだ。
2008-11-11 03:23:00 -
8:
サトちゃん
しばらくして担任となる新しい先生が来た。自己紹介をする先生無視で私に話かけてくる、カホに先生は「静かにしなさいっ」と当たり前の注意…すると、カホはビックリする行動をとった…スッと何も言わずに立ち上がると座っていた椅子を持ち上げ先生に向かって投げた。「えーっ!!」みんな思ったはず…。ウチはテンパってカホの手を握ると教室から走って連れ出した。
2008-11-11 03:28:00 -
9:
サトちゃん
必死でカホの手を掴んで逃げるウチらの後ろを発狂した先生が追いかけてきた。めっちゃ怒鳴ってるし…めっちゃ本気で追いかけてくるし…で、ウチはめっちゃ必死やのにカホは爆笑…。「めっちゃ怒ってるやん!ワハハー」ってめっちゃ楽しそう。「誰でも怒るわっ!」ツッコミをいれるウチにカホは余計楽しそうに笑った。結局、学校の外まで逃げた…。登校して30分たらずで学校を出たウチら…一体何しに学校行ってんやろ…。って思わずにはいれなかった。
2008-11-11 03:36:00 -
10:
サトちゃん
しばらく二人で学校付近をグルグル散歩した。近くの民家付近を歩いてるとカホは何か思い出したように走り出し、近くの家のインターホンを押した。「サト逃げろっ!」インターホンを押して楽しそうにこっち向かって走ってくるカホの顔は小学生…。「もー!小学生ちゃうねんからー!」ぼやきながらもつられてウチも走った。何回もその家集中に繰り返すカホ…、少しすると我慢の限界を超えた住人が発狂してでてくる…それをまた、それをチョクるカホ…。発狂したオバサンがホウキもって追いかけてくる。またそれ見てカホ爆笑…。それの繰り返し。本間迷惑な奴だった。
2008-11-11 03:46:00