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ホストに求めた愛

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  • 1:

    ◆KpeZwSBr9w

    読んでください。

    2008-11-12 03:03:00
  • 105:

    ◆KpeZwSBr9w



    1ヶ月後━。
    私の誕生日の週の日曜日。彼と旅行に行く事になった。前の晩に私は彼の下着や着替えと、自分の着替えや化粧品をカバンに詰め込み、昼前に彼を迎えに駅まで行くと彼がいた。あまり酔ってなくて、元気な彼を見て私はびっくりした。「今日暇やったん?酔ってないやん」「俺旅行初めてやから、絶対酔いたくなくて飲まなかった(笑)」彼は私のカバンを、さっと奪い自分の肩にかけ私の手を握り歩いていく。「バスどこに来るん?時間とか分かる?」「あっ、うん!えっと…確かあっちにバス乗り場があるみたい…」「よっしゃ!行こ行こ!」無邪気に笑う彼は、19の彼。あぁ年下だったんだ…と思い返す瞬間。

    2008-11-14 14:10:00
  • 106:

    ◆KpeZwSBr9w

    ブーン…。バスがゆっくりと動きだし景色が流れていく。「腹へった…何か買えばよかった」私は、カバンからお弁当を2つ出し彼に手渡す。まだほんのり温かい。お腹減らすだろうと思い、朝からお弁当を作ったんだぁ。お弁当の蓋を開け中を見る時の表情は、子供そのもの。「弁当なんて初めてやぁ。ばりうれしい」

    2008-11-14 16:12:00
  • 107:

    ◆KpeZwSBr9w

    パシャッ!車内に日光とは違う強い光りが広がる。私は、使い捨てカメラで彼を撮ったのだ。「いきなり撮るなよ!」戸惑う彼をもう一枚。またフラッシュが光る。「思い出作ろうよいっぱい!」そう話すと彼はにっこり笑って卵焼きを食べた。「おいしい?」私が訪ねると、笑ってうなずく。「なんかこういうの憧れてた。年上の彼女っていいなぁ(笑)でも時々忘れるけど年とか」私はカメラを置き、彼の隣で会話しながらお弁当を食べる。持ってきたお茶を飲み、景色を見たり写真をとったり。彼は携帯についてあるカメラで、私を撮ったり着うたを聞いたり。

    2008-11-14 17:00:00
  • 108:

    ◆KpeZwSBr9w

    「旅館ん中探索行こうや!」2人で浴衣に着替え、彼と部屋を出て旅館の中を色々と見て回った。カラオケやラウンジがあり、夏はプールもできるみたい。小さなゲームセンターもあったけど、なんかいまいち…手を繋ぎながら歩き、すれ違う家族や子供達を見て微笑んだ。なんか…むっちゃ幸せ…ロビーにあるお土産屋で2人でさっそくお土産を買う。私は、店用と友達にお土産を買い、旅館で食べるお菓子も買い2人で部屋に戻る。

    2008-11-14 17:09:00
  • 109:

    ◆KpeZwSBr9w

    彼はそのまま部屋の窓の隣にあるドアを開け、露天風呂にお湯をいれはじめた。私は机に買ってきたお菓子を広げ、テレビをつけてお菓子を食べていた。コンコン。窓からノック音がしたので見るとすごい湯気が彼を包んでいた。しかもいつの間に脱いだのか裸…

    2008-11-14 18:55:00
  • 110:

    ◆KpeZwSBr9w

    彼はそのままお風呂につかり、手招き。私はバスタオルを脱衣場から取り、髪を束ね部屋で浴衣を脱ぎ彼の所へと行く。もわっとした湯気が少し冷たい風に流れ、同時に海の匂いがしていて心地いい。チャプン。おけにお湯を入れ、足先へとかけると少し熱いお湯が足から排水口へと流れていく。湯船につかると彼がいきなり後ろから抱きついてきた。

    2008-11-14 19:00:00
  • 111:

    ◆KpeZwSBr9w

    「気持ちいいなぁ!」「うん…」なんだか妙に照れ臭い。一緒にお風呂なんて入った事なかったもんなぁ…。お湯につけた小さいタオルがゆらゆらと、お湯の中で動き、湯気がまるでカーテンのように視界を遮る。彼は私の肩に唇をつけると、ふわっとした感触がやけに気持ちいい。彼の唇が肩からうなじへとゆっくり移動していき、私の耳たぶに唇をつけた…。

    2008-11-15 02:33:00
  • 112:

    ◆KpeZwSBr9w

    その時━部屋の机に置いてある彼の携帯が、やかましい着うたと同時に点滅した。彼の動きが止まる…。一気に現実に引き戻されたような感覚になり、彼は急いでバスタオルで体をふき部屋に入って携帯を操作している。

    2008-11-15 04:07:00
  • 113:

    ◆KpeZwSBr9w

    私は体を逆に向け、空を眺めた…。こんな所にいても、私は彼を完全に独り占めなんて出来ない…。お客さんからしたら、私はきっと羨ましい存在かもしれないけど…私は【二番目】でしかない。心は一番でも、彼はお客さんを優先する…私は、それ以上にはなれない…。付き合いだした頃のあの余裕は、今はない…。私は店に行っちゃだめだと言われるけど、最近不安で仕方がない。彼のお客さんは、みんな若いらしい。彼が教えてくれた。軽そうな女より、私の方が全然いいと彼は言ってくれるけどそれさえ分からない…部屋で電話している彼の笑い声が開いてるドアの隙間から聞こえ、私はかき消すようにお湯をかきまぜる。

    2008-11-15 04:13:00
  • 114:

    ◆KpeZwSBr9w

    結局彼はしばらくお客さんと電話していて、私はのぼせそうだったので風呂から上がり音をたてないように部屋に入ると彼は、電話を丁度切ったところで、私に気付いた。「あれ?もうあがったん?」「うん。のぼせそうだったからあがった。入っておいでよ?」私がそう言うと彼は携帯を机に置き、私の横を通りすぎ風呂に入った。

    2008-11-15 04:16:00
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