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危険な好奇心
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1:
コピペ
少し長い話ですが、暇な方、読んでください。
2008-11-26 16:30:00 -
101:
名無しさん
俺が
『そやな、んで、この事は俺らだけの秘密にしよ!誰かに言ってるのがアイツにバレたら、俺ら殺されるかもしれん。』
慎は頷いたが淳は相変わらず腕で涙を拭いながら泣いていた。2008-11-30 10:49:00 -
102:
名無しさん
その日は各自、家に帰り、その後の夏休みは3人で会うことは無かった。
2008-11-30 11:18:00 -
103:
名無しさん
その2週間後の新学期、登校すると、淳の姿が無かった。
慎は来ていたので、慎と2人で『もしかして淳、あの女に・・・・』
と思い、学校帰りに2人で淳の家を訪ねた。2008-11-30 13:51:00 -
104:
名無しさん
呼び鈴を押すと、明るい声で『はあーい』と淳の母親が出てきた。
『淳は?』と聞くと、
おばさんが『わざわざお見舞いありがとね、あの子部屋に居るから上がって。』と言われ、俺と慎は淳の部屋へ向かった。2008-11-30 13:56:00 -
105:
名無しさん
『淳、入るぞ!』と淳の部屋に入ると、淳はベッドで横になりながら漫画を読んでいた。
意外と平気そうな淳を見て俺と慎は少し安心した。2008-12-02 14:31:00 -
106:
名無しさん
慎『何で今日休んだん?』
俺『心配したぞ!風邪け?』
淳『・・・・』2008-12-02 14:34:00 -
107:
名無しさん
淳は無言のまま漫画を閉じて、俯いていた。
そこにおばさんが菓子とジュースを持ってきて、
『この子、10日くらい前からずっとジンマシンが引かないのよ。』と言って、
『駄菓子の食べ過ぎじゃないのー?』と続けた。2008-12-02 14:42:00 -
108:
名無しさん
笑いながらおばさんは部屋を出ていった。
俺と慎も笑って、
『何だよ!脅かすなよー、ジンマシンかよ!拾い食いでもしたんだろ?』とおどけたが、淳は俯いたままで笑わない。2008-12-02 15:08:00 -
109:
名無しさん
慎が『淳?どうした?』と尋ねると淳は無言でTシャツを脱いだ。
背中に赤い斑点。
確かにジンマシンだった。2008-12-02 15:13:00 -
110:
名無しさん
俺は『ジンマシンなんて薬塗ってたら治るやん。』と言うと、
淳が、
『これ、あの女の呪いや・・・』と言いながら背中を見せてきた。2008-12-02 16:19:00