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心1/2
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1:
「もう飲み過ぎやで、やめとき。また帰りタクのおったゃんやかるやろ。」カチャン
ドンドンうるさいBGMがなるなかではっきり聞こえるはあなたの声だけでした。やっと聞けた....声。2008-12-08 21:12:00 -
141:
「…大輔。」
目を見開いて私の顔を見ている。
相当びっくりしているんだろう。その場に突っ立ったまま座ろうとしない。
「まぁまぁ大輔座りゃ。皆見てるから恥ずかしいやん」ゆりの催促でぎこちない動きをしながら拓也が座っていた席に座る。2009-03-03 23:48:00 -
142:
大輔が現れてもっと動揺するかなと思った私だか意外と冷静だった。
「一応聞くけど…僕も一杯頂いてもよろしいですか…?」
「どうぞ〜!!」
この台詞はどうも絶対に言わなければならないらしい。ゆりの軽い返事で大輔はお酒を作り出す。2009-03-03 23:54:00 -
143:
「…頂きます。」私の顔を見ながらグラスを持ち上げ飲みにくそうにお酒を口に運ぶ。
一気にお酒を飲み干した。見るからに動揺している。その姿をみかねて
「てか、涼クンはまだ出勤してないの?」ゆりが言葉を発した。【涼】という言葉を聞いて大輔の動きが静止した。2009-03-03 23:59:00 -
144:
「その前に…ミナとゆりはそれを確かめにきたわけ?」顔を引き攣りながら話す大輔に少し可哀相だと思った。大輔は何も関係ないのに…ただ私に真実を教えてくれただけなのに。
ごめんね…大輔。
「もちろん!!ゆりの大事な友達を傷付けてる人がこの店で働いてるんだもん!!」2009-03-04 08:49:00 -
145:
「いやッそれは…ッ」
言い訳をしようとしているのか言葉に詰まる。
「何?本間の事やん!!これが嘘やって言うん?」ゆりが涼の写真に指を指す。
ゆりの怒りのボルテージが上がってきている。そのせいでか大輔も何もいいかせないでいる。2009-03-04 08:53:00 -
146:
「ッ…ゆりッ。大輔は何も悪くなッ…」
"もー涼の嘘つき〜!!"
"あぁ〜もう酔っ払い!!ちゃんと歩けよ!!お客様ご来店です!!"
あの人は…………
誰。2009-03-04 08:56:00 -
147:
千鳥足の女性を支えながら笑っているあの人は……
「涼クン…。」
私より先にゆりが言葉をはっした。涼はまだ私達に気付いていない様子。
あの人と一緒にいる間に私に電話をかけて…きてたの?2009-03-04 14:18:00 -
148:
「ねぇ…涼を呼ぶ前に電話してみていい?」
「はっ?ミナお前何考えてんの?涼さん今接客中だからッ「いいよッかけてみなよ!!」
大輔の言葉を無視するかのようにゆりは私に電話をかけてもいいと言ってくれた。きっと私の気持ちを察してだろう。2009-03-04 14:23:00 -
149:
切ない歌詞が私の耳元に流れる。
"この曲本当良い歌詞だから涼聞いてみて!!っていうか私からかかってきたらこの曲流れるようにメロディーコール設定して!!"
"はぁ?こんな女が聞くような曲勘弁して!"
一年前に私が無理矢理頼み込んでそうしてもらった。初めは嫌がっていたけど私のしつこさに呆れて涼は嫌々そうしてくれた。2009-03-04 14:29:00 -
150:
涼を見つめながら私は着信を鳴らし続ける。
涼は着信に気付いたのかポケットから携帯を出しディスプレイを見た。一瞬涼の動きが止まったように見えた。その瞬間私の耳元では
【ただいま電話に出ることができません。しばらくたってからおかけなおッ…プープープッ】2009-03-04 14:34:00