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心1/2
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1:
「もう飲み過ぎやで、やめとき。また帰りタクのおったゃんやかるやろ。」カチャン
ドンドンうるさいBGMがなるなかではっきり聞こえるはあなたの声だけでした。やっと聞けた....声。2008-12-08 21:12:00 -
191:
「涼こそ…何してるの…?」私は涼の口からホストをしていると聞きたかった。もう隠し事をされるのも、するのも嫌だった。
「今?仕事に決まってるやん。」
「仕事?仕事って?」
"涼言って…"2009-03-12 11:41:00 -
192:
「仕事って?って!笑。ボーイやで。何を今更言ってんの?」
普通に何もないかのように答える涼。確かに今まで涼が仕事をしている時に電話をしたら女の子の声が聞こえたりした。キャバクラだし女の子がいて当たり前だから全然気にしなかった私。けど今は違う。女の子と言っても従業員じゃなくお客さんだったんだね。2009-03-12 15:26:00 -
193:
「そっか…。ごめんね?仕事中に電話して。」
「それはいいけど…連絡とれなかったから大輔にもかけてもらったりしたから。大輔に謝っとくわ。俺今まだ仕事中だからまた連絡する。」
「わかった。それじゃぁね。」電話を切り携帯を閉じた。2009-03-12 15:30:00 -
194:
「涼クン電話なんだって?仕事は何してるって言ってたの?」ゆりの問い掛けを聞いて顔をあげた。光さんも私を見ている。
「仕事はボーイって言ってた。完全に隠されてるみたい。」
「そっか…。涼クンなんで嘘つくんだろうね。」2009-03-12 15:35:00 -
195:
わからなかった。涼が何故うそをついているのか。ただ私はもう涼とはやっていけない、そう思った。
私に興味がなく涼から好きと言われた事のない私はどんな事があっても涼から離れたり、別れるという気持ちになったことがない。
それは初めからわかっていた事。それに、それ以上に好きだったから。2009-03-12 15:39:00 -
196:
今回は違う。私に見したことのない笑顔で女の子に接客する涼を見てみじめで仕方なかった。涼はホストをしている事を隠し続ける。今も、そしてこれからも。
もし私が今日気付かなかったらまだやっていけたのかもしれない。
けど私は涼がホストをしている事を知ってしまった。2009-03-12 15:44:00 -
197:
「ゆり?私がここにいるのばれないように帰ろうかな…。」もう涼と会って話す必要はない。
お互いこれ以上傷つきあうことも私は避けたかった。
「でもそれってなんの解決にならないんじゃない?」
「もういいの。涼とは別れる。大輔が来たらチェックするね。」2009-03-13 11:38:00 -
198:
ゆりは私にもっと向き合った方がいい、涼クンの話しもきいてあげようよ、何か事情があるかもしれないじゃん、そう言ってきた。
けど私の心は受け入れることを拒んでいる。今まで大好きだった分、もう駄目だと思ってしまったら取り替えしのつかないことになる。2009-03-13 11:41:00 -
199:
「お待たせしました!ショットグラスです!」
なにも知らない大輔は先程と同じやりにくそうな顔でショットグラスを持ってきた。「大輔ごめん。帰るわ。チェックして?」
帰る用意をし鞄から財布を取り出そうとしたら、
「ねぇ…本当に帰っちゃうわけ?」今まで黙っていた光さんがそう言った。2009-03-13 16:21:00 -
200:
「えっ…はい。帰ります。」真剣な顔で話す光さんに少し動揺をしたが帰ることをはっきり伝えた。そんな私の返事に一息ついて
「っていうか…ミナちゃんはどうしたいわけ?涼と話するためにここに来たんだよね?それやのになんで話ししようとせぇへん訳?友達のゆりちゃんも協力してくれてるわけやん。それを何もせんと帰って、落ち込んで、病んで。目に見えてるやん。」2009-03-13 16:27:00