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心1/2
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1:
「もう飲み過ぎやで、やめとき。また帰りタクのおったゃんやかるやろ。」カチャン
ドンドンうるさいBGMがなるなかではっきり聞こえるはあなたの声だけでした。やっと聞けた....声。2008-12-08 21:12:00 -
21:
メール内容は申し訳ございませんから始まり私が言ったこれからの方針、最後はありがとうございましたで終わっていた。メールを見た私の顔はにっこりと笑っていた。「やればできるやん。」そう呟いた"あんたはうちが仕事する中でのパートナーやねんから。"
携帯をとじて溜まっている書類に目を通してから会社を出た。会社をでて私は驚いた。2008-12-08 23:39:00 -
22:
「何やってるんあんた。」冷たくあしらう私。その場から立ち去ろうとした私に向かって「社長!!」結構遅い時間なので人はいなかったがあまりにでかい声でビックリした。深々と頭を下げる紀本。「本当に申し訳ございませんでした」と謝る。そこまでされて許さない私ではない。そこまで鬼ではない。いや、もうメールがきた時点で紀本を許していた。ちょっとだけいじわるをしてやった。紀本の目の前に立ちこう呟いた。
「大輔。飯いこか。」2008-12-08 23:57:00 -
23:
紀本の車の助手席に乗り込む。私が乗り込んだあとも紀本は乗ろうとしない。窓を開け「はよ乗らな気分かわってまうで。ははッ」最後はニヤつきながら紀本にそう言った。紀本がその瞬間「ミナー!!!」叫びながら車に乗りこむ。「本間大輔はあほやな!!」煙草を吸いながら大輔に言ってやった。大輔も負けじと「ミナお前本間鬼やな。」と言い返してきた。
2008-12-09 00:07:00 -
25:
私と大輔は小さい時から家が隣同士でいわゆる幼なじみ。会社では上司と部下の関係だがプライベートでは誰よりも可愛がっている弟みたいな関係。仕事は仕事。プライベートはプライベート。公私混同は絶対しない。このやり方が私の会社での方針。会社を立ち上げて来月で7年。大輔とはこの7年間ずっと一緒に頑張ってきた。私の裏も表も全てを知っているのは目の前でビールを一気飲みしている大輔だけ。
2008-12-09 13:46:00 -
26:
「大輔にはいつもびくつかされるわ。」「ウワッこれまじうまそう!!!」私の話しも聞かずにおしながきを見ながら目をキラキラさしている馬鹿大輔。私はこういう大輔が可愛くて可愛くてしかたない。「聞いてんのか馬鹿たれ!」バシッと一発頭をコツいてやった。
2008-12-09 13:51:00 -
27:
"あれっなんも言い返してこない;"おしながきの向こうにある大輔の顔を覗き込む。いつもヘラヘラ笑ってる大輔なのに今はなんだか真剣な様子。「...聞いてる。今回の事は本当にすまん。」彼の顔を見る限り本当に反省しているみたいだ。
2008-12-09 23:01:00 -
28:
私は大輔の頭を撫でた。大輔はきょとんとした顔をした。私は大輔にこう言った。「なぁ大輔。うちはあんたに感謝してんねんで。だから今回のことはなんとか乗り切れたけど次からは同じ失敗をしたらあかん、ただそれだけやで。だからもう気にしな!なっ?」
無言で頷く大輔。それでも腑に落ちない顔をする大輔の頭を撫でた。2008-12-09 23:15:00 -
29:
まだ納得してない...大輔はいつも自分ばかり責めて全部を抱え込む悪い癖がある。こんな奴だからこそ私は大輔を大事にするのだろう。人は皆必ず失敗はするし、この世に完璧な人間なんか存在しない。完璧を目指すために努力をする人間こそが人を魅了し引き付ける力があると私は思う。
2008-12-09 23:26:00 -
30:
頼んでいた物がテーブル並び二人でエビチリを取り合いしながらも話し合った。「で、最近どないなん涼さんとは。」涼...その名前が出ることで私の心臓が波を打つ。「相変わらずやで。」大輔に気づかれないように平然とした顔をする私。
「どしたん急に。涼から連絡でもあった?」2008-12-09 23:34:00