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きみはホスト

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  • 1:

    ?りィィ?

    ネオンが並ぶ街並みにざわめく人の声は途切れることなく時がすすむ。
    そんな街並みにある女がいた。

    2009-02-01 17:36:00
  • 40:

    りィィ

    愛はそんな意味でその言葉を発したのではなかったが、梨衣には少しひっかかった。梨衣『今日なんか疲れたから、帰って寝るわ!明日休みやし実家帰りたいし☆』愛『おっけぇい!んぢあ今日はお疲れ様やね!また連絡してねっっ!』そんな会話が飛び交う店の中で次々に他の女の子達は帰る準備をしている。梨衣も早々と帰る用意をし、店を出た。

    2009-02-03 23:48:00
  • 41:

    りィィ

    週末で道が混んでいた。梨衣は30分ほど帰りの送りの車で走りながら携帯をボチボチ触っていると、タクから着信。もちろん出なかった。あたしはそんな簡単ぢぁないよっと心の中で笑っていた。こんなあたしって性格悪いかも?…と少し気になったが、こんな事でいちいち人を好きになってたらお客さん全員好きになるわ…と自分でつっこみながら、あたしは水商売のキャバ嬢であることを改めてヒシヒシと感じていた。

    2009-02-03 23:55:00
  • 42:

    りィィ

    そんな事を考えてるうちに、またまたタクから着信。いつもはメールなのになぁ…と少し違和感を感じた。無視したがまた着信…。とりあえず嫌々電話にでてみた。タク『やっと出た!なぁ!梨衣って愛ちゃんの友達やったよな?!』梨衣『うん。それが??』タク『なんかさっき店来てなぁ!先輩口座で、来るなりシャンパン五本も卸して酔っててなぁ…梨衣はどこやーって叫んでみたから電話してん!大丈夫かなぁ!?』梨衣『えっ…まぢで…今日はお互い疲れたから帰ったのに…愛のバカやなぁ。』タク『とりあえず友達の面倒見るってことで店こーへんか?俺金出すし!』

    2009-02-04 00:01:00
  • 43:

    りィィ

    梨衣『ん〜…とりあえず行くけどホンマにすぐ帰るから!じゃっ』と携帯をパタンと閉じ、梨衣はイライラしながらボーイに送り先を変更してもらい、店に向かった。店につき、タクに案内された先には自分の友達とは思いたくないほど、みすぼらしい姿があった。足は又を開き、空のシャンパン片手に口座に『あっ梨衣や!えっ本物〜??』梨衣は愛の頭をポンと叩きながら『本物ぢぁ!心配して来たんやから。はよ帰るぞ!』愛の手を引っ張りながら少し大きめの声で叫んだ。タク『まぁまぁちょっとは休憩しぃな!』梨衣『あかんあかん!もう明日早いし帰らな。。。!!』愛の口座は必死に愛の面倒をみる。

    2009-02-04 00:12:00
  • 44:

    名無しさん

    続き気になる(>_

    2009-02-04 00:42:00
  • 45:

    りィィ

    45さん頑張って更新しますね?

    2009-02-04 02:24:00
  • 46:

    りィィ

    愛はもう私が来ている事など忘れ口座にひがみついて離さない。愛はよく周りの連れはホス狂で痛いとゆっていたが、充分あなたも痛いですと苛立ちと諦めが梨衣の頭をさまよっていた。タクはとりあえず梨衣を違う席に案内しお茶を出す。タク『なんか呼んだ俺が悪かったな…』梨衣は無言でお茶を口に流し込んだ。梨衣『…今日はありがと…。』かすかにしか聞こえない小さな声でタクに話す。タク『おっ…おう!なんやねんいきなり!』笑いながら肩にポンと手を置き梨衣は顔を下に向けていたが笑っている笑顔はタクにハッキリ見えた。

    2009-02-04 02:39:00
  • 47:

    りィィ

    梨衣は今までホストには何度も行ったが、誰1人連絡を交換した事もないし、店にも来てくれた人はいなかった。今まででは味あう事のない初めての情だった。みんなこれでホストにハマっていくんだ。初めての感情と恐怖がぶつかりあったが、まさかよりによってあたしは有り得ないと自分を必死に納得させた。今日は愛を助けるために行ったのに何故か隣にタクがいることによって、安心感があった。自分のこの感情に少し自分を疑っていた。タクは今日も軽快に話をすすめるが梨衣は上の空。愛はしばらく水を飲み休憩するとなんとか歩けるようになり、かかえてタクシーに乗せ運転手のおじさんに行き先を伝え別れた。

    2009-02-04 02:47:00
  • 48:

    りィィ

    梨衣もそのまま後ろのタクシーに乗りタクは手を振り見送った。なんだかわからないこの初めての感情に頭がボーっとしていた。そこにタクからメール――大丈夫か?なんか最後俺の話あんまり聞いてない感じやったけど!まぁ気をつけてな!愛ちゃんによろしく!――初めて勝手に返信ボタンを押していた。はっと気付きすぐに携帯を閉じた。何返事しようとしてるんだろ…ばかみたいと自分の行動にふと笑えた。今日はなんだか変な気持ちなまま1日が過ぎていった。

    2009-02-04 02:53:00
  • 49:

    りィィ

    次の日――梨衣は久しぶりに実家に帰り、家族との時間を楽しく過ごした。楽しい会話の途中に愛からメール――昨日ごめんな。なんか梨衣きたん覚えてなかったわ!でも来てくれたんはありがとう。梨衣に話がある。――すぐに電話をかけた。梨衣『もしーどないしたん?』愛『昨日ホンマごめん!なんかなぁー…梨衣にイライラしてた。』梨衣『え?なんで?』愛『あんた初めてホストが店きたやんか。なんかしらんけどめっちぁ嫉妬してもたわ』梨衣『えっそれだけで?』なんてガキくさい事だと少し愛に呆れてしまった。愛はとりあえず、梨衣にホストがきたことが気にくわなかったらしい。いわゆる彼女も隠れホス狂だったみたい。

    2009-02-04 03:28:00
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