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ホスト。
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1:
主
俺の名前は
【信楽 楓】
18才。
夜の街に憧れた。2005-06-02 15:06:00 -
112:
『君面白い事に真後ろに倒れたらしいわぁ〜良かったなぁ顔から倒れんで』
と医者が笑いながら言った。
そこは笑うとこなんか?
と思いながら俺も笑った。時計を見るともぅ夜中の
三時やった。
『先生、もぅ俺大丈夫なんで帰っていぃっすか?』2005-06-07 13:53:00 -
113:
『意識もハッキリしてるし、うん大丈夫やろ。帰ってえぇよ。あ、でも睡眠はちゃんととるんやで。』
そぅ言い終わり医者はどっか言った。
病院前でタクを拾って俺は店に行った。タクの中で美江に連絡したら今、店にいるとの事やった。
『あ!光や!大丈夫なんかお前!?』
店に入るや太一が心配そぅな顔で聞いてきた。2005-06-07 13:54:00 -
114:
『大丈夫やで!』
太一にそれだけ言って俺は美江の席に着いた。
代表や上の人らが俺に気付くと皆、口々に
『無理すんなよ』
『大丈夫か?』
と言ってくれた。 俺は皆に大丈夫と言うはめになった。でも嬉しかった。2005-06-07 13:55:00 -
115:
『美江ごめんなぁ!心配かけてぇ〜』
『もぅ、大丈夫なん??何があったん?』
美江は泣いたのか目が赤くなっていた。
『美江、目ぇどないしたん?赤いで。』
『光が急に倒れるから心配なってんやんかぁ…!』
そぅ言うと美江は安心したのかまた泣いた。2005-06-07 13:56:00 -
116:
『本間ごめんやってぇ!泣かんといてやぁ。』
俺は美江の頭を撫でた。
『いらっしゃいませぇ!』ドアの方を見ると沙織が立っていた。新人の子が沙織を席に案内する。
俺は美江にごめんと言って席を離れた。2005-06-07 13:57:00 -
117:
『いらっしゃい。』
俺が笑って言うと沙織が急に
『あんた倒れたって本間なん!?』
と言ってきた。
『誰から聞いたん?』
『代表がママに言って、ママがあたしに教えてくれてん!あたしのせい?』2005-06-07 13:57:00 -
118:
『違うよ。ただ最近働きすぎて疲れがたまっただけやで。』
と言ったら沙織は下をむいてしまった。
『ごめんな。』
それだけ沙織は行った。
『謝る必要ないで。それよりアレから大丈夫か?』
こくん。と沙織は頷いた。『やりたくなったりとかないか?』2005-06-07 13:58:00 -
119:
『大丈夫やで。』
笑って沙織が言った。
『そっか。ならえぇわ。何か飲むか?』
『うぅん。今日は光の顔見に来ただけやから帰るわ。チェックして。』
『そんなん悪いからえぇよ。俺出す。それより早よ帰って寝ぇ。今日も仕事やろ。』2005-06-07 13:59:00 -
120:
そぅ言って沙織は送った。『ありがとうございましたぁ!!』
『美江泣き止んだかぁ?』美江の席に戻ると美江は泣き疲れたのか寝ていた。酒もだいぶ入っていたし。
肩に触れると美江が抱きついてきた。
『どないしたん?』2005-06-07 14:00:00 -
121:
美江は何も喋らんかった。『酒もぅないやん。何か入れていい?』
『うん…。』
『ブルーお願いします!』『光』
俺はアイスをグラスに入れながら美江の方を見た。
『ん?』
『何もない…。』2005-06-07 14:01:00