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ホスト。
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1:
主
俺の名前は
【信楽 楓】
18才。
夜の街に憧れた。2005-06-02 15:06:00 -
31:
『あぁ〜…少しだけ記憶戻りました。ママの横に居た人ですよね?』
『そぅやで。やっと思い出してくれた?今何してたん?』
『ちょっと寝かけてました。』
俺の目はもぅ限界やった。『そぅなんやぁ。ほなまた起きたら電話ちょうだい?あたし美沙子って言うねん。ちゃんと登録しといてや。』2005-06-07 12:26:00 -
32:
それだけ言うと電話は切れた。俺もいつの間にか寝ていた。
夢の中で俺は大量のドンペリに襲われた。俺は泣きながらドンペリから逃げまくっていた。
『―…る!オイ光!!』
誰かの声で目が覚めた。2005-06-07 12:27:00 -
33:
『うわっはい!!』
ソファから落ちそうになった。目を擦るとNo1の彼方さんが立っとった。
『あ、おはようございます!すいませんすぐ用意します!』
『何寝呆けてんねん。まだ十時やぞ。』
それを聞いて、ほな起こすなよ!と思った。
『お前こんなとこで寝てたら風邪ひくぞ。』
彼方さんが服を着替えながら言ってきた。2005-06-07 12:28:00 -
34:
『いや、でも家帰るのも怠いし…いぃかなって思って。』
俺は眠くて仕方なかった。『ほなら俺の家来いや。ここより寝心地はえぇで。』『いぃんすか?』
『別にかまわんで。』
そぅ言って俺は彼方さんとタクで彼方さんの家に向かった。彼方さんの家は
メチャクチャキレかった。一人暮しやのに部屋は四つあってどの部屋もとりあえず広い。2005-06-07 12:29:00 -
35:
『メチャクチャ広いっすねぇ〜…』
俺は目が点になっていた。『一人やから虚しいもんやぞ。』
彼方さんは笑いながら言った。
『そや、お前実家遠いんやったらここに住むかぁ?部屋余ってるし。』
『いや、そんな悪いっすよ!!』
『別に遠慮せんでえぇやんけ。誰も金なんかとらんがな。ただ一つ条件あんねん。』2005-06-07 12:30:00 -
36:
『何すか?』
『毎日な観葉植物の世話だけやってほしいねん。家事とかは別にせんでえぇから。』
『それぐらいいくらでもしますよ!』
『本間か!なら余ってる部屋どっちか好きに使い。遠慮はいらんし。』
こぅして俺は彼方さんの家に住むことになった。彼方さんは何かと世話をやいてくれた。2005-06-07 12:31:00 -
37:
俺は彼方さんが言った通り観葉植物の世話はきっちりやった。ずっとやっていたらいつしか観葉植物が愛しくなってきた。
今一番のお気に入りはミニサイズのサボテンやった。仕事行く前には必ず話かけて帰って来てからもどんだけ眠くても話かけた。
『ただいまぁ〜今日もよぅ飲んだわぁ〜』2005-06-07 12:32:00 -
38:
このサボテンがあったから俺は頑張れた。気休めでしかないけど、コイツに話かけている時は心が落ち着いた。
『ほーら、水やぞ〜』
今日も俺はサボテンに話かける。すると
『クッ…クックッ……』
彼方さんが後ろに立っていた。2005-06-07 12:33:00 -
39:
『お前可愛らしいやっちゃなぁ〜植物に話かけるて』目に涙を浮かべながら彼方さんはまだ笑っている。
『別にえぇやないっすか!植物だって生きてるんですから!』
俺は顔が真っ赤になって言った。彼方さんはまだ笑いが止まってない。むしろツボにハマッたらしい。
ソファに座り腹をかかえて笑ってる。2005-06-07 12:33:00 -
40:
『笑いすぎっすよ!彼方さん!!』
『あーおかしかったぁ!!あかんわ!やっぱおもろいわ!!』
俺は笑ってる彼方さんを無視してサボテンに水をやり続けた。
そして出勤時間。2005-06-07 12:34:00