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━欲望━果てぬもの
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1:
麗 ◆ySQsCb6HNw
桐矢 麗 18歳 現実の彼方を識る――
2005-09-08 21:07:00 -
404:
名無しさん
正月休みにも書けなかったら、もぉ書かないんぢゃない?
2006-01-02 05:10:00 -
405:
麗 ◆6wZcCy7SUc
すいません?今から更新します?
2006-01-02 22:26:00 -
406:
麗 ◆6wZcCy7SUc
「姉弟っすけど。」
冷たく真が言い放つ。
「ま…まぁ今日はここまででっ明日も早いしみなさんホテルに戻りましょうか。」
スタッフが気まずい空気を察してか部屋に戻る様促す。2006-01-02 22:32:00 -
407:
麗 ◆6wZcCy7SUc
「姉さん、部屋戻ろうや」もちろん、私たちに与えられた部屋は二つ。けれどいつもの様に一緒の部屋で寝るのだろう。
『ん…?』
誰かの視線を感じる…
真が誰かスタッフと話しているその奥で、翔がいる。私を見てる。
翔の唇が動く。2006-01-02 22:44:00 -
408:
麗 ◆6wZcCy7SUc
《に まる よん ご》
口ぱくだったけど、確かに2045と翔の唇は動いた。2045号室。翔の誘いだ。
「姉さん?」
『ごめん真。今日疲れたから一人で寝るわ。』
「はぁっ?」
『先部屋戻ってて。』2006-01-02 22:56:00 -
409:
麗 ◆6wZcCy7SUc
「…わかった。」そのまま真は暗い面持ちでスタジオを去っていった。
いつから一緒に寝る様になったんだろう…一緒じゃなきゃだめになったんだろう。
けれど私が今求めているのは、真じゃない。
スタジオを見渡せば、人こそいてはいるがその中に翔がいない。2006-01-02 23:03:00 -
410:
麗 ◆6wZcCy7SUc
胸がざわつく。
翔に触れられると思うと熱くなる。
早く2045号室に行こう…
初めて翔と出会った日を思い出した。総平と別れてどぉしようもなかったんだ… ガタッ。エレベーターが開いて顔をあげた。2006-01-02 23:11:00 -
411:
麗 ◆6wZcCy7SUc
『真…!』
「ほんまはどこ行くん?」微笑んでいるけど目が笑っていない。
『今日は一人で寝たい気分やねん…』
「ふ〜ん。じゃあ姉さんが寝るまでそばおるわ。」『…わかった』
部屋に入るなり私はベッドに横たわった。翔と触れ合いたいから真とは寝たくない。2006-01-02 23:19:00 -
412:
麗 ◆6wZcCy7SUc
「おやすみ。」
そお言って私の頭を撫でる。さっきと違って優しい瞳。
『ん…‥』
安心したのか、本当に眠ってしまいそうになる。「俺がおるから大丈夫やで。」2006-01-02 23:23:00 -
413:
麗 ◆6wZcCy7SUc
目が覚めた。いつのまにか本当に寝てしまっていた。
横を見れば、ちょうど真が部屋から出ていくところだった。目覚めた私に気付かないまま。
時計を見れば三時間も眠っていた。
早くしなきゃ…――起き上がり、鏡を見て顔を確かめる。覚悟を決め部屋を出た。2006-01-02 23:31:00