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━欲望━果てぬもの
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1:
麗 ◆ySQsCb6HNw
桐矢 麗 18歳 現実の彼方を識る――
2005-09-08 21:07:00 -
411:
麗 ◆6wZcCy7SUc
『真…!』
「ほんまはどこ行くん?」微笑んでいるけど目が笑っていない。
『今日は一人で寝たい気分やねん…』
「ふ〜ん。じゃあ姉さんが寝るまでそばおるわ。」『…わかった』
部屋に入るなり私はベッドに横たわった。翔と触れ合いたいから真とは寝たくない。2006-01-02 23:19:00 -
412:
麗 ◆6wZcCy7SUc
「おやすみ。」
そお言って私の頭を撫でる。さっきと違って優しい瞳。
『ん…‥』
安心したのか、本当に眠ってしまいそうになる。「俺がおるから大丈夫やで。」2006-01-02 23:23:00 -
413:
麗 ◆6wZcCy7SUc
目が覚めた。いつのまにか本当に寝てしまっていた。
横を見れば、ちょうど真が部屋から出ていくところだった。目覚めた私に気付かないまま。
時計を見れば三時間も眠っていた。
早くしなきゃ…――起き上がり、鏡を見て顔を確かめる。覚悟を決め部屋を出た。2006-01-02 23:31:00 -
414:
麗 ◆6wZcCy7SUc
【2045号室】そう記されたドアを一気に開けた。鍵はかかっていないのに真っ暗で何も見えない。『翔…?』
ゆっくりと前に進む。
ガタッ――!
『きゃあっ!』
「えらい遅かったやん?お姫様。」2006-01-03 11:09:00 -
415:
麗 ◆6wZcCy7SUc
いきなり後ろからベッドに押し倒された。
声だけでもいらいらしているのがわかる。
「何してたん?まさか弟とおったんちゃうでな」目が暗闇に慣れてきて翔の顔がうっすら見える…『寝てたよ。』
見えた。 ――――翔だ。 激しく唇を重ねる。
今、一瞬翔が微笑んだのは、きっと私の顔が綻んでいたから。2006-01-03 11:16:00 -
416:
麗 ◆6wZcCy7SUc
翔が求めるがままにされる。それだけでいい。
なんだろう…‥今まで味わったことのない快感と感情。
それに溺れていく。
「お前はもう俺のモンやねんで…っ」
熱く絡み合う私と翔の吐息。体中が翔を求めてる。「俺から離れられん様にしたるからな――!」2006-01-03 11:23:00 -
417:
削除削除されますた
あぼ~ん -
418:
麗 ◆6wZcCy7SUc
今でも充分翔の脳内麻薬に洗脳されてる――
翔と触れ合っている時は、我無者羅に生きている気がして…―――。
これもきっとひとつの侵食――レイプと変わらない。私の総てが侵される。真に侵された体をさらに喰いつくす。
そして私は感じる。2006-01-03 11:32:00 -
419:
麗 ◆6wZcCy7SUc
――真では感じれない。
「あのキスシーン。きまづくなかったん?」
翔がベッドから起き上がり、煙草を手にとる。
いきなり現実に醒めた感じ。2006-01-03 11:37:00 -
420:
麗 ◆6wZcCy7SUc
『仕事やって割り切ってたから。』
「そんなプロ意識あったんや?」
その、人を試す様な言葉がいちいち胸に突き刺さる。
『お金もらってる以上はね…。』
真に関する嘘は、慣れているはずなのに。いつもそれが真実かの様に話せていたのに。あんなに愛した総平にでさえも。2006-01-03 11:43:00