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伍行国
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1:
ヌッシー
「はぁ。はぁ。」
幼い少女が息を切らせて走っている。年の頃は10ばかしだろうか。
少女は崖っぷちに追い詰められた。
5メートルはあるだろ、大きく黒い鷹のような魔物が少女を襲う。2009-05-30 02:36:00 -
15:
名無しさん
「もー遅いよぉ。二人ともー。待ちくたびれちゃった。ね、お兄ちゃん?」
『…ああ。』
「ごめっ」『すまない。誰かが、チンタラしてて、それを待ってたら俺まで遅くなてしまったんだ』
それはその通りなんだが、台詞をかぶせた上その言い方は酷いんじゃないか。しかし琥珀の嫌味は悪意のある嫌味ではないので自然と皆の笑顔を誘う。2009-05-30 20:47:00 -
16:
名無しさん
「ところで、佐々木君。他の子達や先生はまだ来てないの?」
『…ああ。さっき先生から連絡があって合宿は中止だそうだ』
「ええー!?なんで!?」
『…先生が事故に巻き込まれて怪我したそうだ。他の奴らはドタキャンだ』
「あ、でもガッカリしないで。桜花ちゃん琥珀くん!合宿予定のペンションの近くにウチの別荘があるの。折角だからそこに行こうかって話してたの。二人が良いならだけど…」2009-05-30 21:05:00 -
17:
名無しさん
『俺は問題ないが。桜花はどうだ?』
「勿論行くわよ!!是非とも。ありがとうね。ミカちゃん佐々木君。でも、先生の怪我は大丈夫かな?」
『…ああ。怪我といってもかすり傷だそうだ。』
「そうなんだ。なら良かった。」
「そうそう。心配いらないって。それじゃ、行こっか」2009-05-30 21:22:00 -
18:
名無しさん
訂正。琥珀の台詞北山ではなく前田です。
2009-05-30 22:24:00 -
20:
名無しさん
車に乗り込みしばらく山道を走ると、私達が泊まるはずだったペンションがみえた。ん!?いやペンションというかあれはコテージだ。確かに海は見えるが小さく古い小屋が数件並んでいるだけではないか。少し騙された気分だ。
更に車を走らせていると西洋風の建物が見えてきた。なんと優美な建物だろう。まるでお城だ。
まさかね。いくら佐々木君の家庭がお金持ちとはいえ、流石にここでは無いだろと思った。
が、そのまさかだった。2009-05-30 23:07:00 -
21:
名無しさん
私達がお城に付くとお手伝いさんが出迎えてくれた。
部屋は沢山あるのだけれど、一人一部屋ではつまらないという事で、私はミカちゃんと琥珀は佐々木君と同室する事に決め早々に荷物をかたした。
勉学に励む為に合宿に来たのだが初日は遊び尽くす事にした。
残り6日もあるんだもの、今日くらい遊んでもいいじゃないか。2009-05-30 23:21:00 -
22:
名無しさん
遊び尽くすと決めたものの、長旅でつかれた私達の体力は真中の太陽には勝てなかった。避暑地といえども、流石に暑い。
早々に城に引き帰り、映画鑑賞に浸ったのであった。
2009-05-30 23:37:00 -
23:
名無しさん
遊び尽くすと決めたものの、長旅でつかれた私達の体力は真中の太陽には勝てなかった。避暑地といえども、流石に暑い。
早々に城に引き帰り、映画鑑賞に浸ったのであった。
2009-05-30 23:38:00 -
24:
名無しさん
夕食をすませ、ひと段落つい事ミカちゃんから提案があった。
「夏の夜と言えば肝試しでしょ。ね、お兄ちゃん。」
『…ああ。』
皆遊び足りないと感じていたのか、全員一致で決定した。
コースも一本道だというし、ミカちゃんの強い希望もあって、私&琥珀ペア。佐々木君&ミカちゃんペアの二組で順に山道を歩く事にした。2009-05-30 23:50:00