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伍行国

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  • 1:

    ヌッシー

    「はぁ。はぁ。」
    幼い少女が息を切らせて走っている。年の頃は10ばかしだろうか。
    少女は崖っぷちに追い詰められた。
    5メートルはあるだろ、大きく黒い鷹のような魔物が少女を襲う。

    2009-05-30 02:36:00
  • 5:

    名無しさん

    「キャァァ〜〜〜〜〜」バシッ!!顔面に衝撃が走った。
    『うるせえよ。早くおきろ。』
    「いったぁ…。何すんのよ」
    目の前にはスリッパを握った男が立っていた。ぼやけてよく見えないがこんな起こし方をするのは琥珀(こはく)しかいない。

    2009-05-30 02:45:00
  • 6:

    名無しさん

    (あれ?凄く怖い夢を見たような。どんな夢だったけ?んー…まぁいいか。それにしても綺麗な金髪だなぁ。太陽の光が反射してキラキラしてる)
    『タラタラすんな。もう朝飯できてるぞ。』
    「へいへい。うぅ。まだ顔が痛い」
    このぶっきらぼうな金髪男は琥珀。顔は良いんだけど性格に難ありかな?

    2009-05-30 02:50:00
  • 7:

    名無しさん

    琥珀は私の従兄弟で幼い頃から仲が良かったそうだ。
    5年前、私と琥珀の家族で海に行きそこで事故が起こった。記録的な大津波だ。奇跡的に助かったのは私と琥珀の二人だけで他の人達は皆、海に飲み込まれ行方知れずだという。そう。琥珀の両親も…
    そして、両親をなくした琥珀をうちで引き取ったという話だ。

    2009-05-30 02:53:00
  • 8:

    名無しさん

    ん?なぜ伝聞口調かって?
    それは……それは、あの事故で私の記憶もすべて無くしてしまったからだ。 私の記憶は五年分しかない。始めは凄く怖かった。だって目が覚めると皆知らない人達に囲まれていて…
    家族の事も琥珀の事も私が誰なのかさえも忘れてしまったのだから。でも優しい父さんと母さん、そして馬鹿で生意気だけどイザって時には頼りになる琥珀。そんな家族に囲まれて私は幸せだと思う。…でも時々、とてつもない不安感がこみ上げてくる。
    最近、よく怖い夢や懐かしい夢を見る。この夢も私の記憶の一部かもしれない。起きると忘れてしまうのでその夢が何なのかは分からないが。

    2009-05-30 03:07:00
  • 9:

    名無しさん

    あまりに面白くないのでオーガズムに達しました

    2009-05-30 04:36:00
  • 10:

    名無しさん

    私は続きが読みたい。

    2009-05-30 12:29:00
  • 11:

    名無しさん

    「おお。やっと起きたか。いつも起こしてもらって悪いな。琥珀。」
    「おはよう。さぁさぁ桜花ちゃん早く食べちゃって。琥珀ちゃんもね。今日から夏合宿でしょ」
    『おじさん、おばさん、いつもの事ですからきにしないで下さい。いただきます。』
    「何よー。その言い方。」
    私の父と母だ。

    2009-05-30 15:44:00
  • 12:

    名無しさん

    「そうか、今日から琥珀と桜花は合宿か。寂しくなるな。はぁ↓」
    「何言ってるんですか。アナタ。たったの一週間ですよ。」
    「何を言ってる。一週間だぞ!?一週間!可愛い娘と息子の顔が一週間も見れないなんて。」
    「まあ。アナタたったら。」
    笑い声の絶えない、いつも変わらない朝食風景。優しい家族に囲まれて私は幸せだ。何も不安になる事はない。此処が私の居場所なんだ。

    2009-05-30 15:47:00
  • 13:

    名無しさん

    いや、学力が低下と言うより今まで覚えてきた数字や文字、歴史や地理の知識を忘れてしまった。が正しいかな。
    それだけじゃない世間の常識をすべて忘れてしまったのだ。
    例えば、テレビや自転車が何をする為のものなのかも全くわからなかった。
    こんな状態では勿論学校なんか行けないよね。 だから中学入学の時期に私達はこのフリースクールに入学した。入学してもう四年になるかな。

    2009-05-30 15:54:00
  • 14:

    名無しさん

    「おーい!!桜花ちゃーん!琥珀くーん!こっちこっち!」
    賑わう駅の改札で女の子がピョコピョコ跳ねながら手を振っている。
    あの声はミカちゃんだ。という事は隣で立ってる男は佐々木君だな。
    ミカちゃんと佐々木君のお父さんは有名な政治家でとてもお金持ちだ。数年前はエスカレーター式の名門校に通っていたのだが、ある事情により今はこのフリースクールに通っている。

    2009-05-30 19:45:00
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