小説掲示板..HロTARU..のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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..HロTARU..

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  • 1:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    誰ょリも幸せになリたぃ。
    誰ょリも幸せと思ぃたぃ。
    誰ょリも愛されたぃ。

    2006-04-21 17:48:00
  • 2:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【はぃ。新規60分。よろしくね】ボーイが紙を渡した。【はああぃ】適当に化粧直しをしてエレベーターに乗った。【ホタルちゃんです☆行ってらっしゃいませー!!】ボーイが頭を下げるとお客さンがエレベーターに乗ってくる。
    【こンばンわ☆ホタルです☆】ニコッと笑うとお客さンも合わせるように笑う。エレベーターを下リると手を繋ぎ前もってお店と契約しているホテルへ向かう。
    この一ヶ月。何回ココへ来ただろうか..

    2006-04-21 17:58:00
  • 3:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    部屋へ入るなリお客さンの上着を脱がせてあげ服をかける。すぐにお風呂にお湯を入れに行き溜まるまでの時間がト-クタイム。
    ある程度仲良くなるとそのままお風呂5分ほどに浸かリ,体を洗ってあげる。そしてベットへ..
    さッきまで楽しくしャべッていたのにベットに入ると男の人の目が変わる。体をじッくリと見たリ触ったリ..
    布団をギュッと持ち目をつぶると客はまたそれに興奮する。そしてあっという間に果ててしまう。

    2006-04-21 18:05:00
  • 4:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして転々と色ンな店を渡リやッと今の店へと落ち着いた。綺麗な人の隣にいると自分も綺麗になッていくように店の綺麗でブランド品を着飾っている女の子を見ると自分も変われる気がした。
    【ホタルそろそろ上がろうかあー】その声を聞くとなぜかホッとする。帰る用意をして送リの車に乗った。
    ドライバ-のヨウちャン。40才ぐらいのおッちャン。いつも疲れた女の子を他愛もない話で癒してくれる人気者。
    【はぃ☆お疲れさまあー☆また明日ね☆】車を下リ家へと入った。8,5畳の部屋。家具も大分増えてきた。

    2006-04-21 18:26:00
  • 5:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    元々ウチは施設育ち。親はドコにいるのカモわからなぃ。そして親の顔さえわからなぃ。施設は中学を卒業すると独立ができる。施設に残るコトもできるけど..ウチは迷わず独立を選ンだ。先生の心配も押しのけ今の生活をしているのは少し後ろめたいケド..
    【疲れたなあ..】帰って来てすぐに寝たぃ所だけどお風呂に入リ日記とお客様ノートを書く。お客様ノートは今日来てもらッたお客様を覚えておくようにお客の特長や好きな事趣味などを書く。
    これが結構使える。

    2006-04-21 18:33:00
  • 6:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして洗濯機を回しやッとの思いでベットに入る頃にはもう朝の5時過ぎになッていた。


    今日も一日おつかれ様でした

    2006-04-21 18:34:00
  • 7:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    昼過ぎ目を覚ました。不眠症とまではいかないがあまリ長い時間寝るコトはめったになぃ。タバコを吸ッた後あらかじめ回しておいた洗濯物を干す。
    そして夕方までの間自分の時間を満喫する。寂しくないとゆえばウソになる。だけど寂しいのは生まれてからずっとだ。施設育ちとゆう事だけでイジメにあい,一人暮しをしても誰に遊びに来るハズもなかッた。

    2006-04-21 19:50:00
  • 8:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    夕方過ぎると店に行く用意をする。化粧も髪型もバッチリきめるた後部屋を出た。ポツポツ..と外には雨が少しだけ降っている。こンな雨の日はいつもタクシ-。リッチに見えるカモしれないがワンメーターで行けるため,ついついタクシーを使ってしまう。
    【おはようございまぁ〜す】店に入ると店長と女の子が話をしていた。【面接かな?】ウチは店長にペコッと頭を下げるとそのまま少し離れた所に座った。そして店長は女の子の部屋から出て行った。
    シーンとする空気。【しャべリかけた方がいいカナ?】なンて思ったけどしばらくそッとしておいた。

    2006-04-21 19:58:00
  • 9:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【あのぉ..】女の子が近寄ってきた。【はい?】【今日から働くコトになリました。イルカです。あっ..初めてなンで..わからない事あったら聞いていいですか?】真っ黒の綺麗なストレートの髪。すごくぃぃ匂いがした。【イルカ】夜の仕事ならではの名前。
    【あッ..ホタルです。わからない事あればなんでも..ッてゆってもウチもまだまだ新米なんで..汗。】苦笑いをするとイルカはニッコリと笑った。笑うと八重歯が見えるとてもカワィィ子。初めての印象はそンな感じだった。

    2006-04-21 20:05:00
  • 10:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    それからイルカはよくウチを頼ってくるようになッた。そして後輩先輩,仕事仲間関係から友達に変わった。後々聞いてみたらイルカも未成年の16才だッた。同い年とゆうだけで親近感が湧く。
    仕事もプライベ-トも毎日イルカと一緒にいる事が多くなッた。
    イ【ホタルゥゥゥ..】ホ【なあン?】【客がエッチしたぃゆわれて本間に入れられそうになッたあ..】ホ【マジかよ!?大丈夫??】イ【本間にムリやあ..】ホ【意味がわからンなあ..よし今日は忘れよ!!飲みに行こ!!】

    2006-04-21 20:21:00
  • 11:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして仕事終わるなリすぐに夜の町へと向かった。田舎もンのウチ一人では絶対行けなかッた。今の店も少し都会から離れた所にあるとゆうのが選ンだ理由だッた。
    初めてにも近い都会の夜はまだまだ賑やかで人がすごく通っていた。ホ【イルカお酒飲めたッけ?】イ【全然..】ホ【マジかよ!!】イ【ホタルは?】ホ【まあ〜ウチも..】 イ【なンだそれ!!(笑)】
    結局二人共お酒が弱いとわかってしまぃウチらは立ち尽くしてしまッた。

    2006-04-21 20:29:00
  • 12:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ホ【ご飯ッてゆッてもお腹すいてなぃしなぁ..】イ【ウン。マジどうしょうかあ..】さッきのテンションはすぐに下がった。見た目がどンなに今風にオシャレしたッてウチらは誰が見たッて【田舎者】辺リをキョロキョロと見るけど人が通ると下を向いてしまう。
    【何してンの?こンな所で..】ある一人の男の人が声をかけてきた。イ【行く所ないからどうしょかッて..】ウチとイルカは目を合わせた。【そうかあ〜じャあ俺の店きなよ!!】ホ【店ッて?居酒屋?ウチらお酒飲めンよ!!】【ちャうちャう!!お酒飲まンでも楽しませたるがな!!】

    2006-04-21 20:35:00
  • 13:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    男はウチらのカバンを少し強引に持ちすたすたと歩いた。ウチらは着いて行くしかなかッた。ビルみたいな所の2階。【2名様ご案内ー!!】男が大きな声でゆうと後から後から【いらッしャいませ】とゆう声が聞こえる。【ホストクラブ】来てやッと気付いた。ホ【ホストクラブなンてムリやッて!!】ウチはドアの前から入ろうとしなかッた。イ【大丈夫♪】なぜかイルカはその気になッていてウチの手を引っ張った。
    ドキドキ..一歩一歩席に着くまでが長く感じた。他のお客さンがウチらをガン見している気がして少し怖い。

    2006-04-21 20:41:00
  • 14:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    席に着くとさッきの男がイルカの隣に座った。【今日は何飲ンでも1000円だから!!】システムがあまリわからないままウチとイルカは烏龍茶を頼ンだ。そしてウチの隣にも男の人が座った。【俺風汰(ふぅた)君わ?】ホ【ホタル..】風【えぇ〜それ店の名前だべ?】ホ【えッ自分もゃン!!】風【あッそうか!!(笑)】
    イルカとさッきの男の人も楽しそうに話をしている。【イルカがスッキリしたらまッいッか!!】そしてウチと風汰を話をした。

    2006-04-21 20:49:00
  • 15:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして昼過ぎに起きるとメールが2件入ってある。

    2006-04-21 20:58:00
  • 16:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ---イルカ---
    おはよお〜☆昨日は楽しかったねェ!!今から客とデートなンだあ(´〜`;)また終わったら連絡するよお☆
    -----------------------

    2006-04-21 20:59:00
  • 17:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    -----風汰------
    昨日はあリがとウなあ☆楽しかったかあ?またおぃでよー☆てカ普通に友達になろうよー☆また連絡ちョうだいね(>_

    2006-04-21 21:01:00
  • 18:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    メールを見終えた後どちらにも返信せずに携帯を閉じた。イルカはどうせ後から連絡来るだろウと思っていた。風汰の方は..連絡してしまうとホストとゆうものにハマッてしまいそうで恐かった。だから返信しなかった。
    久しぶリの休みなのに美容院に行ったリ,部屋の掃除をしたリ..休みが休みぢャないように忙しくすぐに夕方になッてしまッた。やッと一息ついてミルクティーを飲みながら雑誌に目を通していた。

    2006-04-21 21:05:00
  • 19:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ♪♪♪着信イルカ♪♪♪
    思った通リイルカからの電話だ。ホ【はいはあ〜ぃ】イ【おつかれ〜今からそッち行こうと思うンだけどぃぃ?】ホ【ぃぃよお〜ぢャあ待ってるねぇ〜】
    そして15分後..イ【やっほー☆】ホ【やッほお☆】イ【あ-疲れたあ..】ホ【そウかあ-!お客さンに気使うしなあ-苦笑。】イ【本間にそれェ。】イルカはベットに寝転んだ。

    2006-04-21 21:09:00
  • 20:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【てカてカ!!昨日のホス!!メールしてるぅ?】イルカは急に起き上がった。ホ【あ〜なンかメール来てたけど返してなぃわあ〜】イ【えぇ〜!?せッかくメール来たンならなンで返さンのお?!】ホ【な..なンでッてッッ..なンかなあ..ハマリそうャン?】イ【あぁ〜それはあるカモなあ〜..ハマッたらかなリのお金使うコトなるし..】ホ【そうそう!!だカらもう連絡はしャン☆会うコトもないと思うしぃ〜】イ【マジかあ〜。まあそうャンなあ..よし!!ぢャあイルカもやめとこ!!連絡取るの!!】ウチらは昨日聞いたばかリのアドと番号を消去した。

    2006-04-21 21:15:00
  • 21:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして毎日を平凡に過ごした。あれカら風汰からの連絡もなくこッちからもしなカッた。あの都会の町にも行く事はなく仕事ばカリの毎日を過ごしていた。
    【なあ〜なあ〜】今日の客は本番強要がひつこぃ。ホ【だカらムリです!!困リます!!】【ぃぃやあ〜ン?バレる事なンカなぃンやし!!それにこンな仕事してて自分もヤリたぃンやろ?】客はウチを押し倒した。
    【本間にキレるで!!】とおもいっきり客を睨ンだ。

    2006-04-21 21:21:00
  • 22:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【うるせェ〜よ!!バン!!】客はウチの顔をおもいっきリ殴った。反抗するウチの顔やお腹を何度も何度も殴った。あいにくこの客は90分コース..まだ30分も立っていなぃ。時間が過ぎないとこの部屋には誰もこなぃ..殴られてから20分。ウチは抵抗しなくなッた。お腹に力が入らなくて声すら出せなぃ。

    2006-04-21 21:25:00
  • 23:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして客はウチの中に入れた。【ハァハァ】と息がかかるたび鳥肌が立つ。【気持ちぃか?】客がそう聞いてもウチは何もゆわなカッた。無視し続けるウチにまた機嫌を悪くしたのかまたウチを殴った。そして【仕方ないなあ..】なンて言うとカバンの中から小さな袋を出した。
    そしてタオルでウチの腕を縛るとそのまま何かを刺した。チクッとする痛み。そして体が熱くなッた。【いゃ!!ぃゃ..いやぁぁッッ!!】ウチは叫ンだ。客がしている事にようやくわカッた。

    2006-04-21 21:31:00
  • 24:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    どンなにヤンチャをしてもウチが絶対手を出さなかったコト..【カクセィザィ】体が思うように動かない。さッき殴られた痛みはなぜカすぐに消えた。
    そしてまた客はウチの中に入れた。そしてすぐに果てた。客は急いでホテルから出て行った。動かない体をゆッくリと上げるとお風呂で体を洗った。何回も何回も傷がつくぐらぃ洗う。だけどまだ汚れが取れない気がしてまた洗う..

    2006-04-21 21:36:00
  • 25:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    必死に顔のキズをファンデーションで隠すとホテルを出た。トボトボと歩く道のリ。いつも歩く道なのになぜカどンなに歩いても店までが遠く感じた。目の前がとてもキラキラしている。歩くのも眩しいぐらぃ。フラフラしながらもウチはやッとの思ぃで店に着いた。絶対この事が店にバレてしまうと思っていたが案外バレぜずに終われた。
    言ってしまッたら他の女の子が怖がってしまウ。やめる人もいるカモしれなぃ。そしたら店に迷惑がかかッてしまウ。イルカにも..
    ウチは誰にもこの事もゆわなカッた。

    2006-04-21 21:41:00
  • 26:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    家に帰るとまたすぐにお風呂に入った。2時間後ようやくお風呂から上がった。そして泣いた。化粧が落ちる事を気にして泣けなカッた。やッと泣けた。
    どンなに寂しくてもどンなにイジメられても絶対泣かなかったのに。なぜか涙が出てくる。そして2時間後..そのまま寝てしまッた。
    起きてからも気持ちは晴れる事がなカッた。時間が過ぎていっても忘れられなカッた。イルカといる時もお客の前でもなぜか作った笑顔になッてしまう。そして仕事をしている時震えてしまうようになッた。

    2006-04-21 21:50:00
  • 27:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    だけどもウ帰れる場所なンてなぃ。ウチは店をやめなかッた。意地でできるホド強い人間ではなぃけど..
    そしてあの事件カラ1年が経った。運よく生理もきた。相変わらず今の店に通い続けているしイルカとも仲がよぃ。本当にアホな人間やと思う。こンな事されてまでする仕事なンカ?ッてゆわれたらそれはきッと言い返せなぃ。
    こンな仕事してるなら自業自得。そう思ウ人だッて沢山いてると思う。

    2006-04-21 22:03:00
  • 28:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そしてゆッくリだけど笑えるようになッた。隣にイルカがいてくれたカラだ。毎日一緒にいるコトが多いウチらは家を引っ越した。今よリも少し広い部屋で一緒に住むコトになッた。家賃も安くなるしネ。一年間毎日一緒にいるのに一回もケンカした事もなくウチらはいつの間にか友達から親友になッていた。隠し事はなしッとゆう約束なのにウチはひとつ大きなウソをついていた。

    2006-04-21 22:16:00
  • 29:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【早く引退したいネ】知らない間にできたウチの口グセだッた。イ【そうだね。早くお金貯めよー。ンで普通の仕事しよう!!】イルカも同じ気持ちだッた。イヤ。風俗してる人がきッと思ってるコトだと思う。
    仕事初めて一年目にしてウチらはやッと貯金とゆうものを初めた。今までせッかく働いたンだカらッて思ってブランド物を買うのが楽しみだッたけど我慢してウチらは毎日働いたお金を銀行に入れるのが日課になッた。

    2006-04-21 22:25:00
  • 30:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そンな中だッた。すッかリ忘れていたあの人が目の前に現れた。【ああああ-!!】エレベ-ターの中二人の大きな声が重なった。客を向かい入れるエレベーターにまさかのヤツが照れながら乗っていた。【ェヘ♪】ホ【エヘッて!!!】【そリャ僕も男ゃン?抜きたくなるッッしょ?】ニコニコと笑う風汰がそこにはいた。しかもなぜか指名されている。しかもなぜか120分コース!!
    【と..と..とリあえず..行こうか..】 ウチは手を繋がずそそくさと一人歩きホテルに向かった。これから2時間どうしョう..頭はそれでいっぱぃだッた

    2006-04-21 22:33:00
  • 31:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【こンなにアセッているのはきッとお互い様だろう】なンて思っていたのに風汰の顔からそンな風には見えなかッた。【まあ〜写真見た時には気付いてたンだけどネ〜☆】ホ【..】一年間に一回会ったッきリなのに風汰の会話は途切れない。さすがホスト!!
    【ぢャあお風呂入リます?】ウチはそのまま風呂場に向かった。風汰もまたニコニコしながら着いて来る。【はあ〜久しぶりにこンなでかぃ風呂入った!!】お風呂につかりながら風汰はそう言った。その後も風汰のトークは止まらない。いつの間にか笑っている自分がいた。

    2006-04-21 22:39:00
  • 32:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    修正一年間×
    一年前〇

    2006-04-21 22:40:00
  • 33:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そして風汰は..帰って行った。(笑)お風呂に入リに来たのかよ?(笑)
    そして店に着いた時初めて風汰にメールした。【あリがとうございました。ホタル】このコトをイルカに話したらイルカはかなリ笑っていた。いや本当に不思議な人..
    その日風汰からのメールは来なかッた。だけど次の日もまた次の日も風汰は店に現れた。指名120分。なのにお風呂だけ入ったらすぐに帰る。1番早くて20分。何がしたいのかわからない..

    2006-04-21 22:46:00
  • 34:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【ぢャ俺帰るわー☆また明日な♪】ホ【ちョまってや!!】風【へ?】ホ【いつもいつも来てくれるのは有り難いけど..お風呂入ってすぐに帰るし..】風【ン〜?もッと一緒にいたぃってか?!(笑)】ホ【そンなンちャう!!ちャうけど..悪ぃなあッて..】風【ぢやぁホタルちャンが俺に抱かれてもえぇなぁッて時に俺が抱いたるわ♪】ホ【はあ〜?】風【嘘嘘!!(笑)ぢャあね〜♪】

    ポカーン(゚Д゚)

    2006-04-21 22:50:00
  • 35:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【あンなホストしてる人ッてやッぱそうゆう風に女の子モテ遊ぶンちゃうン?】仕事が終わリ家での会議。ホ【カナあ?でも一応店では客やから断るとかできャンし..】イ【まあハマらン事やな!!(笑)】ホ【ハマる!?ないない!!】イ【どうかなあ〜?】ホ【本間にないッて!!】
    ウン。あン時は自分のコトがいっぱぃで恋や人のコト考える余裕なンてなカッた。人の愛なンてすぐに消えると思った。ママやパパみたぃに。だから一人で生きるの平気やッた。平気やッたンよ..

    2006-04-21 22:57:00
  • 36:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ・・なあ..人ッてな
    一回人に愛されたら
    きッともう一人で
    生きれへンねンよ・・

    2006-04-21 23:00:00
  • 37:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    それからも毎日風汰は店へと通ってくれた。店の中ではカナリの常連にもなリ従業員も風汰には腰が低い。そして風汰が来る7時から8時はかならず空けるようになッた。風汰が毎日指名&120分のコースで来てくれるためウチは風汰のおかげでナンバーにも入るようになッた。
    何よリ7時代に来るお客さンは大体少なく9時頃からバタバタするので7時から8時までの暇な時間に来て忙しくなる前に帰る風汰は【お客】としてはカナリ都合がよかッた。
    今までの本数+風汰ってコトになリ給料も全然違う。

    2006-04-22 03:19:00
  • 38:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    だけどあまリ素直に喜べない。今だに風汰がココに毎日来る理由もわからないままだし,風俗嬢として絶対思わない感情。【来てもらッてて悪い】そう思ってしまッたからだ。
    今までのウチは客に借金させてでも来てもらッていたしけして【悪い】と思ったコトがなかッた。こンな気持ちになるのは本当にこれが最初で最後だろう。
    そして1ヵ月を経つ頃にはなぜかウチでさえ風汰に会うのが楽しみになリ待ち遠しくなッた。

    2006-04-22 03:24:00
  • 39:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    彼氏と彼女のように。ウチらは毎日の1時間をホテルで過ごした。いつも以上にメイクや髪形を気にするようにもなッた。風汰と会った後の仕事はなぜか元気が出る。頑張ろうと思えた。そのせいかウチにはだンだンと指名のお客さンが増えた。それもこれもすべて風汰のおかげだ。

    2006-04-22 03:30:00
  • 40:

    名無しさん

    読みにくい。変にかたかなとか使うんやめたら?

    2006-04-22 06:36:00
  • 41:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    >>42さン
    ごめンなさぃo
    変にカタカナはなるべく
    使わないよーにします☆
    でもいつもの打ち方がそれなのでたまになってしまうコトがあるかもしれないのでそれは長い目で見て頂けたらあリがたいですo

    2006-04-23 22:44:00
  • 42:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    なぜだろう・・風汰といるとドキドキしてしまう。風汰の匂い・・。髪・・。指・・。
    いつからか見てしまう事が多くなった。

    そして・・
    【触れたい】と思った。

    2006-04-23 22:48:00
  • 43:

    名無しさん

    おもんなぁ。削除削除

    2006-04-23 22:50:00
  • 44:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【何ボケ〜っとしてんの?】風汰がタバコを吸いながらこっちを見た。【あっごめん!!】思わず我に返った。
    風【どうしたの?疲れてる?】風汰が顔を覗いてくる。風【ちがっっ!!そんな事ないよー。大丈夫!!】思わず出た笑顔に風汰は爆笑した。
    【無理に笑わなくていーよ。】そしてゆっくりと抱きしめてくれた。
    【ありがとお・・】口に出した言葉はそれだけ。風汰はコクリと頷きその日の30分間はずっとウチを抱きしめたまま離そうとしなかった。

    2006-04-23 22:53:00
  • 45:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    >>45さン
    おもンなくて
    ゴメンなさぃo
    また来てくれるとうれしいなあ☆

    2006-04-23 22:54:00
  • 46:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【ホタル!!ホタル!!】店に戻った後仮眠を取っていたウチにイルカが話かけた。ホ【ん〜?仕事?】イ【違う!てか話あるから起きて!!】せわがしく背中を揺するイルカ。とりあえず話を聞く事に。
    イ【今日終わったら飲みに行こうよ!】ホ【ん〜?どこにぃ?】イ【こないだ行ったホストクラブ!!】イルカが耳元でそう言った。ホ【へぇ〜☆・・。はあ!?】びっくりして思わず目が覚める。
    ホ【てか何しに!?行くのはやめようってゆわんかた?!】イ【違うねん。こないだの人とな今日久しぶりに電車で会ってもうて・・そんな話になってもた↓ごめん!(笑)】

    2006-04-23 23:01:00
  • 47:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【ごめん・・ってゆわれても!!】イ【でもさでもさ!!ホタルだってたまには御礼しとかなあかんやろ!(笑)】この言葉はずっしりと重たい。
    そしてイルカのうまい言葉に乗せられ一年ぶりにあの店に行く事になった。
    ホ【やっぱりいつ来てもウチにここは向いてないわあ〜。】イ【まぁ〜ね。焦】
    イルカの腕もしっかりともったまま都会に一歩一歩進んでゆく。

    2006-04-23 23:04:00
  • 48:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【あっお連れさん!!風ちゃんもうすぐ来るからね】ルィさんがニコッと笑った。【えっ。あっはい・・】ウチはなぜか照れくさくなって下を向いた。
    緊張で熱くなった体を烏龍茶で冷やしながら辺りをキョロキョロ。ルィさんとヘルプの人がその場を盛り上げてくれてすごく楽しいけど。風汰が気になって仕方がない。
    少し前に見つけてしまった。風汰が他の客についている。綺麗な女の人・・とても仲良さそうに見えたから気になってついつい目線がそっちにいく。

    2006-04-23 23:17:00
  • 49:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【ごめん!おそなった!】風汰がウチの隣に座る。今日会ったのになぜか風汰が恥ずかしくて見れなかった。【なんやぁー?】風汰がウチのホッペをプニプニ(゚Д゚;)【なんもないわ!】思わず手を払う。
    【恥ずかしいねんなぁー?(笑)】なんてイルカがゆうから風汰もルィさんにも爆笑される。そして少し落ち着くとイルカとルィさんはまた二人の世界に入ってしまった。

    2006-04-23 23:22:00
  • 50:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【今日飯でも行こう】うるさい音楽で聞き取りにくかったけど確かに風汰がそう言った。【でも遅くなるやろ?終わるの・・ウチ一人なら待つけど・・】そう言ってイルカを見た。
    風【家どこやった?確か一人暮しやでな?】ホ【うン。うちの店のすぐ近く・・】風【ほんなら行くわ!住所メールで送ってて!】ホ【えぇっ!?家!?】風【あかんの?】ホ【そんな事ないけど・・】風【んぢゃよろしく!】
    そう言って風汰は違うお客さんの所に行ってしまって会ったのはお会計の時だけだった。

    2006-04-23 23:27:00
  • 51:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    帰りのタクシーの中。イルカを送り届けた後携帯を握りしめた。途中まで打った住所・・その後指が進まない。
    【色】頭の中でよぎった。ホストクラブ初心者のウチでも一応同じ夜の仕事としてよく使う言葉。お金を使ってもらうためお客さんに【好き】や【会いたい】【お前は特別】などの愛の言葉を囁きその気にさそる。

    2006-04-23 23:39:00
  • 52:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    実際今まで使われた事は一回もない。だけど使った事はある。ウチは風汰に色を使われていると思った。なんやかんや考えていると家に着いてしまった。
    ベットの上。携帯とにらめっこ。どれぐらいの時間が流れたんだろう。時計の鳴る音だけが部屋に響いた。

    2006-04-23 23:45:00
  • 53:

    ゆー?

    めちあおもろL1ッ(・?・?)
    HロтARU?頑張ッてッ?+゚

    2006-04-24 01:55:00
  • 54:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ゆーちャン?
    スレ上がってるから
    また怒られるカナァァ・・
    ッッて恐る恐るみま∪た?
    あリがとうござぃマス?本間にうれ∪ぃです?頑張るンでよかッたらまたちょくちょく見てやッてくださぃm(__)m

    2006-04-24 02:48:00
  • 55:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ♪♪ピロピロ♪♪
    携帯が鳴った。【◎着信◎風汰】
    【はぃぃ】風【おーぃ!住所送ってってゆったやんかぁー!!】ホ【ごめん。】風【どないしたん?】ホ【うーん・・なんもないけど・・】風【とりあえず今から行くから住所!!】少し強引な風汰。結局あんなに考えたのに・・風汰は家に来るコトになった。
    【へぇ〜】家を上がると風汰は部屋のあらゆる所を眺めた。ホ【なッ何よ?】風【一人暮しゆーか・・イルカちゃんと二人暮しやん!!(笑)】ホ【まあ〜そうやなあ。イルカは実家もこっから近いし友達も多いからココはウチの家であいつは遊びに来てるようなもんかな。】

    2006-04-24 02:54:00
  • 56:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    風【へぇ〜。ホタルの実家は?】風汰は座りタバコに火をつけた。【えっっ・・】ウチは返事に困った。なんてゆおう・・施設育ちなんてゆったら軽蔑されるカモ・・
    風【ん?】ホ【じっ・・実家わぁ・・めっちゃ田舎!!】風【なんやそれ!!(笑)】ホ【田舎すぎてハズかしいからゆわん!!】風【アホか!!田舎なんてみんな田舎ぢゃ!!】(へ?田舎なんてみんな田舎?ギャグ?)
    ホ【・・(・ω・`)】風【あれスベった?(゚Д゚;)】ホ【・・(・ω・`)ちょっと・・ 】風汰のバカなギャグのおかげで助かった。

    2006-04-24 03:01:00
  • 57:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    風【てかさぁー今日イルカちゃん帰ってくんの?】ホ【あぁー今日は実家からそのまま店来ると思うよ。なんで?】風【ぢゃぁ俺泊まっちゃおうかなあ♪(笑)】ホ【えぇえぇっっ!!】風【そンないやなんかいな(PД`q)】ホ【そんなんちゃう!!】少し大きな声を出した後ウチは下を向いた。(これも色・・なん・・?)って思った。風【どないしたん?】
    ベットに座りうつむいているウチに風汰が近づいた。隣に座ってあの時のようにギュッて抱きしめた。
    【色・・なんやろ・・】

    2006-04-24 03:06:00
  • 58:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    風【え?】ホ【店に通ったんも・・こんなコトするんもすべて色なんやろっ・・】ウチは風汰の離した。自然に出る涙。そうゆえば泣いたのあの事件以来かな・・
    【あんな・・】風汰が口を開いた。【あんさ・・俺な・・色とかぢゃないから・・】その言葉が本当かどうであれウチはホッとした。1番聞きたかったコト・・1番言ってほしかったコト・・
    【ごめん!!毎日店通うのは純粋に会いたかっただけやねん・・泊まるゆうたんは・・冗談・・?いゃ半分一緒にいたい・・おもて・・でも変に勘違いされるぐらいならもう店にも行かん!!】

    2006-04-24 03:13:00
  • 59:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    灰皿にはさっきつけたばっかりのタバコ。灰だけが伸びてゆく。それを手早く消すと風汰は上着を着た。【ちがっ・・ごめん・・ウチなんかあんたのコト好きみたいやわ・・】ウチは帰りそうな風汰の上着の裾を持って引き止めた。
    【俺だって・・】小声で風汰がそうゆうと風汰はこっちを振り返り抱きしめた。そのまま激しく抱き合った。何回も何回もチュウした。

    2006-04-24 03:17:00
  • 60:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    本当に風汰が色を使っているならきっと今心の中で勝ち誇っているだろう。優越感でいっぱいになっているだろう・・
    【惚れたら負け】そんなのわかってる。
    でも止まらなぃ。もう色でもいいカモしれない。
    風汰といれるなら・・

    2006-04-24 03:20:00
  • 61:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【好きや・・】耳元で微かに聞こえた。くすぐったい・・だけど気持ちぃ。暖かい・・だんだんとウチは夢の中へ・・
    【ウン・・】ウチは風汰の胸の中で眠ってしまった。なぜだろう・・これからって時に寝てしまった。仕事の疲れと変な緊張感が一気に晴れた時の安心なのか・・ウチは久しぶりに熟睡とゆうモノをした。

    2006-04-24 03:32:00
  • 62:

    ゆー?

    HロтARUおはょッ(・∀・)?
    今日ヮ書ヵへンのお????
    続き読みたL1なあ?+゚

    2006-04-25 02:54:00
  • 63:

    名無しさん

    2006-04-25 02:56:00
  • 64:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ゆーちャン?
    遅くなッてゴメンね?
    ゆッくリやけど
    更新∪まあす??

    本当にい⊃も
    あリがと(゚?゚?)

    2006-04-26 21:38:00
  • 65:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【ン〜】昼の2時過ぎ目わ冷ました。隣にはまだ眠っている風汰が隣にいた。風汰の寝顔を微笑ましく思う。起きてこんなに幸せな気持ちになるコトなんて本当に今までなかった。
    ベットで寝ている風汰に近づくと風汰は座っているウチを抱きしめた。恥ずかしくて何もゆえずにウチの腰に回す手をゆっくリと握った。
    そしてしばらくすると風手が目を覚ました。【ン〜!!お〜はあ〜よ〜】風汰は体を伸ばし一息つくとタバコを手に取った。

    2006-04-26 21:47:00
  • 66:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ホ【おはよ〜♪コーヒーでも飲む?ホットしかないけど・・】風【あッうん!!頼むわあ♪】ホ【はいよ〜☆】風【あッッありがと〜☆】他愛もない話で盛り上がり,ギュッとしたり手を握ったリ・・時間はすぐに過ぎて行った。
    ホ【そろそろ仕事やから用意するなぁ。】重たい体を起こしお風呂に入リ,たんたんと用意するウチを見ても風汰はただニコニコしていた。本当はまだまだ一緒にいたいケド仕事を休むわけにはいかない・・
    いつもよりもゆっくりと用意をした。なるべく一緒にいれるように。

    2006-04-26 21:55:00
  • 67:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    タクシーを呼び一緒に乗り込むと風汰を近くの駅で降ろした。【今日はミーティグだから店に行けへん】風汰の言葉に本当は少しガッカリしたけど笑顔で見送った。
    【おはようございまあす☆】店を着き今日の事をイルカに話した。家に来たコト付き合ったコト。イルカは自分のコトのように喜んでくれた。
    そしてイルカもルイさんと同じ状況になっている事を話してくれた。その日は仕事に行ってはその話ばかリをしていた。楽しくて少し恥ずかしくて風汰との未来を少し夢見た。

    2006-04-26 22:40:00
  • 68:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【お疲れ様でしたあ】そのまま送りで家まで送ってもらった。【聞いてェ〜!!ヨウちゃん彼氏できてん☆ウチもイルカも☆】ヨ【おっどこで見つけてきたんやあ〜?】
    ホ【へへ☆内緒♪】ヨ【なんそれ!!まあ仲良くしぃや☆変なんにひっかかったらあかんど〜!!】ホ☆イ【はぁーぃ】顔を合わせてニコニコ。
    昨日と世界が変わったようにウチらは楽しくて仕方なかった。

    2006-04-26 23:08:00
  • 69:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    次の日。いつもの様に店には120分の指名があッた。風汰は来てくれた。次の日もその次の日も。お互い仕事が忙しいコトもあってこうゆう形でしか会えないけどウチらにとったらプライベートと同じような物だった。
    心配なのはイルカ・・。あれからとゆうものイルカは毎日のようにルィさんに会いに行っている。イルカ自身ウチには隠しているが用事があると言っては仕事が終わるとすぐに店から出て行くし何を聞いても用事としかゆわない。家に帰ってくるのも昼前ぐらいになった。

    2006-04-27 00:25:00
  • 70:

    ゆー?

    HロTARUゆッくリ更新∪て
    L1ッてねッ??+゚

    2006-04-27 02:30:00
  • 71:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ?ゆーちャン?
    本当に本当に
    い⊃もあリがと?
    まぢ支えられマス?
    頑張リマス??

    2006-04-27 04:28:00
  • 72:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    昼に帰ってきてわお酒の匂いを漂わせて家に帰ってくる。彼氏でもないウチがグチグチゆう必要はないカモしれないが心配で仕方なかった。
    【なあー風汰ぁ】風【ン?】ホ【店にイルカ来てない?】その言葉に一瞬風汰の顔が止まった気がした。ホ【隠しゴトわ?】風【無しです・・】ホ【ぢゃあゆって!!】
    風汰は大きく息を吸った後ウチの表情を伺いながら話始めた。

    2006-04-27 04:34:00
  • 73:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    聞いてしまった以上話をしたいけれどなんて話をしたらぃぃのかがわからなぃ。ウチは余った40分間風汰には悪いと思ったが一人ホテルにいた。店からの電話があり,用意して店へと向かった。途中風汰にゴメンなさいのメールを送ったら風汰はすぐに返信してくれた。
    【気にするなぁ☆】携帯をギュッッと握りしめ店へと歩いた。【お疲れ様でぇす・・】部屋に入るとイルカはテレビを見て爆笑している。
    本当に何も変わっていないイルカがいる。

    2006-04-27 15:09:00
  • 74:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【あッッおかえりー☆】ウチに気がつくとイルカはこっちに来た。【ちょっとコンビニついて来てくれん?】ウチはイルカを外に誘った。いつもと同じ光景。いつもと同じ道。いつもと同じように客の話や店の話を歩きながらする。
    イ【どうなん?風ちゃんとわ?】ホ【ん〜普通カナ。店には毎日来てるから毎日会ってるし。】イ【そっかあ〜☆なんかぃぃな。】ホ【イルカわ?】イ【ン〜・・まあまあかな。】イルカは苦笑いをした。
    ウチは適当に飲み物を買いコンビニを後にした。

    2006-04-27 15:19:00
  • 75:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    帰リ道。ホ【なあ?】イ【ん?】ホ【店行くのは勝手やけどほどほどになッッ?】その言葉にイルカが足を止めた。イ【知って・・たん?】ホ【あんたの行動見てたら誰でもわかるわっ!!】イ【ゴメン・・でも大丈夫・・!!べつにお金とかあんま使ってないし!!】
    イルカは必死に弁解するように話した。
    【わかってる。】そうゆうとイルカは話をやめた。【ゴメン。】俯きながら歩くイルカがなぜかすごく愛しく思えた。ウチらは店までの道を手を繋ぎながら帰った。

    2006-04-27 15:23:00
  • 76:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    その後のウチらはいつものウチら。小さな事でケラケラ笑った。考えていた不安や苛立ちもすゥ〜っと抜けた。ウチよりもしっかり者のイルカがホストとゆうものにハマる事もないと思ったし何よりイルカを信じたいのが本音だった。
    その後もイルカが店に通っている事がすぐにわかったがウチは何もゆわなかった。きっとウチらみたいに会う時間がなくてただ行っているだけなんだと思った。
    そう信じたかった。

    2006-04-27 15:30:00
  • 77:

    ゆー?

    気になるなあ〜(・?・?

    2006-04-27 16:07:00
  • 78:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    ゆーちャあン?
    あリがとウ?(′?`)〃
    書きまあす??

    2006-04-27 19:54:00
  • 79:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【えっっ!?何それ・・】昼イルカが帰ってきたと思うと寝ているウチを叩き起こした。口を膨らませたイルカの表情は誰が見たってご立腹。そして事情を聞いたウチが初めに出た言葉だった。
    イルカはいつもの様にルィさんの店へ行った。ルィさんは10分ほどしゃべった後すぐにドコかに行き,5時間会計まで帰ってこなかった。そして伝票には下ろしてもいないシャンパンやお酒が記入されており支払いは20万を越えていた。
    【なんで払ったん!?】ウチはビックリした。その20万ほどのお金をイルカはアッサリと払ってきていた。

    2006-04-27 20:04:00
  • 80:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【なんかな5時間の間ウチちょっと寝てしまってその間に下ろしたらしぃねん。一応ウチに了解得たらしぃねん。ウチ寝ぼけてたらしくて・・】明らかにおかしぃ。イルカは起こすとすぐに起きるような子だし一緒に暮らして約一年。寝ぼけている姿も見た事がなかった。
    【本間ウチって鈍臭いよな。アハハ・・】イルカは自分を攻めた。その姿はルィさんに腹を立ててるわけぢゃなく自分に腹を立てているようだった。
    【おかしぃよ・・】ウチは声に出せなかった。ルィさんを信じきっているイルカにそんな事・・ゆえなかった。

    2006-04-27 20:10:00
  • 81:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【明らか色だね。】次の日昔働いていたヘルスの時仲良くしてもらった良さんとランチに行った。良さんと会うのはかなり久しぶりだった。良さんは色んなホストによく行っている。ウチ昨日の事を良さんに相談した。
    【そうですよね・・】ウチ自身昨日の時点でかなりの疑いがあったがこれで決定的になってしまった。
    【好きな奴には店にこさせない。もしこさせたとしても向こうが金払うのは常識だよ?】良さんの言葉にズキズキする。
    大好きな食後のケーキさえ手をつけれなかった。

    2006-04-27 20:17:00
  • 82:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    良さんとのランチを終え家に着いた。イルカはリビングのソファーでグッスリ眠っている。そんなイルカの綺麗な寝顔を見たらなぜかすごく悲しくなった。
    【えっ・・】しばらくしてイルカが目覚めた。そしてウチの言った言葉にイルカは真剣な目になった。【だからな・・店に行くのは・・どうかと・・】ウチは少しイルカの顔を伺いながらしゃべった。ウチが思っている事や昨日のルィさんがやった行動がどう考えてもおかしい事。そして今日の良さんの話。
    イルカは何もゆわずにずっとウチの話を聞いた。

    2006-04-27 23:38:00
  • 83:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    しばらくしてやっとイルカの口が開いた。【大丈夫!!ルィなちょっと売り上げ悪くて応援しただけ!!やっぱ彼女が支えなあかんやん?だからさ・・来月から行かん!!約束する!!】ウチは溜め息をつきながらも仕方なくイルカの言っている事に承知した。
    【色カノ】誰が見ても今のイルカはその言葉にピッタリとあてはまってしまっている。イルカは確実にホストのルィさんにハマっていた。

    2006-04-27 23:42:00
  • 84:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そしてイルカの店通いは止まる事なく毎日毎日通う日々が続きウチが待ち遠しかった次の月になろうとしていた。
    【イルカ今日は家そのまま帰るやんな?帰りご飯食べて帰ろうや♪】わかっていながらもウチは普通に話かけた。【ウン!!お腹すいたあ。】またイルカも普通に応えてくれた。
    ヨウちゃんに家の近くのフアミレスに下ろしてもらいウチらは立ち寄った。前まで毎日のように来ていたのに久しぶりに来たせいかなんだか懐かしく思った。

    2006-04-27 23:49:00
  • 85:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    思っていた以上にウチらは前みたいに楽しく笑ってご飯を食べていた。そしてイルカの携帯が鳴った。こんな朝方に連絡くるなんて大体予想はつく。きっとルィさんだろう。イルカは携帯を持ったままトイレに駆け込んだ。
    何分経っただろう・・頼んだオムライスはとっくに冷えているしジュースも氷が溶けかかっている。一緒に食べようと思い手をつけずに待っていたけれどあまりにも遅いため段々と苛立ってしまいタバコの量だけが増えていく。
    そしてやっとイルカが帰ってきた。

    2006-04-27 23:55:00
  • 86:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    トイレから出て来たイルカを見つけウチは笑顔のまま席で待っていたが席に戻ってきたイルカはかなり暗い顔をしていた。
    ホ【どないした?】イ【ゴメン・・やっぱり今日店行く!!なんかルィ機嫌悪くてさ・・本間ゴメン!!】文句を言う隙なくイルカはカバンを持ち席を立った。テーブルの上には5千円。そのまま足早く歩いてゆくイルカにウチはかける言葉さえなかった。

    2006-04-27 23:58:00
  • 87:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【どうゆう事よ!?】店内に響く怒りの声。イルカが出て行った後ウチはすぐに風汰に連絡した。風汰はウチが何にたいして怒っているのか初めはわからずにただ理由を聞かれた。
    【そうゆう事か・・俺にもわからんわ・・ごめん・・】そりゃそうだ。ふと我にかえり風汰に八つ当たりした事を謝った後電話を切った。
    目の前にある二つのオムライス。今日は楽しくできるはずだったたのに・・ウチは10分ほど頭を抱えた。

    2006-04-28 00:03:00
  • 88:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    寂しいような悔しいような胸がいっぱいになった。
    一人で歩く道も静かな部屋も今日から二人で頑張るつもりだった。
    恋人に浮気されたような気持ちでいっぱいになった。家に着いてもその気持ちはおさまらずイルカの帰リを待つようにウチは眠れなかった。

    2006-04-28 00:14:00
  • 89:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6



    なあ今イルカは何考えてるんかな・・

    2006-04-28 00:16:00
  • 90:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6



    ウチはもう
    助けてあげれんの?

    2006-04-28 00:17:00
  • 91:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    昼になってもイルカが帰ってくる様子がなく今日の仕事に影響するためウチは仕方なく無理矢理仮眠を取った。



    イルカが帰って来てお腹が空かせないようにおにぎりをテーブルにおいて・・

    2006-04-28 00:19:00
  • 92:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    その日イルカは帰ってこなかった。
    【ケンカでもした?】店に来て1時間。店長がウチに話かけた。イルカはなんの連絡もなしに店を休んでいた。【いや・・そんな事ないんですけど・・】困った顔をしてそのまま店長は部屋から出て行った。

    2006-04-28 00:22:00
  • 93:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【そんな事なぃよ。こっちこそゴメンね。もし今日イルカがそっちに行ったら連絡してよ?】風【ウン。わかった!!】
    イルカがいない今日は仕事さえまともにできなかった。自分でもビックリするぐらい【一人】とゆう孤独さが胸をギュッッとしめて離してくれない・・
    それは大好きな風汰と一緒にいても変わる事はなかった。

    2006-04-28 03:01:00
  • 94:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    今日は一般の人の給料日前。そして雨の平日の夜中とゆう事もあリ客数は少なかった。ウチは体調がよくないとゆう理由でこの仕事をしてから初めて早上がりをさしてもらった。
    家につくとテーブルには今日の昼作ったおにぎりか手もつけずに寂しくおいてあった。ラップをはずし一口,口に含むとなぜか涙が溢れてきた。そして止まらくなり声を出して泣いてしまった。
    【寂しい】とゆう感情が溢れ出し暴走している。おにぎりを持った手が震えた・・それは本当にウチがイルカを大事だと気付かせた。

    2006-04-28 03:07:00
  • 95:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【助けてあげたい】本当におせっかぃかもしれなぃ。だけどほっておくなんて無理だった。そんな時風汰からメールが来た。
    【イルカちゃん店に来たよ】ウチはそのメールを見た瞬間立ち上がり携帯財布タバコだけを持ち近くの道路に走っているタクシーに乗り込んだ。

    2006-04-28 11:47:00
  • 96:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    タクシーを降りるともう風汰がすでに迎えに来てくれていた。早足で店へとついたがいざ店の中に入ろうとしたら緊張してしまう。ゆっくり深呼吸して・・
    【いらっしゃいませー!!】店内に響く大きな言葉。客や従業員までもな入口に注目する。そんな広くないフロアの中で一際目立つ席。暗くても見つけるは簡単だった。
    【イルカっっ!!ちょっと!!】ウチはイルカの席がかなり盛り上がっているのも知っていたがイルカの手を掴んで外に出た。すごい勢いだったと思う。イルカも抵抗する事なくついてきた。回りの従業員。ルィさん。風汰さえもが目を点にさせていた。

    2006-04-28 12:05:00
  • 97:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    近くのビルの階段に座る。【どうゆう事?】ウチは息を切らしながらしゃべった。【ゴメン。今支えるのはウチしかおらんねん。わかってほしぃ】またか・・イルカから出る言葉はルィさんをかばう事だけだった。
    【何考えてるん!本間っ。】ウチは我慢の限界だった。そんな怒ったウチの表情をイルカはチラチラと見た。そして【ゴメン】と謝った後また店へと戻っていった。
    【もうしらんからな!!】イルカの後ろ姿を睨んだ。

    2006-04-28 12:10:00
  • 98:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【帰るわ】そう風汰にメールをした後ウチはまたタクシーに乗った。風汰から鳴り続ける着信も取る気になれなかった。
    その日イルカから来たメールは一通。昼過ぎだった。【荷物を送ってほしい】それだけ。住所はルィさんの家だろう。
    ウチはなんのためらいもなくイルカの荷物をすべて送ってきた住所へと送った。

    2006-04-28 12:14:00
  • 99:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    そしてイルカからの連絡はこなくなった。店にもイルカは結局飛んだとゆう形になった。一年間とゆう月日は長いようで短くてイルカがいない部屋はどこか寂しくただまた月日だけが流れた。
    1ヶ月後。ウチはいつもの様に仕事を終え送りに乗った。毎日楽しくも悲しくもない日々を過ごしていた。笑う事も泣く事もあまりなく過ごした。家のエレベーターを上がり部屋に向かう時。家の前に誰がいるのがわかった。

    2006-04-28 12:21:00
  • 100:

    HロTARU ◆E4mNfxH6m6

    【誰!?】そんな言葉に向こうの方がなぜかビックリしてこっちを向いた。【イルカ・・】目の前にイルカが立っていた。久しぶりに会ったイルカはかなり衰えていた。綺麗な髪もボサボサ。肌も荒れ無理矢理化粧を上から塗りたくっている。
    【とりあえず入る?】ウチはイルカを家に入れた。冷蔵庫からジュースを二本取り出し机に置いた。
    【久しぶり・・だね・・】イルカは恥ずかしそうに口を開いた。【そうやな・・もう一ヶ月ぐらいかな】ウチはジュースを開けた。

    2006-04-28 12:26:00
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