-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
ラブレター
-
1:
さよ◆72WDX/rkgw
「手紙とかださいから嫌やし!笑」
あの頃あんなに面倒だった手紙交換。
なのに不思議だね。。
君がくれたラブレターは今も、あたしを支えてくれてるよ-2009-08-08 01:58:00 -
17:
さよ
「俺らコンビニ行ってくる〜?」
放課後、雅紀の家に着いた途端、そう言って雅紀と美妃は出ていった。い、いきなり二人っきり?!なんておせっかいな二人やねん…。
長い沈黙。困る…。2009-08-10 00:29:00 -
18:
さよ
「あのさ・・・」
ベッドに座ってるあたし。ソファに座る浩太。話し出したのは浩太からだった。
「知ってると思うねんけど・・・俺、さよちゃんのこと好きやねん・・・」
2009-08-12 01:13:00 -
19:
さよ
『・・・あたしのこと何も知らんくない?』
好きと言われて嬉しくないわけじゃなかった。だけど信用出来なくて可愛くないことを言ってしまう。
浩太はみんなから愛されていた。男からも女からも、後輩からも先輩からも人気があった。そんな浩太と、友達も少なく可愛げの無いあたし。浩太の周りにはかわいいギャルがいっぱいいるのに、何でわざわざあたしなの?2009-08-12 01:16:00 -
20:
さよ
ソファにいたはずの浩太はいつの間にか、ベッドに座るあたしの前に座っていた。
「まぁ正直一目惚れ。
ほんまにすげークサイこと言うようやねんけどさ・・・」
頭を掻きながら下を向いていた彼が顔を上げる。
・・・──目が合う───2009-08-12 01:36:00 -
21:
さよ
・・・恥ずかしくて目を反らしたくなる。
───だけど、
浩太の大きくまっすぐな瞳がそれを許さない。
───汚れを知らない瞳。2009-08-12 01:40:00 -
22:
さよ
「お前を初めて見た瞬間、
──時間が止まってん。」
2009-08-12 01:43:00 -
23:
さよ
──浩太はそう言った。
意志の強い真っ直ぐな瞳をあたしに向けたまま。
2009-08-12 01:49:00 -
24:
さよ
普段は無邪気で子どもっぽい浩太。
なのにそのときの彼は見たことのない人のようで・・・
あたしは彼が続けて言った「俺の彼女になって」という言葉にいつの間にかうなずいていた───2009-08-12 01:52:00 -
25:
さよ
例えば人を好きになるのに理由があるとしたなら。
見た目が好きとか、性格が優しいとか、色々あると思う。現に、前の彼氏の恭平は見た目がタイプだった。もちろんそれだけじゃないけれど。
だけど浩太に関してはそんな風に明確に理由を持てたことが一度も無かった。
あたしは浩太を好きになり始めていた。2009-08-12 02:06:00 -
26:
さよ
第一印象は「全然タイプじゃない。」それだけだった。
でも知っていくうちにどんどん浩太にはまっていく自分がいた。
浩太と付き合って一週間。
あたしはそんな自分が嫌だった。2009-08-12 02:09:00