小説掲示板ある男の…のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

ある男の…

スレッド内検索:
  • 1:

    無名◆LW9tDKlR0c

    私がその男と出会ったのは数年前。

    2010-02-28 00:33:00
  • 31:

    名無しさん

    あげ

    2010-02-28 18:03:00
  • 32:

    無名◆LW9tDKlR0c

    彼と言えば代表に媚を売り度々相談し、何やらメモをとったりしていた。
    代表を嫌っていた私は、彼を自然に避けるようになっていた。
     
    ―1年後。

    2010-02-28 18:05:00
  • 33:

    無名◆LW9tDKlR0c

    私と彼は店の二枚看板になっていた。
    代表は誇らしげに自分が育てたと社長に言った。
     
    閉店後、帰り支度をしていると、代表が私に「飯でも食いに行くか?」と言った私はいつものように、「申し訳ありません。都合が悪いです。」と断った。

    2010-02-28 18:09:00
  • 34:

    無名◆LW9tDKlR0c

    代表はそんな私にわざと聞こえるように、「枕ホストは大変だな。」と笑った。 
    私はいつものようにそれを無視し、帰宅した。
     

    2010-02-28 18:11:00
  • 35:

    無名◆LW9tDKlR0c

    二年後―
     
    社長から新店舗の立ち上げに代表、私、彼が呼び出された。
    代表の下でこれ以上働く事など意味が無いと思った私は、「せっかくですが…」と言いかけた時、それを遮る形で代表は「やります。」と言った。

    2010-02-28 18:14:00
  • 36:

    無名◆LW9tDKlR0c

    社長は嬉しそうに「そうか。これから出店準備に忙しくなるぞ」とその場から離れた。
    社長がいなくなった途端、代表は私を殴った。
    「誰が育てたと思っている!上からの命令は絶対だ!」

    2010-02-28 18:17:00
  • 37:

    無名◆LW9tDKlR0c

    正直限界だった。
    それでも「申し訳ありません。」と頭を下げた。
    代表は鞄を持ち部屋から出て行った。
    その時彼は私の肩を持ち、「もう少し…もう少しです。」と言った。

    2010-02-28 18:19:00
  • 38:

    無名◆LW9tDKlR0c

    いざ出店の時も代表は何もせず、全てを私と彼に丸投げし、自分の客を住まわせる家を探し呼び寄せた。
    私と彼は、準備に追われ客どころではなかった。
    オープンの日に誰も客を呼べず、2人見知らぬ土地で1日外に立たされた。
    「…もう限界だ。」

    2010-02-28 18:23:00
  • 39:

    無名◆LW9tDKlR0c

    それまでたまりにたまった鬱憤が爆発し、あろうことか、代表の腰巾着の彼に愚痴を思い付く限り言った。 
    「笑。同感。」
     
    「―えっ?」

    2010-02-28 18:27:00
  • 40:

    無名◆LW9tDKlR0c

    「だいたいあれは、代表をはる器じゃないですよ。笑短絡的で幼稚で頭が悪い。あんなのじゃ誰も付いて来ない。」
     
    彼は呆然とする私に続けてこう言った。

    2010-02-28 18:30:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
ある男の…を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。