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この物語ゎフィクションです
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1:
ぬし
完結できるとい〜な♪
―娼婦と売り専―
2010-05-11 04:22:00 -
2:
ぬし
アタシがこの仕事をしてもう3年がたった
初めて体を売ってからもう9年がたった頃アタシは零太と出会った
―ねぇ、雨振ってる―
今思えば見えてた未来だった気がする
零太…?今幸せ?零太がいなくなってもう2年がたつね
2010-05-11 04:23:00 -
3:
ぬし
「アキ、今から家に来て」
「向かってる」
「今日いくら?」
「6万」
「いつもと一緒か」
「うん。ついた」
ガチャ
ドアをひらくなり玄関にちょこんと座ってる
「一万ちょーだい!」
待ってました!みたいな威勢のいい声で言われた
「今から仕事?」
束から一万を抜きとって渡した
「うん。お母さんもういくから適当に帰ってね」
そう言うとアタシの返事も聞かず仕事に行ってしまった
時計を見ると8時だった
「まだもう一本いこうかな。」
けどやっぱりやめた
洗濯をしてゴミをだして
部屋のかたずけをして家をでた2010-05-11 04:33:00 -
4:
ぬし
「おかえり」「うん。」
「ご飯はいいんか?」「うん。」
「もう寝るから」「うん。」
アタシが6歳の頃に離婚してアタシはお父さんと住んでいる
思春期になってきたからか最近は父との間にも会話はほとんどない
お母さんは隣の市に住んでいて電車だと30分ぐらいで着くけどお父さんにはお母さんに会ってる事は内緒
お母さんは今スナックで働いてるお父さんは元からアタシに興味なんかなかった
責任だけで育ててた
16の時家をだされた
始めはやる気でも結局いくとこなくて帰ってきた
「18になったら自立します」
お父さんは黙ってアタシを家に入れた2010-05-11 04:40:00 -
5:
ぬし
友達は上辺だけ
金があるからついてくる
でももういない
もうアタシが金をださないと知ったから
「後10ぐらい。二日でいける」
早くここから出たい
早く出たい
アタシはこの春からここをでる
父も母もいない
誰もアタシを知らないとこにいく
誰もアタシを知らないとこに…2010-05-11 04:48:00 -
7:
ぬし
「雨、振ってるよ」
2010-05-11 12:40:00 -
8:
ぬし
いきなり雨がやんだのかと思った上をむくと傘をさした一人の男がたっていた
見た目サングラスをしていて顔はわからないけど若そうだった
始めホストかな?って思ってたけど格好的に違うかった
「ぬれてるよ」
「知ってるよ」
「何してんの?」
「…雨を見てんの」2010-05-11 12:42:00 -
9:
ぬし
今日仕事の帰り電話が会った
どうやって番号知ったんだろ?って思ったけど聞かなかった
「彩が死んだ」
お父さんからだった
その声は例えば"肉を買ってきた"ってみたいに、情なんかなかった2010-05-11 12:44:00 -
10:
ぬし
「葬式とか呼ばれてないから。お前もいかないだろ?とりあえず伝えただけだから」
「あの人に葬式とかないでしょ?」「店の人がするらしい」
「…なんで死んだの?」
「事故だ。飲酒運転で」
「かわいそうな、人生だったね」
「…」
「次連絡する時は?」
「…俺が死んだ時ぐらい」2010-05-11 12:47:00