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この物語ゎフィクションです
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1:
ぬし
完結できるとい〜な♪
―娼婦と売り専―
2010-05-11 04:22:00 -
56:
ぬし
…ポツポツと雨の音が聞こえる
目を開けると見慣れない部屋
あ、零太の部屋か…
…零太わ?
見渡してもいない
奥でなにかジュージュー言ってる「れ、いた?」
すると零太はひょこっと顔をだして笑いかけて
「おはよ」
すると零太はできたてのスクランブルエッグとソーセージとを皿にのせ
焼きたてのパンとあたたかいココアをもって
「零太くんの愛情朝ごはん☆食べて☆」
まるでしっぽをふる犬みたいに零太はアタシのところにかけよってきた
「あ、ありがとう。いつ起きたの?」
「1時間ぐらい前だよ」2010-05-13 00:21:00 -
57:
ぬし
昨日アタシは泣いてしまった
零太が笑うたびアタシは泣いた
零太は戸惑って訳もわからず
ごめん、ごめんって謝ってた
アタシは零太を抱きしめた
この人を守ってあげたいと思った
娼婦をしてるアタシが言うのは変だけどアタシがもし零太なら、誰かに守ってもらいたいから2010-05-13 00:24:00 -
58:
ぬし
そのままアタシ達はいつの間にか寝た
同じベットで手をつないで寝た
それ以上二人は何もしなかった
お互いそんなのを求めてはないから2010-05-13 00:27:00 -
59:
ぬし
「いいの?送ってくよ?」
「いいよ。タクシーきてるから」
じゃあ下まで送るよ
そう言って二人でエレベーターに乗った
その中で零太はアタシに携帯番号を書いた紙をくれた
また作ってあげるよ、朝ごはん。って少し照れながら言った
2010-05-13 00:31:00 -
60:
ぬし
「ありがとう」
「うん。気をつけてね」
タクシーに乗って家に帰って
シャワーをあび用意をした
気がつくともう昼前だった
急いで鍵を閉めて家をでた
その時アタシは決めた
"零太のために働こう"
昨日会ったばかりの零太をこんな風思うのは変だと自分でもわかってる
これが恋なのかはわからなかったけど
ただ零太を助けてあげたかったから2010-05-13 00:34:00 -
61:
ぬし
もし零太がお金目当てでアタシと連絡をとって金を巻き上げてお金がなくなったらポイってしても
むしろその方が楽だったかもしれない
あー騙されたーアタシって馬鹿だなって思える方がよかったのかもしれない
だってこれ以上の辛さは今までもこれからもきっとないから2010-05-13 00:37:00 -
62:
ぬし
「どーしたん今日、頑張ってたゃん」
その日はもう日が変わってた
今日は5人も相手した
「ありがとうございます」
渡された給料は15万弱だった
「ま、あんま無理しんとね。お疲れ様〜」
「お疲れ様です」
2010-05-13 00:44:00 -
63:
ぬし
幸いアタシはお客さんに恵まれてる
店とおさず会おうよ、お金二倍にするからさ。と、そういうお客さんがいっぱいいた
ダメな事なんだろうけど
アタシはそんな事もした
とにかくお金がほしかったから2010-05-13 00:46:00 -
64:
ぬし
そしてアタシは頑張れば頑張るほど売れて、店では金額をあげてくれた
「今、アキちゃんに辞められたらどうなるやろ〜ね〜♪」
風華さんは鼻歌まじりに言っていた2010-05-13 00:48:00