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  • 1:

    ぬし


    完結できるとい〜な♪

    ―娼婦と売り専―

    2010-05-11 04:22:00
  • 65:

    ぬし


    「お前なんかあった?」
    零太とあったあの日を境にほぼ毎日出勤して
    勤務時間も長くした
    一日15万は稼がないと帰らないようなったアタシを翔ちゃんは疑問に思っていたのをアタシは知っていた
    「別に…」
    そう言って付け加えた
    「買いたいものがあるの」

    2010-05-13 00:57:00
  • 66:

    ぬし

    それから時々仕事帰りに零太の家に行ったり休みの日は泊まったりした
    そこでも一切体の関係はなかったし
    零太がアタシの胸の中で寝て
    アタシが零太のさらさらの髪の毛に埋もれて寝る
    それだけで十分だったから

    2010-05-13 01:00:00
  • 67:

    ぬし


    零太と出会って半年近くたった時
    ある日アタシは言った
    「ねぇ、零太」
    「何?」
    零太は漫画を見ながら生返事をする
    「アタシが零太を買ってあげるよ」
    零太の表情は見えなかったけどそんな驚いた感じもせず笑いながら「本当に言ってんの?笑」って言った
    アタシは間をおけて
    「もし本当だったら?」
    真剣に言った

    2010-05-13 01:05:00
  • 68:

    ぬし

    その時零太はアタシの方を向いた
    ビックリしながら振り返った
    アタシが真剣なのを悟ったら
    すぐまた漫画に目をむけた
    ねぇ、って声をかけようとした時
    「…買われないよ。アキちゃんには」

    凄く悲しい声で言った

    アタシはその時この人は馬鹿なんだなって思った
    それと同時にアタシは本当に最低だと思った
    ただ、零太を守ってあげたかった…
    それだけだったのに…

    2010-05-13 01:07:00
  • 69:

    ぬし

    それからしばくらく零太とは連絡をとらなくなった
    と言うより零太から電話がきても何を言えばわからなかったから

    その時すでに貯金は3000万を超えていた
    このお金で零太が買えるわけでもないのにね…

    2010-05-13 01:14:00
  • 70:

    ぬし


    季節はもう11月の終わりになった仕事帰りに街で偶然零太と会った
    久々の零太は普通だった
    「アキちゃん、なんで連絡くれなかったの?」
    ちょっと怒った感じででも笑っててる零太はいままでと変わらなかった。

    「零太、ごめんね」

    それしかでてくる言葉がなかった

    2010-05-13 04:09:00
  • 71:

    ぬし


    零太の顔からさっきの笑顔が消えた
    怒らしちゃったかな
    そう思った時零太はおもいっきりアタシの腕をひいて街の中でアタシを抱きしめた

    「逢いたかった…」

    ビックリしたけど耳元で囁かれたその言葉にアタシは涙が出た

    ねぇ零太、そういえば出会った頃よりすごく身長伸びたね…
    体格も男の子になったね…
    今までアタシの後をついてくる子犬の様な零太からそんな大人びた言葉がでてくるなんてね…

    涙が頬を伝った

    アタシはこの人を愛してる

    2010-05-13 04:12:00
  • 72:

    ぬし

    それからアタシと零太は手を繋いで街を歩いた
    「もう、冬だね」
    「そうだね」
    「冬になったらまたココア入れてあげるね」
    「ありがとう」

    2010-05-13 04:17:00
  • 73:

    ぬし


    その日は零太の家に泊まった
    仕事は休んだ。零太も休んだ
    その夜始めて零太とキスをした
    本当に触れただけのキスだった
    零太とは多分キス以上はないと思った
    だってそうだよね?
    数時間前、アタシ達は二人共、違う誰かに抱かれてたんだから…

    2010-05-13 04:19:00
  • 74:

    ぬし



    それから零太は骨が折れるくらい強く強くアタシをだきしめた
    それから零太の腕枕で寝た
    アタシは零太の胸の中で眠り
    零太はアタシの髪の毛に埋もれて寝た
    出会った時と逆だね…

    2010-05-13 04:20:00
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