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  • 1:

    ぬし


    完結できるとい〜な♪

    ―娼婦と売り専―

    2010-05-11 04:22:00
  • 71:

    ぬし


    零太の顔からさっきの笑顔が消えた
    怒らしちゃったかな
    そう思った時零太はおもいっきりアタシの腕をひいて街の中でアタシを抱きしめた

    「逢いたかった…」

    ビックリしたけど耳元で囁かれたその言葉にアタシは涙が出た

    ねぇ零太、そういえば出会った頃よりすごく身長伸びたね…
    体格も男の子になったね…
    今までアタシの後をついてくる子犬の様な零太からそんな大人びた言葉がでてくるなんてね…

    涙が頬を伝った

    アタシはこの人を愛してる

    2010-05-13 04:12:00
  • 72:

    ぬし

    それからアタシと零太は手を繋いで街を歩いた
    「もう、冬だね」
    「そうだね」
    「冬になったらまたココア入れてあげるね」
    「ありがとう」

    2010-05-13 04:17:00
  • 73:

    ぬし


    その日は零太の家に泊まった
    仕事は休んだ。零太も休んだ
    その夜始めて零太とキスをした
    本当に触れただけのキスだった
    零太とは多分キス以上はないと思った
    だってそうだよね?
    数時間前、アタシ達は二人共、違う誰かに抱かれてたんだから…

    2010-05-13 04:19:00
  • 74:

    ぬし



    それから零太は骨が折れるくらい強く強くアタシをだきしめた
    それから零太の腕枕で寝た
    アタシは零太の胸の中で眠り
    零太はアタシの髪の毛に埋もれて寝た
    出会った時と逆だね…

    2010-05-13 04:20:00
  • 75:

    ぬし


    12月25日 [クリスマス]

    今日も仕事は忙しかった
    終わったのは夜中の3時前だった
    昨日は泊まりで送ってもらったのが今日の朝だった
    アタシは昨日一日で裏を合わせて80万近く稼いだ

    2010-05-13 23:37:00
  • 76:

    ぬし


    零太も多分そうだったんだろう
    連絡はこなかったし
    こっちもしなかった

    なんの為にそんなに必死で働いてるの?って言われると答えられないけど、やっぱり心のどこかではいつか零太が困った時にって
    たったそれだけの為に仕事をしてるんだと思う
    そりゃ、自分の事にもいっぱい使うけどね

    2010-05-13 23:40:00
  • 77:

    ぬし


    でも今日は昨日とは違った
    零太からの着信がきていた
    思わずにやけてしまった
    「変態か」
    翔ちゃんが話かけてきた
    「てか、お前最近またタクシーで帰るん増えてきたな」
    翔ちゃんはコーヒーを片手にそう言った

    2010-05-13 23:43:00
  • 78:

    ぬし


    零太の家に行く日は必ずタクシーを使う
    再会してまたそれが増えてきた

    「うん。今日もタクシーで帰るよ、ありがとう」
    翔ちゃんは何かいいたげだったけど
    「そか」
    そう言って机に戻った

    「また明日☆お疲れ様」
    「おぅ」
    ドアを閉めようとした時
    「あ、お前さ、ほらけっこー前に言ってた買いたいもん、もう買ったん?」
    と翔ちゃんが言った

    「…まだ、買えないんだ」
    微笑を浮かべアタシはドアを閉めた

    2010-05-13 23:48:00
  • 79:

    ぬし


    「もしもし?」
    「あ、アキちゃん?お疲れ様☆どこいんの?」
    「今からタクシー乗るとこだよ。もう家?」
    「うん!ついたら鍵、開けとくから入ってきて!」
    お風呂にでも入るのかな?

    2010-05-13 23:52:00
  • 80:

    ぬし


    零太の家について鍵をあけると真っ暗だった
    電気をつけたら
    パーンッ!!!っとクラッカーがなった
    テーブルにはチキンやケーキがおいてあった

    「メリークリスマス!!超おいしそうでしょ?ケーキ、俺が作ったんだよ!」
    零太はとびきりの笑顔でほほえんだ
    「すごいね…ありがとう。凄い嬉しい!」

    「俺もすげー嬉しい!」

    なんでよって言うと
    アキちゃんがいるから
    と、そう言って嬉しそうにケーキを切る零太をアタシすごく愛しく思った

    2010-05-13 23:55:00
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