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みきちゃん♪
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1:
紗織
はじめまして。紗織です。15歳の夏休みに年上の彼氏が出来ました。相手は25歳、名前は陸。通称りくちゃんです。
15歳時分のあたしには年上過ぎるりくちゃんに、遊ばれてるんかとビクビク恐れながらも、なんとなく上手くいっておりました。あれよあれよと交際7年目に突入-☆
するはずやった。2010-06-17 13:15:00 -
61:
陸
目が覚めると俺は布団の中で、横には真っ白で小さな背中があった。
なんやかんや無事帰っこれてるやん俺。エッチする元気もあったみたい、と一安心。
『さおりぃん。水持ってきて欲しいなあ』後ろから抱き付きいて胸まさぐる。乳ぺったんこ。こいつ紗織じゃねえ。
酔いも覚めたが血の気も引いた瞬間だった。2010-06-20 16:07:00 -
62:
陸
『んーお水?りっくん起きたの?』ふにゃふにゃした返事が聞こえる。
察したくないが、お察しのとおり。三木が隣にいた。
おいおい。嘘やと言ってくれ。なぜうちに三木が居る。
俺が三木の家にいるんやと気付くまで時間が掛かったスカポンタンな俺。2010-06-20 16:14:00 -
63:
陸
『俺・・昨日どうしたんやっけ?』聞きたくないが事実確認はしなくては。
むっくりと三木が起き上がると『どうしたって。酔っ払ってたから、連れて帰ってきちゃったっ♪』
連れて帰ってきちゃった♪ちゃうぞおい。なんで俺もお前も素っ裸なわけ?想像は・・付くけどさあ。。2010-06-20 20:51:00 -
64:
陸
『あのー。。率直に聞くけど、俺なんかしましたか?』汚名は寝ゲロ程度でたのんますわ神様!俺は無実やと言ってくれ!
『まあねww大丈夫だよ。あたし、りっくんに彼女いるとか気にしてないし。誰にも言わないよっ♪』
やっぱりか。この始末、どうしてくれよう。
紗織・・・。2010-06-20 20:58:00 -
65:
陸
三木はニタリと口角を上げて笑うと俺においかぶさってきた。
そのまま雰囲気に流されていく俺。
男というものは実にズルい生き物で、三木の好意は少なからず気付いてたのに、あわよくばなんて考えて、拒むこともなかった。
頭の中では紗織紗織と連呼しながら、身体は三木を抱いている最低な生き物、俺。2010-06-20 21:09:00 -
66:
名無しさん
おもしろい?
頑張って?2010-06-20 21:44:00 -
67:
陸
*!*!*!*!*!
タクシーの運ちゃんに行き先を告げ、大急ぎで家へと飛ばしてもらった。運転席のデジタル時計は3時12分と表示されている。
紗織まだ起きてるかな?
今朝紗織が『ケーキ用意して待ってるなあ』と言っていたのを今になって思い出した。罪悪感で息が詰まる。2010-06-21 00:01:00 -
68:
陸
紗織・・。知らぬが仏やぞ。今回だけは勘弁してくれ。
俯いて下唇をきつく噛み、俺なりの平静を保つことを心に決めた。
タクシーを降りてマンションを見上げると、自室の灯りが点いてることが確認出来た。待ってくれている紗織を想像するだけで涙腺がゆるむ。
『アカンアカン。平静やぞ』自分に活を入れ玄関に向かった。2010-06-21 00:11:00 -
69:
陸
静かに扉を開けると、テーブルに伏せて寝息を立てている紗織、2人じゃ食べきれないほど大きなケーキ、それに俺に宛てた物であろう小包が見えた。
心がチクリと痛む。
『紗織?ただいま。布団で寝よっか』と優しく揺すると、驚いた猫みたいに跳ね起きた。
『おかいり!遅かたね!やろおかい楽しかった?』全く呂律が回らない紗織。ぐいっと力強く抱き締めた。2010-06-21 00:22:00 -
70:
陸
『遅なってごめんな。ケーキありがとう。今日はもう遅いから、明日にしような』
まだ夢見心地な紗織は『ういー。』と返事をすると、また眠ってしまった。
ベットに運ぼうと抱えあげると『りくちゃん、なんかいい匂いするなあ』ふいに紗織が言った言葉に心臓が止まるかと思った。というか止まった。
そうか?曖昧に返したが返事がない。・・寝言だった。2010-06-21 00:31:00