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みきちゃん♪
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1:
紗織
はじめまして。紗織です。15歳の夏休みに年上の彼氏が出来ました。相手は25歳、名前は陸。通称りくちゃんです。
15歳時分のあたしには年上過ぎるりくちゃんに、遊ばれてるんかとビクビク恐れながらも、なんとなく上手くいっておりました。あれよあれよと交際7年目に突入-☆
するはずやった。2010-06-17 13:15:00 -
71:
陸
*!*!*!*!*!
翌日もその翌日も、そのまた翌日も、数ヶ月経っても三木は何事もなかったような顔をして出勤していた。
何の変化もない日常。
ただ1つ、三木は俺のことをりっくんと呼ぶようになっていたのを除いて。2010-06-21 00:38:00 -
72:
陸
『りっくん!資料のコピ-やっといたよっ♪』職場で堂々と呼ぶんねんもん。困っちゃうわ。
『はいはい。ありがとう。悪いけど30部ほど追加で』素っ気ない口調で指示を出すと、同期の山下が近づいてきた。
『お-か-や-ん。彼女に冷たくし過ぎたらだめよ。職場の空気も悪くなるでしょ。』なにこの突然変異のオカマキャラ。
あ、山下は野郎会のメンバーね。2010-06-21 01:13:00 -
73:
陸
『誤解招くようなこと言わんといて。だいたい俺には2年付き合ってる彼女おるから』この返しに山下は目を丸くした。
『うそやん!?皆お前と三木が付き合ってるもんやと思ってんで。じゃあ、りっくんてなによww』それはだなあと、必死に弁解をするも聞く耳を持たない山下。
『ほんなら今日の野郎会、おかやんの彼女呼べよ』紗織を?
『わかった。場所だけ決めといて』2つ返事で承諾してしまったが、誤解を解くいい機会になりそうだ。2010-06-21 01:29:00 -
74:
陸
これがすべての元凶になったことは言うまでもない。
2010-06-21 01:30:00 -
75:
陸
俺と紗織が席に着くころには、すでにメンバー全員が揃っていた。
『遅くなってごめん!今日は山下の希望で彼女連れてきちゃいました。ほら紗織、挨拶して』
『今晩は。初めまして・・じゃないですねwwいつもお世話になってます。』
一同お口あんぐり。そりゃそうだ。俺の隣に立つ制服少女は2年間も野郎会ご用達の居酒屋店員だもの。2010-06-21 18:33:00 -
76:
名無しさん
久しぶりに面白い小説や?
2010-06-21 20:54:00 -
77:
陸
『そんな食事会言えるほどちゃうよww』と山下が突っ込むと本日のメインである木村も続く。
『そそ。三十路目前の集いやしなあ。いつもは大吉やしwwしかしこの店、誰が予約してくれたん?』
えっ、木村セレクトじゃないの?2010-06-21 23:30:00 -
78:
陸
山下、木村、坂本、田中、そして俺も顔を見合せきょとん顔。すると斎藤が口を開いた。
『三木やで。遅れて行くから先に始めといてってさ』
うそやろ?誰が呼んだん?
今日、紗織が来るから三木には黙ってたのに・・。2010-06-21 23:37:00 -
79:
陸
三木と目が合ってしまった。俺と紗織が並んで腰掛けている様子を見るなり、口角が上がる。ニタリ。
背筋が凍りそうになるも、動揺を隠し会話に夢中な素振りをする俺。ここは無視択一や。
三木は何処からか椅子を拝借し、しれっと俺と紗織の傍へと向かってきた。不味い。2010-06-22 00:02:00 -
80:
陸
無理やり俺たちの間に椅子を突っ込むと『紗織ちゃんだよね?』なんぞ話し掛けていた。普段は人見知りな紗織もなにやら三木に返答をしている様子。
必死に聞き耳を立ててみたが気が気じゃなくなりそうで、とうとう2人の会話に割り込んでしまった。2010-06-22 00:11:00