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みきちゃん♪
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1:
紗織
はじめまして。紗織です。15歳の夏休みに年上の彼氏が出来ました。相手は25歳、名前は陸。通称りくちゃんです。
15歳時分のあたしには年上過ぎるりくちゃんに、遊ばれてるんかとビクビク恐れながらも、なんとなく上手くいっておりました。あれよあれよと交際7年目に突入-☆
するはずやった。2010-06-17 13:15:00 -
91:
名無しさん
ゴキブリみたいな女やん?
2010-06-22 09:12:00 -
92:
陸
『お願いやから、いらんことせんといてや』会社にバレたってかまわん。でも、紗織にだけは・・。
『余計なことしてほしくないってことは、送ってくれるんだねっ♪わぁい』
そんな三木を横目に、駅に向かう道すがら意図的に事故ってやろうかと思った。2010-06-22 15:44:00 -
93:
陸
まあ、そんなに都合よく俺を跳ねてくれる車は無かったわけで。無事に到着してしまった。
はやく送るって言いなよと小突く三木。渋々声を掛けた。
『紗織、お前一人で帰れるか?俺三木送ってくるわ』わかったと答えるものの、紗織は明らかに困惑した様子。俯いたまま俺を見ようとしない。
食事のお礼に深々と皆に頭を下げると、急ぎ足で電車に乗り込んでいった。神様。これは死亡フラグでしょうか。2010-06-22 15:58:00 -
94:
陸
*!*!*!*!*
『はぁぁ。。』無限に出る嘆きのため息。酸欠になりそうな勢いで、かれこれ100回は吐いた気がする。
『まあまあwwお茶でも飲もうよっ♪ミルク入れる?』呑気に紅茶を勧めてくる家主、三木。
まさかまたここに来ることになるとは。2010-06-22 16:13:00 -
95:
陸
『なあ、何が目的なん?脅迫されてる感ありまくりやねんけども。』俺の言葉に鼻で笑う三木。
『脅迫ってひどいwwそぉだねえ。りっくんの彼女にでもなろっかな♪今なら特別サービス、2号でも可!』笑えない冗談。
『送ったことやし、帰るわな』と立ち上がった俺に、腰に手をまわし抱きついた三木。
『こんなんじゃ帰れないよねっ?』ベルトを外そうとガチャガチャいじられる。どうせ今帰っても、紗織に合わせる顔はない。理性がふっ飛んだ瞬間。2010-06-22 16:25:00 -
96:
陸
2度目をやらかしてしまえば、これ以降はノーカウントや。三木は2号でいいって言ってるわけやし、俺からすればしめたもんやタダ飯や。俺は三木に誘われただけ。
腰を振りながら考えることは、ひたすら自分への言い訳、逃げ道だったが罪悪感はもう無かなった。
その証拠に、ケータイの電源は自ら切った。
紗織からウザイ連絡が入って来ないように。2010-06-22 16:38:00 -
97:
陸
*!*!*!*!*
三木が眠ったあと、俺は部屋にあったNANAを読みふけっていた。
5巻を読み終えて、章司に同情しつつも幸子の本性に恐怖を覚えた。あれ?これって今の俺の状況に似てないか・・?三木こええ!
外はすっかり明るくなっていた。紗織は7時には学校に向かうはず。もうそろそろ出るか。2010-06-22 17:37:00 -
98:
陸
三木を起こさないように、何も言わないまま部屋を出た。起こすとまた面倒くさいこと言い出すやろうし。
家路に向かう朝方のタクシー。窓から見える景色が見慣れていることから、俺の住むマンションと三木の部屋が近いことがわかった。
うわぁ・・。近所のイオンに買い物行けんなったやん。あっこ絶対三木も利用しとるやろ。出ぐわす可能性あり過ぎやんか。2010-06-22 18:02:00 -
99:
陸
いや待てよ、ここは発想の転換が必要や。こんだけ近けりゃパチンコ行ってくるわあ言うて三木んち行けるやん!?
完全に昔のヤリチンぼくちゃん覚醒モード突入!するかと思った。
玄関に紗織のローファーが転がってるのを見るまでは。2010-06-22 19:28:00 -
100:
陸
うそ・・学校は!?
『りくちゃんおかえり!!昨日の食事会ごめんな!!』主人の帰りをキャンキャン喜ぶ小型犬ばりに飛び掛かろうとしてきた紗織。
ちょ、やばい。今来られたら三木んちのシャンプーの匂いでばれる!ここは逃げるが勝ち!
俺は咄嗟に風呂場へ向かい、思いっきりシャワーの蛇口をひねった。シャワーの音より遥かに大きいんとちゃうかってくらいにばくつく心音を隠すために。2010-06-23 01:33:00