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俺の女
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1:
俺は悠久。二十歳。容姿は普通。女にもそこそこモテる。この二十年間やんちゃもしてきた。女遊びもしてきた。でも今まで理性を失う事は無かった。あの女と会うまでは―" " "05/08/12 04:55
2007-08-25 07:12:00 -
111:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
ニャアさん、(-∀+)さん、ありがとうこざいます☆彡また夜に書きます♪
2005-08-13 17:55:00 -
112:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
実はもうすぐ佐里の二十歳の誕生日が来る予定だった。佐里には何もしなくていいと言われたが、俺は佐里に何かしてあげたかった。佐里はこれが欲しいとかここに行きたいとかあまりワガママを言うタイプでは無かったから、何をしてあげたらいいのかかなり悩んだ。
2005-08-13 21:03:00 -
113:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
誕生日当日―俺は店の前で待ち合わせする事にした。いつもとは違って、少し大人っぽい格好で、髪形もビシィィィ!っと決めてやった!笑。香水はシャネルのエゴイストをつけた。我ながら、ナルシストな俺は鏡の中の自分に陶酔した。笑
2005-08-13 21:13:00 -
114:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
俺は待ち合わせの10分前に店で待つ事にした。
それから、10分、20分、30分………なかなか佐里は来ない。俺は耐え切れず、佐里に電話する。何回かけても佐里はなかなか電話に出ない。
俺は佐里に[いつまでも待つから、出来るだけ早く来てくれ!悠久]とだけメールを入れた。2005-08-13 21:19:00 -
115:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
結局その日は佐里は現れなかった。俺は一人で家まで帰って、ベッドに潜り込んだ。一人でいるとなぜか涙が出てきた。佐里…佐里…俺は佐里が来なかった事より佐里が隣にいない不安に襲われた。
2005-08-13 21:48:00 -
116:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
次の日、パッと目が覚めると隣に佐里がいた。俺はベッドから起きると、佐里に抱き着いた。
「悠久…?昨日ゴメンね。実はお父さんが事故で救急病院に運ばれて…」
「そんな事いいねん…」
俺は佐里の胸で泣いていた。声が震える…。
「俺、佐里が心配で…何も考えられなくて…それで、俺……っ」2005-08-13 21:53:00 -
117:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「なんで怒らんの?」
佐里の一言に俺の涙は引っ込んだ。
「はっ!?」
「あたし昨日約束破ってんで?連絡の一つもいれてないし。なんで怒らんの?」「俺は怒ってもしゃあないって思うし…佐里には来れん事情があるやろ?」2005-08-13 21:57:00 -
118:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「もういいわ!悠久なんか知らんし!」
佐里は怒るだけ怒って、家を出て行った。
俺ははっ???って感じだった。初めて佐里の気持ちが分からなくなった。これが女心なのか…?俺は何が何なのか本当に分からなくなった。2005-08-13 22:00:00 -
119:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
それから、何日かずっと佐里からは一切、電話もメールも来なかった。俺は毎日メールを入れた。でも帰ってくる事は無かった。本当なら佐里の家を探して、佐里に問い詰めたかったが、俺はなぜかそこまでする気にはならなかった。佐里がいつか謝ってきてくれる…そう信じていたからだ。俺には変な自信があった。
2005-08-13 22:05:00 -
120:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
そんなある日、佐里からメールが来た。携帯を開きメールを見る。
[あたし達、もう別れよう]俺は状況が飲み込めなかった。俺はすぐさま佐里に電話をした。なかなか出ない。
[話がしたいから、電話に出てくれ]
それだけメールを送った。2005-08-13 22:47:00