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俺の女
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1:
俺は悠久。二十歳。容姿は普通。女にもそこそこモテる。この二十年間やんちゃもしてきた。女遊びもしてきた。でも今まで理性を失う事は無かった。あの女と会うまでは―" " "05/08/12 04:55
2007-08-25 07:12:00 -
31:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「お前今からここ掃除しろ!今回はサボり過ぎや!」社長―俺の親父に叱られてしまった。二十歳になってまで親に怒られるなんてちょっと恥ずかしかった。
「あっ!あとお前そうじ終わったら、俺んとこ来いよ!」
「分かった!!」2005-08-12 21:36:00 -
32:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
俺はさっさとそうじを終わらせて、煙草でも吸おうと喫煙室へ行った。
ポケットに入っていた携帯を見ると、佐里からのメールは一切無かった。寝てるのかなと思い、煙草を吸うとおとんのいる社長室へ行った。2005-08-12 21:42:00 -
33:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
社長室の前まで来ると、おとんと誰か女の声が聞こえる。
ドアをガラッっと開けると、一人の女が立っていた。「始めまして。荒木佐里です。」
「えっ……?」
俺は目を疑った。荒木……佐里…?
「新人の佐里ちゃんや。かわいいやろ?仲良くしたりや!」2005-08-12 21:46:00 -
34:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「仲良くして下さい!ちゃんと仕事頑張ります!」
「あっ…ろしく、お願いします……」
声が上擦る。なんで?なんでこいつが俺の仕事場に?全く状況が把握出来ない。なんでこいつがいるんだ!誰か教えてくれェェェェ!!笑2005-08-12 21:50:00 -
35:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「お前、佐里ちゃんに仕事教えたれ!」
「…かった」
佐里と二人、社長室を出た。
「お前なんでここおんねん!俺もう、びっくり…」
「シーッ……お父さんに聞こえたらやばいやん。」
「そーゆー問題ちゃうねん!はよ説明せえ!」
「向こう行こ?いいから」2005-08-12 21:57:00 -
36:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
喫煙室に着くなり、俺は佐里を問い詰めた。
「なんで来てん?」
「それはゆわれん…」
「なんでや?」
「だって笑われるもん…」「いいから、ゆえや!」
「悠久とずっと一緒にいたかったから。」
「んで、なんでここ分かってん!」2005-08-12 22:00:00 -
37:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「実はあたし…」
ゴクッ…俺は息を飲んだ。「前、悠久んち行った時、悠久の名刺を見つけて、それでそれこっそり持って帰ってん。」
「なんやー。そんな理由か。それなら、そん時にゆーたらええやん」2005-08-12 22:04:00 -
38:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
「だって…悠久、そんなん絶対嫌がるやろ?」
「まぁな。でもお前みたいにいきなり目の前に現れたりされた方が嫌やわ!これからはなんでもゆいや」
「分かったっ。もう怒ってない?」
「うん。」2005-08-12 22:07:00 -
39:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
するといきなり佐里は俺に抱き着いてきた。
「よかったぁ。悠久優しいねんなぁ」
佐里の目が俺を見つめる。綺麗な目。肌も白くて綺麗だった。ドキドキする。2005-08-12 22:10:00 -
40:
悠久 ◆wTxdvXN0vw
俺も男だ…。佐里に触れたい………そう思った。
少しずつ距離を近づける。佐里の目をじっと見つめながら、唇へと近づく――
「…ってか、仕事しよ!お父さんに怒られるしっ!」「えっ…?」2005-08-12 22:26:00