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君に恋した。

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  • 1:

    祐輝

    当時、俺は中学2年。
    学校はいわゆるマンモス校で、クラスは9クラス。こんな大きな学校だったが、俺はその中でも目立つ存在だった。
    3兄弟の末っ子で、兄二人はモデル、自分でいうのもなんだが俺もそれなりにイケメンだ。
    女なんかいくらでもいる、そう思っていたが、ある日俺は恋に落ちた。

    2012-06-02 18:14:00
  • 11:

    祐輝

    次の日、学校に行くとゆりがすごく怒っていた。昨日、メールしなかったからだ。
    ゆり『祐輝!!なんで昨日連絡くれなかったの!?無理なら無理って連絡してよ!!』
    祐輝【あ〜、ごめん。忘れてたわ。】
    ゆり『ぢゃあ、今日埋め合わせでデートして!それで許してあげる』
    祐輝【わり〜。今日美月とデートやねん。付き合うことにしたから】

    2012-06-02 19:33:00
  • 12:

    祐輝

    ゆりは唖然とした顔をし、無言でその場を走り去った。ゆりのことは少し心配にはなったが、女なんてこんなものだと思い、ほっておいた。
    今までの女は1回ヤっただけで、自分は特別と思い込んで怒ったり、泣いたりするが、ゆりは違っていた。そんなゆりもこんなふうになるなんて、やっぱりゆりも女だなー程度だった。

    修也『祐輝、発見〜♪ゆりになんか言ったの?ゆりにしてはおかしかったよー。そうそう、俺も彼女作っちゃったw』
    祐輝【ほっといたらいいんぢゃねー?すぐ機嫌治るって!それより誰だよ、彼女って】

    2012-06-02 19:42:00
  • 13:

    祐輝

    修也『もちろん、祐輝がヤったことない奴!お前のお古はいらねーw』
    祐輝【そりゃそーだ。で、誰なんだよ?あ、今日連れて来いよ。みんなで遊ぼうぜ】

    修也の彼女なんだから、可愛くないわけがない。俺は楽しみで美月にすぐに話した。美月も楽しみにしてくれた。

    2012-06-02 20:08:00
  • 14:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    そして夕方、修也が彼女を連れて来た。彼女はすらっとした綺麗な年上の子だった。
    修也『彼女の蓮ちゃん。蓮、車で来てるから、車で行こうぜ』
    修也の彼女は18でキャバ譲。一体、どこで捕まえて来たのか。。。
    その日は全部、蓮におごってもらった。プリクラも撮って、ご飯食って、酒飲んで、カラオケ行って、いいクリスマスだった。

    2012-06-02 20:53:00
  • 15:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    修也たちと離れたあと、美月におそろいのリングが欲しいとせがまれたが買う気にはなれず、かわりにブレスレットをプレゼントした。
    冬休みに入っても、修也や彰人、当真、孝太、純、こいつらとは毎日のように遊んだ。
    当真以外は彼女を作り、冬休みを満喫していた。当真だけは特定の女は作らなかった。
    そんなことをしてるうちに年が明け、冬休みは終わり、また以前と変わらない日常が始まった。
    もちろん、修也以外は授業なんか出なかった。

    2012-06-02 22:21:00
  • 16:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    学校が始まって1ヶ月。
    ゆりとは一言も話さなくなった。美月は毎日のように俺らの中にいる。
    冬休みが終わると俺以外の奴はみんな彼女と別れた。だから前のように遊んでいたが、美月がいる前ではそんな話はできない。だんだんめんどくさくなって来た。

    男は女より友情のほうが大事だ。それを邪魔されているようで日に日にイライラして来た。

    2012-06-02 22:27:00
  • 17:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    そして時が過ぎ、進級、クラス替えの時期が近づいて来た。こんなに人数が多い学校だから、また同じクラスになる確率は極めて低い。
    やっと美月とも距離がおけるようでホッとしていた。

    純『同じクラスとか絶対なれないよなー俺ら。1回もなったことねーじゃん。』
    純がふとそんなことを言い出した。確かに中学最後の1年。修学旅行もあるし、同じクラスになれたら。。。

    2012-06-02 22:33:00
  • 18:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    『なりたい?頼んでみるよ。』修也が立ち上がる。
    そして足早に教員室へ消えて行った。
    みんなわけがわからなかったが、修也のことだ。何か考えがあるのだろう。
    1時間もしないうちに、修也は戻って来て一言『OK〜☆』とピースした。

    2012-06-02 22:41:00
  • 19:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    他の奴らは喜んだが、冷静な孝太は質問した。
    『条件は?お前、どんな交渉して来てん!!?』
    修也『そんなんもちろん、お前らが授業に出るからって言って来たに決まってるやん!先生、泣きながら喜んでたでw』
    修也は八重歯を見せながら、ニッと笑う。おいおい、マジかよ〜と思いながらも修也のいうことを承諾した。
    もう3年。受験もあるし、授業くらい出なければいけない。修学旅行はみんなで行こう。ここにいても、教室にいても、一緒にいれる。と修也に説得された。

    2012-06-02 23:03:00
  • 20:

    祐輝◆YAtFvu3vOw

    あいつには誰も口では勝てない。
    あの天才はみんなの性格をよく把握している。天才には勝てるハズがないのだ。

    そして俺らは本当に同じクラスになった。
    ただやっかいなのは、美月も同じクラスだということだ。何やら親の権力とかでお願いしたらしい。

    2012-06-02 23:13:00
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