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君に恋した。
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1:
祐輝
当時、俺は中学2年。
学校はいわゆるマンモス校で、クラスは9クラス。こんな大きな学校だったが、俺はその中でも目立つ存在だった。
3兄弟の末っ子で、兄二人はモデル、自分でいうのもなんだが俺もそれなりにイケメンだ。
女なんかいくらでもいる、そう思っていたが、ある日俺は恋に落ちた。2012-06-02 18:14:00 -
2:
祐輝
俺は授業なんかほとんど行かず、毎日学校で仲間と遊んでいた。
修也『祐輝〜!タバコ1本くれや〜☆センコーにまた取られたってー!!』
こいつ、俺の親友の修也。こいつは何故かすごく優秀で、授業も半分も出席していないのに、テストでは毎回ほぼ満点。天才だ。
俺とは大違いで、勉強も、学校のこともこいつに教えてもらっていた。2012-06-02 18:21:00 -
3:
祐輝
祐輝【ほれ!お前はいいよなー。呼び出しもないし、怒られることもないしなー。】
修也『天才やからな〜♪』
鼻歌なんか歌いながら答える修也。優秀だからか先生に怒られることはまずない。成績優秀、スポーツ万能、顔もイケメン。
こいつと俺、学校で1位2位のイケメン。女がほっとくわけもなく、放課後はいつもこいつと狩りに出る。2012-06-02 18:27:00 -
4:
祐輝
祐輝【今日はどれ行く?あやらへんヤっとく?】
修也『あぁ〜俺、もうあやはいらねー。男できたらしいよ!ほら2組の佐藤って奴!』
祐輝【知るかよ!クラスメイトの名前もわかんねーし。あやの体好きやったけどなー残念。】
みんなが笑う。俺の仲間は全部で5人。最初に紹介した天才修也、同じクラスの彰人、幼馴染の孝太、お笑い担当当真、それから純。純の親父はヤクザだ。。。
俺らは毎日、こんな話をする。誰とした、誰がよかったなんて。卒業までには6人で全校生徒行こうぜなんてことも言ったりしていた。2012-06-02 18:39:00 -
5:
祐輝
そんな毎日を過ごしていたが、クリスマスイヴ12月24日、天使のような転校生がやって来た。
修也から聞いて、俺のクラスに来た転校生を見た瞬間、俺はすごい勢いで屋上に舞い戻った。可愛かった、いや、、、今までで出逢った中でいちばんいい女かもしれないとその時は思った。もちろん、そう思ったのは俺だけぢゃない。
当真『うっわ〜、マジべっぴん!可愛過ぎ!!俺、狙う〜☆』
孝太『はぁ〜。お前がいけるわけないやろ!(ベシ)。修也か祐輝か俺か』
当真『いってぇ!お前もないやろ!まぁいいぜ!誰が最初にヤれるか勝負しようぜ〜♪』2012-06-02 18:50:00 -
6:
祐輝
明日は終業式、そしてクリスマスだ。これは最初に番号をゲットした奴が有利になる。俺は久しぶりに教室に行くことにした。教室に行くと彼女の周りにはすでにたくさんの生徒が群がっていた。
ゆり『祐輝〜☆転校生来たから、教室来たのー?今日家行っていい?』
ゆり。。。俺のいちばんのセフレと言っていい。顔も可愛くって、スタイル抜群、人気者だ。だが、彼女なんかにする気はなかったし、ゆりもわかってくれていた。
祐輝【バカ!俺の教室やろ!!今日なー。またメールするわ】
転校生を下から上へと見渡す。目が合った瞬間、ニコっとした気がした。よし、いうことなし。同じクラスの俺が有利だな。ライバルは修也だけ。絶対ものにしてやると思い、声をかけた。2012-06-02 19:00:00 -
7:
祐輝
祐輝【俺、祐輝。名前は?とりあえず、番号入れといてよ。】そう言って携帯を投げた。
彼女は少し笑って番号を入れ、『みづき。。。相田美月だよ。よろしくね、祐輝くん』と言い、携帯を投げ返した。
俺はその笑顔に少しドキっとした。ゆりはすごく不満そうな顔をしていたが、そんなことどうでもよかった。
その日の放課後、美月にすぐに電話をかけた。
もちろん、あいつらには内緒なw2012-06-02 19:07:00 -
8:
祐輝
美月『はい』美月の透き通った声が聞こえる。
【俺。一緒に帰んねー?】『いいよ。校門で待ってるね』
俺は急いで校門に向かう。彼女は。。。美月はたくさんの人に囲まれていた。俺はその人ごみを振り払い、美月の手を取り、歩き出した。
【あいつら、うぜー!】とりあえず、叫んでみた。美月は横で笑う。2012-06-02 19:12:00 -
9:
祐輝
『祐輝くん、おもしろいね』
その笑顔が超可愛かった。他の女よりいい女。好きかって聞かれるとまだそんな気持ちはない。でも初めて付き合ってみたいと思えた。
だから言ってみた。【付き合う?今だったら、俺の女にしてやるよー!あ、でも彼女にしてやるの今日だけね。明日やっぱりって言われてもお断りだから】
美月は笑いながら『今日だけなの?そんなの言われたらうんしか言えないよー。初めての彼氏だぁ♪』
【俺も初めての彼女だから】美月は一瞬、驚いた顔したが、顔を赤らめて手を繋いできた。2012-06-02 19:22:00 -
10:
祐輝
そのまま家に連れて帰って1発。そしてみんなにメールした。
『俺の勝ち!彼女にしたし、今日1発終わらせたぜ♪』2ショットで撮ったシャメつきで送信。
あいつらからは悔しがるメールが返って来た。
明日は終業式&クリスマス。終わったらデートする約束をして、その日はばいばいした。2012-06-02 19:27:00