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年増の気持ち

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  • 1:

    M

    風俗業界で働いて、もう6年。いつまでもやってられるか、とか思いながらも私は26のババァだ。もう『若さが売り』なんて、この年でキャピ?するのも逆に恥ずかしいし無理がある。だから『落ち着いた女性』を売りにして働いている。てゆうか若さで勝負出来ないから、誤魔化してるだけやけど。

    2006-04-13 03:43:00
  • 2:

    M

    風俗嬢って大半は十代前後やけど二十代後半でも頑張ってる子も結構いるやんな。ぶっちゃけ私は店で23で通してるんやけど私もそれなりに身なりには気使ったりしてるけど26のオバサンから見たら、もう十代って若さ有り余ってて凄い可愛くて開き直りやけど若さでは勝負出来ないってマジで。って思う時点で、もうババァ思考やねん。それに逆に張り合おうとするのも変やろ?笑

    2006-04-13 03:56:00
  • 3:

    M

    そこは、もう開きなおらんとあかんて。『若さで勝負出来ないなら私には他に何がある?若さをカバーするには何があるやろか』て考えたら『落ち着いた癒し系』しかなかってん。年重ねてるからこそ発揮出来る色気など。これ以外は何も浮かばん。

    2006-04-13 04:03:00
  • 4:

    M

    客に若さがないって初めて言われたんは私が実年齢23の時。当時の店では実年齢で通してた。その店での初仕事が常連客でいつもフリーで来る客やってん。で、イキナリ『その年で風やってたらアカンでぇ』て言われてん。その割にはプレイ始まったら、やたらネチっこいし連絡先聞きたがるねん。毎回フリーやねんから教えても意味ないやん?指名する気ないくせに。

    2006-04-13 04:14:00
  • 5:

    M

    次に繋げな意味ないのに明らかに指名くれそうにない客に何で連絡先教えなアカンのか意味分からんゎ。しかも私の事を散々オバハン呼ばりして、こっちは頭きとんねん。しかも連絡交換拒否られて気悪くしたんか言うてきた捨てゼリフがコレ。
    『君は多分売れないよ絶対に。年も年やしね〜』
    って腹立つゎぁ、マジ悔しかった。だって十代の時みたいに『私は誰がどう見ても若いです』って自慢げに言えなかったのは事実やから。けど私も負けずに言い返してやったで。
    『売れるか売れないかは後々分かる事ちゃいます?』
    ふんっ、てかオッサンに年やとか言われたくないんやけど。

    2006-04-13 04:28:00
  • 6:

    M

    しばらくして、その時の話を同じ店の若い子達に話したら、やっぱ不評な客らしくて『アタシはガキの体なんか見ても興奮もせんゎて言われたし』って言う子や細身の子に対して『色気ない』だの散々文句ばかり言うてくる厄介なオッサンやったらしいゎ。けど18の子に言われた言葉で凄い頑張ろうって励まされた言葉があるねん。

    2006-04-13 04:38:00
  • 7:

    M

    『23才くらいやったら売れる売れないに年は関係ないと思うねん。30代とかやと、そうは言い切れないけど25才とかでナンバー?キープしてる人も居るんやし。まず頑張る事が大事やと思う。頑張れば必ず返ってくるんやから』
    て言われた。私も二十歳から風してるから分かってるんやけど、、、。実際当時の店のトップのうち2人は私より上でナンバー?は26才やってん。ほぼ予約埋まりで出勤しても付きっぱなしの状態で顔合わしても話す事はなかったけど。

    2006-04-13 04:51:00
  • 8:

    M

    店にも馴染んでリピーターも返ってきて忙しくなって順調になってきた。当時の店はホンマ若い子達が多かったんやけど派閥もないし皆メチャ可愛いねん。特に内面的な可愛さが。待機中はプライベートな事や彼氏や親の話題で盛り上がったり。あと少し話する程度の見た目まつげバチバチで頭ボンッ、グルングルンに巻いてメチャ怖そうで派手な子が出勤時に私が頭痛いってぼやいてたのを気にかけてくれて『自分の買い出しのついでに、、、』ってバファリン買ってきてくれた事があったよ。その子の事ちょっと苦手やったから人は見かけだけじゃ判断出来ないって本間に思ったゎ。

    2006-04-13 05:16:00
  • 9:

    M

    みんなそれぞれ事情や目的があって働いてる。お金が欲しい、お金が必要、これが目的やん。だって金にならんのやったら、わざわざ裸になろうなんて誰も思わんし。贅沢がしたい子、ホストに通う為、色んな子が居た。私は贅沢な生活がしたかったから風で働いてたのが事実。でも美容学校に行きたくて、その為の学費を早く貯めたくて必死で風で働いてる子や若くしてシングルマザーで子供と生活して行く為に頑張っている子。そうゆう夢の為や何かを守る為の強い目的があって働いてる子の目の前で『私は贅沢したいから働いてる〜』なんて言えなかった。何でやろ、どう説明したら良いのか分からんのやけど言えなかった。
    『私は働いてて何の意味があるんやろか。夢も目的もないのに』
    仕事が終わり家で布団に入り寝る前になると時々そんな事を考えてた。

    2006-04-13 05:42:00
  • 10:

    名無しさん

    私ぶっちゃけ風嬢のクセにフェラめっちゃ苦手やねん、苦手とゆうかアゴの噛み合わせが凄く悪くて口あんまり開かんし頑張って2、3分位で、もう無理。無理したら真剣アゴはずれるか思うし、しかも、こんな私に限って立派な息子の持ち主が相手となると、かなり地獄。こうゆう時に限って、めっちゃ要求されたりするねん。しかも客はその立派な息子サンが自慢らしくて
    『デカイの好きやろ?デカイの欲しかったんやろ〜?』
    って、はっ!!??あんた勘違いしまくり。こっちはカナリ迷惑やっつーのに、まぁ、ヌケヌケとそんな事が言えて幸せ者ですなぁ。
    『うん、私デカイの好きやねん』
    って言わしたいみたいやけど私に、それを期待しないで欲しい。だって無理やから!
    『いや〜デカけりゃ良いってもんじゃないしねぇ』
    って私は、こう言ってやるゎ!

    2006-04-13 08:57:00
  • 11:

    名無しさん

    期待アゲ?

    2006-04-13 14:55:00
  • 12:

    M

    あとウザいのが本番したがるやつ。しかも良い人を装って実は、そうゆうルール違反な事をしようとするやつ。私は当時店舗型の店で働いてたから無理矢理本番やらされたみたいなのはなかったけど、やっぱり男は頼んでくるよね。私の場合は
    『フェラするんアゴ痛いやろうし辛いやろ?可哀想やから入れた方が楽やし入れる?僕すぐイッちゃうからそっちの方が楽やから』
    ょく居たよ、こうゆうやつ。自分の事をさも良い人かのように仕向けて結局は入れたい、入れたいって考えてる。
    みんなそんなんやん。

    2006-04-13 17:41:00
  • 13:

    M

    てか本番したいなら飛田とかにでも行けば?いい大人がさぁ自分より遥かに若い女に頭下げて、
    『お願い、ちょっとだけやから。すぐ辞めるからちょっとだけ!』
    って風俗のルール分かってる?ルール。守って遊べないんなら来るなよって言いたい。
    本番屋にでも行けば嫌でも向こうからサービスしてくれるし拒否られる事もないのに何で本番禁止な店で本番したがるかなぁ。
    『風俗やってるんやから入れる位いいやろ?』
    風俗してるからってすぐに入れさしてくれそうってか。風俗してるんやから入れる位平気やろってか。私らの事を何やと思とん?体張って働いてる私らに二度と、そのセリフは言うなや

    2006-04-13 17:59:00
  • 14:

    M

    うちらなんて仮に風で稼ぐ程お金に不自由してなかったら風なんかしてないよ、てか、しようと思わない。わざわざ好きでもない人に体触られて、くわえさせられて誰が好き好んでするん?せやのに、
    『こうゆうエッチな事が好きなんやろ?こんなに濡らして、したくてたまらんねんなぁ』
    って勘違いが居てるから。アンタのその妄想に付き合うのダルイねん。プレイ前に膣にローション仕込んでるのに気づかずに喜んでる奴ってマヌケやなぁ

    2006-04-13 18:16:00
  • 15:

    M

    ローション仕込んだり結構してる子いるやんな?てか、そうしないと、まず濡れない。仕事って割り切ってるせいか全く濡れない。濡れないと客は何とか濡らしてやろうと必死になるやん。それが返って苦痛やし痛いねん。風し始めた頃に1回膣に傷つけられて出血した。それからローション手放されへん様になったゎ。

    2006-04-13 18:26:00
  • 16:

    M

    うちの周りの子らもローションは事前に仕込んでるみたい。濡れないってのが悩みなのは同じやね。プライベートでは、そうじゃないのにね。大好きな人になら愛撫に体が答えるもんね。

    2006-04-13 18:39:00
  • 17:

    M

    私は客に感情移入は100%なし。うちらを口説いてくる男って多いけど仕事やねんから。私らはただ店に来る客の精処理をしてあげるだけそれが仕事。マニュアル通りのサービスを精一杯してあげるだけ。特別な感情なんてマニュアルにないやろ?必要ない、そやろ?

    2006-04-13 21:07:00
  • 18:

    M

    それに彼氏持ちの子多いしね。やから完全に割り切ってるよね。風してるけど彼氏と同棲してて、もち彼には風のコトは内緒やけどね。彼と結婚考えてる。けど彼女には多額の借金があって、より早く返したい為に風を選んだ。彼への罪悪感。でも彼と結婚したくて必死に頑張る彼女。彼のコト愛してるのに体売って風で働く行動は矛盾してるよ、確かに。けど風してる私らなら彼女の気持ちが分かるやんな。例え彼氏が居ながら風で体を売って働いても誰に何を言われても、その先の幸せに早く辿り着きたいから。彼との幸せを早く手に入れたいから。

    2006-04-13 21:32:00
  • 19:

    M

    これって、ある意味彼に対して凄い愛あるからこそ出来た行動とも考えられへん?別に多額やゆうてもしれてるんやで。今は辛い思いしても、その先の彼との幸せの為に体を犠牲に出来るんやで。そんなけ彼女にとって彼との幸せは大きいんやろな。私のこの考えを、どう批判されても良い。確かに愛する人が居るなら風なんてしてはいけない事やと思う。けど、愛あるからこそ彼女は今頑張ってる。
    そんな彼女へ...
    『早く、絶対に幸せになってね』

    2006-04-13 21:46:00
  • 20:

    M

    仕事ではテキパキとプレイをこなしても家に帰れば普通の1人の女の子。仕事の顔とプライベートの顔は別々。彼氏の為に晩御飯の献立を考えたり掃除や犬の散歩、美容院や買い物に行ったり。家で好きな音楽を聞いたりテレビを見たり彼氏と一緒に過ごしたり...仕事で疲れた体と精神をプライベートの時間を使って、ゆっくり癒そう。そんで、また明日も頑張ろうや。

    2006-04-13 21:56:00
  • 21:

    名無しさん

    でもそんなんしたらあかんとおもぅ???????

    2006-04-14 15:41:00
  • 22:

    名無しさん

    まあまあ、それぞれ事情あるんやし小説やねんから批判とか意見は後にして完結まで気長に待とうや(^O^)

    2006-04-14 15:51:00
  • 23:

    M

    私が風に足踏み入れたキッカケは男に騙されて梅田のサロンに放り込まれたのが最初。普通に半年間、付き合ってたのにイキナリ....。その男は借金あってヤグサに追い回されてて、その支払いの足しになる様にヤグサが管理するサロンに私を売った。その他にヤグサとは関係ないが個人的な借金300万背負わされた。その分は審判会社を通して今も毎月返していってる。そうやって、何人も騙されてる子はたくさん居た。私は寮に入れられ携帯も解約されて給料は1日食事の分しかもらえなかった。週に1回休みで3ヶ月働いただけで私なんか、まだマシ。もっと酷い子も居た。本番させられなかっただけ、まだマシだった。

    2006-04-14 17:32:00
  • 24:

    M

    凄い地獄やった。水商売もした事なくて、こんな事は自分には無縁だと思ってた。男は私の親にも上手い事話をつけて騙した。週に1回だけ家に電話さしてもらえたが見張られている為、助けを求める事はできなかった。だから親は私が今こんな事になってるなんて思うことすらなかった。
    『せっかく俺が話つけたんやからバラすなよ、バラしたら一生このままの生活やからな』
    何度となく男に脅される毎日やった。

    2006-04-14 17:43:00
  • 25:

    M

    『お父さん、うち新しい仕事頑張ってるねん。三ヶ月くらい住み込みで頑張るから、また家帰るしな』
    涙こらえて明るくふるまった。そして、どんだけ涙流したんやろ。誰にも助けてもらえなくて不安で怖くて。もしかして殺されるんちゃうやろかって毎日怯えてた。普通の家庭で平凡に育ってきたのに何でこんな事に。こんな男、死ねば良い。誰かに殺されれば良いのに。泣き寝入りの私は、こうして心の中で男を恨む事しか出来なかった。

    2006-04-14 17:51:00
  • 26:

    M

    三ヶ月後に無事に解放された。その時に店を管理してるヤクザに言われた。
    『君はまだラッキーな方やで。君のように未経験でこの店に売られて何年も給料ピンハネで働いてる女もおるんやで』
    私の体、ずいぶん痩せた。そして私は監禁状態の日々から解放された。

    2006-04-14 18:02:00
  • 27:

    M

    親元に帰ったが私は言わなかった。キャバクラで働かされてたとだけ言った。しかし、あの男に負わされた別の借金300万。私がサロンに居る間その支払いが遅れていて家に帰るなり催促の嵐だった。その借金の事は親に正直に話した。当然親に怒られた。近くの警察に相談もしたが契約者は私でサインも私がしてるので、どうにもならないと言われ結局は私が支払う他なかった。

    2006-04-14 18:11:00
  • 28:

    M

    それから私は即金で働ける仕事を探し今は、もうないが天王寺にあったキャバクラに勤める事にした。その店は本当にアットホームで全ての人が新人の私に優しく不安はすぐに無くなり店に馴染めた。今までの地獄の日々とは大違いだった。働いた分ちゃんと給料も貰える。

    2006-04-14 18:17:00
  • 29:

    M

    しかし2ヶ月位して店は赤字で潰れた。残念だったが、その期間で自然と仲良しになった子が居た。ミホとゆう子で私と同じ年で妙に気が合う。店が潰れてから私は家を出た。ミホと住む計画やったから。
    『借金の支払いも、これから自分で支払って行くし実家には迷惑かけないし自立してやっていく』
    私は親にそう言ってミホの家で一緒に住み始めた。

    2006-04-14 18:26:00
  • 30:

    M

    私もミホも働いてた店が急に潰れたので、これからの収入がなくなるので焦っていた。とにかく毎日食べて行く為の金が要る。そんな時、潰れた店に居たボーイがミナミのセクキャバで働くらしく何人か女の子を連れて行きたいとミホに連絡をよこしてきた。

    2006-04-14 18:32:00
  • 31:

    M

    セクキャバ...キスや胸触られる位、今の私には何ともない。これ以上の事もしてきたんだから。それに今はミホが居る。友達と一緒なら頑張れる。即ミホと共に働いたが働いてるうちに15才や17才の子たちが多数雇われている事が分かり警察に目を付けられている事も他店の店関係の人らの話などから分かり私らは別の店に行く計画を立てた。

    2006-04-14 18:39:00
  • 32:

    M

    そんな時、客を装ったスカウトが引き抜き目的で店に入って来て私はその人に目を付けられ結局ミホと共に新しく別の店へと移った。少なくとも今の店よりは給料が上。何よりも出来るだけ多く稼ぐ事で必死やった。

    2006-04-14 18:49:00
  • 33:

    M

    新しく移った店は2回にもフロアがあり凄く広く、そして忙しい店やった。休憩してる暇なんか全くなし。今もあるやんね?そえもんの入った所すぐのセクキャバで頭文字Pって言うたら分かる子には分かるかな?

    2006-04-14 18:55:00
  • 34:

    M

    そんな感じで22才まではセクキャバ時代。貯金も出来る位に生活も落ち着いた。セクキャバして少ししてから彼氏も出来たよ。けどホストなんだよ〜。でもホストに向いてないのにホストしてる様な子。
    『友達に誘われたから小遣い稼ぎにしてるだけ』
    って本人は言うてた。付き合ってから本人に聞いた話やけど、一人前に自分の客に付き合うって形とって店に通わせてた位やから向いてないのかは私には分からんけどな。

    2006-04-14 19:08:00
  • 35:

    M

    仕事帰りにキャッチされて後日、彼の店に行くつもりで連絡交換してん。で、即メールが来たよ。
    『いつも何時に出勤してるん?』
    って。

    2006-04-14 19:24:00
  • 36:

    M

    それから彼どうゆうつもりなんか知らんけど私が店に出勤する少し早めの時間に会って店の近くまで一緒に歩いて送ってくれんねん。で、仕事終わって帰る時は
    『キャッチで出てるから暇やし』
    って駅の改札まで送ってくれんねん。
    まぁ、さすがに毎日こんなんされると、いい加減、店に行かないと申し訳なくなるよね。

    2006-04-14 19:29:00
  • 37:

    M

    けど初回で1回行ったっきり。それどころか仕事以外の時間に会おうとするから調子狂う。
    『何や、この子は』
    って思ってた。その頃、私は別の店にもお気に入りのホストが居て足を運んでた。そっちのホストは凄い営業かけてくタイプやったから同じホストとして余計に2人を比べてしまっててん。

    2006-04-14 21:28:00
  • 38:

    M

    そして気づけば、仕事が終わったら私は漫喫で彼を待つ、そして昼前まで一緒に過ごすとゆうのがお決まりになってた。私の友達のミホにも彼を紹介した。ミホも夢中なホストが居て毎日店に通うようになっていたので私の話を聞いて彼を見てみたくなったらしい。

    2006-04-14 21:38:00
  • 39:

    名無しさん

    おもしろい

    2006-04-14 21:45:00
  • 40:

    名無しさん

    2006-04-14 21:48:00
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