-
夜遊び夜遊び
-
お水お水
-
ホストホスト
-
風俗風俗
-
ビューティビューティ
-
ファッションファッション
-
悩み相談悩み相談
-
モデルモデル
-
芸能芸能
-
雑談雑談
-
食べ物・グルメグルメ
-
生活生活
-
恋恋
-
インターネット・ゲームネット・ゲーム
-
ギャンブルギャンブル
-
過去ログ倉庫過去ログ倉庫
-
運営運営
◆Bitter*Sweet◇
-
1:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
普通の恋愛ぢゃ物足りない――・・・
甘すぎる恋愛はいらない――・・・
どこか危険な薫りが漂う恋愛がしたい――・・・
苦くてほんのり甘い恋愛を――・・・2006-04-07 13:16:00 -
101:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
『おはよう☆今起きたの??俺は仕事中やで〜!!昨日はこっちこそ、ホンマにありがとう☆楽しかった☆ユウナちゃんって呼んでいいかな??ユウナちゃんの仕事してる姿、なんかかっこよかったわ☆ワラ なんか、堂々としててちゃんとテキパキと仕事こなしてて、自分が情けなくなったね。ワラ またユウナちゃんも連絡ちょうだいね☆これから、友達としてお願いします☆今日も仕事頑張って!!』と入っており、またスグに『あっ!!言い忘れた!!彼女といる時はメールとか電話できないから!!ごめんな!!』とつけくわえメールが入っていた。
【なんやねんこのメール。彼女一筋宣言やん。いかにも、彼女以外めにはいりませんから!!って感じやん。そんなに彼女がいいんか。あ〜、そうかそうか。わかったよ。やってやろうぢゃん。絶対あたしの事好きにさしたる。ほんで、俺がアホやったって言わせたんねん。みとれよ〜。】
あたしは、畠中さんの彼女一筋宣言メールと、昨日ひたすら拒否され続けあたしの事を女として見てくれない畠中さんに、変にムキになっていた。いつものあたしなら、客としか見ず引っ張る事しか考えてないあたしは、畠中さんだけにはこの日から違う感情2006-04-09 17:54:00 -
102:
削除削除されますた
あぼ~ん -
103:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
あたしは化粧をし終え、フユちゃんのご飯にラップしいつもより早めに家を出た。
今日からお迎えがないから、タクシーでいかなければならない。電車で行けば安上がりなのだが、あたしは電車が嫌いな為タクシーで店まで行く事にしたのだ。電車は、たばこは吸えないし落ち着かないし、おっさんとか乗ってると思うと寒気がしてたまらなかった。昔はよく乗っていたが、この仕事をするようになっておっさんどもと接したり見るのは、仕事だけで十分やしと思い、電車には乗らなくなった。
タクシーをつかまえ乗り、行き先を伝え畠中さんに返事をする為、メール作成をする。昨日のリベンジ戦だ!!今度ばかりは負けない!!と思う、変な意地っ張りで変な闘争心を抱くバカなあたしであった。2006-04-09 18:09:00 -
104:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
【どう攻めていこうか。ん〜・・・・まぁ、最初は無難にご飯から誘うか。別にご飯ぐらいはいけるやろう。】あたしは早速お誘いメールを送る事にした。
『ごめんね!!仕事いく用意してたから、返事できなかった(≧∩≦;)畠中さん彼女一筋なんやね☆ちょっとジェラシーを感じたわ☆ワラ そうそう!!畠中さん、今度ご飯行かない??“友達”として、もっと仲良くしようよ☆あたしも畠中さんとは仲良くしたいし☆』―送信。
後は、返事待つのみ。断るはずがない。だって、“友達として”っていれたし、大丈夫やろう。2006-04-09 18:17:00 -
105:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
畠中さんから、中々返事はなく気付けばセットしに来ていた。中々返事がこない事に、あたしは段々イライラしてきていた。そんな時、携帯が鳴った。あたしはスグに目を通す。畠中さんからだ。
『そうやったんか〜!!そんな時にメールしちゃってごめんやで〜!!彼女一筋――・・・かな〜・・・??なんか照れるな―・・・(〃▽〃;)ご飯(・_・?)行きたいのは山々やけど、彼女に悪いし気悪くさせたらあれやから、やめておくよ(´∩`)せっかく誘ってくれたのに、ごめんね〜(´;∩;)グスン』
【――――――・・・彼女一筋宣言の次は、惚気かい!!?(-Д-;)ガード厳しすぎやろ!!!女か!!!ヴーン―・・(-_-;)中々手強いな―・・・(-_-;)ぢゃあ、次はどんな手で攻めようか――・・・】と、畠中さんの惚気&お断わりメールに、見事にあたしの予想を裏切られ余計にあたしの闘争心は燃え意地になる、アホなあたしである。2006-04-09 18:31:00 -
106:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
セットも終わり、店に向かいながら、みその詰まっていない頭で必死に考えていた。今までに、こんなに男に必死になった事も男にこんなにも悩まされる事がなかったあたしには、とても難儀な事であった。
【この戦いは長期戦になりそうやな〜。さすが畠中さん。これからは鉄人畠中と呼ぼう。中々ガードを崩さない彼は、鉄人並や。鉄のバリアをなんとかくずさなな。】と考えながら、歩いてると知らん間に店に着いていたみたいで、なんかまわりがうるさいな〜思って『あぁ?!!』と思い、まわりを見るとボーイがおり『ユウナさん!!!危ない!!!』と言われ状況を把握してないあたしは『はぁ??』と言った時には、すでに手遅れやった。
――ゴンッ!!!――2006-04-09 18:45:00 -
107:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
店に入り、しばらくしてロッカーにいき着替えを終わらせてホールにでる――・・・冷えピタを貼って。
あたしは、あまりにも畠中さんの事で夢中になっており、まわりが全く見えてなくて気が付けば店の入り口でおもっきし顔をぶつけてしまったのだ。実に恥ずかしい。少し赤く腫れてしまった為、冷えピタを貼ったのだ。まぁネタにできるしいいか!!とプラス思考に考えるあたし。人によく羨ましがられる。あたしのこのバカすぎる変わった性格を。
ミーティングが始まり、今日は少し早く終わり店は、オープン。アミに爆笑され、他の仲の良い女の子達にも笑われ、段々腹が立ってくる。そんな時『ユウナ!!ちょっと―・・』あたしはノボルに呼ばれ、面接などをする奥の部屋へ行く。2006-04-09 18:57:00 -
108:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
奥にいき、ソファに腰かける二人。
ノボル『聞いたぞ、それ。お前そんなドジやったか?!』ユウナ『うるさいな〜。そんなんゆう為に呼んだん?!』ノボル『いや、ちゃうけど―・・心配したったんやんけ!!!そんなんで怒んなよ(´;∩;)』
ユウナ『もうええから、はよ用件ゆうて。』
ノボル『荒れとんな〜―・・・(゚∀゚;)――・・・昨日はホンマごめんな。今日から、変わるから。今まで以上に頑張るし。アミと付き合って、店長とゆう肩書きにうかれとったわ。反省しました。』2006-04-09 19:23:00 -
109:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ユウナ『あっそ。なら、ええんちゃう??それで終わり??んな、あたし戻るわな!!』ノボル『オイオイオイ!!(゚∀゚;)何でそんな適当やねん!!!(゚д゚;)せっかく人が真剣にゆうとんのに〜(≧Д≦メ)』
ユウナ『あたしは忙しいんや!!あんたのその頑張ります宣言を聞いてる場合ぢゃないねん!!ほな――・・・』あたしはそう言い、立ち上がり部屋を出ようとした時――・・・
『新しい男やな―・・??(-▽-)ニヤリ』2006-04-09 19:35:00 -
110:
林檎 ◆Vm1DyOAhKo
ユウナ『ピクッ――・・・!!!!』
ノボル『ユウナちゃ〜ん☆』あたしは振り返りノボルを見ると『戻っといで〜☆』といわんばかりの顔で、指でさっきあたしが座っていたソファを指指す。あたしは渋々また座る。
ノボル『―で??どんな男よ??(-▽-*)ゆうてみゆうてみ☆』
ユウナ『絶対嫌!!!あんたなんかにゆうぐらいなら、死んだ方がマシや!!!』2006-04-09 19:42:00