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∞桃尻伯爵∞
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1:
ぉまめ ◆X/l2UzVPhE
『だからねー、ユウも忙しいからね?わかるでしょ?アハハ☆わかってるわかってる(。・∀・。)ノうん、ありがと☆じゃ仕事だし切るね、ウンはいはーい☆』
ポチッッ2005-11-26 17:36:00 -
101:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『イッッヒヒヒヒ(`∀´*)』
(。゚∀゚){オイシイじゃない☆未成年に酒飲ましてケツカッチン☆プックック☆でもそれだけじゃ何か物足りないわねェェ。せっかく休んだってのに。
(*゚Д゚)!!!ハッ☆2005-11-30 16:39:00 -
102:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
(。´v`。)ノにやり。
ユウはバッチリ化粧を直して、ファーのボッテリついたコートを羽織り、無駄にでかい玄関の鏡で全身くまなくチェックする。
『よしよしッッ、完璧☆』2005-11-30 16:43:00 -
103:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
ファーコートにHERMESのバーキンを片手にぶら下げ、BVLGARIのアクセは首から手元からキラキラお上品に光りを放つ。
金持ちな小マダムみたいな身なりでカツカツとヒールを鳴らし、
むかうは梅田☆
新地はすり抜けタクシーを走らせる☆2005-11-30 16:47:00 -
104:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『あ、オイチャンそこでいいよ☆いくら?1260円?はいハーイ。じゃ、これで。お釣りはいいからコーヒーでも飲んで☆グピッッと飲んじゃって☆じゃありがと(。・v・。)ノ』
ユウはタクシーを下りて活気ついた梅田の街を歩く。2005-11-30 17:15:00 -
105:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『さぶっッッー!!!』
ユウは腹ごしらえを済ませて東通り商店街をテケテケテケテ歩く
『あれ、シロの店なんて店だったかな』
『お姉さん☆どこいくんッッ』
ユウはどうせスカウトかと嫌々ながら手をスッとふって振り向きもせずステステ歩く。2005-11-30 21:27:00 -
107:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『どこいくんってッッばぁ』
しつこい男にユウはイライラしたが次の瞬間
『あ(。゚∀゚。)』
ユウは振り向く。
『お兄さん◆ってホストクラブ知らない?』2005-11-30 21:30:00 -
108:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『え?それ俺の店やで』
(゚Θ゚・)!!!
『あら(。´v`。)ノなんて運がいいのあたし☆話しが早いわ☆シロって子いる?』
『シロさんのお客さん?シロさんもう来てるで』
『連れてって☆さぁさぁ今すぐに(`∀´*)』2005-11-30 21:33:00 -
110:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『らっしゃっせェェ!!!』
ついたホストクラブは、
耳がキンキンする程うるさいトランスの音色と、かんだかいお客さんの笑い声。
ホストの低いトーンでアップテンポな一気コール。2005-12-01 01:23:00 -
111:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『シロさん指名やんなー!!』
連れてきてくれた新人は、複雑な気持ちなのが伝わる、マニュアル通りの作られた笑顔。
『うん。あ、たんたかロックでスダチ搾って』
ユウはとりあえずと言った感じでオーダーしてホッと一息2005-12-01 01:26:00 -
112:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『あの子髪の毛アップの方がいいのに』
暇な待ち時間、ユウは勝手にお客のファッションチェックをして楽しむ。
『あの子はミニスカート似合わないのに無理しちゃって』
実にいい迷惑である。2005-12-01 01:29:00 -
113:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『はっじめましてぇ☆ヘルプのゴルゴでーす』
ユウは目の前に座ったホストを見て
『(゚Θ゚・)よく君そんな名前つけられてまでホストしようと思えたね』
『えー!!?ってか可愛いなぁ!名前聞いていい?』
無視かよ(。´v`。)ノ2005-12-01 01:32:00 -
114:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『ホストよく行くん?』
『可愛いな』
『彼氏おるん?』
マニュアル通りか?つまらん質問である。ユウはうるさい空気が窮屈で、窒息しそうで堪らなく気分が悪かった。2005-12-01 01:36:00 -
115:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
適当に愛想笑いを振り撒くと、手元のグラスを傾けた。
カラン。。。コロン。。。
まだかシロは。シロはまだなのか。
イライラがユウを包み込む。
『はじめましてェェ☆』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━キタ!!2005-12-01 01:39:00 -
116:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
●●略部●●
『はじめましてェェ☆』
キタ!!!2005-12-01 01:40:00 -
117:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『シロでっすゥゥ☆』
ユウははやる気持ちを無理矢理落ち着ける。
ギュウギュウ。落ち着け落ち着け
ユウはゆっくりと見上げ、さも待ってました!!!的な満面の笑みを浮かべ『はじめまして☆』2005-12-01 01:43:00 -
118:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『はじめましてやんなぁ☆ってかロックかよッッ!!!』
━━━で?
『待たせてごめんなぁ。でもめっさ可愛いやん!!!付き合ってって感じやわ☆』
━━━で?
ユウは品のないホスト、シロを見てより一層吐き気を催した。2005-12-01 01:47:00 -
121:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
ユウはあまりに品の無い笑い方をするシロをみて
『まぁ顔は綺麗ヶド。なんでこれと付き合ってたのリア』
と小さすぎる声で呟いた。
無論、ばかでかいトランスの音に掻き消され、ユウの声は隣のシロには届かなかった。2005-12-01 12:46:00 -
122:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
シロが笑いながら聞く
『俺もなんか飲むでーィ☆』
『あ、じゃあとりあえずカフェパでも☆』
シロはピタッッと一瞬止まった。しょっぱなカフェパで、テーブルにはフルーツが置いてある。まるで金持ちお嬢さんが知らないホスト遊びをしにきたように誰もが見て取れる光景。シロは『オイシイ客』と察知したのだろう2005-12-01 12:50:00 -
123:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『ありやーっすッッ!!!』
うるさいトランスは尚更うるさいシャンパンコールに早変わりする。
ユウは続けて2本降ろした。
幸いシロの客は続けて帰り、店内のシロのお客はユウを含めて3組。
『オイシイ客』と判断したシロはユウにつきっきり。2005-12-01 12:54:00 -
124:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
シロはさすがに酔っていた。
ユウにやり。´v`。)
『そろそろかしら』
でわでわ作戦実行☆
『あのねー?』シロの耳元に顔を近づける2005-12-01 12:58:00 -
125:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『何なにー?』
シロからシャンパンの臭いアルコール臭が漂う。
『あたしちょっとふたりっきりになりたいなぁ☆』
ユウはこれみよがしに甘い声でささやく。
シロは酔いも手伝い『オイシイ客』『枕』『もっとオイシイ客』が脳裏をよぎる。グリグリグリグリ☆2005-12-01 13:02:00 -
126:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『でもなぁ』
ちょっと困った顔をするシロ
『そーやんなっ!!ごめん』
ユウはすかさず引く。
『じゃあ今日はもう帰ろっかな☆酔っちゃったし』2005-12-01 13:04:00 -
127:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
ユウはチェックとヘルプに告げると、運ばれた伝票をみて財布を開ける。
『(*゚Д゚)!!!』
酔ってはいてもシロもホストのはしくれ。
ユウがわざと入れて、わざと見える様に開けたともしらず財布の中の見る。軽く100枚はあるだろう札束。2005-12-01 13:07:00 -
128:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『枕決定☆本営決定☆』
シロは頭の中でウッヒョウヒョ☆
もちろんユウはニヤリ。
『かかったな』
呟いて財布をバックにしまう。2005-12-01 13:10:00 -
130:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
シロはユウの腕を引き、トガノ町のラブホに入る。
『ィシシ(`∀´*)』
ユウは思惑通りに事が進みご機嫌。
『ご休憩っと☆』言って部屋を決め、エレベーターに乗ったらチンッッ☆あっという間に部屋に入る。2005-12-02 00:21:00 -
131:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『ヒャーイッッ☆』
部屋に入るなり、馬鹿が飛び付いてきてユウはベットに押し倒される。
『イヤン☆先にお風呂☆入ってきてッッ(。´v`。)ノ』
『えー!!!もーいーやん』
『だめッッ☆』ブリブリと玉緒級のぶりっ子ぶりにシロも泣く泣く風呂に行く2005-12-02 00:24:00 -
132:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『さ、てと☆』
ユウはバックから何やら白い粉を取り出した。
おーっと!!!そこのあなた!!!
危ないお薬ではないので安心しておくんなまし☆
バカッッッと冷蔵庫を開けて冷たい冷たいジュースを取り出す。ポカリである☆2005-12-02 00:27:00 -
133:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
サラサラサラサラ〜♪
実はこの粉、漢方薬なのです。あまりにもリアが寝付きの悪い時に飲ませるとぐっすり☆
な万能薬☆
ポカリは吸収が早いでしょ?
うふふふふ(。・v・。)ノ2005-12-02 00:30:00 -
134:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
準備は万端☆
ユウももうひとつポカリを出してグピグピプハー(。θvθ。)ノ
カラカラカラカラ。。。
『ウイーックお先〜☆いい湯やったで早く入りや』
『ハァイ(。´v`。)ノあ、シロくんポカリ出しといた☆どーぞ☆』2005-12-02 00:33:00 -
135:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
ユウは自分の持っているポカリを口に宛てながらシロにポカリを渡す。
『おぉ。わざわざあけてくれてんやん。ありがと』
グピッッ。。。グピ。。。。。。
ノンダ━━━(。゚∀゚。)━━━!!!2005-12-02 00:36:00 -
136:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『じゃ、ゆっくり待ってて』
ニヤリと不適な笑みを浮かべユウは風呂場に入っていった。
数分後(。・v・。)カッコーカッコー2005-12-02 00:38:00 -
137:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
カラカラカラカラ。。。
『あぁら☆なんてぐっすりお休みなのかしら☆』
してやったり(。゚∀゚。)
シロはガーゴーガーゴーと怪獣を思わせるイビキを軽やかなリズムで発していた。2005-12-02 00:41:00 -
138:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
つんつんしても、ハリ手くらわしても、引っ張っても、乗っても………びくともしない☆
(。`v´。)ノ
。。。。。キュッポンッッ!!!
ユウはバックから取り出した油性マジックのフタを抜いた。2005-12-02 00:44:00 -
141:
?ハナハナ?
おまめちゃん??烏龍茶?から読んでます?これからもいろんな小説を届けちゃってください??
2005-12-02 01:26:00 -
142:
名無しさん
メタおもろL|??
頑張って更新
させて?さL|ねえ〜?2005-12-02 06:09:00 -
143:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
??ハナハナ??読んでくれてありがとう??アナタにオモシロシなお話?届けこの思いッッ?
名無しサン?ありがとう??また感想スレにヵキコ待ってます???2005-12-02 11:43:00 -
144:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
キュッキュキュキュキュキュッッ。。。
『(。´v`。)楽し☆』
キュキュキュキュキュキュッッ。。。。
数分後(。・v・。)カッコーカッコー♪2005-12-02 11:45:00 -
145:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
『よし☆携帯携帯ッッ☆』
カシャッッカシャッッ
『完璧だわ☆』
ユウは何やら思惑通りに事を済ませて清々しい顔でラブホの玄関でヒールに足を突っ込み、カンカンとかかとを鳴らした。
『ふふッッ☆売れっ子ホストさらばじゃ(。´v`。)ノ』2005-12-02 11:49:00 -
146:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
パタンッ。。。
部屋の中はガーゴーとイビキが響き続ける。
イビキの発声源シロはあられもない姿。簡単に説明しますと、
スッポンポンなシロのアレは黒いインクで塗り立てられ、お腹には落書きが。
気になる(。・v・。)?2005-12-02 11:52:00 -
147:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
【僕は立ちましぇん】
しっかり黒々と記入されたシロのお腹は、しっかり写真となりユウのデータフォルダに保存された。2005-12-02 11:54:00 -
148:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
シロが脱ぎ捨てたスーツのポケットには一枚のカミキレが突っ込まれ、その紙には
【写真ばらまかれたくなかったら、金輪際、リアには近付いちゃダメよ☆うふふ☆あ、ちなみに携帯のリアの写真は削除したし、念のためSDカードは頂いておくわ☆
P.S━━未成年にお酒のまして元カノに金せびって。あんたの方が夜遊びやら2チャンネルに向いてるわよ☆じゃ☆】2005-12-02 11:59:00 -
149:
さく
読みアゲッ?
2005-12-02 13:08:00 -
150:
ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ
?さくチァありがとゥゥ??書きまっせィィ?
2005-12-02 21:32:00