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∞桃尻伯爵∞

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  • 1:

    ぉまめ ◆X/l2UzVPhE

    『だからねー、ユウも忙しいからね?わかるでしょ?アハハ☆わかってるわかってる(。・∀・。)ノうん、ありがと☆じゃ仕事だし切るね、ウンはいはーい☆』

    ポチッッ

    2005-11-26 17:36:00
  • 251:

    *+*+*後30分。
    『あとちょっと。頑張ってあたし』
    自分にエールを送りながらユウは転々と店内を廻る。
    『よーしユウにドンペリもう1本いれたろ!!!』
    ---まじで(*゚Д゚)ヒェェェ

    2005-12-08 15:05:00
  • 252:

    『まじでぇ☆ありがとう☆』
    笑顔。
    運ばれてきたドンペリが異様にでかく見える。
    『かんぱぁい(。゚∀゚)ノ』
    もはや意識は宙に浮いている様に朦朧。

    2005-12-08 15:07:00
  • 253:

    『ユウかリアか』
    こんな会話が店中でささやかれていた。
    女の子だけでなく、客席からも聞こえる。

    2005-12-08 15:09:00
  • 254:

    ??休憩します??

    >>247-255書きました??

    2005-12-08 15:35:00
  • 255:

    名無しさん

    2005-12-08 19:32:00
  • 256:

    名無しさん

    2005-12-08 20:04:00
  • 257:

    『ユウさん大丈夫ですか!!』
    ふらつく体をヘルプの女の子に支えられる。
    『ごめん、大丈夫☆』
    『ユウさん!!!もう危ないですよ!!』
    嗚呼、声が遠くから聞こえる。

    2005-12-08 21:25:00
  • 258:

    *+*+*負けたくないなぁ。
    かと言って勝ったらあたしどうするのかなぁ。
    あ、今日帰ったら久しぶりにおでん食べたいなぁ。
    んー…
    ━━━━━━━━━━眠くなってきちゃったぁ…

    2005-12-08 21:28:00
  • 259:

    ……………………………………………………………………………………………………………………………………。。。。

    2005-12-08 21:28:00
  • 260:

    ………………………………………………………………………………(。´v`。)Zzzzz

    2005-12-08 21:30:00
  • 261:

    ユウは夢を見ていた。

    それはとても幸せで温かい、触れると柔らかいような、そんな温かい夢を見ていた。
    リアが居る。カミも居る。仲よさ気に食事を取っている。
    ん(゚Θ゚・)?もう一人分、食卓にはお皿が置かれている。

    2005-12-08 21:48:00
  • 262:

    皿に触れようとすると
    『駄目よ』
    リアが笑って囁く。
    『この皿は、誰の?』
    『ふふっ』リアとカミは笑っている。

    2005-12-08 21:51:00
  • 263:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?中断だぜぃ?ヒャ?
    >>247-265まで?今日は結構頑張って書いたょ?ィィ?

    2005-12-08 21:56:00
  • 264:

    名無しさん

    2005-12-09 02:29:00
  • 265:

    名無しさん

    2005-12-09 08:10:00
  • 266:

    ガバッッッ

    『ハッハァハァ。。。。またあの夢』
    ユウは飛び起きると、体に這う冷や汗を手で拭う。
    『ご気分いかがですかー?』

    2005-12-09 15:10:00
  • 267:

    看護婦さんがカーテンを開け、ツカツカと入って来る。
    『あ、大丈夫です、って、ここ病院(*゚Д゚)?』
    『えぇ、ちょっと酔っ払ったのかしらね、男性が運んでくれて来院なさったんですよー☆』
    『そうですか。』
    『お友達?が来て下さってますからね、お通ししますね☆』

    2005-12-09 15:14:00
  • 268:

    入って来たのはリアだった。
    何やかんやと静かに話していると、ふと思い出す。

    『?1ハドッチ?』

    2005-12-09 15:16:00
  • 269:

    『リア…』
    『ん?』
    『…?1は?』生唾を飲む。

    『………さぁ。知らないわ』

    2005-12-09 15:18:00
  • 270:

    『(*゚Д゚)?』
    『疲れてたから覚えてない。知りたきゃあんたが店で聞きなさいよ(`Д´*)』
    『何で怒ってんのょ』

    『怒ってるわよ!!!あんたね!!??1がウンチャラカンチャラゆう前に体の心配しなさいよ!!!体は1つしかないのよ(`皿´*)!!!あんたが?何になろうと構わないヶドね!!!体は無下にすんじゃないわよ!!!このドアホが!!!───────────────────ま!!あたしは心配しなかったヶドね!!!』

    2005-12-09 15:23:00
  • 271:

    リアの剣幕があまりに凄かったので、しばしの間、ユウは固まっていた。

    ♪♪ブーブーブー♪♪♪

    マナーモードの携帯がブルブルする音でハッとした。

    2005-12-09 15:26:00
  • 272:

    『ハァハァ(`Д´*)あたし茶買ってくる!!!後でカミが迎えにくるから寝てろバカ』
    リアのヒールの響く音が小さくなると、ユウはバックから携帯を取り出した。

    パカッッ
    『カミからメールや(゚Θ゚・)』

    2005-12-09 15:28:00
  • 273:

    【【意識戻ったかーぃ?リアが凄い心配して、着替えてすぐに、そっちすっ飛んで行ったヶド着いた?
    それから、まぁ結果、?1はリアが取ったヶド、俺は二人に?1をあげたい位にお前もがんばったねー。
    お前には俺もリアも居るよ。
    『称号も自信も』もうたらふくお前は持ってるよ☆
    って事で、後でお迎えに行くからちゃんと点滴受けて寝てなさいよー(。・v・。)ノ】】

    2005-12-09 15:35:00
  • 274:

    ぉまめ ◆.gqsZh/ggQ

    ?休憩します??
    >>269-276書きました??

    2005-12-09 15:36:00
  • 275:

    さく

    読みアゲッ?

    2005-12-09 16:39:00
  • 276:

    さく

    ゴメンっ!sageのやり方わからんっ?

    2005-12-09 16:56:00
  • 277:

    さく?、メールのとこにsageって入れるのよ??

    2005-12-09 17:07:00
  • 278:

    ?さくチャン(。´v`。)ノぁ???ヵキコありがとう?書きま?

    2005-12-09 18:58:00
  • 279:

    『え(゚Θ゚・)…ハハッッ。リアったら…ズッ』
    携帯をにぎりしめたまま俯いたユウの目からは、一粒、また一粒と雫がしたたる。
    モテるし人には八方美人でウケが良いだけかと思っていたが本当は本当に優しいカミの、打ち出す優しいメール。
    口は悪いが心底自分を心配してくれる女友達。時には厳し過ぎるヶド、中身は温かい。無骨で刺々しい、まるで栗を包む毬のような。毬栗な姫、リア。

    2005-12-09 19:04:00
  • 280:

    人は見た目じゃない。
    でも人は見た目しか判断できなかったりする。
    だから疑う。
    ━━━━その言葉は本物?
    信じる事は難しい。
    疑う事は安易にたやすい。

    2005-12-09 19:07:00
  • 281:

    だから疑う。
    人は人を疑う。
    ━━━━すき。
    それは本物?いや、違うよきっと。
    信じるのは痛くて刺々しい。

    2005-12-09 19:08:00
  • 282:

    かの有名なヒトラーは、人の心理を深く読み、
    人間の情緒が不安定になる夕暮れ時に論を繰り広げた。
    人の耳には聞こえない程の重低音を論ずる際に流したり。
    人は人を安易に疑う。だから人は信じて貰う為に口八丁手八丁を尽くす。
    そもそもその行為こそが、何よりの『疑い』を産む事も知らずに。

    2005-12-09 19:13:00
  • 283:

    時にこのユウと言う女、これもまた淋しい実例。
    信じる心はいつのまにか疑心暗鬼になり、結果や形に縋ろうとしていた。
    1番にこそなれば、自分のレーゾンデートル、これは存在価値と言うが、それを見出だせるといつからか何故か思ってしまっていた。
    本当に求めていた物はそんなところには無いとも気付かずに。

    2005-12-09 19:17:00
  • 284:

    友の叱咤、友の優しい文、今そこに掌に届いたそれこそが、この女の涙腺を鈍らせる。

    『あたし、ズッ。なんで、なんで一人でズッ、必死なってたんやろ…。ズッ。ハハッッ』

    欲しいのは貴方の愛。手に入れたいのは貴方の気持ち。耳を澄ませば貴方の声が聞きたい。そんなシンプルな答えこそ、人はまさに『目の上の眼鏡。』中々気付かず通り過ぎてしまう。

    2005-12-09 19:23:00
  • 285:

    ━━━━信じてる。
    本当に?本当よ。本当かな。人はどこまでも深く沈む。
    愛する人を思えばまた深く落ちて行く。
    でもきっと貴方のその気持ちこそ、それこそが何よりの真実。貴方の今が、あの人の今よりもきっと深く美しい。もし醜くなったなら、枯れるまで泣けば良い。貴方は一人じゃない。
    そう、だって、ユウが一人じゃない。ユウにはリアとカミが居る。ほら貴方にも。居てるでしょう?

    2005-12-09 19:30:00
  • 286:

    哲学者はこぞって数式を並べ、思想家はここぞとばかりに理想を並べる。

    根本はそれじゃない。ほら気付いて。ほら逃げないで。
    成績じゃないから、IQじゃないから。
    貴方は何を大切にしたいの?簡単。足し算よりも簡単。そしてノーベル賞を取るより厄介。でもきっともう解ける。貴方は考え過ぎたのね。優しいからよ?貴方は愛する人を本当に愛してるのね。忘れないで?

    2005-12-09 19:36:00
  • 287:

    貴方は必ず愛されてる。
    貴方はひとりぼっちじゃない。

    2005-12-09 19:38:00
  • 288:

    ?休憩します??
    >>269-290書きました??

    2005-12-09 19:41:00
  • 289:

    名無しさん

    2005-12-10 00:31:00
  • 290:

    皆シャン?ァタシがゅぅンもぁれゃ??げて書こッ????

    2005-12-10 00:54:00
  • 291:

    ャホ??
    ?292様?ありがとうございます?照れますなぁ??じんわりとか?でへ?
    ?293様?涙を拭いてセニョリータ?また感想スレにてカキコ待ってます???
    ?295様?sage協力ありがとうございます??ラブ?

    2005-12-10 01:07:00
  • 292:

    しぉり

    2005-12-10 03:17:00
  • 293:

    ?さゅちゃん?しぉりありがとう????

    2005-12-10 10:59:00
  • 294:

    『起きてるー?』
    カーテンは軽やかな音と共に開き、
    カミとリアが入ってきた。
    『あ、起きてる。帰るかぁ』
    拍子抜けするほどいつも通りのカミの声が落ち着く。

    2005-12-10 11:02:00
  • 295:

    『リア(゚Θ゚・)なんか目張れてる?』
    カミの後ろからひょろっと覗いていた、リアの目に違和感を感じる。
    『?(`Д´)!!!あんた目おかしんじゃないのッッ』
    リアの目は明らかにプクッと張れていた。
    『(゚Θ゚・)?』不思議な気がしてカミを見上げるとカミが笑っていた。

    2005-12-10 11:07:00
  • 296:

    ピンと来たが、それ以上は口にはしなかった。
    『あー!!!腹減った!!なぁなぁご飯いこ(。゚∀゚。)』
    『あたしは酒の匂いのしないところならいーよ。リア姫の仰せのまま。』
    『(。´◇`。)ハァ。俺は眠い』
    『却下(*゚∀゚)人(゚v゚・)』

    2005-12-10 11:12:00
  • 297:

    カミの愛車は朝方の冷たい空気を掻き飛ばし走る。
    嗚呼、やっぱり3人がいい。
    リアが居てカミが居て、
    幸せ(。´v`。)ノ。
    車は走る。静まった淋しいような疲れたような梅田を走る。

    2005-12-10 11:16:00
  • 298:

    名無しさん

    2005-12-10 21:38:00
  • 299:

    *+*+*そうして長すぎる一日は終わった。
    次の日から客足は驚く程に遠退いた。
    『年末かぁ』
    女の子もちらほらななか、リアに啖呵を切っていたタモツの姿はなかった。

    2005-12-10 21:44:00
  • 300:

    『あんた正月は実家帰れよ』
    緩やかなBGMの流れる、静かな店内で、待機しているとリアが目の前に腰を降ろした。
    『え?』
    『だから。正月は帰れよ』
    『何いきなり』

    2005-12-10 21:47:00
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