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中坊???

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  • 1:

    ◆gDX.w4gSCI



    ―?キーンコーンカーンコーン?―

    2005-12-20 23:25:00
  • 101:

    ???

    頑張って?

    2006-01-07 04:17:00
  • 102:

    100取られたあ???笑
    ???サンありやす???
    ガンバりまぁす????

    2006-01-07 17:46:00
  • 103:

    『な?無理でしょォ〜笑』早々と戻ってきたあたしに響が耳打ちをする。
    『カナのアレは今に始まった事じゃナィカラ?まぁ彼氏サン頑張って。笑』
    『降参かも。笑』『ォィ??笑』《もーいっか??》

    カナは周貴に任せて、あたし達はその場にいた皆で悠々とキャッチボールを楽しんでいた??

    2006-01-07 17:51:00
  • 104:

    その間、カナは周貴にベッタリでしまいにゃ抱きつく始末???あーあー、周貴ったらニャヶてますやん?笑

    美羽『今日はカナ激しいな。笑 てか響、可哀相。』まる子『それやな。』

    そうだ?。彼氏が目の前にいるのに。ってゆってもコレもきっと構って欲しくてやってるカナの我儘だ。チキョゥ?!!笑 あたしには真似できん。てか、似合わぬ。。

    2006-01-07 17:58:00
  • 105:

    『真剣ダルィカモ…。』
    気付けば、響の顔が怒ってた。モヤモヤする。
    いつも笑ってて楽しそうな響が、怒ったり、呆れたり、見た事ナィ顔をあたしに見せるのは、全部?カナの事。モヤモヤする。
    カナは確信犯なんは確かなのに。それに見事にハマる男。今まで皆そうだった。響も一緒か。
    《モヤっともやっとするがな!!?》

    2006-01-07 18:08:00
  • 106:

    『羽梨。取っちゃえばぁ?笑』
    フと言う、美羽ちゃん??アンタって子は。。?笑
    まる子はそれを黙って聞いていた。

    あたしはそれをシカトしつつ響とキャッチボール??『花チャン、普通にうまいやん。笑』『やろ?笑』

    2006-01-07 18:13:00
  • 107:

    『あたしら夏の大会絶対勝つって決めたから???』『弱小やろ?笑』響はそう笑いながらも、『ガンバれッ?。』と言ってあたしの頭を撫でてくれた。
    《ぅわッッ?本気でガンバろッッ?笑》

    あたしは本気でソフトボールに情熱を注ぐ事になる。あの日から…更に。。

    2006-01-07 18:18:00
  • 108:

    PM??時をまわった頃、周期があたしを呼んだ。
    『ちょーお前、送ってや!!俺テレビ見たいから帰るからぁ!!』『はぁ?笑 まぢでぇ?ダルぅ?笑』
    ぁたしら皆でソフト話に熱中してる真っ最中??
    『何やね?いつも俺送ったってるやろ?笑』
    『え????』そんな言い合いをしていたら、それきた?といわんばかりにカナが口を開いた。

    2006-01-07 18:26:00
  • 109:

    『カナ送って行くわ。カナももぅ帰るしッッ。』
    『え?でも…』周期が戸惑ってるトコロに、響がまたジェスチャーした。
    周期はそれに頷いてカナとチャリんこで帰って行った?

    チラッと響を見る。『ハァ?』と、デッカイため息を漏らす。。

    2006-01-07 18:33:00
  • 110:

    そこにまる子や他の男子が響をチョクり出す。
    『おまえ日暮、周期に食われんぞ!!パクッと。笑』
    『せやでぇ?赤松やありチンやかあらなぁ〜笑』『ほんで日暮のあのフェロモンときたら。笑 周期じゃなくても…なぁ?笑』
    ケラケラ笑うみんなを前に、響はいつものあの笑顔で言う。
    『うっさい!!お前らぁ??笑 ぽけ!!かす!!』

    2006-01-08 00:17:00
  • 111:

    それから、皆で夏休みの話やら、学校の誰かの話やらで気付けば時計の針はPM?時過ぎ。

    『そろそろ解散しよっか』誰かの一声でパラパラとみんな帰りだす。さぁあたしらも帰ろうかと美羽とチャリにまたがった時、まる子があたしに抱きついてきた。

    『なー、羽梨ィ、?ヶ?してぇ?』『はぁ?笑 何でょ。アンタ。笑』

    2006-01-08 00:29:00
  • 112:

    聞くとまる子はカナとチャリ?ケツで来たらしく、足がナィらしい。
    美羽『カナあかんわ?笑』あたし『アンタ見捨てられてるやん?笑』
    まる子『うわ?ん?さっきカナからメル?きたもん?笑 ほらコレ????』と、まる子がメールを見せてくれた。

    「FROM:カナ カナ今日はおっても皆に気ィ遣わす思うし、先帰るわ???まる誰かに送ってもらってぇ?ホンマにごめんな??』

    2006-01-08 00:41:00
  • 113:
    2006-01-08 02:28:00
  • 114:

    名無しさん

    2006-01-08 06:37:00
  • 115:

    名無しさん

    >>1ー150

    2006-01-08 08:10:00
  • 116:

    名無しさん

    2006-01-08 08:11:00
  • 117:

    レスアンカーで?げてくれてる方、わざ?お気遣いありがとうございます???
    ペース遅いと思いますがコレから盛り上げていくので、宜しくお願いします???

    2006-01-08 17:19:00
  • 118:

    『さすがカナやな?』

    悪気がナィのか、アルのか、何なのか。。あたしら同性から見るとカナの言動はかなりしらじらしく鼻につく?。。でも何故か憎めナィ。そんな感じだった。

    今日までは――……。

    2006-01-08 17:24:00
  • 119:

    『サンヶ?でもィィヶドおまえ前乗れよ?笑』
    『え?ややぁ??笑乗ってや美羽???』『は?おまッッ??このチャリ?どんなけ重ィか知ってん??お前のしたらパンクどころか破裂やわ??笑』と、
    ケンカをしだしたまる子&美羽???
    『もぉー?あたしがこいだらええんかいな?笑』
    『オッ?さすがスポーツマン?笑』

    2006-01-08 17:34:00
  • 120:

    そんなやり取りを見ていた響が笑いながら言った。
    『花チャン俺送りましょ』 『えッッ???』『自分らサンヶ危うぃヮ?笑 おいで。』あたしは言われるがまま響の元へ。
    まる子『あ?と?響??』美羽『でもお前まえやからな?』『ちッ?ィデッ!!』

    ギャーギャー言いながらも美羽とまる子は『羽梨ヨロシク?』と叫んで、まる子運転のフラフラのチャリで帰って行った?〜。

    2006-01-08 17:43:00
  • 121:

    みんなもぅ帰宅して残ったのは、あたしと響、?人だけ――。
    『久しぶりやね、俺ら?人だけなんの。笑』
    響が二マーッとまた笑う。笑うと目がなくなるこの笑顔があたしをいつも元気にしてくれる。
    『そやね。笑』?人きりになった瞬間、覚醒してしまう事に気付く。
    "あたしは響の事が好き。"

    2006-01-08 20:11:00
  • 122:

    転校初日が懐かしい。ココで?人で牛丼食べたっけ…。気がつけば、季節は夏―。気がつけば、"カナの響"――変わらないあたし。

    『てか、俺ら初めて会った日ココでローソン牛食ったよなぁ。笑』ゆりかごを揺らしながら、呟く彼。
    『あたしもそれ今思い出してたし。笑』『んま?笑 以心伝心〜?』
    《……。》同じ思い出をイッショに振り替えれるのが嬉しい。だってそこにだけはカナはいない――。

    2006-01-08 20:20:00
  • 123:

    『ちょっと喋る?』
    内心嬉シィ。そしてドキドキ??そんなのは全部隠して『いいねー笑』と、軽く笑いさり気なく彼の近くに寄る。《あ‥》
    そしてまた、覚醒する。ドキドキする?
    大きいカッターシャツ、そこから透けてる黒のノースリーブに、細い腕。でも筋肉は程よくついてて。ちょうど??差で見上げる位の彼の背丈。ワックスでちょっとイヂってるのだろう、女のあたしより綺麗な茶色くツヤの光る髪。
    やばい?やばすぎる。。すでにシルエットだけでもストライクだって言うのに―???

    2006-01-08 20:38:00
  • 124:

    『花チャン、こっち乗り??こっち?』
    『え?てかあたしの方が重いとか嫌ょッ。笑』
    『まぁさぁかぁ??笑』と、あたしのカバンを取り上げ、ゆりかごに乗せる彼。『はやく乗って?』
    『…?…ハァィ。。笑』
    そんな可愛い顔で、可愛い口調で喋られたら、もう…ねぇ。。笑《……たまらんがなッッ??》

    2006-01-08 20:44:00
  • 125:

    まだまだある、あたしが響に感じる「魅力」?――。
    『響、それ可愛い??首のんッッ。』『ん?これぇ?』と、つけてるネックを触る彼。『みして???』ガン見するあたし。
    ――花村羽梨、?歳。初めて「GUCCI」を付けてる同級生に出会いました。笑

    『噂のグッチ???笑』『誰の噂?笑』『おにいがいっつもゆうてはる。笑』

    2006-01-08 20:55:00
  • 126:

    ゥリゥリぉ久(o^□^o)
    今イッキに読んだょ♪なんか自分の青春時代と照らし合わせて見てたからなんか懐かしい気持ちになれたわぁ(>ω

    2006-01-09 02:05:00
  • 127:

    名無しさん

    2006-01-09 04:54:00
  • 128:

    ???

    頑張ってな?

    2006-01-09 05:22:00
  • 129:

    名無しさん

    2006-01-09 07:29:00
  • 130:

    ?ゅか?

    ?しおり??

    2006-01-09 11:38:00
  • 131:

    ゅら玉?お久しです???もっと青春思い出してもらぇる様に書いていきマスね????笑 懐かしんでくれると嬉シィヮ???
    ありがとう???

    ????ありやすッッ????ゅか??毎度ありがとうやでぇ???

    2006-01-09 16:56:00
  • 132:

    《作業着姿もカッコィィんやろなぁ…??》

    ?歳━。"好き"だけで良かった。純粋に恋する気持ちだった。見返りなんて求めなくても楽しくて嬉しくて仕方なかった。

    『花チャン、帰らんで大丈夫?』気がつけばポリリ達が見回る位の遅い時間だ?《あ…。》

    2006-01-09 17:04:00
  • 133:

    『大丈夫。?』少し携帯の時計を気にしながらも、笑顔で答えた。こんな素敵な時間ってナィもの?
    『ホンマ?。てか花チャン、ストロー噛みすぎ。欲求不満か?笑』
    あたしが飲んでたパックのレモンティのストローを見て響が言ってきた。
    『ィャィャ??ちゃうカラ!!?笑 クセやカラ!!笑』すると響が少し意地悪そうに笑う。
    『寂しがり屋さんやな。』

    2006-01-09 17:12:00
  • 134:

    「寂しがり屋」――誰にも言われた事のナィ、そのあたしに似合わない言葉にやけにドキっとする。
    『それを言うならカナでしょ?笑』と、とっさに話題を変えてみる。
    『はぁ〜アイツゎ究極やな!笑 「寂しがり」とかそんな可愛いモンちゃいますやん。?笑』『まあな。笑』

    そこからは途切れる事なくカナの話や、学校や、ミカポンの話をしていた。

    2006-01-09 17:18:00
  • 135:

    リかチあン?

    今初めて読んだょ?めたおもろぃゎぁ???本間青春やねッ??続き気になるぅ?これからどんな戦いがあるのかぁ………?完結まで見届けるから頑張ってニャ???

    2006-01-10 05:54:00
  • 136:

    リかチあん?
    嬉シィご感想ありがとう??青春感じてもらえたら何よりでふ???笑
    これからどんどんみんな戦ってくんで見てやって?サィ???笑?

    2006-01-10 14:38:00
  • 137:

    夜は好き?。昼間、学校で会うみんなとはチョット違うみんなになるから。チョット、深くなれる様な気がするから。夜は開放的だ。空が暗い。チョット。ほんのチョットだけ、逃げれる。色ンなダルィ事から。今朝の事が遠く感じて落ち着いたりするし。
    授業も、うるさい大人も、部活も、テストも、今はおやすみ――。
    言うなら、明日の朝までの唯一の、休憩時間。

    ――でも、楽しい時間はすぐに終わる。

    2006-01-10 14:53:00
  • 138:

    『送ろか。あんま遅なったら明日学校こおへんそうやからな、花チャン。笑』――と、響があたしのカバンを片手にゆりかごから降りた。
    『…はぁぃ?』《チェッ?》と、聞き分けの良いフリをしてあたしも響の後に続きながら、ふと、考える。

    "カナなら――。"
    こうゆう時、可愛く上目遣いなんかしながら、あるいは手なんか握っちゃって、「まだ帰りたくナィ…」とか、ゆっちゃうんやろうな。………………

    2006-01-10 15:07:00
  • 139:

    …………『さむッ???』《可愛いんカモしらんヶドあたしにはぜっったいムリや?あたしがゆったら絶対キショィ??》
    思わず出たあたしの気色の悪い独り言に、響が反応。『は?笑 もう夏やで?笑』『あッ、あつッの間違いやった?笑』
    『どしたん、君!?笑』呑気に笑うな?!!笑

    笑いながら?人でテクテク歩いてたら響が立ち止まり、ポケットをゴソゴソ――…

    2006-01-10 15:15:00
  • 140:

    ―カチャッ。ブゥゥン―…
    『…てあんた?笑 原チャリ登校?』
    『今日だけ。笑。てか急いでる時だけぇ?。』と、原チャリに荷物を乗せ、またがる彼。『マヂか?笑』
    原チャリ、バイク大好きなあたしはやたら興奮???笑『すげすげ!!あたしに運転さしてやッ??出来るやんなぁ?笑』『アホ?笑 女ゎ危ないわ?笑 また今度な。はよはよ、乗って?』『ウホ?ィ?笑』あたしははしゃぎながら彼の後ろにまたがる。

    2006-01-10 15:26:00
  • 141:

    『ちゃんと乗った??』
    『おう???さぁいこ?ぜ響の旦那ッ???』
    『オマエ本田か!!笑 ちゃんとスカート押さえとかな苺のパンツ丸見えやで!』『おうよ???』そう言うと彼はを勢い良く走りだした。――ブゥゥゥゥゥン――《風が気持ちィィ??…って。ん?え。え??》

    『てかアンタ?何であたしのパンツの柄知ってンのよ????笑』『おっそ?笑気付くの!さっきゆりかご乗ってる時ずうっと見えてた??笑』

    2006-01-10 15:37:00
  • 142:

    『あほ?笑』『てか、ぶっちゃけゆったら学校でも常見えてる?笑花チャンよく暴れてるからあ?』
    『え?なんて???』
    『なぁんもないッ?笑』

    風で遮られない様にデッカイ声で喋る?人――。《楽しい楽しい??》でもこれまたあっと言う間に、あたしのマンションの下に到着。――キィィィィィッ。カチャ。。

    2006-01-10 15:43:00
  • 143:

    『お疲れ??』『響、今度原チャリ乗せてや?約束やで?笑』『わかったわかった。笑 ハィ。約束な?』と、小指を差し出す彼。《ぇッッ。。》――初めて彼と、"指切り"をした。
    『ありがと!!??笑』
    『ハィ??明日ちゃんと遅刻しんとおいでやぁ〜〜笑』『ウン??んじゃあ響もキィつけてなぁ。ばいばあいッ??』と、エレベーターホールに小走りした。

    あたしがエレベーターに乗るまで、彼は原チャリを降りてずっと手をふって見ていてくれた。

    2006-01-10 15:53:00
  • 144:

    《アカンゎ。ヤバィ。笑 やっぱ好きやぁ??》
    あたしは彼への恋心と魅力を再確認した。ドキドキも冷めぬままエレベーターが?階に到着。
    そして大きく、深呼吸する。
    『…行くか。』
    そしてマンションの通路をテクテク歩く――。

    2006-01-10 15:59:00
  • 145:

    ━「1003」━。
    この部屋番を確認し、小さくタメ息をつき、カバンから鍵を取り出す――。
    "楽しい時間はココまで。"

    ―ガチャガチャッ…―。。そして心の中で、一瞬お祈りしながら扉を開ける。

    2006-01-10 16:03:00
  • 146:

    《どうか今日はやってませんように――…》。

    『ただい…』玄関の扉を開けた瞬間、皿が割れる音が耳に飛び込む。
    ―ガチャーンッパリーンッッ!!―― 『黙れや!!キチガィが!!』それと同時に、怒鳴り声――…
    《ムダやったか…。》あたしはまた小さくタメ息をついて、コンバースを脱ぎ、リビングに繋がるガラス扉を覗く。。

    2006-01-10 16:11:00
  • 147:

    そして恐る恐る、その扉を開く。
    『だだいま‥。。』

    案の定、リビングはスゴィ事になっていた。ガラスが散乱し足の踏み場はなく、晩ご飯のオカズだろう、餃子と唐揚げは床に転がり、イスは倒れ、フローリングの穴が今朝よりも確実に増えていた。
    あたしはゆっくりと開けた扉を静かに閉める。

    2006-01-10 16:18:00
  • 148:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 149:

    ―ガチャ。あたしは自分の部屋に入ってカバンを放り、ジャージに着替え、セーラー服をハンガーにかける。

    『なぁ羽梨。まだやってたぁ?』そこにテレビを見ていた妹が、話し掛けてきた。『まだやってる。今日ゎいつもよりヤバ気やな?』 『そっかぁ。』それだけ言うと、妹は布団に入った。

    ?紹介しよう??笑 あたしの妹、「優」。?つ違いで当時小学校?年生。末っ子のお子ちゃまだ。

    2006-01-10 16:45:00
  • 150:

    でも、コイツもお子ちゃまながらに家の状態ってゆうモノを理解しているらしく、『ウチは大変や。』と、口癖の様に言っている。
    《ダルイわぁ?おにい大丈夫カナ。。》
    あたしは前髪をチョンマゲにして、ドァを少し開けてその隙間からリビングを覗く。コレも"いつもの事"だ?

    目に移るのは、お兄がテーブルをガンガン蹴ってる光景。恐ろしい??

    2006-01-10 16:52:00
  • 151:

    お兄は本来、お調子者でなかなかおもしろい奴だが、この時ばかりはあたしでさえお兄にビビっていた。ハンパじゃナィ恐さを家の中で見せ付けられてたから。
    最近はキックボクシングを初めて学校にも行かず、パチスロに入り浸り…?たまに現場仕事に言って、家に帰ってきたかと思えば、キチガイ親父と乱闘騒ぎ―…。

    とにかく荒れていた。理由はわからない。しいて言えば家庭環境だろうか…。お兄はオトンが昔から嫌いだった。

    2006-01-10 17:08:00
  • 152:

    中学入学あたりからそれを理由に家に帰らなくなった。オカンに説得され、戻ってきたかかと思うと、今まで家族も周りも誰もが恐くて逆らえなかった父親に、反発し始めた。
    それがどんどん?激しくなり、現在に至る――。

    親子と言えど、お兄?歳。もう充分の大人の体だ。オトンとさえ張り合える強さもある。

    2006-01-10 17:17:00
  • 153:

    ?>>138-155?
    まで書きましたあぁ???

    2006-01-10 17:28:00
  • 154:

    ?ゅか?

    勇気クン登場????? 実ゎ?ゅか??バン好きゃってん?笑 ぅりぅりのぉ兄様??笑 続きが楽しみ?ガンバレ???

    2006-01-10 20:04:00
  • 155:

    名無しさん

    2006-01-10 20:19:00
  • 156:

    ?ゅか??ゎお兄ファンでつか???バカお兄喜ぶわぁ???笑 本命でゎバカ満開やったヶドこっちでゎ見直したってな???笑
    カキ?あいやとおやで?

    2006-01-11 00:09:00
  • 157:

    『お前、何時まで遊んどんぢゃぃ。』
    やたらガタィのィィ、イカツィ顔の男があたしに言う?。『ごめん。皆おったカラ』あたしは必要最低限の言葉だけを吐き出す。
    『お前ナメとんかぃ!中坊のガキが親ナメとったらアカンぞヮレェ??』そばに落ちてあったガラスのコップを裸足で蹴り飛ばす、そぅ、何を隠そうこの男こそが、あたしの紛れもない父親。?

    通称:「キチガイ?の花村」だ。。

    2006-01-11 00:19:00
  • 158:

    コィツはどうしようもナィ本物のキチガイだ。?説明するのは難しいが、暴力・女・酒・ギャンブル・薬・裏商売…とにかく何でもありのキチガイ?
    (注;決してヤーさんじゃぁナィ?)
    いつからだろう。きっと生まれた時からだろう。イヤ、生まれる前からだろうか。

    ――とにかく、奴には誰もが手を妬いている?。奴の親も、知り合いも、あたしら家族も…みんな?奴にビビっている。

    2006-01-11 00:25:00
  • 159:

    ヤンパパ?チンピラ――?そんな可愛いもんじゃナィ?"何をするかワカラナイ。""何を考えてるかワカラナイ。"だから「キチガイ?」だからコワイ…。
    もちろんビビって何も言い返せないあたしの前にオカンが立ち、盾になるかの様に言い放つ。
    『もうええやろ?アンタと勇気のケンカにこの子関係ナィやないの?』
    『ワレは黙っとかんかい?』と、キチガイ親父はオカンの胸ぐらに掴みかかる。《嫌やって…!》思わずあたしは目を瞑る――…。条件反射だ。その時…――――――ドンッッ!!!!
    あたしとオカンが吹っ飛んだ――。

    2006-01-11 00:37:00
  • 160:

    『女相手にんま、頭ィってんちゃうん?お前?』

    あたしとオカンは唖然とその影を見上げた。
    《お兄―――…。。》
    お兄がオカンの服から奴の手を引っ剥がしたのだ。

    2006-01-11 00:41:00
  • 161:

    『ヮレ誰に向かって口聞いとんのかわかっとんのかぁ??ぇえ?』次にオトンは即座にお兄に掴みかかる。
    『勇気???』オカンがそう叫んだ時、お兄はオトンの体ごと食器棚に叩きつけた―――ガシャーン!!――
    《ぅわッッ。。》またガラスが割れる。そしてお兄が腹の底から怒鳴り声を上げた――。

    『お前なんか親でもなけりゃ子でもナィわ?キチガイが?お前のおかげでこの家めちゃくちゃじゃ??ちゃっちゃオカンと離婚してこの家出て行けや??迷惑なんぢゃ??意味ワカラン事ばっかしやがって』

    2006-01-11 00:50:00
  • 162:

    ――シーン――…。。

    一瞬の沈黙の後、"殺られる――!"あたしが本気でそう思ったその時、 ―ピーンポーン――
    運良く、玄関のインターホンが鳴った。

    2006-01-11 00:55:00
  • 163:

    皆、モニター画面に釘付けになる――。
    『チッ?』オトンは軽く舌打ちをしながら立ち上がり、辺りの食器やらを蹴り散らしながら玄関の方へ大股で歩いて行った。

    ―助かった…―― ホッとしつつ、まだピリピリしてる神経を尖らせオトンが玄関を出るのを待つ。
    ―バタンッ―……。 《行ったな。》皆それそれ、深いタメ息を漏らした。

    2006-01-11 01:01:00
  • 164:

    『…三田さんタイミングよおきてくれたわ。』やっとオカンが口を開く。
    『…その場しのぎじゃ意味ないやんけ。』お兄はそう一言投げ捨てて、自分の部屋へ戻って行った――…。

    残されたあたしとオカン――……。無言で散らばったゴハンやガラスの破片を拾う。
    あたしはこの時間が死ぬ程キライだ。なんてゆうか、気まずい。虚しい。言葉がナィ――。。。

    2006-01-11 01:07:00
  • 165:

    "イッタぁ…"

    そしてやっとの事で今日と言う日が終わり、眠りにつく。
    《あぁ…明日またみんなに会える。響に会える。》
    ――夜眠りに就く頃には、いつも朝が待ち遠しい。

    2006-01-11 01:24:00
  • 166:



    『おまッッ!!大丈夫か?』

    2006-01-11 01:29:00
  • 167:

    『は?何があ?』

    ――PM8:50?職員室。??いつもより早く起きれたヶド、やっぱり遅刻?「遅刻者カード」とゆう意味不明な紙キレを手に、みかポンのトコロへおはようの挨拶。

    『何がちゃうわ!笑 その顔や!!笑 』 みかポンはあたしの顔を指差して、笑いながら心配しはる。?これも"いつもの事"――。

    2006-01-11 01:35:00
  • 168:

    『しらん。でもあたし起きた時もうおらんかった?スロットちゃう?』
    みかポンの席に座り、鏡を見直して髪を結びながら答える――。
    『そかぁ。アイツぅ??あたしがあれだけ真面目に学校行けゆうたのにのぅ?』

    と、怒り気味のみかポンは、昔のお兄の担任でもある。兄妹共々、この先生に世話になっているのだ?。

    2006-01-11 01:51:00
  • 169:

    みかポンもお兄には手を妬いたんやと。?

    『まぁアイツ根はぇぇ奴やからなぁ。お前もちょっとはオバちゃん助けたれや。殴るんはオバちゃん悪いけどやなぁ。』『う?ん?。。まぁあたしもお年頃やし遊びたいやあん??』

    みかポンはあたしの家の事情を知り尽くしていて、いつもこうやって話を聞いてくれる、実はなか?ィィ奴なのだ???

    2006-01-11 01:57:00
  • 170:

    ?キーンコーンカーンコーン?―

    『あッ。あたしの好きな体育の時間??行くわ、みかポン??』『お前どーせプール見学やろ!!笑』『ははん??笑 じゃあにー??』『またなんかあったらゆえよ!』『??笑』

    こんなやりとりをして、職員室を出た――。

    2006-01-11 02:08:00
  • 171:

    『ハァ??』タメ息をつきながら、教室までの廊下を歩いていると、
    『羽梨なんぢゃそりゃあ???』と、後ろから誰かに抱きつかれた。こんなボディタッチの激しい奴はぁ――…??
    『慣れ慣れし?わ?まるオ?笑』『にゃははん??まる子やゆうねん?笑 おぱようッッ!!』
    まる子はあたしの腕を組んでピッタリとくっついてくる。

    2006-01-11 02:17:00
  • 172:

    『てかなんで眼帯?笑』
    『う?ん?あのオバちゃんの襲撃や。笑』
    『またか!!笑 てか大丈夫か?』『余裕????』
    『そか。どうしても家嫌ってなったらウチこいよな?!』
    まる子はそう言ってニカっと笑った。《ありがと…??》コイツは何も考えてなさそうで、ィィ奴だ。

    2006-01-11 02:23:00
  • 173:

    彼女は━桃━(モモ)
    愛称:まる子。典型的B型。名字が桜井という事から愛称はきている??何となくちびまる子ちゃんの名前に似てるでしょ。笑

    コイツは小太りのオチビちゃん?顔はロリ系で可愛い。ヶド、汚れ・チョクられキャラなのでモテナィ?笑(この学校ではね。)
    恐らくコイツはあたし達の中の誰よりも人生を楽しんで生きているとあたしは思う?まる子の脳みそはィィ意味で軽い。でも物事は真剣。そこが魅力。人懐っこくて可愛らしいのが、すごく憧れるトコロだ。?

    2006-01-11 02:46:00
  • 174:

    名無しさん

    2006-01-11 22:55:00
  • 175:

    名無しさん

    >111-200

    2006-01-11 23:14:00
  • 176:

    名無しさん

    2006-01-11 23:15:00
  • 177:

    あキ??

    今初めて読みましたあ-??本命もスト-リ-忘れたけど読みました??完結するまで読むンで頑張って下さいねェ-??"

    2006-01-11 23:37:00
  • 178:

    あキ???
    前のも読んでくれたんですね??ありがとうございます???前の作品に劣らない様にガンばりマスね???カキ?嬉シィです??

    2006-01-12 02:57:00
  • 179:

    ゅら

    ☆しぉり☆
    いやぁ-家荒れてるねェェ-(>_

    2006-01-12 15:25:00
  • 180:

    名無しさん

    2006-01-12 16:02:00
  • 181:

    ???

    しおり?

    2006-01-12 16:06:00
  • 182:

    名無しさん

    ぁげ?

    2006-01-13 01:00:00
  • 183:

    名無しさん

    2006-01-13 08:13:00
  • 184:

    ↑間違えた???
    ???玉でした??

    更新?しまあす。

    2006-01-14 03:30:00
  • 185:

    ただ?つだけ、欠点をあげるなら『虚言癖』。意味のナィ、バレバレな嘘をつく。そーゆー子って結構おらん??笑 まる子の家は父子家庭で色々訳アリ。あたしが勝手に思うに虚言癖のある子は家庭に何か問題がある、と思う。
    とまぁ、人ンちの事言えるモンじゃナィが?。。笑
    あたしはまる子が好き。なんだかんだで憎めナィ奴なのだ――。

    『あ!やっと来た!』まる子と?人で?組の前を通ろうとした時、ダレかに呼ばれて振り返った――。

    2006-01-14 03:43:00
  • 186:

    『おーおぱよー周期?』
    『お前何そのカオ!危ういぞ!笑』と、窓から身を乗り出して笑う周期―?。。『あたし海賊やから?今日は船長って呼べ。笑』彼に近寄り眼帯をアピる?
    『てかそんなんィィから、チョット!』『そんなんって何や??笑』『ィィから?!』
    〈――??〉
    あたしはまる子に『ゴメン!』と一言告げて周期の教室に入り、窓側の彼の席へ――。

    2006-01-14 03:53:00
  • 187:

    『どったん??』彼の隣に腰掛ける。
    『ココじゃなんやし食堂!』『はぁ?何ィ??』彼はあたしのカバンを引っ張り、ガヤガヤうるさい教室を足早に後にした。
    『あ?体育受けようと思てたのにィ??』階段を下り、?階の端の食堂へ迎向かう。『まあ座れ。』
    ―シーンとしてる食堂に、ポツリと?人。あたしは自販機の前のベンチに腰掛けた。―ガチャンッ―
    『ほぃッ』と、周期がレモンティをあたしに投げる。『あッ。あんがと。』受け取ると同時に周期もベンチに座り出した。

    2006-01-14 04:06:00
  • 188:

    『カツ丼食いたい。』と、ミルクティを飲みながら言う彼。
    『ィィねえ?周チャンゴチってや、お昼??笑』
    『ィィよ。』『マジ?どしたん周期今日優しい!!笑』『いつもやろ!笑 てか、今から告白するから、誰にもゆーなよ。』と、あたしの目を見る周期…
    〈―え!!!〉『て、てかちょっと待って?え。周期…うそん!!笑 アンタあたしの事‥』――バシン!――『いだぁぃ??』言い終わる前に周期の手が頭に飛んできた。
    『アホか!!笑 その告白ちゃうから!笑 キショィぞお前。』〈――?!笑〉 『なんや。びっくりしたぁ〜笑』『俺のがびっくりやわ!アホちゃうお前。』

    2006-01-14 04:19:00
  • 189:

    周期はかなりの毒舌野郎?女だってお構いなし!特にあたしにはいっつもボロクソゆう???。
    『アホとキショィしかゆえんのか、お前は?!』『アホ。キショィ。アホ。キショィ。』『黙れ!チビ死ね!?笑』――とまぁ、うちらは昔からこんな感じやねんヶド―…
    『てかお前大じょーぶ、家。』周期が携帯をいじりながら無愛想にボソっと言う。
    『え?あ、ウン。何とか。笑 下響いてる?笑 ゴメンな?』
    『かなり。そろそろ訴えよかなお前んち』『嫌や??あたしご近所トラブルとか!!笑』あたしは周期の肩をバンバン叩きながら騒ぐ。

    2006-01-14 04:33:00
  • 190:

    すると彼はあたしの顔を見て小さく呟く。
    『プッ…あほちゃう。笑』―ドキン―…『うっさい?笑』周期は意地悪そうに笑いながらまた携帯に視線を戻して口を開く。

    『ま、命の危険感じたらゥチ逃げてきたイんちゃう。なんつっても真下やし.ネ。』『はは。笑 ベランダから飛び降りてもィィしな??』『やめろ。お前は死ぬ。笑』――と、また携帯を見ながら、笑う周期の顔を間近で見ながら、あたしは思う。
    〈カッコよなったよなぁ〜…〉――最近、周期を見る度、実はいつも思っていた。

    2006-01-14 04:50:00
  • 191:

    名無しさん

    終わる時言って?

    2006-01-14 05:05:00
  • 192:

    名無しさん?少ないですがお弁当つくらななんでココまでです???
    リアルで読んでくれてたんですね。ありがとう??

    2006-01-14 05:26:00
  • 193:

    寝れない??
    ので少し書きまあす???

    2006-01-14 08:02:00
  • 194:

    『あ。すまそ。笑 チョット分析してましたわ。笑』
    『キショ。キモチ悪。』と、ほらね。この毒舌ッぷり?。もう慣れた??

    『てゆうか、アンタ。なんか話あったんちゃうの?』『あ〜ウン。ぶっちゃけるヶドおぉ〜』と、周期は携帯を閉じてポッヶにしまった。
    可愛かった周期。なんだかんだでィィ奴だった周期。今奴が「ぶっちゃけ」る内容を聞いて、あたしは周期にあんな感情を抱くハメになるとは――……。 『俺な。』

    2006-01-14 08:25:00
  • 195:

    周期はためらう様子もなく一言――。
    『日暮とヤってもた。』
    『はぁ??』『ほら。昨日アイツ家入れたったら、まぁなんてゆうか…流れ的に、な。笑』『本気でゆうてんのアンタ??』『ウン。』〈ありえへん――…?。〉あたしはベンチから立ち上がり周期に言った。

    『最低!このちんかす!?連れの彼女やろ!!』

    2006-01-14 08:36:00
  • 196:

    『向こうから誘ってきてんもん。しゃーナィやん?俺もやっぱ男やし。笑』
    〈なんて呆れた事!!?〉笑いながら答える周期に軽蔑な眼差しを送る?歳の純粋なあたし――?。
    『なんや。その目ぇ。笑』『別に?。ほんで?。何で?それを?あたしに?ゆうわけ?』目を細めていかつめフェィスのあたしを見てまた笑い出す周期!
    『その顔やめて、ウケる!笑』〈――コイツァホンマにィイ???〉
    ――????―――『あ、もしい?』話の途中に電話に出る周期。恐らく電話の相手は――……。

    2006-01-14 08:45:00
  • 197:

    『誰?』『え?日暮さん』〈やっぱり。。。〉悪びれる様子もナィ周期のほっぺたを思いっきりつねる。
    『ィタッ!!ィダィ何やの!』あたしの手を払おうとする彼の手をもう片方の手でつねった。『ィデッ!!』

    『響が可哀相や。』『ん。でも俺がゆうのも何やヶド英太にも原因あるんちゃう。』『お前がゆーな??』『イダダダッ。笑』
    ――なんてことだ。。。

    2006-01-14 08:54:00
  • 198:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 199:

    『あ♪サボりっ子発見♪』『ぅわあぁッッ??』噂をすれば響くん!!
    『ビックリしすぎィ。てかどしたんその目!!?』と、いつもの様にカッターシャツをはためかせ、ヒョィとあたしの机の前にしゃがみ腕をつく彼。
    『あ、コレはちょっと??昨日あのあと家族戦争してまして。笑』とっさに目を手で覆い答えるあたし。
    『え、もしかしてしばかれたん??昨日遅かったからちゃん?』『ちゃう???』『ほんまに?ごめんやで?』
    可愛い彼。〈カナと周期の知ったらショックやろな…〉頭の中はそればっかり。

    2006-01-14 09:17:00
  • 200:

    『目みしてみ?』あたしの顔に彼の大きい手が近づく。『大丈夫???』
    響の手があたしの頬に触れた時、ふいに目が合う――。〈近い、恥ズカシ―…〉
    ――その瞬間、彼は立ち上がり、座ったままの机越しのあたしの手をもう片方の手で握った。
    『え…』
    『花チャン、手きれい。』 そう言うと同時に、彼の顔があたしの目の前まで来て、あたしは動けなくなった。そして――、、

    2006-01-14 09:27:00
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