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−悪魔な俺−
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1:
しゅん
(今日も雨やんけ・・・)
憂欝になりつつも俺は、いつもどおり出勤だ。
早川 駿介−18才−の時の話。2005-12-10 11:39:00 -
60:
しゅん
しゅんってとこ沙織になってたし(笑)ごめんちゃい〜(T^T)
美雨さんありがとう☆
なんや数字のヤツやってくれてるひともありがとうございます(´m`)
今から書きます☆2006-01-10 21:33:00 -
61:
しゅん
龍「まぁそおゆうことやな♪♪んなら俺様、姫が待ってるから帰るわぁ〜☆おつかれぇ〜らいすっ」
納得できひん…納得しなあかんとおもうけど…龍さんは、五年間頑張ったのにあっさり田舎に帰れるもんなんかなぁ。俺には、理解できひんかった。女の為にしにものぐるいで働いてきた全てを捨てるなんてあほらしかった。けど…女の為に全てを捨てるのが愛なんやろなって後々わかることになる。でもこの時の俺は、あほなだけやった。
真也「よぉ〜わからんけどめでたいって事やねんなぁ(≧∇≦)よっしゃ帰ろ☆今日は、春菜が家で待ってるねん♪♪」
しゅん『お前まだ春菜と続いてるん?やるなぁ〜(笑)』
春菜は、真也の本彼と思う…(笑)真也は、超がつくほどの軽いヤツ。てか本能でいきてる真也に、浮気とゆう言葉は、頭にないんちゃうか…。春菜は、俺と真也がまだ新人の時にキャッチした子。春菜のダチは、俺口座で来てくれていたが真也は、一目惚れしたみたいで店には、一度も呼ばず付き合ったらしい。2006-01-10 21:45:00 -
62:
しゅん
真也「まぁなんだかんだであいつが一番落ち着くねんなぁ(笑)てかお前、ずっと携帯光ってんぞ?」…ん?…や・ば・い・…沙織からの鬼電や(泣)俺は、慌てて店をでた。真也「騒がしいヤツやのぉ〜(笑)…しゅん…。」俺は、沙織が待つ喫茶店に走った。沙織が眉間に(ー'`ー;)シワをよせながら携帯を凝視している…。しゅん『沙織っ!!ごめんなっ!?』
2006-01-10 21:51:00 -
63:
しゅん
沙織「はいはい…(笑)そおゆうのいらんからっ(笑)」
俺がもしホストぢゃなったらっていつも考えてしまう。もしホストぢゃなかったら…俺、何してんやろな?
沙織「しゅん、さっきから携帯光りまくり(笑)痛い子相手してんのかぁ〜?」
俺は、携帯のディスプレイをみた。嫌な予感がした。
---着信 ミキ---2006-01-10 22:12:00 -
64:
しゅん
沙織「出なくていいん?」
なんとなく出なかった。いつもなら沙織の前でも堂々と客の電話にでるのに…。
しゅん『俺、ちょっと帰るわ!またな!』
俺は、急いでミキが待つ家に向かった。
沙織「しゅんのばーかぁ…」2006-01-11 03:34:00 -
65:
しゅん
しゅん「ミキ〜ただいまぁ??」
家の玄関を開けると部屋は、しーんと静まり帰っている。何か変やわ。俺の嫌な予感は、よく当たる。もしかしたら今日の嫌な予感も…。部屋に、入ると俺が昨日食べなかったご飯が床に散らばっている。いや…ミキそれは、激しすぎるやろ!ミキ「しゅん?何してたん?どこ言ってたん?誰と会ってたん?ミキっていらん子なん?なぁ、しゅん!なんかゆってや…」
俺は、ミキをまったく見てやってなかった。スタイルのよかったミキがめっちゃ痩せてて顔もくまができている。今まで一緒に住んでたのに俺は、まったく見てなかった。こんな俺、一人の存在でミキがどれだけ苦しんでいるなんて。本間俺って-悪魔-やんけ…人の心を蝕んでる。
しゅん『ミキ…落ち着け。どおしてん?俺に不満か?何すればおまえは、満足やねん?』
俺は、つい…言ってしまった。多分 俺 しゅんも疲れていたんやろぉ。言いたくなかった言葉、言ってほしくない言葉をミキにぶつけてしまった。もうめんどくさい…。俺の中に入ってこようとするミキが本間にうざったくなった。2006-01-11 03:47:00 -
66:
☆彡
↑
2006-01-12 03:58:00 -
67:
しゅん
ありがとうございます(〃_〃)ゞ
今からかきます☆2006-01-12 05:43:00 -
68:
しゅん
ミキ「なんなん…それ。ミキどんだけ我慢したと思ってるん!?ミキを何やと思ってるん?しゅんがわからへん…」
そういってミキは、泣き崩れた。こんな場合、ミキを抱き締めるのが普通…けど俺は、むしゃくしゃしてそれどころちゃうかった。今 考えたら抱き締めるのが俺のするべき事なんやろうな。けどこの時の俺は、あほすぎた…ってかガキやってんやろな。
しゅん『ミキ…。ちょ一人にさしてや…』
俺は、そう行って部屋に入っていった。泣き崩れているミキを横切って…ミキの顔とかまともにみられへんかった。出ていけばいいものの俺は、何も考えずねたかッたから…
ミキ「最低…」2006-01-12 05:49:00 -
69:
しゅん
ミキが最低…と小さな声で言ったのを俺は、聞き逃さなかった。なんだかおかしくなって笑えた。俺は、こん時、異常なぐらい-しゅん-とゆう悪魔にとりつかれていた。(最低か…それも俺にふさわしい言葉なんやろな。)
玄関のドアが閉まる音がした。ミキが何処かにいったのだろう…俺は、気にせずベットに横になり沙織にワビのメールをして眠りについた。
今日は、ずっと暗闇の中で苦しんでいる夢をみた。俺は、苦しくなって起きた…寝汗をかいてきてすごく気持悪かった。家の中は、真っ暗だった…ミキ帰ってきてないんか?って軽い気持やった。
グチャ・・・冷蔵庫に行こうとした時に、何かを踏んだ。下を見てみるとミキが作ったご飯の散乱しているのを踏んでしまってた。2006-01-12 05:57:00 -
70:
しゅん
掃除して出ろや…とか変な逆ギレをおこしながらも散乱したご飯を片付けていた。俺の好きなオムライスをミキは、作ってくれてたんやな…あいつ、俺の好物わかってるやん(笑)。ミキに電話してみる事にした…
---発信 ミキ ---
おかけになった番号は、現在使われておりません。
(はっ?あいつ携帯変えよったんかい?意味わからんし…もういらんわ。)って強がっていたけど本間は、寂しかったしつらかったし心が痛かった。本間わ俺から離れんといてほしかった。俺だけみてほしかった。どんだけワガママやねんなあ…俺って…。これが早川駿介の気持ちやった。けど-しゅん-は、違う。(痛いヤツが減ってよかったわ。)2006-01-12 06:04:00 -
71:
しゅん
また出てきた。一人でおる時ぐらい早川駿介でいさしてくれや…。俺は、いつもどおり用意をして出勤した。タクシーにのっているとミキっぽい女が風俗に入っていくのが見えた…(まさかミキちゃうよなあ、あいつが夜やるようにみえへんし人違いやな)
真也「もう!しゅん!くらい〜くらい、くらぁ〜い!お前最近暗すぎ(笑)イイコトないんかよ?」
しゅん『ん〜まぁなぁ。俺に、イイコトなんかおこるんかよ(笑)ってぐらいないわ〜(笑)』
ヒロ「しゅんさん!新規のお客様一名来ています!まだオープンぢゃないって行ってるんですけどひつこくて店長もまだやしどうしましょ?」
真也「まぢ?ヤル気満々やな(笑)しゅんみにいってどんな女かみてこいや(笑)!!」2006-01-12 06:12:00 -
72:
しゅん
しゅん『あぁーめんど(笑)いってくるわ!ヒロ、一応セットしといてぇ〜?』
一応 俺は、マネージャーという肩書きを持っている。別にそんなんいらんけど形上だけでもってゆわれてマネージャーとゆう立場。別にかといって何もするわけちゃう(笑)龍さんがほとんどやってくれてたから。
しゅん『あの〜まだオープンしてないんやけど?』
しゃがみこんでいた女が顔をあげた。・・・やば、めっちゃくちゃ可愛いやん。俺が約1年間働いてきた中で1番可愛いゆうてもおかしくないぐらい可愛い…。
未来「しゅんくん?」2006-01-12 06:19:00 -
73:
名無しさん
ぉもろぃ(m>∪
2006-01-12 18:15:00 -
75:
愛姫
おも∪ろL1??? 疲れるカモやけど・・・ 頑張ッて書L1てね??
2006-01-13 00:59:00 -
76:
しゅん
ありがとうございます(*・・*)
更新とかバラバラやけど俺なりに完結できるように頑張ります(*≧m≦*)
これからもいっぱい感想とかお願いします☆2006-01-13 08:40:00 -
77:
しゅん
こんな可愛い子と俺は、知り合いちゃうはず…(笑)
しゅん『どっかでお会いしましたか?』
未来「う〜うん。初めてだよっ!良かった〜しゅんくんに会えて☆大阪に来て良かった。」
ちゃうよな…うん。まぁ知り合ってたら確実惚れてた(笑)って関東弁やん!!めっちゃ可愛い…。
しゅん『え〜となんでまた来てくれたんですかぁ?あっ名前なんなん?』2006-01-13 08:44:00 -
78:
しゅん
未来「未来だよ…。サイト見たんだよ!龍って人もかっこいいけど未来は、しゅんくんに会いたいって思っちゃって(笑)あっやっぱりまたくるね?今度は、オープンしてから(笑)」
しゅん『いや…別に入ってもかまわへんで?』
未来「ううん!またくる!絶対くるから!」
そう言って未来とゆう女の子は、ネオン街へ消えていった。なんや…嵐みたいなヤツやな。未来…。俺は、一生このこの名前を忘れへん。いや忘れられなくなる。これから起こる出来事は、俺には まったく予想もつかなかった。
真也「どやったぁ〜?痛そうな子やったか?(笑)なんやねん!何かゆえよ(笑)」2006-01-13 08:50:00 -
79:
しゅん
しゅん『いや…不思議なヤツやわ(笑)またくるとかゆうて帰って行った〜』
真也「そおゆうヤツに限ってもうこえへんねやろなぁ〜(笑)まぁええや!久しぶりに営業しまくろ〜と☆」
本間…不思議なヤツやわ。今日もいつもどおりの営業。いやいつもどおりぢゃない。だって…
店長「おい!?誰か龍から連絡こえへんかったか?」
店長は、ずっとこの調子。オープンラストまで龍 龍 って…そう龍さんが来ていない。携帯にかけても繋がらないし龍さんのお客さんがたくさん店に来店したけど誰一人として龍さんの居場所や連絡をとれた人は、いない。俺は、なんとなくわかってた…龍さんがいなくなったんやな…って。龍さんがいないclub DADAは、本当だめだめやった。(龍さん…俺やっぱ無理っすよ。龍さんがいないのにやる気でえへん。俺何に向かっていけばいいんすか…)2006-01-13 08:58:00 -
80:
しゅん
真也「おい…もしかして?」
しゅん『多分な…。もう龍さんは、こえへんやろな…真也、俺たちでどうにかするしかないんちゃう…?龍さんは、勝手やわ…俺らおいてゆくとか…』
真也がいきなり胸ぐらをつかんで大声で叫んだ。
真也「おいていったとかゆうなや!!龍さんは、龍さんなりにこの五年間頑張ったんやろ!やからおいてったなんかゆうなや!!勝手ちゃうやろ!」
俺は、あまりの出来事にびっくりした。こんな真也なんて初めてみた…いつもバカ丸出しの真也が龍さんをしたってるんかビシビシ伝わったから…お前けっこう男前やん(笑)店長「おいっ!どうしてん?!龍は、きっと風邪かなんかやろ!龍の事でいっぱいやねんから喧嘩すんなよ?お疲れ!」2006-01-13 09:05:00 -
81:
名無しさん
めっちゃおもろい!!!(>_
2006-01-13 09:08:00 -
82:
しゅん
しゅん『すまん…。俺帰るわ…』
真也もあつくなりすぎたのか店の裏に入っていった。あかんわ…本間俺どうにかしてるんちゃうか。龍さんがおらんくなって俺と真也でがんばらなあかんのに。家に帰るとやっぱりミキは、いてへんかった。もうおかえりすらゆうてくれるヤツもおらん。みんななんでそんな自分勝手やねん…ミキも龍さんも…自分のことしか考えてなくて俺の事も考えてくれよ。
---着信 非通知---
しゅん『もし…誰?』
龍「しゅんか?俺や!龍や!」2006-01-13 09:11:00 -
83:
しゅん
(≧≦)ありがとうございます☆
話とか書くんめっちゃ苦手な俺やけど俺なりに兄貴の話書いてるつもりなんでこれからもよろしく(^^)/(^^)2006-01-13 09:13:00 -
84:
しゅん
しゅん『龍さん!?龍さんなんすか?なんで今日こなかったんすか?もうこないんすか?俺無理っすよ!』
龍「まぁ落ち着けや…(笑)もう俺は、clubDADAの龍をやめる。もう戻らんねん…てかもう戻る気もない。俺は、何よりも守りたいヤツがおる。頑張ってきた意味なくるんちゃうかってお前は、思うかもしれへんけど俺は、俺なりに頑張ってきた。でもこのままやったらあかんって…夜の世界で迷子になってたんや。それの出口を探してくれたヤツが歩や。しゅん…お前には、悪いと思ってる。けどな…俺は、お前に頑張って自分らしく生きろ。その出口が見付かるのは、いつかわからん。すまんな…無責任な俺で!お前の成長楽しみにしてるわな!」
しゅん『龍さん…俺、本間龍さんいなかったらどうすればいいんすか!?龍さんの言いたいことは、わかります…でも…でも!?』
龍「お前は、clubDADAのNo.2-しゅん-や!けどこれからは、お前がNo.1になるんや。圧倒的になれ!悪魔になってもええ。お前なら大丈夫…。ぢゃあな!」
しゅん『ちょ!龍さん!?』2006-01-13 09:24:00 -
85:
名無しさん
続きがきになる(^o^;
2006-01-13 10:22:00 -
86:
名無しさん
きになる早く書いて
2006-01-13 10:23:00 -
87:
しゅん
ありがとうございます☆
続き気になりますか!?
今から書きます^―^)σ””2006-01-13 11:24:00 -
88:
しゅん
プープープー
ありえへん…本間ありえへん…いや龍さんは、龍さんなりの出口を五年間探してたんやろか。俺には、まだ龍さんの大丈夫とゆう言葉に答えを出せずにいた。そして龍さんとの連絡は、この一回で終わってしまった。最後に龍さんからメールがきた。
―お前なら大丈夫。つらくなったり自分がわからんくなったら頼れ、お前は、一人ちゃうんや。俺が見守ってるからな!しゅんは、強い男や! 龍より―
今もこのメールは、消去せず保護にして残している。このメールが俺の支えになってくれている力強い龍さんからのメールやった…
龍さんの穴埋めをする為に必死やった。サイトには、いろんな噂が流れたけど誰一人として本当の事は、知らない。最後まで完璧な龍とゆう人物で龍さんのホスト人生は、幕を閉じた。悲しいけれど悲しみにひたっている暇なんてない…次は、俺がNo.1として頑張らなければいけないのだから…。2006-01-13 11:32:00 -
89:
削除削除されますた
あぼ~ん -
90:
しゅん
「いらっしゃいませ〜!」
店も賑やかになってきた頃に一人の客がきた。俺は、びっくりした…。そう…出ていったきり帰ってこなかったミキが店にやってきた。俺は、慌ててミキの席についた。
ミキ「しゅん…No.1なってるやん!おめでとう☆ミキからのお祝い☆このお金で今日は、No.1しゅんミキを楽しませて!」
俺は、驚いた…あんなに化粧が薄くて髪も茶色だったミキがケバケバしくなってブランド品をジャラジャラつけていて煙草も吸ってて何かいたいたしかった。それよりもミキが出した金は、軽く3百万は、あるぐらい…
しゅん『ミキ!?お前…なにがあってん?携帯も変わってるみたいやし!昔のお前と全然ちゃうやんけ!』2006-01-13 11:44:00 -
91:
しゅん
ミキ「しゅん…昔の話は、やめよや?今は、楽しませて〜ミキは、今客やねんで?はい〜シャンパン全部もってこぉ〜い(笑)」
そしてミキの席では、シャンパンコールの嵐や一度やってみたかったとタワーを注文したり本間めちゃくちゃやった。俺は、頑張って-しゅん-とゆうホストに変わってミキを楽しませた。チラっとミキを見たときに確かにミキは、泣きそうな顔をしていた。歯をくいしばって心ここにあらずといった感じやった…
きっちりミキは、現金で3百万を使って帰った。送り出しに向かって店を出た瞬間にミキは、しゃがみけんだ。
しゅん『おい?大丈夫か?のみすぎたんか?』
ミキ「う…うん。大丈夫…大丈夫。ミキ大丈夫やで?しゅん…しゅん…怖い…」2006-01-13 11:51:00 -
92:
しゅん
ミキは、涙をずっと我慢していたのか子供のようにないていた。昔のミキの面影がやっとチラつかせていた。
しゅん『どうしてん!!お前でていってからなにがあってん!?いいからゆえ!』
ミキ「ミキ…ミキなぁ…出ていった日から風俗いってん。しゅんにお金いっぱい使ったらしゅんは、ミキのこと…ミキの事大切にしてくれる。一人ぼっちにせえへん…って…だから風俗なんかやりたくなかったけどしゅんの為に…しゅんの為に頑張ってん…けど怖い…もう抜け出されへん…お金って怖いな…ミキがお金いっぱいつかったから今日ずっとミキのとこ…いてくれてたやん!?ミキこれからもそうしたらしゅんのそばにいてしゅんが大切にしてくれる…やんなァ…?」
やっぱりなァ…。風俗の店に入っていくのは、ミキやってんな。ってかなんで俺こんな冷静やねん…ミキの人生めちゃくちゃにしてるのに…もっと金つかってほしいって欲がある。なくなや…怖いとかゆうなや…あかん…もしかしたら俺もう人間ぢゃなくなってんちゃうか?人間の形した悪魔たゃうんか?俺は、まだミキが泣きまくっているのに ぼーとつったっているだけやった…。2006-01-13 12:00:00 -
93:
削除削除されますた
あぼ~ん -
94:
しゅん
ミキ「なんかゆってやぁ…もうミキしんどいよ…」
しゅん『…。ごめん…』
俺は、あやまるしかなかった…ミキに何をいえばいいのかわからなかった。龍さん…龍さんならこんな時どうしますか? 問掛けてみたって龍さんは、答えてくれへん。しゅんは、強い男や!…ちゃう…本間は、めちゃくちゃ弱い男やねん…誰もそんなんわからへんよな…。ミキをとめる事もできひん俺。ミキは、また何も言わずタクシーに乗って帰っていった。
しゅん『はぁ〜俺、何してんねん…。』
智也「本間ですよ?しゅんさん♪?」2006-01-15 14:07:00 -
95:
しゅん
俺は、後ろを振り返った。智也…。こいつは、俺と真也の次に売り上げがあるヤツ。なんかこいつだけは、苦手なヤツ。最悪にもこんな現場を智也にみられるとか…
しゅん『智也か…何してんねん?送り出しか?』
智也「んまぁそんなとこですよ♪しゅんさんも大変ですね?けどまぁ今日の売り上げには、だいぶ貢献されましたね(笑)」
しゅん『まぁな…』
俺が店に戻ろうとして智也を横切った。…。智也は、たしかに俺に耳打ちした。2006-01-15 14:13:00 -
96:
名無しさん
100
2006-01-15 14:18:00 -
97:
しゅん
智也「すぐ追い抜きますけどね♪」
なんやねん…。だるいヤツやな。龍さんのいないclub DADAでNo.1になる辛さが智也に、わかるわけないのにあいつ軽々しくいいやがって…俺は、イライラしてミーティングの内容なんて頭に入らなかった。昼の光を浴びながら夜のネオン街を歩いていた…少しは、落ち着けそうやから。やっぱ夜みる道と昼みる道は、全然違う…。キラキラしていない。俺は、何気無くキラキラした夜の世界がすきやからホストを始めた。もしかしたら違う俺も見れるかもって…けど見えすぎた。俺の醜い部分が…夜の世界って本間不思議やわ。けど毎日なにが起きるかわからへんから楽しいねんなぁ…やめられへんねんなぁ…俺、めっちゃハマってるやん(笑)
卓哉「しゅ〜ん〜???」
振り返ると卓哉がいた。なんとなくホッとしたのと龍さんかも?ってゆう馬鹿な期待をした俺がいた。2006-01-15 14:29:00 -
98:
しゅん
卓哉「なんやぁ〜しばらくみいひん間にやつれたな(笑)けどお前は、そのやつれた色気がいい!!よっ☆clubDADAのNo.1♪」
卓哉は、キャッキャッしながらはしゃいでいる。本間にこいつは、昔から変わらんヤツやわ(笑)卓哉といると-しゅん-ぢゃなく早川駿介でいれる。
しゅん『お前、朝から元気やなぁ(笑)その元気わけてほしいわぁ!俺は、本間色々ありすぎてやつれるっーちゅうねん!』
卓哉「おっゆうねぇ〜☆あっ俺ん家くるかぁ?久しぶりにおかんが何か送ってきたから食おうぜ!?」
卓哉は、本間めんどうみのいいヤツ。きっと俺が元気ないからチッチャイ脳みそをフル回転さして考えた結果がおかんかよ(笑)何かおもろくてワラけた。俺は、うなずいて卓哉の家に向かった。ちょっとは、元気なれるかな…?2006-01-15 14:37:00 -
100:
???
頑張って?
2006-01-15 20:37:00 -
101:
しゅん
ありがとうございます☆
感想とか書いてくれたら
めっちゃ嬉しい(T^T)
頑張ります☆今から書きます☆2006-01-15 21:38:00 -
102:
しゅん
卓哉といたら本間に素でおれる自分がおる…俺ってちゃんと笑えてるかな?とか不安もない。馬鹿し放題。しかも卓哉もNo.1ホスト 仕事の話も真剣にできちゃったりする(笑)
卓哉「まさか龍さんがやめるとわなぁ〜??売り上げ大変なんちゃうかぁ?」
俺は、今まであった事を全て話した。卓哉が俺のことをどう思うかわからへん、けど話したたかった。ちょっとは、俺に乗っかってる重たいもんがなくなるかも…ってゆう期待。
しゅん『お前は、どう思う?俺は、こんなんでええんかなぁ…』
卓哉「お前、よくそれを俺に話してくれたな!お前も大変やなぁ…俺がその立場なら投げ出してやめるわ(笑)けどやっぱ駿介は、昔から何に対しても負けず嫌いの素直ぢゃないヤツやったからなぁ〜。やっぱお前は、強い(笑)龍さんがゆうてる事大正解やな(笑)んまぁちょっとひどすぎるとこもあるけどこれからまたやり直していけよ!って未来ちゃんってそんな可愛いんか!?(*´`*)」2006-01-15 21:47:00 -
103:
しゅん
俺のことをさりげなく駿介ってよんでくれる卓哉にちょっと嬉しかった。卓哉は本名がダサいから絶対卓哉っ呼べ!!ってゆうけどええと思うねんけどなぁ(笑)未来ちゃんの事も少し話した。未来ちゃんの事なんて頭になかったけれど…ふと思い出したから。
しゅん『あれは〜やばかった(笑)本間まだまだ日本も捨てたもんちゃうで!!』
卓哉「そ〜かぁ〜(*´`)って俺眠いから寝るぞっ!おやすみ〜」
俺は、卓哉が寝てから卓哉のおかんが送ってきた漬物をポリポリ食べて寝た。うん…卓哉のおかん、ちょっとしょっぱいぞ(笑)
卓哉に話した事でちょっと楽になった俺は、仕事をとにかく頑張った。龍さんがいなくても俺がなんとかして売り上げをあげたかった。龍さんだけの力ぢゃないって事を見せたかった…。智也も俺に追い付こうと必死やった。もともと酒が強い俺は、対して飲んでも酔わない。智也は、もともと酒が弱い。飲んでは吐いて飲んでは吐いての繰り返しでちょっと痛々しかった。俺の売り上げも順調だった時…俺の運命を左右する日がこんなにも早くくるとは、思ってもいなかった。2006-01-15 22:00:00 -
104:
削除削除されますた
あぼ~ん -
105:
?
しおり?
2006-01-16 03:18:00 -
106:
名無しさん
続きがみたい
2006-01-16 08:28:00 -
108:
しゅん
ありがとうございます☆
ちょっと遅くなりましたが
今から更新します☆
しおりありがとう(*・・*)2006-01-17 00:29:00 -
109:
しゅん
「いらっしゃいませ〜」
俺は、丁度沙織の席でのんでいた時だった。一人の客がきた。みた事あるなぁ〜って思っていたら…未来や!!間違いなく未来やった。キョドっている俺を見た沙織は、感付くのが早い。
沙織「あれ…しゅんの彼女?」
しゅん『ちゃう02(笑)オープンしてないのに入ろうとした痛い子やで?(笑)彼女なわけない!』
沙織「ふ〜ん…」2006-01-17 00:33:00 -
110:
しゅん
「しゅんさん…ちょっと…」
俺は、従業員に耳打ちされ未来だな…。っと思った。沙織にちょっと…と言って未来ちゃんの席に向かった。遠くから見ても未来ちゃんは、可愛い(笑)てかオーラがある…。ちょっとドキドキしながらも未来ちゃんの席についた。
しゅん『久しぶり♪来てくれてんなぁ☆今日は、時間も間違ってへんし偉い(笑)あっ何飲む?』
未来「しゅんくん、久しぶりだね☆当たり前ぢゃん♪未来約束守る子だもん(笑)えっとねぇ〜しゅんくんが好きな飲み物でいいよ☆」
未来は、約束は、ちゃんと守る子やったな。けど一つだけ守られへんかった。守りきられへんかった…2006-01-17 00:41:00 -
111:
しゅん
しゅん『未来ちゃん…実は、酒弱いやろ(笑)!?』
未来「えっ!?何でわかるの?未来まだ何も言ってないのに…しゅんくんすごいね☆」
…未来のことなら何でもわかってたで?何でも…。なぁ未来?今お前は、幸せか?
しゅん『秘密〜♪♪んなら新規やしハウスボトルの焼酎もってくるけど別にのまんくてもええで(笑)未来ちゃん子供やなぁ〜♪♪あっオレンジジュースがいいか?』
未来「しゅんくんの意地悪(笑)未来だってちょっとは、飲めるよ!(笑)早く乾杯しよ♪???」2006-01-17 00:48:00 -
112:
しゅん
未来との席は、本当に楽しかった…智也がヘルプにきた。何か嫌なカンヂするわぁ…あかんあかん。平常心保たないと…
智也「智也です☆うわぁ…めっちゃべっぴんやね(笑)しゅんさん羨ましいわぁ☆」
未来「あはは(笑)智也君って本当ホストってカンヂだね♪♪智也くんも何か飲んでいーよ?未来すごく楽しいし♪」
智也「ありや〜す♪♪」
イライラする…智也の軽いのりがヤケにきに触る。ホストクラブでは、日常茶飯事の言葉のかけあいなのにやたら智也がムカつく。いや…大丈夫…。未来は、俺口座や。智也は、所詮ヘルプ…。大丈夫。 もしもあの時未来を助けてやれたらまだ俺の横で笑ってくれてるんかなぁ?他愛もない話をしたりしてゆっくり時間が過ぎてたんかな?人生は、愛するには、本当短すぎる。意地悪だ…2006-01-17 05:10:00 -
113:
しゅん
しゅん『未来ちゃん!ちょい待っててな☆』
俺は、客が何人も被っている。そりゃあNo.1だ。忙しい…ラストの時間が近付いてきたのでチェックの客を何組か済ませた。今日は、沙織がきた…アフターだろうな。正直 未来ちゃんが気になる。沙織とアフターなんてやる余裕が俺には、なかった…。
沙織「ぢゃあいつものとこで待ってるね〜☆」
しゅん『いや…今日は、店長と話しするから時間かかるしまた今度な…?』
沙織「…。へぇ〜しゅん、私のこと断れるようになったんや(笑)成長したなぁ!わかったわかった♪♪ぢゃぁ…ね…」2006-01-17 05:16:00 -
114:
秋菜
おもしろい?これからも頑張ってね?応援してます??
2006-01-17 06:36:00 -
116:
???
しおり?
2006-01-18 00:34:00 -
117:
まぁこ
いつも読ましてもらってます!更新大変だと思うけど楽しみに待っているので、マイペースで頑張って完結させて下さい♪
2006-01-18 18:14:00 -
118:
しゅん
ありがとうございます(>_
2006-01-19 04:17:00 -
119:
しゅん
しゅん『ごめんなぁ〜もっと話したかったんやけどなぁ〜あっ番号とか聞いてもいい?』
別に営業したかったわけぢゃない。客なんていっぱいいる。けど未来をもっと知りたい俺は、どうしても聞きたかった。
未来「…。あぁ〜また教えるよ☆また絶対くるから☆そのトキは、いっぱい話そうね☆」
未来は、掴めない。絶対番号を聞けると思った俺の不意打ちをついてきた…。かるくショックを受けまくった俺やけどまた来てくれるとゆう言葉がうれしかった。
未来「送らなくていいよ?未来そんな子供じゃないしね☆ぢゃあね☆」俺は、あのトキ送ってあげればもっともっと早く未来のこと知ってあげられてたはずやねん。本間ごめんな…2006-01-19 04:33:00 -
120:
しゅん
智也「本間未来ちゃん可愛かったですね〜?しゅんさん?俺惚れちゃったわぁ」
色枕で有名な智也。店長に何度怒られてもおかまいなし…イライラする。それなりに売り上げをあげてるから店長もあきれつつある。色枕なんて一瞬の売り上げや。俺は、そんな営業の仕方の智也がキライや。やのに未来を惚れたとかぬかしてやがる。ありえへん。
しゅん『あほ。俺の客や。』それだけ言って俺は、店を出た。本当は、客といいながらも特別扱いしたかった俺・・・
ーーー着信 沙織ーーー
しゅん『今日は、ごめんなぁ〜?どしたぁ?』2006-01-19 04:40:00 -
121:
しゅん
沙織「ねぇ?今日はじめてみたあの可愛いコ。しゅんのなんなん?」
しゅん『なんもないって?笑。気にすんなよ☆沙織のが綺麗やしな☆』
思ってもない言葉。未来のが断然何もかもキラキラしていた。沙織は、お姫さまみたいに扱われるのが好き。やから俺は、沙織をお姫さま扱いしてなんとかここまできた。沙織は、ホスト業界でもワガママな女、気紛れな女としてちょっとした有名やった。それを仕留めたーしゅんーは、すごいって誉め倒されてた。
沙織「そっかぁ〜ならいいけど?次行くときは、ワガママ聞きなさいよ〜ぢゃあね☆」
沙織は、本間いいヤツやねん。けどいいヤツはいいヤツどまり。それ以上の感情は、あいにく俺には、持ち合わせていない・・・。もしかしたら俺、沙織といた方が幸せだったんかな?ちゃう。俺は、未来といて本間によかったで。おまえ以上の女なんておらんで?2006-01-19 04:47:00 -
122:
ゆぅか
おもろい?全部見たから寝よーっと?
2006-01-19 06:32:00 -
125:
名無しさん
ホスなんてそんなもんよなぁ飲みに行ってるじぶんがアホらしなるわ がんばってかいてね
2006-01-20 01:55:00 -
126:
名無しさん
ぉもしろぃ?てか…愛するには人生は短すぎるに泣けた?
2006-01-20 04:44:00 -
127:
しゅん
ありがとうございます?
ホストも色々いてると思うからこれは兄貴の場合なんで??
こんなヤツばっかかわからないんで?これからも応援おねがいします?人生は愛するには短すぎる。これは本間やと思います?兄貴の人生を俺は知って本間に思いました。これからどんどん泣く場面いっぱいあるとおもいます?今から更新します?2006-01-20 09:42:00 -
128:
しゅん
それから何もない平和な日々がつづいてた。未来がいつくるか楽しみやった分、前以上に俺は、はりきって仕事してたと思う。客にも最近のしゅん輝いてるってゆわれてた…なんかめっちゃ久しぶりに感情が出てきた。俺的には、未来のおかげかなって思ったり思わなかったりで…。
この時がもしかしたら一番幸せやったんかもしれへん。何も知らへん俺。このまま時間を止めて欲しかった。けどそんなん絶対できひんねん…本間なんなんやろうな。俺の人生って…。
真也「あれいらい未来ちゃん?って子こえへんなぁ?おまえ嫌われたんちゃうかぁ〜?そんないやらしい顔してるし〜」
真也は、あいかわらずケタケタ笑ってる。どんなにホストとして実力や風格が出てきてもケタケタ笑いは、変わらない?
しゅん『いや絶対またくる?はず…?保障は、できひんけどなぁ…。未来ちゃん何してるんやろうなぁ〜。』2006-01-20 09:51:00 -
129:
しゅん
「いらっしゃいませ〜」
営業時間が始まったと同時に一人の客がきた。
真也「なぁ〜。あれってぇ…」
しゅん『未来ッ????』
未来「…来ちゃった?早すぎたかな?」
俺は、めちゃくちゃうれしかった。けどこんときから確実に未来は、変わってたんやろな。そんな変化にもうれしくて俺は、気付かんかった…。なんであいつが気付いて俺が気付かんかったんかな?めっちゃ悔しいわ。もしかしたらちゃんとおまえを見てやれてなかったんかな?なぁ未来…お前には、もっと話してやりたかった。こんな俺やけどもっと知ってほしかった。未来とのこれからをもっと作りたかった。一緒にいる時間をもっと重ねたかった…もっと、もっと、って気持ちお前をなくしてからいつも頭の中に入ってきてた。もっとって言葉つらいねんなぁ…もっとって叶わへんかった気持ちの言葉やねんなぁ。お前を失ってから気付いたんやで?2006-01-20 10:05:00 -
130:
しゅん
まだ客もまばらで俺は、ゆっくり未来と話すことができた。好きな食物の話や関東弁の未来が一生懸命関西弁覚えようとしたり好きなタイプの話…。
未来「未来は、しゅんみたいな人だよ?なんかねぇキラキラしてる。未来が頑張りたくなるような人だもん。けどどこか淋しそうで守ってあげたくなっちゃう?ギャップがあってすごいしゅんくんは、強い人だな。って見てわかっちゃうよ?」
しゅん『うれしいことゆうてくれるやん?俺のタイプも未来みたいなヤツ。なんかつかめないってゆうか…けど人懐っこい。んまぁ未来もギャップあるやんけ?』
もし俺の存在で未来が頑張ってくれていたなら俺は、それ以上に未来が頑張ってくれるように俺は、頑張りたかった…。強い人ってゆうてくれたけど未来のが断然強いと俺は、今思うねん。この頃に戻りたいなぁ…後悔しても遅すぎる。俺ちゃんと未来の一つ一つの言葉忘れてないねんで。なんでも答えられるで?覚えてても未来は、もう何も俺にゆうてくれへんよな…2006-01-20 10:21:00