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君じゃなきゃダメで?

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  • 1:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ?実話に少し肉付けしてかき?ます?下手ですが、意見あればかきこんでください?

    2006-03-30 01:43:00
  • 301:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    恥ずかしさが、心地よさに変わった。
    『絶対離さへんで…』

    2006-04-11 15:54:00
  • 302:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はカウンセリングに通い始めた。『今日は積木並べただけやで!意味わからん』
    最初は嫌がってた隼人。それでも続けて通っていた―『隼人、明日空けといてや☆』『…なんで?』『いいから!』

    2006-04-11 15:57:00
  • 303:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『んなら、又明日ッ☆』隼人の車を降りた。
    プップーッ―隼人の車が、見えなくなるまで眺めていた。最近、隼人は前よりキレなくなった。
    少しずつ、状況はよくなっていると思ってた…

    2006-04-11 16:13:00
  • 304:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今日は、二人揃って電車でミナミにやってきた。『ゴホゴホ…』『ちょ〜隼人、風邪!?』隼人はしょっ中風邪っぽい。『俺、裸じゃないとねられないのぉ〜』
    甘えたな隼人。『ちゃんと服着なさい』

    2006-04-11 16:16:00
  • 305:

    ちの

    ちののしおりぃ(*´艸`*)

    2006-04-12 07:00:00
  • 306:

    ひの

    今日も更新できませんか(..)?

    2006-04-13 18:38:00
  • 307:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ちのさん?しおりありがとうございます?
    ひのさん(>_

    2006-04-13 21:35:00
  • 308:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ〃』
    後ろから声が聞こえて振り返る。『理香!』
    私は隼人に理香とわかりあって欲しかった。理香にも隼人の事わかって欲しかった…『…』隼人は、理香を見て複雑な顔をしている

    2006-04-13 21:41:00
  • 309:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香には、一応隼人と三人で会いたいと伝えていた。でも、気まずい空気…『とりあえず、どっか入ろ?』一人必死になっていた。
    理香は仕事前らしく、気合いが入っていた。少しぽっちゃりした気もする…

    2006-04-13 21:47:00
  • 310:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『てか、理香何も気にしてないから☆サオリ気にしんときやぁ』
    ―理香が明るい声で言う。『サオリが幸せならいいねん!』『俺が幸せにするから任せろ☆』…隼人。二人のやりとりを見て、うれしくなった

    2006-04-13 21:51:00
  • 311:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 312:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    しばらくして、理香は仕事に向かった。
    『サオリ、今日はありがとう。ずっとツレの事気掛かりやったけど…素直になれへんかって』私はにっこり笑った。
    『久々にブラブラしよけ☆徒歩もえーもんやな』

    2006-04-13 21:58:00
  • 313:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    手を繋いで、ミナミの街をぶらぶらした。
    ―ずっと一緒にいれますよーに☆この幸せがずっと続きますよーに…
    隼人もこのキモチは変わらないよね?

    2006-04-13 22:01:00
  • 314:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―あれから、二年たった。[春]私は無事大学3回生になった。隼人はあの後、就活を始め、無事社会人になった。
    カウンセリングも、もう来なくていい。と言われたらしい

    2006-04-13 22:03:00
  • 315:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はイライラする事が少なくなった。勿論、たまにキレる事もあるけれど…
    『隼人スーツ似合うやん☆』入社式を終え、いつものコンビニに隼人が迎えに来てくれた。

    2006-04-13 22:06:00
  • 316:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『男前は何着ても似合うねん!』『はいはい。』
    『ひどッ…ゲホゲホ』隼人は最近体調が悪いらしい。『花粉症やわ〜絶対』隼人は医者が嫌いらしい。てか、怖いんじゃないかと思う。今まで、病院にお世話になってきた癖に

    2006-04-13 22:09:00
  • 317:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『仕事頑張っていけそう?』『ほんまダルイ!学生はいいわ〜』
    隼人は不動産の営業マンになった。『俺口だけは負けへん』隼人はそう言っτ、やる気満々やった。『まぢ腹へりぃ☆あ、ここ入ろ』
    相変わらずゴーインやけど…

    2006-04-13 23:57:00
  • 318:

    ひの

    読んでます.....((((*^o^)ノノ

    2006-04-18 23:21:00
  • 319:

    名無しさん

    2006-04-19 06:31:00
  • 320:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん☆放置してゴメンなさい(ーー;)↑の方、ありがとうございますo(^-^)o

    2006-04-19 15:45:00
  • 321:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の性格が、良くなって本当によかった。『私隼人と結婚したいな…』『ゲホゲホ…』隼人の顔が、真っ赤になった。
    『嫌なん?』『ゲホ…うれしい!しよな☆』

    2006-04-19 15:47:00
  • 322:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今月の給料が入ったら、指輪を買ってやると約束してくれた―色々あったけれど、今以上の幸せはきっとないと思う。
    隼人は明日も仕事なので、早い時間に別れた。

    2006-04-19 15:49:00
  • 323:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    こんなふうに、学生同士の時みたいに一緒にいれる時間は減ったけど、確かな愛を感じていた。
    ブーブー…携帯がなった。
    [隼人][あんまり一緒にいてやれなくてゴメン。指輪楽しみにしとけよ☆]

    2006-04-19 15:52:00
  • 324:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―隼人。携帯の画面をみて一人微笑んだ。…もう一通。[理香][ついに、私も◎◎専門学生になったよ☆お互い頑張ろ(^O^)]
    ―私もそろそろ、やりたい事みつけなあかんな。

    2006-04-19 15:54:00
  • 325:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    国語が一番得意だった。ただそれだけで決めた国文学科…夢は、隼人のお嫁さん。でもそれだけではアカンよね。
    [隼人のお嫁さんになるからね♪]隼人に送信した。

    2006-04-19 15:57:00
  • 326:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    それから10日位たった。隼人とは、順調に付き合っていた。
    [今日会える?]しばらくして隼人からの返事…[ゴメン今日残業やねん↓]
    この日位から、会えなくなってしまった。

    2006-04-19 15:59:00
  • 327:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人は忙しい。―わかってる。学生の時のようにはいかない。わかってるのに、寂しかった。
    バイトの時間を増やす事にした。今日もバイトが終わって、帰ろうとした。『サオリ。』

    2006-04-19 16:02:00
  • 328:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『亮…』学校では、亮を避けていた。当たり前やけど、気まずい。この近くに住んでるんやもんな。出会ってもおかしくない。
    『久しぶり…』沈黙に耐えられず、口を開いた。

    2006-04-19 16:18:00
  • 329:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、俺のこと避けてるもんなあ笑』
    痛いところをつかれた。『だって…この前。…ゴメン』『気にしてへんし、避けんといてな!んなら又』
    亮の後ろ姿を見送った。なんていい人なんやろ。

    2006-04-19 16:20:00
  • 330:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    家に帰ってしばらくしても隼人から連絡はない。『はぁ…』溜息をつく。
    ―お風呂からあがるとメールが届いていた。[今日は久々に話せてよかったわ☆]亮だった。

    2006-04-19 21:01:00
  • 331:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    亮に返信したら、又怒られる。殺されるかもしれない…私はそっと、携帯を閉じた。
    テレビにも飽きて、ほんまに暇になった。
    ブーブー…私はすぐに携帯を手にした。―隼人!?

    2006-04-19 21:05:00
  • 332:

    名無しさん

    気になる??

    2006-04-20 00:28:00
  • 333:

    ちの

    久しぶりに、ちののしおりぃ(*´艸`*)       カキコしてなかったけど、毎日覗かしてもらってますょ??サオリちゃんファイト★

    2006-04-20 06:43:00
  • 334:

    名無しさん

    2006-04-20 09:06:00
  • 335:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    344さん、読んでくれてありがとうございます??ちのさん、ちのさんのかきこみあるとうれしいです??346さん、あげてくれてうれしいです??
    最近学校が忙しいので、放置気味でゴメンなさい??

    2006-04-21 00:24:00
  • 336:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [いきなりメールしてゴメンな。迷惑やったら返さなくていいよ?]―亮やった。
    亮やったらもっと幸せにしてくれるかもしれん…一瞬、そんな風に思ってしまった。
    少し考えて、私は亮に返信してしまった。

    2006-04-21 00:26:00
  • 337:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [こっちこそ、ほんまにゴメンね。迷惑違うで☆]
    ほんまに最低…私は、ほんまに寂しがりで弱い。しばらく、亮とのメールが続いた。隼人からの連絡はなかった。
    ほんまに仕事?自分は、男とメールしてるのにいっちょ前に疑っていた

    2006-04-21 00:48:00
  • 338:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    [昨日ゴメンやで☆仕事行ってくらぁ〜]―朝起きると、隼人からふざけ気味のメールが届いていた。大変やねんなぁ…
    昨日自分がした事を少し後悔する。[いいよ!今度はいつ会える?]

    2006-04-21 00:50:00
  • 339:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    そう送って、学校に行く準備をした。
    [ゴメンまだわからん〜]昼頃、隼人からメールがきた。四月は会社は忙しい時期なんやろう。わかってるのに…『サオリ最近老けた顔してるで〜笑』昼休みユウナに言われた一言ではっとする。

    2006-04-21 00:54:00
  • 340:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリそぅいえば、亮とメールしてるんちゃうん〜』ユウナはニタニタしている。『あ、うん。』『彼氏大丈夫なぁん?』私の彼氏の性格は、私の友達にはもう結構有名―『最近かまってくれへん』溜息まじりの声で言った。『浮気したら〜?亮喜ぶで笑』

    2006-04-21 00:57:00
  • 341:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…』私は黙っていた。『やっぱ学生同士のが楽ちゃう?亮はオススメやよ。』
    黙ってユウナの話を聞いていた。―痛いとこつくな。
    亮ともし付き合ったら…なんて、一瞬想像してしまった。

    2006-04-21 00:59:00
  • 342:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ほんま、最近隼人の顔とかうっすらしかわからへん…こんなけ一緒にいても、うまく思いだせへん。
    窓の外をみつめて、授業は上の空やった。
    意味もなく[センター問い合わせ]をしてしまう。はぁ…

    2006-04-21 01:03:00
  • 343:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ゴールデンウィークも近くなった。[隼人、ゴールデンウィークは休みあるん?]しばらくして返信がきた。[あー二日位ならあるかな☆]
    やっと会える![遊ぼうよ〜][そんなに遊びたいん?]返ってきたメールの内容にショックを隠せない…

    2006-04-21 01:06:00
  • 344:

    ひの

    ショックだぁ。。。。(〃_ _)σ‖

    2006-04-21 10:46:00
  • 345:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん、感情移入ありがとう??

    2006-04-21 17:14:00
  • 346:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    今まで、どこかで隼人の方がスキってきもちが大きいような気がしてた。自惚れてたんかな。
    隼人に電話してみた。"はい。"『もしもし…今大丈夫?』懐かしい隼人の事がした。

    2006-04-21 17:16:00
  • 347:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『隼人、私の事嫌いになったん?』"なってないから!それだけか?"『冷たい…ゴールデンウィーク会えへんの?』"まだわからん―"
    明らかにおかしい隼人の態度。忙しいからと言って電話は切れた。
    また涙が止まらなくなった。

    2006-04-21 17:18:00
  • 348:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―なんで?会社でいい人いたん?
    何がなんだかさっぱりわからない。でも、しつこく言うと隼人に嫌われる。ほんまに忙しいだけかもしれん…

    2006-04-21 17:19:00
  • 349:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    亮からは、二日置き位にメールが来た。罪悪感も薄れてきた。
    結局ゴールデンウィークは、バイトと実家に久々に帰った。最後の一日は、理香と会う事になった。
    理香はもう夜の仕事はやめたらしい。『おまたせ〜』

    2006-04-21 17:21:00
  • 350:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香は既に昼の匂いが定着していた。『理香な、彼氏できてんで☆学校のコやから年下やけど…』
    近くの居酒屋に入るなり理香が言った。『嘘ぉ。よかったやん!』理香にやっと彼氏ができたと聞いてほんまにうれしかった

    2006-04-21 17:35:00
  • 351:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    確実に前に進む理香―私は…?
    『理香は隼人クンとうまくいってなさそうやね。』私はどうやら顔にでやすいらさい。『冷められたんかもしれん』理香に事情を話した。

    2006-04-21 23:05:00
  • 352:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何でなんやろな…でも隼人クンはサオリの事嫌いになったりせーへんと思う。』
    私はまだ社会に出た事がない。わからない世界。不安が募った。『とにかく早く会って、話合いや?』『うん…』頼りなくうなずいた

    2006-04-22 02:43:00
  • 353:

    みか

    おもしろいし読みやすい☆楽しみにしてます

    2006-04-22 17:21:00
  • 354:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    みかさん、ありがとうございます(>∀≦)

    2006-04-23 00:59:00
  • 355:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ―でも、話合いたくても隼人は会ってくれない。ゴールデンウィークも結局会えずに終わろうとしていた。
    せっかく久々に理香に会えた。理香に悪いと思って、一生懸命笑顔を作った。
    『無理せんでいーねんで?大丈夫?』

    2006-04-23 01:02:00
  • 356:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    理香はいつも助けてくれた。ありがとう―
    理香と別れ、駅に向かった。スーツを着た、ホストらしき人達がうろうろしだした。隼人がホストをしていた時を思い出した。
    そういえば、指輪…

    2006-04-23 01:04:00
  • 357:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人の給料日はとっくに終わっているはず―指輪くれるって言ったやん…
    急に辛くなってきた。その時、私の携帯がなった。[理香]…理香?『はい。どーしたん?』低い声で電話にでた。

    2006-04-23 01:07:00
  • 358:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    "サオリ今どこ〜?"理香の声ははしゃいでいた。『駅むかってる。』"あんな…今からホストいかん?キャッチされてさ〜"
    ―は?理香。あんなに辛い思いしたのに?『いいよ』

    2006-04-23 01:10:00
  • 359:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は、半ば投げやりになっていた。このまま、家に帰ったら孤独に押し潰されてしまう気がした。
    "んなら、ひっかけ戻ってきてな☆"―電話は切れた。理香が又はまったらどうしよう…

    2006-04-23 01:12:00
  • 360:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも今はちゃんと彼氏がいるし、理香はしっかりした性格や。私の方こそ、はまってしまう気もした。
    とりあえず、一人でいたくなかった。小走りで戻った。こんなのばれたら隼人とはさよならやね…

    2006-04-23 01:14:00
  • 361:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    でも、寂しがりの私を何でこんなに一人にするん?今は全然愛も感じなかった。『サオリ〜!』理香が手をふっている。
    『あ、サオリちんやね?はじめまして☆』イケメンホスト君が一人立っていた。

    2006-04-23 01:16:00
  • 362:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『店こっちやで〜』ホスト君の後ろについて歩いた。『サオリ、ゴメン!なんか久々に行きたくなってん。カッコイイし☆』理香が小声で言った。『いいよ☆私一人になるん嫌やったし。』『同じ過ちはせーへんし、今は彼氏いるし心配せんといてな』

    2006-04-23 01:46:00
  • 363:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    周りを見渡すと、ホストやキャバの看板が一杯…私はキョロキョロしていた。―あっ。
    私は、足をとめた。『サオリ?何してるんよ〜』理香が振り返った。『あっ…』理香も気付いたらしい。
    『CLUB TRUST』とかかれた看板に…

    2006-04-23 23:06:00
  • 364:

    ひの

    ぅんぅん(゚゚)(。。)

    2006-04-25 21:33:00
  • 365:

    名無しさん

    >1->350

    2006-04-26 02:30:00
  • 366:

    名無しさん

    2006-04-26 05:41:00
  • 367:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさん、いつもありがとう( ^^)Y☆Y(^^ )
    あげて下さった方ありがとう♪?

    2006-04-26 09:21:00
  • 368:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人は、ここで働いてたんや…二回目はどこのお店かはしらない。でも、ここにいたんや。―今も?
    一瞬そんな考えがよぎった。もう社会人やし、それはないか…

    2006-04-26 09:24:00
  • 369:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリちん、そのビルじゃないからぁ』ホスト君に呼ばれてはっとした。理香は心配そうに私を見ていた。『ゴメンね!行こう』
    小走りで駆け寄った。私も昔はキャバ嬢のはしくれだった。だから忘れよう…

    2006-04-26 09:27:00
  • 370:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ただ少し寂しくなった。隼人もこんなふうに若い女の子に声をかけて、笑いかけていたんやね。
    『いらっしゃいませッ!』ホスト達の声がした。二回目のホスト―理香はやっぱり堂々としていた。私は慣れない…おどおどしていた

    2006-04-26 09:31:00
  • 371:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    名前は別にどうでもいいんやけど、私達を案内してくれたのは裕樹君というらしい。同い年には見えないほど大人っぽかった。『ちょっと待ってな☆』
    『サオリ、誘惑に負けたらアカンで!ねだられたりしたら私がどつくから』―理香らしい言葉。

    2006-04-26 09:36:00
  • 372:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ、誰にするん?これ見よ!』理香がメニューを開いた。私は、こうゆうのが苦手。指名するのが恥ずかしい…『サオリは理香と全然タイプ違うしなぁ。この人とかぁ?』理香はやっぱりこういう場にくるといきいきする。

    2006-04-26 09:39:00
  • 373:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『誰にしよう…』私はこういうのが苦手。はずかしい。『サオリは理香とタイプ違うからな、この人とか?』
    私は携帯を気にしていた。『あ、うん。』『サオリ!今日は楽しむんやで☆』

    2006-04-26 12:13:00
  • 374:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は携帯を気にしていた。『今日は楽しむで!』理香が言った。理香はただ私を励ましたかっただけかもしれない。
    『誰にする?』裕樹君が戻ってきた。

    2006-04-26 12:19:00
  • 375:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は三人位を指さした。『待っててな☆』裕樹君は、またどっかに行った。『サオリのタイプて、わかりやすい笑』理香が笑った。
    だんだん楽しくなってきた。『ビールのも!』私の言葉に理香がまた笑った。『よっしゃ!!』

    2006-04-26 12:22:00
  • 376:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『こんにちわ。』パネル以上にかっこいい男の子が、名刺をもってやってきた。『自分男前やな!』理香が一息おいて言った。『翼です。横いい?』『…うん。』私はあまりに男前の、とゆーかストライクな子が来たので更に緊張してしまった。

    2006-04-26 12:25:00
  • 377:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    385重複しちゃいました?NGワードでエラーがでたので、よみにくくなりました。ゴメンなさい

    2006-04-26 12:38:00
  • 378:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何歳なん?』さらさらの少し毛先がカールしたメッシュいりの髪の毛。すっとした切れ目。翼君も同い年らしく私達は盛り上がった。
    『焼酎のもゃ。もち、初回やし追加料金いらんで』『うん!』

    2006-04-26 12:43:00
  • 379:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    久しぶりにはめを外した。私達は、初回料金で厚かましい位楽しんだ。始発も出る頃、『そろそろ帰る〜』ふらふらの理香が言った。私は、しばらくしたら悲しくなって泣きそうになっていた。

    2006-04-28 19:49:00
  • 380:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    いつもならお酒を飲んだら楽しくなるのに。今日は一気にテンションが落ちた。隼人…何でこんなにスキやのに、私はこんな事してるんやろ。涙が落ちそうになった。私はお金を払い、トイレにダッシュした。

    2006-04-28 19:52:00
  • 381:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    泣いている所を見られたくなかった。涙をふき、化粧を直してトイレのドアを開けた。『どしたん?』―翼君が立っていた。
    …見られた?『トイレ行っただけやん☆』私は、平生を装って、テーブルに戻ろうとした。

    2006-04-28 19:55:00
  • 382:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    その時、手首をつかまれた。…えっ。私は翼君の腕の中にいた。『辛そうな顔してるで?』
    酔っ払っているから、体に力が入らなかった。私は、理香のやりとりを思いだした。ホストは愛がなくても平気でこんな事をする。

    2006-04-28 19:58:00
  • 383:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分に言い聞かせた。でもドキドキしていた。
    『離して…』涙が出そうになって、小声で言った。『アドレス教えてくれたら♪』私が困った顔をしていると、翼君は無邪気に笑った。―隼人みたいな顔。

    2006-04-28 20:14:00
  • 384:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私の基準はいつも隼人だった。でも、連絡はない…
    『教えるから離して?』翼君がさっと離れた。『んなら、いこか☆』
    ―テーブルに戻ると理香は寝そうになっていた。私は翼君とアドレス交換をした。

    2006-04-28 20:16:00
  • 385:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    自分でも、何がしたいのかわからない。それに、隼人がなぜ連絡をくれないのかもわからない…嫌いになった?真実を知る事も恐かった。
    理香がベロベロだったから、タクシーを拾った。

    2006-04-28 20:18:00
  • 386:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『サオリ〜やばい、彼氏から鬼電や笑』理香がかすれた声で言った。『出ないの?』『今でたらばれる〜サオリの家にいた事にするし泊めて〜』
    どっちにしろ理香は一人で帰れないだろう。それに一人になりたくない。

    2006-04-28 20:22:00
  • 387:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『いいよ。大丈夫?』『…ん。』タクシーで私の家まで行った。
    理香は寝る。と言って化粧を落としてソファーに横になった。5分もたたないうちに寝息が聞こえた。

    2006-04-28 20:24:00
  • 388:

    名無しさん

    4ロロ?

    2006-04-28 20:24:00
  • 389:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私がお風呂からあがると携帯がせわしく揺れていた。急いでかけつけた。[隼人]―隼人!私はすぐに電話に出た。『元気にしてたか?』あまりにも普通に接された。

    2006-04-28 21:04:00
  • 390:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『何で連絡くれんかったん?』『忙しかっただけや』又泣きそうになっていた。―そっけない隼人。『何があったん?』『別に…』やっぱり何かある?
    『冷めたん?』何回そう聞いても違うと言う隼人。

    2006-04-28 21:07:00
  • 391:

    ひの

    隼人(ぅω;)

    2006-04-29 00:08:00
  • 392:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    ひのさんありがとう(゜艸`●)

    2006-04-30 01:43:00
  • 393:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『…今から会えるか?』『えっ。』今会ったら、私が亮と連絡をとっていた事がばれる。それに私は翼君にアドレスを教えてしまった。『なんや、男と連絡とったんか?』『あ、今理香が泊まりに来てるねん。』

    2006-04-30 01:46:00
  • 394:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    私は焦った。『ほんまか?』隼人は少し疑っているみたいやった。『それでもいいから少し家入れてくれんか?』会いたいキモチと、バレたらどうしようという恐怖。それに、遊び歩いた自分への後悔…そして隼人のキモチが知りたかった。

    2006-04-30 01:49:00
  • 395:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『いいよ。』理香は起きる気配がない。―理香がいる。殴られたりはせーへんやんな。
    電話を切って私はやましい内容のメールを全て削除した。正直に話す勇気はなかった。トラウマになっていた。

    2006-04-30 01:51:00
  • 396:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    しばらくして、チャイムがなった。ガチャ…
    久々に見る隼人の顔。私は申し訳なさで一杯だった。『ほんまやったんや』ソファーで寝息をたてている理香を見て隼人が言った。
    『サオリ、話がある』

    2006-04-30 01:54:00
  • 397:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    隼人はいつになく真剣な顔で、私をみつめている。『何よ…』『もう男に連絡したんやろ?今、正直に言い?』全てをみすかしたような隼人。思わず目をそらした。『してない。』『こっちみて言え。』

    2006-04-30 01:57:00
  • 398:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『……ゴメンなさい。』私は小さい声で言った。隼人が立った。ビクッ…
    ―殴られる?怖くて仕方なかった。私は理香が寝ている方に近づいた。
    『ヤッパリな…』隼人の声はかすれていた。

    2006-04-30 01:59:00
  • 399:

    サオリ ◆8hYz7Ydiuo

    『お前は、それだけのもんや。』隼人は泣きそうになっていた。
    ―胸がしめつけられた。いつも怒った隼人が、悲しんでいる。
    『俺、入院しとったんや。』―えっ?『病気…ねん』頭が真っ白になった。

    2006-04-30 02:02:00
  • 400:

    名無しさん

    この小説好きやわ。がんばって書いてな

    2006-05-01 14:21:00
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