小説掲示板人を愛するコト。のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

夜遊びweb掲示板 関西夜遊びweb掲示板 関西
エリア選択

夜遊び掲示板を検索する

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。

掲示板リストメニュー

人を愛するコト。

スレッド内検索:
  • 1:

    ヒナ21歳今は主婦。
    少し前までは、―風俗嬢―" " "06/02/27 06:44

    2008-12-11 17:44:00
  • 201:

    名無しさん

    2006-03-02 02:18:00
  • 202:

    ヒナ

    優太クン??〃おまたせいたしました??頑張ります?
    永遠サン??ありがとぅ??
    199サン??ぁりがとぅございます?

    2006-03-02 06:45:00
  • 203:

    ヒナ

    なみチャン?人それぞれやと思うケド、何か伝わるといいなぁ?頑張るんで完結まで応援してください?

    ?更新?

    2006-03-02 06:47:00
  • 204:

    ヒナ

    “赤ちゃん”は結局堕ろしたのと同じで、私の事故の怪我はたいした事がなくて、3日で退院できた――‥
    退院して、ハルと家に帰る前、宝塚の【中山寺】に行った―――…‥私とハルは手を合わせた。

    2006-03-02 06:53:00
  • 205:

    ヒナ

    家に帰ると、ハルは布団に潜り込みずっと背を向け、壁を蹴ったり、肩を震わせたり――…‥
    私は、その場でじっとする事が出来ずに“家事”をした。

    ハルにとって、赤ちゃんはこの時の【生きがい】やったと思う―――…

    2006-03-02 06:57:00
  • 206:

    ヒナ



    《赤ちゃん?ママの声聞こえる?――…ごめんね?守ってあげれなくて…次は何があっても、ママが守る。だからね?今は…パパとママを守ってね?――…パパを守ってね…。》

    2006-03-02 07:00:00
  • 207:

    ヒナ

    ハルは急に立ち上がり、財布と携帯と車の鍵を取り、何も言わずに出ていった。
    “ハァ…‥疲れた―‥”
    私は、ハルの出ていった部屋の掃除をした――…‥

    2006-03-02 07:04:00
  • 208:

    ヒナ

    ハルの脱ぎ散らかした服をたたみタンスにしまう―。ハルの“お気に入り”の服の下には、1冊の本が隠されていた―――…‥。
    【――たまごクラブ――】
    人は生まれた時から《運命》が決まってる――‥と言うなら、私は《運命》なんかに負けない。これから先もずっと――…‥

    2006-03-02 07:09:00
  • 209:

    ハル

    私は疲れてハルのいない、布団に入った――…‥
    やっぱりハルが気になる。電話をしても出ない事は、わかってた。
    ?:〈ハル?一人の布団はやっぱり淋しいよ…早く帰ってきてね。〉
    そのメールを送ってすぐに、ハルは帰ってきた――‥

    2006-03-02 07:13:00
  • 210:

    ヒナ

    『おかえり〜!』「うん。ただいま…」―――…‥

    ハルは、布団に入ってきて私を抱き寄せた――‥

    ハルの胸に顔を埋めて私は眠りについた。

    2006-03-02 07:15:00
  • 211:

    ヒナ

    目を覚ますとハルは隣で寝ていた―――…‥私はハルのほっぺにキスをした。
    ―――…‥
    ――…
    「ヒナ…ごめんな――」
    “えッツ…?”――…‥寝てると思ってたハルは寝れずにいたらしい。

    2006-03-02 07:18:00
  • 212:

    ヒナ

    「俺弱いなぁ…ごめんな。俺がこの先ずっとどんな事があっても、守から。だからがんばろ?俺頑張るから――…ずっと一緒?」
    『うん!当たり前やろ?ずっと一緒って約束したやん…』その日を最後にハルは“前”のハルに戻ってくれた―――…‥

    2006-03-02 07:25:00
  • 213:

    ヒナ

    それから穏やかに1週間が過ぎた――…‥
    ハルが仕事に行っていつも通り、掃除をしていた――
    ―ピーンポーン――

    ハルかな?モニターに目をやると、“郵便局”の人が立っていた。

    2006-03-02 07:29:00
  • 214:

    ヒナ

    『はい。』「速達でーす」―――…‥
    何も思わず、私はドァを開け“サイン”をしてそれを受け取った―――…‥

    2006-03-02 07:32:00
  • 215:

    ヒナ

    私はハル宛てへの【安田】と言う人からの手紙の封を切った―――…‥

    “何これ―――…‥”

    2006-03-02 07:36:00
  • 216:

    ヒナ

    私の目に飛び込んできたのは―――…‥

    【金参百万の一括請求】 
    と言う文字だった…

    2006-03-02 07:40:00
  • 217:

    ヒナ

    ハルの…借金――…???また借金したの?―――…
    私はこの手紙を握り、胸が締め付けられ、座り込んだ―――…‥

    2006-03-02 07:43:00
  • 218:

    ヒナ

    ハルに連絡しようか迷った―――…‥。
    だけど、何故か出来なかった――……‥‥


    2006-03-02 07:44:00
  • 219:

    ヒナ

    ハルが帰ってくるまでの時間が長くて、何も手につかなくて、ただじっと布団に丸まった―――…‥


    いつの間にか外は暗くなっていて、時計の針は7時をさしていた。

    2006-03-02 07:47:00
  • 220:

    ヒナ

    ―ガチャ―――
    「ただいま…ヒナ?――…‥おらんのー?」

    いてるかいてないか分からないのも、当たり前。部屋の電気も付けず、テレビも付けず、いつものご飯の匂いもない静かな部屋――…‥

    2006-03-02 07:50:00
  • 221:

    ヒナ

    「ヒナ〜?――…?おるんやんけ!どないしてん?しんどいんか?」―――…‥『……ハル?お金…』
    「金?金ってなんやねん!金ないんか?」
    分かってないフリ?分かってるでしょ?

    2006-03-02 07:53:00
  • 222:

    ヒナ

    私はイライラして、何も言わずに電気を付け安田からの、“手紙”をハルに渡した。―――――…‥
    ―――…‥
    ―…‥

    2006-03-02 07:55:00
  • 223:

    ヒナ

    ハルはその“紙”に目をやり、机の上に置いた。

    「もーきたかぁ……」
    その言葉を聞いて、“やっぱり…”としか思わなかった―――…‥

    2006-03-02 07:58:00
  • 224:

    ヒナ

    『そのお金はなんのお金なん?』
    台所に立ちながら、ハルに問い掛けた――…‥
    ハルは、ソファに座り、テレビを見て何も答えない。

    2006-03-02 08:01:00
  • 225:

    ヒナ

    私はそんなハルを見て、イライラしハルの横の“床”に座り、テレビを消した。

    『ハル?』
    「はぁ…‥」
    私はハルがちゃんと答えるまで、ハルの目を見つめた。

    2006-03-02 08:04:00
  • 226:

    ヒナ

    時計の針の音が“静かな部屋”に響く――――…‥

    〈カチッ‐カチッ‐カチッ‐カチッ〉

    ハルが口を開いたのは、それから1時間位してからの事やった―――…‥

    2006-03-02 08:07:00
  • 227:

    ヒナ

    『俺借金あるゆーたやろ?…赤ちゃんが出来たとき、かえさなおもて、取り敢えずこの金で、1本化してん。何で1本化したかゆぅたら、今月××組からの、未払い回収出来る予定やったから―――…‥ケド回収出来たのは、150万だけ。後は分割にって―――…‥』

    2006-03-02 08:12:00
  • 228:

    ヒナ

    それを聞いた私はただうなずくしかできなかった――――…‥
    ハルはこの事でずっと、一人で悩んでた。私に迷惑かからないよぅにと、何も言わずにずっと一人で抱え込んでいた。


    2006-03-02 08:15:00
  • 229:

    名無しさん

    2006-03-02 11:12:00
  • 230:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    ォァョー??しおりぃ?

    2006-03-02 12:13:00
  • 231:

    ?永遠?

    大変ゃと思うけど、頑張ってくださぃ????

    2006-03-02 13:22:00
  • 232:

    名無しさん

    頑張れ-

    2006-03-02 14:07:00
  • 233:

    ヒナ

    優太クン?永遠サン?233サン?ぁりがとぅ??携帯持って寝てました???

    更新??

    2006-03-02 14:58:00
  • 234:

    ヒナ

    ハルは、“情けない”と言って私に謝ってきた――…
    ―――…‥

    『ハル?そのお金何日までにいるん?』きずいた私はそー彼に聞いていた――‥

    2006-03-02 15:02:00
  • 235:

    ヒナ

    「――…後半月……なんとかするから。心配かけて…ごめん。」

    私はハル《笑顔》が好き…ハルの《優しい目》が好きハルの《元気な姿》が好き―――…‥
    ―…‥

    2006-03-02 15:10:00
  • 236:

    ヒナ

    後15日で150万―――…‥

    『ハル買い物行ってくる』ハルに“買い物”と告げ、私は携帯と財布を握り外に出た――…‥

    2006-03-02 15:12:00
  • 237:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 238:

    ヒナ



      【75万7千円】

    2006-03-02 15:28:00
  • 239:

    ヒナ

    カツカツの【75万円】を下ろして、“銀行の袋”につめ銀行を後にした――‥
    残り半分―――…‥

    私は歩きながら《携帯》を開け、“電話帳”に目を通した―――‥

    2006-03-02 15:33:00
  • 240:

    ヒナ

    明日からの生活費――…‥携帯代――‥
    光熱費―‥

    色んな支払いの事も頭の中をぐるぐる回っていた。

    2006-03-02 15:35:00
  • 241:

    ヒナ

    “電話帳”に目を通しているとある一人の人の名前で目は止まった―――…‥

    《実希チャン》―――…‥

    2006-03-02 15:38:00
  • 242:

    ヒナ

    《実希チャン》とは、昔私が働いていた時の“飲み屋”にお客さんとして、来た時からの付き合い――――‥
     その時の実希チャンの“職業”は【風俗】やった。
     実希チャンの彼氏はヤクザで、実希チャンはその人の為に【風俗】に入った――‥

    2006-03-02 15:42:00
  • 243:

    ヒナ

    『実希チャン?何で自分の為じゃないのにそこまでするん?』―――…‥

    私は、そんな実希チャンを見るのが辛くて何回もそんな事を言った―――…‥
     その度に、実希チャンは私に言った。

    2006-03-02 15:44:00
  • 244:

    ヒナ

    実希チャンはいつも“笑顔”で答える―――…‥

    『実希しかおらんから。実希が支えてあげないと…惚れたもん負けやなっ☆』

    2006-03-02 15:46:00
  • 245:

    ヒナ

    その時の私は、実希チャンの気持ちなんて、分かりたくても分からなかった…。 
    好きな人の為に、自分の体を売るの―――…‥?


    2006-03-02 15:48:00
  • 246:

    ヒナ

    実希チャン今なら、実希チャンの気持ち分かる気がする。
     “好きな人”の為ならなんでも出来る――――…‥私は初めてそー思った。

    ハルの為なら、何でも出来る…ハルの為なら一緒に死んで?って言われたら、死ねる――――…‥

    2006-03-02 15:51:00
  • 247:

    ヒナ

    ご飯作らないとダメなんで、休憩します???少しですいません??

    2006-03-02 15:54:00
  • 248:

    ヒナ

    少しだけになるけど、更新します??

    2006-03-02 18:13:00
  • 249:

    ヒナ

    私は、気が付いたら実希チャンに電話を掛けていた――

    「はいよ〜☆珍しいなぁ?どしたぁ?」
     実希チャンは、本当にいつも元気で前向きで、私が一番信用してる人――…‥

    2006-03-02 18:16:00
  • 250:

    ヒナ

    『実希チャン…風俗――…って100万稼ぐのどれ位かかる?』
    「はぁ?あんた何ゆぅてんよ…まぁいいや!何時間働くかにもよるし、店にもよるケド頑張れば1ヵ月200位いくんちゃう?」

    …‥1ヵ月で200――…‥半月で【100万】――…‥

    2006-03-02 18:19:00
  • 251:

    ヒナ

    そんな実希チャンの後ろからは、“赤ちゃん”の泣き声がした―――…‥

    『実希チャン?―‥幸せ?』「んー?実希かぁ?幸せやで!苦労したもん!そろそろ幸せなっても誰も文句言わんやろ☆」

    その実希チャンの言葉を聞いて、私は決意した―――‥

    2006-03-02 18:23:00
  • 252:

    ヒナ

    実希チャンに今までの事をすべて話した―――…‥

    「あんたには…踏み入れてほしくなかったなぁー―――…‥デモ決めたなら、実希は応援するケド…」

    そぅ私は、【風俗嬢】になる事を“決意”した。

    2006-03-02 18:25:00
  • 253:

    ヒナ

    好きな人の為に【風俗】――…‥?
     ハルの大嫌いな【風俗】―――――――…‥

     “おかしい”って思う人もいるかもしれん…デモ私は本間に産まれて初めて、“この人の為なら何でも出来る”―――…‥って思った。

    2006-03-02 18:29:00
  • 254:

    ヒナ

    ハルに、言われた事がある――――…‥

    「金の為に風俗とか、変な事すんなよ!したら、ばいばいやで。」って…

    でもね、ハル?毎日お金の事で喧嘩して、啀み合ってボロボロになる私達の間―――…‥しないと…壊れてしまってたんちゃうかな?私は、ハルと離れないとあかん位なら、【風俗】の方がマシやと思ってん。

    2006-03-02 18:33:00
  • 255:

    ヒナ

    ――――…‥

    「取り敢えず、社長に電話して聞くから、折り返しするわ!」
    『あッツ…実希チャン?帰ったらハルいてるから―――…‥電話出られへんから、明日電話する。』
    「わかった――‥あんた、うちみたいに、ドロドロに浸かりなや!ぢゃぁね…」
     実希チャンは、それだけ言い、電話を切った――…‥

    2006-03-02 18:37:00
  • 256:

    ヒナ

    電話を切り、重い足取りで家に向かう―――…‥

    玄関に入る前、何故かハルの“笑顔”が思い浮かんだ―――…‥

    2006-03-02 18:47:00
  • 257:

    ヒナ

    『ただぁ〜いま…』
    布団からちょこんと顔を出し、テレビを見てるハルがいた―――…‥
    「お帰り!お前何処行ってたん?―――…‥遅いし」

    2006-03-02 18:49:00
  • 258:

    ヒナ

    ハルが愛しくて、ハルの横に入って―――…‥ギュウしてもらった。

    「ヒナ?どしたぁ?」って“ヨシヨシ”してくれたね――――…‥

    2006-03-02 18:52:00
  • 259:

    ヒナ

    『ハルぅ?―…ヒナだけ?ヒナの事好き?…大好き?』
    「当たり前☆俺には、お前しかイランねん。」
    『ハル?鞄取ってぇ〜!』「…ん〜?――‥はぃ!」――――――…‥

    2006-03-02 18:55:00
  • 260:

    ヒナ

    鞄を受け取り、座り“袋”を取り出した―――…‥

    『ハル?これ…あげる☆』―〈ガサガサッ〉―――…‥
    「――…。」
    ハルは、“お金”を見て少し動きが止まった―‥

    2006-03-02 18:59:00
  • 261:

    ヒナ

    ハルが話す前に、話した。『ハル?使ってね?――…‥私とハルは、結婚するんやろ?』
    「結婚するに決まってる」『――…やろ?ハルの借金一緒に返していこ。…ハル仕事頑張らないと!もー休憩は終わり…気合い入れて』
    ハルは顔を下げたまま、首を縦に振った。

    2006-03-02 19:06:00
  • 262:

    ヒナ

    「―――…‥ヒナ…この金―――‥なんの金?」

    『――…‥ん〜昔貯めてたのと、ハルと暮らし出してから、何かの為にって置いてたお金・・・だから二人のお金やから』

    2006-03-02 19:09:00
  • 263:

    ヒナ

    ハルは、また下を向いた。
    『ハル?嫌がるかもしらんケド…私少しの間夜働くから。もー決めたから。残り75万用意するから――‥だからハルは仕事ちゃんとして?親方やろ?しっかりしないと――‥』

    2006-03-02 19:13:00
  • 264:

    ヒナ

    「―――…‥何の仕事すんねん…」
    ハルは“元ホスト”――‥“感”が鋭く、何でも初めは疑う――…‥

    ハル…ごめんね?ハルの嫌いな“嘘”つかせて…‥これは素直に言えないよ…

    2006-03-02 19:19:00
  • 265:

    ヒナ

    『前働いてたキャバに日払いしてもらう事にしてん!その変わり、オープンラストで入らなアカンねんケドなぁ――‥』

    「―――…‥ごめんな。ヒナ――…‥ごめん」

    2006-03-02 19:23:00
  • 266:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    楽しみだなぁ(ノ?<)ノ?しおりぃ???

    2006-03-03 02:30:00
  • 267:

    2006-03-03 03:05:00
  • 268:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    ぁサン?レスジャンプのトコに「0」って入力したら全部見れるょォ???

    2006-03-03 03:27:00
  • 269:

    ヒナ

    優太クン?ぁ‐???なんかばりがんばろって思える??嬉しいです?

    あサン?ぁりがとございます?
    更新します??

    2006-03-03 06:43:00
  • 270:

    ヒナ

    次の日―――…‥
    ハルが仕事に行ってすぐに、実希チャンに電話をした。
    『おはよ〜今ハル行ったわぁ…』
    「社長に聞いたら、8時から5時までで7万位は稼がしたるって!あんた講習トカ嫌やろ?」

    2006-03-03 06:47:00
  • 271:

    ヒナ

    『講習て何…?』 「経験ない子は店の人に、教えてもらうねん。仕事と同じ事をするんや。嫌やろ?あんたの事少し経験あるゆぅといたから!」『うん…取り敢えず抜いたらいいんやろ?』「デリヘルやねん。バックは1万円で、本指ならプラス2千円大概指名してくれるから60分1万2千円やおもとき」――――…‥

    60分【1万2千円】――‥一日【7万】――――…‥これが、私の体の値段…

    2006-03-03 06:53:00
  • 272:

    ヒナ

    「あんた…ハルくんの為かもしらんけど、無理はしなや――…‥今日7時半に、迎えに行ってもらうわ。場所どこにする?ハルくんに見つからん場所…梅田辺りにしとくか?」『うん。』
    こぅして私の人生が180度変わっていく―――…‥

    2006-03-03 06:57:00
  • 273:

    ヒナ

    ハル?私は今でもハルにこの【嘘】を付き通してる。ごめんね―‥何度も、言おうとしたんよ――…デモ、私には、ハルが“必要”…ハルにも、私が“必要”…人の事を信じないハルが、《お前だけや…》って言った時、この【嘘】は言っちゃダメやって…“傷つけたくない”―――…‥なんて言ったらハルの嫌いな【綺麗事】にすぎひん――‥

    でも―――…‥ごめんね

    2006-03-03 07:03:00
  • 274:

    ヒナ

    私はその日、いつもより早く“家事”をすませ、昼過ぎから晩ご飯を作った―――…‥。
     ハルが帰って来るのは、7時――‥帰ってきても、〈おかえり〉も言ってあげれない…暖かいご飯も出してあげれない…

    2006-03-03 07:06:00
  • 275:

    ヒナ

    ?:ハルへ?
     仕事頑張ってる???ヒナは今日7時には家出るよ???ハルの帰りは7時過ぎるかな??会いたいなぁ??今日から半月、淋しいかもやけど、我慢してね?春?愛してるよ???

    2006-03-03 07:10:00
  • 276:

    ヒナ

    お風呂に入り、化粧をして私もハルも嫌いな
    “黒の下着”を付ける…‥些細な抵抗―――…‥
     ハルの好きな、“白”は絶対嫌だったから―――‥

    2006-03-03 07:13:00
  • 277:

    ヒナ

    家を出て、歩いて駅へ向かう――…‥電車に乗り、梅田へ向かう―――…‥

    “ハルと付き会って1年半電車なんて乗ってないなぁ”なんて思いながら、ハルの【笑顔】を思い浮べていた。

    2006-03-03 07:17:00
  • 278:

    ヒナ

    駅に着き、【社長】に電話する―――…‥

    顔も見た事のない人――‥風俗には、《面接》なんていらないんかなって、思ってた。でもこれは実希チャンの【顔】やった――…‥ 

    2006-03-03 07:20:00
  • 279:

    ヒナ

    〈プルルルル‐プルルルル‐‐‐〉「もしもーし?」低いドスの効いた声――――…‥恐いなぁ…
    『…‥あっ…もしもし?ヒナです』「ヒナチャン?今僕中央改札口のとこおるから、来て〜車は白のベンツやからなぁ」『すぐ着きましんで』――…‥

    2006-03-03 07:24:00
  • 280:

    ヒナ

    カツッカツッカツッカツッ――‥》
    “やるしかない”ドキドキしながら、歩く――‥

    ―…‥あった…〈白のベンツ〉――…‥

    2006-03-03 07:27:00
  • 281:

    ヒナ

    着いた瞬間―――…‥電話が鳴った――…‥
    ハル専用―…私は、辺りをキョロキョロ見回した…
    ハルがどこかで見てるかと思った…

    2006-03-03 07:30:00
  • 282:

    ヒナ

    でも、鳴ったのは“メール”やった――…‥ホッとして“メール”を開く――
    〈?:たらいま?疲れたよ?ヒナがいない家は、明るくもないしうるさくないし、淋しいでつ?我慢する。ヒナごめんな?絶対結婚しよな?俺も会社ちゃんと建て直すから!ほな頑張れ…浮気すんなよ?〉

    〈浮気〉――‥心が痛くなった…

    2006-03-03 07:34:00
  • 283:

    ヒナ

    『ハル!あんた浮気しなや!』「もー大丈夫や!浮つかへん!浮気は浮ついた気持ちもったら浮気や。そーなったらもー終わりやろ」

     ハルはいつも言ってた。ハル?私絶対何があっても浮つかへんから――…‥

    2006-03-03 07:37:00
  • 284:

    ヒナ

    メールを閉じ、ベンツの助手席の窓を“ノック”した。〈ウィーン――〉フルスモークで中が見えない…窓が半分開いた―――…‥

    「ヒナチャン☆乗って〜!」『はいっ!』と言ってすぐに乗り込んだ―――…‥

    2006-03-03 07:41:00
  • 285:

    ヒナ

    【社長】は、若くて、男前やった――…‥
    「初めまして〜☆ヒナチャン写メールだけすぐ送って〜ネットに出すから!近々撮影いこかっ☆」
    『写メール――…なぃんで、今撮ります!』
    写メールを撮り、聞いたアドレスに送った―――…‥

    2006-03-03 07:45:00
  • 286:

    ヒナ

    「良かったわぁ〜!実希のかわいいはあてならんからびびっててん(vεv*)〃モデル体系で、綺麗ゆーからそんなもんあるかい!おもてたんやけど、あいつの顔もあるやろーおもてOKしたんや〜」

    実希チャンありがとう―――…‥ 

    2006-03-03 07:49:00
  • 287:

    ?永遠?

    ヒナちゃん頑張ってぇぇ?????

    2006-03-03 07:51:00
  • 288:

    ヒナ

    「すぐ入ってるから向かうで〜!今日は特別俺がドライバーやからな」と言うと車は走りだした―――…‥
    ドキドキ…帰りたい――‥引き返したい―――…‥ そんな気持ちで、私の“笑顔”は無くなった―――‥

    2006-03-03 07:52:00
  • 289:

    ヒナ

    永遠チャンやッッ???頑張るッッ??

    2006-03-03 07:53:00
  • 290:

    ヒナ

    〔1025〕―…〈ピーンポーン〉――――――……‥‥
    『…どーぞ』
    そー言うと、おっきな扉が開いた――…‥

    エレベーターに乗り、〔10〕階へ向かう。

    2006-03-03 07:59:00
  • 291:

    ヒナ


    体調不良で?行くんで、帰ったら更新します????

    2006-03-03 08:01:00
  • 292:

    こぉちゃん ◆ofir7ZeOpE

    今一気に読みました★
    体調大丈夫???無理しないで頑張って下さい♪続き楽しみにしてるょ★

    2006-03-03 08:48:00
  • 293:

    有里

    体、大丈夫??無理はしたら駄目だよ。自分のペースでいいんだからね。応援してますよ??

    2006-03-03 10:02:00
  • 294:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    ヒナっち調子悪ぃンかぁ(;゚[]゚)?アリャ?
    読むの楽しみゃヶド、無理すんなしィィ???どんなけ遅くても、完結までっぃてゅくぞ(??<?)b

    2006-03-03 10:15:00
  • 295:

    名無しさん

    うちも応援する??頑張ってね?

    2006-03-03 11:09:00
  • 296:

    ?永遠?

    ゅっくり無理せん程度にねッッ????
    ぅちらゎヒナちゃんにつぃてくからッッ??

    2006-03-03 14:14:00
  • 297:

    ヒナ

    うゎッツ?ばぁりいっぱいカキコ??してくれてる???
    こぉちゃん?有里たん??優太くん?298サン?永遠チャンめたぁ‐??むっちゃ嬉しいです?感動?ちょっとしんどいんで、お昼寝してから更新します???

    2006-03-03 15:41:00
  • 298:

    ヒナ

    すいません?昨日はかなり死んでました(?_??)?更新します(*^ε^*)

    2006-03-04 07:44:00
  • 299:

    ヒナ

    〈―10階です―〉
    私の心臓は、今にも破裂しそーな位、ドキドキしていた―――…‥

    〈ピーンポーン―〉‐ガチャ‐
    ――…中から出てきたのは、若い人やった。

    2006-03-04 07:50:00
  • 300:

    ヒナ

    「どーぞ〜☆」 『お邪魔しまぁ〜す…』
    ――リビングに案内された。「気使わんとラクにしぃやぁ〜☆」 『うん☆ありがとう。初めましてゆきなです☆』
    【風俗嬢】―――…‥
    【ゆきな】――――…‥

    2006-03-04 07:56:00
  • 301:

    ヒナ

    「初めまして〜誠で〜す」『まこちゃんやなぁ☆それで時間の方はどーしますかぁ?』「そやなぁ〜自分ばりタイプやし、初めてでいっぱい話したいからなぁ〜今日何時まで?」『今日は5時まで働きます☆』「ほな今から5時まで(・ω・)」『―…‥えっっ?本間にいいんですか!?』「いややったらええけど…」『むっちゃ嬉しいです!』
    そして店へ電話し私の【風俗嬢】としての、仕事が始まった―――…‥

    2006-03-04 08:06:00
  • 302:

    ヒナ

    約9時間―――…‥
    “何をしたらいいんやろ”しか頭になかった――‥

    取り敢えず、話しをいっぱいした―…‥

    2006-03-04 08:08:00
  • 303:

    ヒナ

    まこちゃん、28歳、自営業彼女は無し―‥
    まこちゃんは、コーヒーを入れてくれてた。暖かくてすごく美味しかった―…‥
    「彼氏いてるん?指輪してるやん(≧∀≦)」
    『彼氏かぁ――…いてるよ〜』―――…‥彼氏いてるなんて言っていいのかわからなかったケド、“いない”って言えば《ハル》の存在を消す事になりそーで嫌だったから―――…‥嘘は付かなかった

    2006-03-04 08:14:00
  • 304:

    ヒナ

    【風俗】をして、私はずっと守り通した事がある―‥
    ・本番はしない。
    ・ハルの存在を消さない
    ・連絡先は、教えない

    2006-03-04 08:16:00
  • 305:

    ヒナ

    「アハハハッ☆おらんてゆぅかと思った〜!バリ素直やなぁー!」『嘘は嫌いやねん。』「嘘なんかみんなつくやん」『嘘は、人を簡単に傷つける―‥からね』

    ハルがいつも私に言う言葉―――…‥

    2006-03-04 08:19:00
  • 306:

    ヒナ


    ハル?ごめんなさい――‥私は今でも、ハルに《嘘》付いてるね―――…‥
    人を傷つける―――…‥
    本間にそやね…私はハルを傷つけるよね…

    2006-03-04 08:22:00
  • 307:

    ヒナ

    まこちゃんには、素直に何でも言えた―――…‥
    9時間てかなり長いケド…短かった――…‥

    お風呂に入り、ベッドへ向かう―――‥

    2006-03-04 08:26:00
  • 308:

    ヒナ

    ベッドに入り横になる―‥昔の私なら、きっと大丈夫やった気がする。好きでもない人に“触れられる事”―――――…‥
    でも私の目から、自然に涙が出た―――‥バレないように―‥腕で顔を隠した

    2006-03-04 08:30:00
  • 309:

    ヒナ


    〈ヒナ濡れすぎ!ベットびちょびちょ〜〉

    ハルに、触れられると濡れる―――‥

    2006-03-04 08:32:00
  • 310:

    ヒナ

    濡れない――‥何も感じない――‥
    “私って不感症?”って思う程――‥

    頑張って演技して、早く時間が経つのを、待った―‥

    2006-03-04 08:34:00
  • 311:

    ヒナ

    知らない人の“モノ”をくわえて―――‥
     口に出されるのが、嫌やった―――‥
    実希チャンに教わった通りに、〈すまた〉をし、出した

    2006-03-04 08:37:00
  • 312:

    ヒナ

    終わってシャワーを浴びてまこちゃんは、DVDを付けてくれた―――‥

    寛ぎ過ぎて、時間はあっと言う間に過ぎた―――‥

    2006-03-04 08:39:00
  • 313:

    ヒナ

    まこちゃんは、決して「何で風俗してるん?」――‥なんて聞かない。ただ「頑張るやつは好き」って、ずっと言ってくれてた。

    〈♪〜♪〜♪〜♪〉
    机の上に置かれた“携帯”が鳴った―――‥

    2006-03-04 08:42:00
  • 314:

    ヒナ

    お店からの10分前コール。私は帰る支度をして、まこちゃんにお礼を言い、マンションを後にした――‥‥

    マンションを降り、社長の車に乗り込んだ――‥

    2006-03-04 08:44:00
  • 315:

    ヒナ

    「お疲れさん☆」『お疲れ様です…』「精算しよか?☆」
    まこちゃんから受け取ったお金は《15万5千円》―‐全額社長に渡した――‥

    「はい!お疲れ〜」と言って私に“お金”を渡した。

    2006-03-04 08:50:00
  • 316:

    ヒナ


    《102000円》―――‥‥
    それを財布に詰め込み、たばこに火をつけた―――‥

    2006-03-04 08:53:00
  • 317:

    ヒナ

    ―――…‥
     車の中の異様な、空気。
    「急いでる?」そー聞かれ時計に目をやる―――‥‥

    2006-03-04 08:55:00
  • 318:

    ヒナ

    “はぁ…疲れたなぁ…ハルに合わせる顔がないな…”
    社長の問い掛けにも“曖昧”にしか答えれてない私。

    考え事をしていると、家の前に着いた。

    2006-03-04 09:01:00
  • 319:

    ヒナ

    『ありがとぅございました!お疲れさまです。明日もお願いします。』
    〈バタン―〉
    車を下り、エレベーターに乗る―――‥エレベーターの中の“鏡”に映る自分を見て見ぬふりをした――‥

    2006-03-04 09:04:00
  • 320:

    ヒナ

    少し、休憩します??

    2006-03-04 09:05:00
  • 321:

    ?なみ?

    ヒナちゃぁぁん?
    頑張って??最後マデつぃてきますッッ??
    しぉり?

    2006-03-04 11:03:00
  • 322:

    ヒナ

    ?なみ?たん?ぁりがとぅ??ガンバリまぷ?

    更新??

    2006-03-04 12:57:00
  • 323:

    ヒナ

    5時を少し過ぎて、家に着いた―――‥

    寝室を覗くと、大好きなハルが気持ち良さそうに寝ていた――…‥そっと、布団を掛け“キス”をしよぅとしたケド、止めた―――‥
    “風呂はいろ”―――…‥お風呂場に向かい浴槽にお湯を張った。

    2006-03-04 13:01:00
  • 324:

    ヒナ

    リビングに行き、コタツに足を突っ込み、カバンに手を入れた―――…‥
     “財布”を取出し、お札を出す―――‥
    【10万円】を握り、“封筒”にしまう。

    2006-03-04 13:05:00
  • 325:

    ヒナ


    残り…‥65万―――‥

    残り、13日――‥

    2006-03-04 13:08:00
  • 326:

    ヒナ

    たばこに火を付け、めいいっぱい吸い込んだ――‥

    ふと気付いた―――‥机の上の“カップラーメン”そのラーメンの上にある、
    〈紙〉―――…‥

    2006-03-04 13:11:00
  • 327:

    ヒナ

    その〈紙〉を手に取り、おそるおそる開いた―――‥
    それは、とても綺麗な字で書かれた、〔ハル〕からの―――“手紙”―――やった。

    2006-03-04 13:14:00
  • 328:

    ヒナ

    ヒナへ―
    仕事お疲れ様。ダーリンは心配です。ごめんなー働かして…こんな最低な俺でも、まだ好きでいてくれる?苦労させて本間にごめんな。全部俺が悪い。ずっと、どーしよーか迷ってた。苦労させる位なら、別れも考えた。でも無理やってん。お前のいない生活なんか、考えれんかった。俺はお前を裏切らんし、ずっと好きやで。だけど、お前がつらくなったりしんどくなった時は、離れてくれていいから。本間に愛してる。
    春翔

    2006-03-04 13:20:00
  • 329:

    ヒナ

    ―――…‥
    目を通し、それを財布に閉まった――…‥

    私は、苦労なんて今でも思ってない――‥《試練》やったんよ。ハルの事そんな位で嫌いになれるなら、私は【風俗】に足を踏み入れる事はなかったよ。

    2006-03-04 13:23:00
  • 330:

    ヒナ


    お風呂に向かい、お湯を止め、お風呂に入った―‥
     ハルに触れるのは、お風呂に入り、歯磨きをして、“ヒナ”に戻ってから…

    2006-03-04 13:25:00
  • 331:

    ヒナ

    入念に荒い、痛くなるまで擦った――――…‥

     “浴槽”に浸かり、半身浴をし、汗をかいた。毛穴の汚い物も流せるように。

    2006-03-04 13:29:00
  • 332:

    ヒナ

    お風呂を出て、すぐに寝室に向かい、ハルに“キス”をした――――…‥

    ハルごめんね…。これは私が、風俗に入り、辞めるまで毎日した――…‥寝てる時じゃないと、謝れないから・・・

    2006-03-04 13:32:00
  • 333:

    ?永遠?

    ヒナチャン応援してるょ?ッッ??

    2006-03-04 17:19:00
  • 334:

    名無しさん

    2006-03-06 01:13:00
  • 335:

    ヒナ

    永遠ちゃぁ?ん?ぁりがとぅ???
    遅くなってごめんなさい?
    更新します???

    2006-03-06 06:34:00
  • 336:

    ヒナ

    ―――――…‥
    それから、すぐに弁当を作り、ハルを起こした。
     
    ――‥毎日ハルは、起きると、私を抱き締めて、「ヒナ〜眠い…好き〜?」って聞いてくる。私はその日、あまり抱き締めてあげれなかった。

    2006-03-06 06:39:00
  • 337:

    ヒナ

    ハルを見送り、家事を済ませて、少し寝る事にした。
    ―…‥PM15:00…‥―  〈ピピピピ‐ピピピピ‐〉アラームの音が、響く―‥重い体を起こした。

    2006-03-06 06:43:00
  • 338:

    ヒナ

    睡眠時間は5時間あるかないか―――…‥

    “頑張ろ…頑張れ”――‥
    買い物に出掛け、夕飯を作る。そんな事をしてると、いつもPM17:00になっている。そこから、お風呂に入り、“用意”をする。

    2006-03-06 06:46:00
  • 339:

    ヒナ

    用意をしてると、いつもハルが帰ってくる。化粧だけ済ませ、慌ただしく、夕飯を暖めて、机に並べる。
     私は、さっと早く食べて、髪を巻く―――…‥

    この時の、ハルとの時間は、朝の20分と、夕飯の10分位だった――…‥大好きな、ハルとの時間のなさに、“苛立ち”を隠せなかった―――…‥

    2006-03-06 06:51:00
  • 340:

    ヒナ

    残り、33万―――…‥なんとか、なりそーだったけど、家賃の8万円、光熱費、携帯代―――もろもろ合わせると、15万―――…‥
     電卓を見ると、嘘を付かない“数字”が算出される―――…‥

    2006-03-06 07:32:00
  • 341:

    ハル

    その日、眠い目を擦り目を覚ますと、ハルからメールがきてた。
    ?:明日から、1週間福岡出張やわ?

    このメールを見て、私は決めた――…‥

    2006-03-06 07:53:00
  • 342:

    名無しさん

    2006-03-06 09:30:00
  • 343:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    楽しみぃ???ガンバレー?

    2006-03-06 18:05:00
  • 344:

    ゆり

    更新は楽しみだけど、無理しないで、ヒナちゃんのペースで、頑張ってね?応援しか出来ないんだけどね?ヒナちゃんファイト?

    2006-03-06 18:19:00
  • 345:

    ヒナ

    優太クン?ゆりチャン?ありがとぅ?熱が下がらなくて、ちょっとしか更新できなくて????できる時いっぱい書きます???

    2006-03-07 06:26:00
  • 346:

    優太 ◆YUTA.Odt8I

    ヒナっち、熱ダィジョブかぁ?(´?ω?`)??
    冷ぇピタ張れ冷ぇピタ???まぁ、ゅっくりして下さぁぃ(>?<?)b?

    2006-03-07 14:13:00
  • 347:

    ?永遠?

    ヒナたん大丈夫かぁぁ????

    2006-03-07 23:26:00
  • 348:

    名無しさん

    2006-03-07 23:30:00
  • 349:

    さえ

    今初めて読みました?ハマってしまった??頑張って下さい?

    2006-03-08 04:14:00
  • 350:

    ヒナ

    優太クン?ヒェピタいっぱいはった??〃ちょっとましになったぁぁあ???
    永遠ちん?大丈夫だぁぁ??ぁりがとぅ???
    さぇちゃん?ぁりがとぅ??
    更新?

    2006-03-08 08:07:00
  • 351:

    ヒナ

    次の日――…‥

    ハルはおっきな荷物を抱え、出張に出掛けた。
    『いってらっしゃい!』ハルの背中を見送るのには、慣れてるはずだよね―‥?なのに、この日はだめやったみたい―――…‥

    2006-03-08 08:10:00
  • 352:

    ヒナ

    『ハルっ!!』足を止めて振り返った――…‥

    私は、おっきなハルの胸に飛び込んだ―‥

    2006-03-08 08:13:00
  • 353:

    ヒナ

    「きったないなぁ〜裸足やってば!淋しいんかぁ?やっぱお前は泣き虫やなぁ」って意地悪言いながらも、力一杯抱き締めてくれた。
    ――‥これが、“充電”。地獄の“一週間”を乗り越える為に、いっぱい充電しなきゃね。

    2006-03-08 08:16:00
  • 354:

    ヒナ

    ハルは、私の頭を“ポンポンッ”と撫でて、優しくキスをしてくれた――…‥

    ハルの“キス”には、すごい力があるよね?唇から伝わるの―‥ハルの色んな感情が――‥
     “怒ってる”時の唇。 “淋しい”時の唇。“好きだよ”って時の唇。“頑張れ”って言う唇

    2006-03-08 08:22:00
  • 355:

    ヒナ

    ―…‥ハルは、またおっきな荷物を抱え、行ってしまった。
     その背中を見送り、家に入り、AM:8:00に目覚ましをセットし眠りについた。

    2006-03-08 08:26:00
  • 356:

    ヒナ

    《ピピピッーピピピッー》耳元で鳴る“嫌な音”)‥
    睡眠時間3時間―――‥
     眠い目、ボーッとする頭を無理に起こし、ボサボサの頭にびっくりし、シャワーを浴びた。
     用意を完璧にし、軽く掃除をして、家を後にした

    2006-03-08 08:30:00
  • 357:

    ヒナ

    電車に揺られながら、浅い眠りにつく――…‥でもあっと言う間に、乗り換え―――‥乗り換え無しに、タクシーで行けばラクなはずやのに…たとえ1000円でももったいないよ・・・

     地下鉄の出口の階段を上る―――――…‥

    2006-03-08 08:34:00
  • 358:

    ヒナ

    “太陽”が元気に私を照らす―――…‥

    私の気持ちは、いつになれば“太陽”のように、なるやろ―――…‥

    2006-03-08 08:39:00
  • 359:

    ヒナ

    《出口》を出で、少し歩き“ビル”の前に着いた。鞄の中から、携帯を出し、電話をかけた―――‥

    『着きました。今から上がりますね!』それだけ伝え、エレベーターの前に立った――‥

    2006-03-08 08:43:00
  • 360:

    ヒナ

    エレベーターの中から、女の人と男の人カップルみたいに腕を組み楽しそうに会話なんてしながら、ゾロゾロ出てくる――…‥
     私は、サングラスで目を隠し、下を向いてその人達が降りた、エレベーターに乗り10階へ迎う

    〈チーン〉――…‥10階に着き、扉を開けると、男の人が出てきて、にこっと微笑んだ。

    2006-03-08 08:48:00
  • 361:

    ヒナ

    『あっ…おはようございます!』サングラスを外し、にこっと微笑み返した―…「おはよ〜待ってたよ!こっちの部屋入り〜」
     そぅ言うと、私を奥の部屋へ誘導した。

    2006-03-08 08:54:00
  • 362:

    ヒナ

    “部屋”には、女の子が2人てテレビ、ソファー、漫画、毛布があった――‥

    私が来たのは――…‥

    2006-03-08 08:56:00
  • 363:

    ヒナ

    朝から営業している
     【ホテルへルス】   
    決めたの――…‥
    ハルがいない一週間、頑張る――…‥

    2006-03-08 08:58:00
  • 364:

    ヒナ

    ハルが帰ってきたら、二人でのんびり前みたいに暮らせるよぅに…支払いで頭を抱えるハルを見たくないから…ハルがいる“お金”私が用意する――…‥

     そしたらね?ハル?私たちお金の事で喧嘩しなくて済むでしょ?ハルが苦しまなくて済むでしょ?

    2006-03-08 09:01:00
  • 365:

    ヒナ

    私は、ハルのいない一週間朝10時から5時までホテヘルで働いて、夜8時から朝5時までデリヘルで働いた――‥

     朝のホテヘルでは、毎日4万を持って帰った。ここのお客さんは、ロングコースが多かった為4万持って帰れた。待機中は、死んだよぅに寝て、お客さんが来たら、起こされ仕事に行く。その繰り返し――‥

    2006-03-08 09:06:00
  • 366:

    ヒナ

    大体6時には、上がり夜8時に下まで迎えに来てもらう―――…‥そこからデリヘル。デリヘルは、毎日つきっぱなしだから、移動の10分〜20分寝れる時に寝た――‥ 後毎日4時間で、始めに予約をくれる“まこちゃん”―――…‥
     まこちゃんは、始めの日以来何もしなくなって、私の好きなDVDをかけてくれ、2時間位寝かしてくれた。

    2006-03-08 09:13:00
  • 367:

    ヒナ

    デリヘルは、5時受けの為遅ければ、朝7時に家に着いた――‥そんな日は、寝ずにお風呂に入り、用意をして家を出た。
    ご飯なんて一日一食。ハルが隣で一緒に食べてくれないと、食べれないの――‥ 
    いつからこんな弱くなっちゃったんかな?ハルがいつも、「俺がいるから大丈夫」って守ってくれるから、もーハル無しじゃ生きてけない。

    2006-03-08 09:19:00
  • 368:

    ヒナ

    休憩します??

    2006-03-08 09:20:00
  • 369:

    ?永遠?

    ゃっぱりィィ話…?
    ヒナチャン頑張って???

    2006-03-08 11:37:00
  • 370:

    名無しさん

    休憩長いわぁ。今日は終わりでしょ?

    2006-03-08 20:57:00
  • 371:

    ?永遠?

    ヒナチャンのペースがぁるんゃから、ゅっくり待ちましょッッ??

    2006-03-08 22:11:00
  • 372:

    名無しさん

    終わりなら休憩じゃなくて今日は終わりって言ってや!

    2006-03-09 04:16:00
  • 373:

    ヒナ

    375さん、377サンすいません??これからちゃんとします??

    永遠チャン?ぁりがとぅ??今日はできるだけ更新します??

    2006-03-09 04:35:00
  • 374:

    ヒナ

    ハルが出張に行って3日目で、ハルの“借金”の分は用意出来た―――…‥

     残りの4日で、その他の支払い、生活費を稼がないといけなぃ・・・

    2006-03-09 04:37:00
  • 375:

    ヒナ

    ハルは毎日、休憩事に連絡をしてくれる――‥だけど昼は寝てる事になってるから、電話には出れなかった。 
    そんな私を疑わないはずもない…メールや電話、毎日喧嘩になった――…‥

    2006-03-09 04:41:00
  • 376:

    ヒナ

    浮気をしてるわけじゃないの。だから、ハルが毎日疑うのがすごく悔しくて、むかついて、疲れ果てているその時の私には、ものすごく辛かった―――…‥
     パニックになり、泣き叫ぶ――‥

    そんなのが毎日続いた――‥‥

    2006-03-09 04:44:00
  • 377:

    ヒナ

    ハルが出張に出掛けてから、5日目―――――…‥
     いつものよぅに、ハルからの電話。

    「てかやっと出たし…浮気しとん?そんな女イランし、普通にそっちいったら?」
    ―――…‥そんなの言われるの、この何日間で何回言われたかな・・・

    2006-03-09 04:48:00
  • 378:

    ヒナ


    ―――…‥神様?私が“風俗”をしたから、罰を与えてるの―――…‥?

    でもね?“運命”には逆らえないんでしょ?私はそんな運命の元に産まれたから、乗り切らなくちゃダメなの・・・だからね、もぅ少し私に優しくしてよ――‥

    2006-03-09 04:51:00
  • 379:

    ヒナ

    電話越しに聞こえるハルの声…抱き締めてほしいのに、『好きだよ!』って言ってほしいのに―――…‥
     
    気が付けば、目の前に見えた、“剃刀”を握り…‥左手首を思いっきり何度も切っていた―――‥

    2006-03-09 04:55:00
  • 380:

    ヒナ

    我慢の限界?何の限界?――――――…‥そんなの、わかんない。ハルはきっと怒るよね?

    「お前に出会えた事、お前に感謝してる。お前の親に産んでくれて感謝してる」

    2006-03-09 04:57:00
  • 381:

    ヒナ

    すごく、両親を大切にしてくれるハル――――…‥

    風邪だって言ったら、すぐに病院に行ってくれるハル
    体を労ってくれるハル――――…‥

    2006-03-09 04:59:00
  • 382:

    ヒナ

    今から弁当作るので?いってらっしゃいしたらまた書きます???

    2006-03-09 05:00:00
  • 383:

    ヒナ

    更新します??

    2006-03-09 06:32:00
  • 384:

    ヒナ

    ハルは、弱い人嫌いだよね…?こんな腕見ちゃったら―――…‥ヒナの事…
     嫌いになっちゃう?

    嫌いになるよね…

    2006-03-09 06:35:00
  • 385:

    ヒナ

    自分の腕から流れる血―‥
    涙は、止まる事無く流れ続ける―――…‥

    お母さん―‥お父さん―‥ごめんなさい――――…‥

    2006-03-09 06:38:00
  • 386:

    ヒナ

    おっきな“バンドエイド”を手首に3枚張り、夜のデリに向かう―――…‥

    仕事が終わり、家に着くとまた涙が出てきた――‥‥
     ハルのいないこの部屋に、今一人でいるのは――‥すごくつらい…

    2006-03-09 06:43:00
  • 387:

    ヒナ

    疲れ果て、気が付けば寝ていた――――…‥

    〈♪〜♪〜♪〜♪〉――‥ “ん…?携帯の音…ハルの音じゃないなぁ…夢かなぁ”なんて思いながらまた、眠りに着く…それでも、鳴り続ける“携帯”―‥

    2006-03-09 06:45:00
  • 388:

    ヒナ

    その音にきずき、“現実”に引き戻される―――‥‥ “あッッ!――‥”

    携帯を開き、画面を見る。
    ―――店長――――

    2006-03-09 06:48:00
  • 389:

    ヒナ

    目覚ましもかけないで、帰ってきたままの姿で寝ていた――――‥時計を見ると、〔AM:10:00〕をさしていた―――…‥

     またハルの嫌いな事しちゃった…【遅刻】――…‥“遅刻”や“当欠”ハルは大嫌いよね…迷惑かけるから――――…‥私、ハルの嫌いな事ばっかりしてるよ

    2006-03-09 06:52:00
  • 390:

    ヒナ

    自分の“限界”にきずいた―――…‥
     店長に電話をかけ、休みをもらった。店長はあっさり、許してくれた。

    目を覚ました私は、車の鍵と財布と“保険書”を手に取り、家を出た――…‥

    2006-03-09 06:54:00
  • 391:

    ヒナ

    車を走らせる事15分――‥私が向かったのは

    〈井上神経内科〉―――‥精神的に、“限界”を感じていたから。

    2006-03-09 06:57:00
  • 392:

    ヒナ

    中に入り、静まり返った待合室に腰を下ろした。

     名前を呼ばれ中に入る。中に入ると、眼鏡を掛けた優しそうに微笑む“先生”がいた―――…‥

    2006-03-09 07:00:00
  • 393:

    ヒナ

    「どーしましたか?」
    『我慢出来ないんです…感情のコントロールが効かなくて―――…切っちゃったりしたんです―――…‥』
    そー言うと、先生は、私の腕を見た――――…‥

    2006-03-09 07:02:00
  • 394:

    ヒナ

    「最近変わった事とかあった?」―――…『…‥変わった…変わった事です…か―――‥ずっと、働いてなくて、20日位前から仕事を始めました―‥』そー言うと先生は、“カルテ”に何かを書き始めた。

    「仕事は何をしてるの?」『――…仕事…仕事は―――…‥』言葉を詰まらせ、先生の顔を見ると、「ん?」と不思議な顔をした。

    2006-03-09 07:09:00
  • 395:

    ヒナ

    『仕事は――‥風俗です』何も隠さずに話した方がいいかな…と思ったのと、先生の、優しい顔に安心したのが交じって、言った。

    「んーそしたら、労働時間はどれ位で毎日睡眠時間はどの位かな?」

    2006-03-09 07:15:00
  • 396:

    ヒナ

    『労働時間は…ここ5日間位は、ずっと17時間位です…睡眠時間は――‥3時間…あっ!でも待機中とかに、少しでも寝るよぅにしてます。』
    先生はペンを握り、スラスラと書いていく――‥

    2006-03-09 07:18:00
  • 397:

    ヒナ

    「働きすぎやね…お金がいるから頑張ってるんよね?」
    私はただ頷く事しか出来なかった―――…‥

    「体と心のバランスが、取れなくなってるのよ。心では頑張らなきゃ頑張らなきゃって思うのに、体はついてこない。そんな自分にも腹がたつのよね…?」

    2006-03-09 07:22:00
  • 398:

    ヒナ

    先生は話し続ける。私はただ下を向き、首を縦に振り、『はい。はい。』と答えるだけ――――…‥

    「パニックになるのは、なんで頑張ってるのに、体はついてこないの?って、反射的に脳があなたの体に訴えてるの。仕事を辞めなさいとは言わない。――‥だけど、労働時間を半分に減らしなさい。でなきゃもっとひどくなって―――‥取り返しつかなくなるよ?」

    2006-03-09 07:27:00
  • 399:

    ヒナ

    先生の言葉―――…心がすごく“チクチク”した。

    『はい…。わかりました――‥』そー言うと、先生はまたニコッと微笑んだ。

    2006-03-09 07:29:00
  • 400:

    ヒナ

    「安定剤を出します。緊張を和らげて、寝付きをよくしてくれるから。あとは、安定剤の頓服ね!これは、もーダメって思った時に飲んでね!後はー…軽い睡眠薬を出すから。今日はこれで終わりね!また何かしんどかったらすぐに来てね」
    『あっ…はい。ありがとうございました』頭を下げ、診察室を後にした――…‥

    2006-03-09 07:33:00
新規レスの投稿
名前 (8文字まで)
E-mail
必須本文 (750文字まで)
人を愛するコト。を見ている人におすすめの掲示板

スレッドタイトルを対象とした検索ができます。
※スペースのあり、なしで検索結果は異なります。