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認めてもらいたくて…

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  • 1:

    愛羅

    初めて書くからへたかもわからへんけど頑張って書きます。

    2005-07-20 20:17:00
  • 2:

    愛羅

    私は今18歳。

    私は小さい時から家が大嫌いやった。なんとなくやけど貧乏ってわかってた。

    2005-07-20 20:21:00
  • 3:

    愛羅

    そんな私は小学校にあがった。
    小学校2年生の時。私は病気になった。
    自覚症状がなく見た目はめっちゃピンピン。病名は
    "慢性腎臓病"
    小さい私にはわけがわからんかった。
    よく尿検査でひっかかっててでっかい病院つれていかれて判明した。

    2005-07-20 20:33:00
  • 4:

    愛羅

    即入院がきまった。
    私は一人ぼっちには慣れてた。
    って言ったら嘘になるかな。ほんまはめっちゃ寂しかったし面会のこない親を恨んだ。とにかく早く退院したくてたまらんかった。

    2005-07-20 20:36:00
  • 5:

    愛羅

    それから2年間の入院生活がはじまった。
    入院生活は地獄やった。普通の病院食じゃなくて全部無塩のごはん。ベットにはさくがついてて歩くことは許されず。ずっとベットの上。入りたくても入れないお風呂。

    2005-07-20 20:39:00
  • 6:

    愛羅

    毎日決められた時間に決められたことをしてたえられへんかった。

    月に1回ぐらいはおばあちゃんが面会にきてくれてた。それが私にとっての救いやったかな。
    退院が決まってからも自由にしたいことはできひんかった。

    2005-07-20 20:41:00
  • 7:

    愛羅

    周りの友達はめっちゃ変わってた。
    病院にとじこめられてた私はオシャレなんてしらんかった。今でゆうマイナーちゃん。
    中学入って病院もかよわへんくなっていつのまにか病気のことを忘れたかのようにはじけた。

    2005-07-20 20:44:00
  • 8:

    愛羅

    中学入ったら絶対グループってできる。
    私のグループは入院する前に仲良かった子達やった。みんな今でゆうメジャーさん。
    ついてくのに必死やった。

    2005-07-20 20:47:00
  • 9:

    愛羅

    とりあえず会話についていくためにその当時定番やったヘイヘイヘイ、めちゃいけ、うたばんとか雑誌も見まくった。
    毎日笑いまくった。たまに喧嘩もあった。でもみんないい友達やった。

    2005-07-20 20:49:00
  • 10:

    愛羅

    そんな時私に初めて親友って言える友達ができた。
    名前はりさ。
    同い年で他中の子やった。
    私らの自慢は家が30秒ぐらいの近さやったこと。毎日りさんちの前でしゃべりまくった。時に笑い、時に泣き、励ましあった。

    2005-07-20 20:53:00
  • 11:

    愛羅

    りさとはであってから今でもけんかしたことがない。
    一緒におってホッとするやつ。二人ともマイペースやからまたそれがいい。
    りさは他中とのともだちが多かった。いつのまにか愛羅もつるむようになっていった。

    2005-07-20 20:56:00
  • 12:

    愛羅

    その時の私んちは冷え切ってた。
    家帰っても誰もおらんしご飯を家族4人で食べた記憶は小学校のときぐらいのことしかない。
    お母さんもお父さんも朝から晩まで働き、お兄ちゃんはどこでなにをしてるかもわからず家族がバラバラになっていった。

    2005-07-20 20:59:00
  • 13:

    愛羅

    そんな気持ちを紛らわすかのように毎日遊び続けた。
    学校の友達からはなんでそんないっぱい友達いてるんとか愛羅だいぶ有名やでとか言われるようになった。別に喧嘩が強いわけでもなくただそんなやつらとおっただけのことやのに。

    2005-07-20 21:02:00
  • 14:

    愛羅

    愛羅はだんだん変わっていった。
    性格とかは変わってないけど見た目顔付きが変わっていった。
    愛羅は一人がいややった。とゆうか現実から目をそらしてた。
    家に帰れば金のことでもめてる。
    世の中金やって今まで何度思ってきたやろか…

    2005-07-20 21:07:00
  • 15:

    愛羅

    でも給料は家にいれてた。
    なんか家にいれなあかんなっておもってたから。お母さんはあたりまえ感覚でその金を受けとる。愛羅はまた遊びにいく。
    その繰り返し。

    2005-07-20 21:20:00
  • 16:

    愛羅

    愛羅はりさの前で大泣きした。
    よくたまるガレージで…二人で泣いた。
    愛羅はツライコト、イヤナコト、全部ためる性格。りさはそれを誰よりもわかってくれてた。
    その日りさに家のこと全て話した。

    2005-07-20 21:22:00
  • 17:

    愛羅

    愛羅は考えた。
    水商売や。愛羅は一人ミナミのひっかけにむかった。ここにおったら働ける。愛羅の想像月100万稼げると思ってた。
    服装に髪形めっちゃ気使って気分は18歳。

    2005-07-20 21:29:00
  • 18:

    愛羅

    「ちょっといいですか?」
    やっときた。心の中でガッツポーズ★
    愛羅はすなおに年をゆった。最近ではそんなこらはいっぱいおったらしく受け入れてくれた。
    店の説明、給料のことながながと話し店に案内してもらい愛羅は体験の毎日を送るようになった。

    2005-07-20 21:33:00
  • 19:

    愛羅

    愛羅はりさにちゃんとゆった。
    りさはきれてた。でも愛羅の事情をしってたからわかってくれた。
    親には内緒で愛羅は毎日働き続けた。
    学校のこにはもちろん内緒。

    2005-07-20 21:36:00
  • 20:

    愛羅

    愛羅が働く店は安いキャバクラで店もちっちゃかった。想像とはちょっとちがうかった。
    女の子は愛羅とあんまり年もかわらずみんな楽に稼げるからといってきてるこが多かった。
    愛羅とやる気がちがう。学校ではテストとかあったから裏の部屋でよく勉強をしてた。

    2005-07-20 21:39:00
  • 21:

    愛羅

    お金ができても2年にあがられへんかったら意味がない。

    その時の愛羅はりさからしてみればしんどそうやったって語ってくれた。

    愛羅は毎日チャリでミナミに通い仕事がおわれば学校へ学校がおわればバイトの繰り返しやった。

    2005-07-20 21:42:00
  • 22:

    愛羅

    最低30万は稼いでた。
    お母さんにそれを渡し、これで学費払ってと言い、水商売を許してもらった。
    飲み屋にだいぶなれてきたからバイトもやめて飲み屋と学校の生活が始まった。
    もちろん友達と遊ぶひまなんてない。でもそれを選んだのは私。愛羅だ。

    2005-07-20 21:45:00
  • 23:

    愛羅

    夏休み呼び出された。
    愛羅は仕事がばれたんやと思ったけどチガウカッタ。
    先生は愛羅に
    「実は学費払われてなくてこのまんまやったら除籍なるの…」
    先生は泣きそうな顔してゆってきた。
    愛羅は頭が真っ白だ。先生が言う言葉が遠くで聞こえる。

    2005-07-20 21:53:00
  • 24:

    愛羅

    頭のわるい愛羅は除籍の意味なんてしらなかった。
    愛羅の籍がはずされる。中退じゃなく中卒。愛羅が求めてたものじゃない。
    先生に2学期までに振り込んでといわれた。先生は校長に頭を下げてでも期限を延ばしてくれた。

    2005-07-20 21:56:00
  • 25:

    愛羅

    先生は何度も家に書類をおくっては電話をしてくれてた。
    愛羅はそんな状況をしらなかった。
    お母さんとつながらない先生は愛羅に言うしかないと思い私を呼び出した。
    その時の愛羅はもぅ疲れ果て泣くことすらできなかった。

    2005-07-20 21:59:00
  • 26:

    愛羅

    愛羅は家に帰り仕事にもいかずお母さんの帰りをまった。
    今まで働いたぶん毎月渡してきた金は?
    なんのために働いてきた?
    何度心の中で叫んでも答はない。
    お母さんがかえってきて喧嘩がはじまった。

    2005-07-20 22:01:00
  • 27:

    愛羅

    今まで渡してきた金どこに使ってん。
    酒あびて稼いだ金どこにやってん。
    学費払われてないやんけ…

    愛羅は怒りが爆発したかのようにお母さんにあたりまくった。

    2005-07-21 06:52:00
  • 28:

    愛羅

    お母さんは
    借金あんねんからしゃーないやないの。
    だから朝から晩まで働いてるやないの。

    泣きそうなお母さんの姿をみて愛羅も悔し泣きがでそうになり家を飛び出した。

    2005-07-21 06:54:00
  • 29:

    愛羅

    愛羅がむかった先はたまりばのガレージ。
    りさに泣きながら電話した。りさは今すぐ行ったるからとすぐ愛羅のもとにきてくれた。
    いっこうに泣きやまない愛羅をりさは静かに見守ってくれた。

    2005-07-21 07:15:00
  • 30:

    愛羅

    愛羅は全て話した。りさはだまってその話しを聞いてくれた。
    りさは何度も今を乗り越えようと私を励ました。

    2005-07-21 07:18:00
  • 31:

    愛羅

    結局愛羅は学校をやめざるをえなかった。
    愛羅に残ったもの。 仕事。
    愛羅は考えた。水商売だけやったらドップリいってまう。愛羅は昼の仕事を始めた。でも昼の給料は相変わらずほとんど家に入れた。

    2005-07-21 07:22:00
  • 32:

    愛羅

    お母さんの姿をみるたびにどんだけ恨んでも結局憎めなかった。
    だから愛羅は必死に働いた。
    飲み屋でも昼の仕事でも愛羅は年を偽り働いてたから作られたかのように18歳を演じ続けた。

    2005-07-21 07:26:00
  • 33:

    愛羅

    気を使ってばかりの生活。
    どれほどキレそうになったことか。
    会社でみてた上司とはちがうかった。


    愛羅はその時地元でいろんな噂がながれてた。

    2005-07-21 20:06:00
  • 34:

    愛羅

    愛羅には嫌な過去があった。
    16の時他中のやつらにまわされたこと。
    その中に2人だけ彼女がおった。その彼女は愛羅の友達…
    愛羅がどんなけ抵抗しても無理やった。

    2005-07-21 20:09:00
  • 35:

    愛羅

    彼女がおったことはあとからしった。
    制服はぼろぼろにあおたんもできた。
    どんだけ叫んでも誰も来ない…

    周りには愛羅が誘ったという噂がそこらじゅうにひろまった。愛羅は一瞬でパンコと有名になった。

    2005-07-21 20:12:00
  • 36:

    愛羅

    愛羅の携帯は毎日のようにしらんやつから電話がなる。
    「○中の愛羅やんな!今から遊ぼや。」
    その繰り返し。どんなけあほな愛羅でも目的ぐらいわかる。

    2005-07-21 20:16:00
  • 37:

    愛羅

    愛羅は友達を大事にしてきたつもりだ。
    でもほんまの友達ってメモリの中を探しても片手におさまるくらい。
    よく遊んでた仲のよかったお姉ちゃん的存在の子らにもそーゆう目で見られるようになった。

    2005-07-21 20:19:00
  • 38:

    愛羅

    愛羅は悔しかった。
    あいつらが愛羅をおかしたのに…
    愛羅が何を言っても誰も信じない。
    逆にまわされたことじたい口にだしたくない。男ってほんま最悪。

    2005-07-21 20:22:00
  • 39:

    愛羅

    愛羅は男をそんな目でしか見れなくなった。本気で愛したやつは中学どまりだ。
    冷めた目で人をみてしまう。
    こんな子じゃなかったのに…

    2005-07-21 20:24:00
  • 40:

    愛羅

    そんな思いをしてても時間は止まることなく進んでいく。
    ある日愛羅は昼の仕事をやめて夜一本になった。
    上司も仕事やめてクラブで働いてた。
    愛羅は今まで薬物をやったことがなかった。上司はやってた。

    2005-07-21 20:28:00
  • 41:

    愛羅

    合法ドラッグ。
    愛羅はいややった。愛羅は嫌と言えなかった。
    おちまくり。たまにあがった。体はどんどんやせていった。

    2005-07-21 20:32:00
  • 42:

    愛羅

    愛羅がある日実家に帰った。
    家は相変わらずで愛羅が心を開き家族と話すことはなかった。
    台所で茶色い封筒をみつけた。毎月きてた封筒やった。

    2005-07-21 20:39:00
  • 43:

    愛羅

    家賃48万滞納。リアルなことがかかれてた日付は最近、払わないと夜逃げだ。
    ほんまに情けない。

    2005-07-21 20:41:00
  • 44:

    愛羅

    愛羅は頭の中で風俗がよぎった。
    もぅこれしかない。間に合わない。

    暑い陽射しが照る真夏のことやった。

    2005-07-21 20:42:00
  • 45:

    愛羅

    愛羅は体を売る仕事には自信がなかった。
    簡単にできそうな仕事って思われがちやけどこんなに病む仕事はない。愛羅はテンポ型とホテヘルをかけもちした。
    朝から晩まで晩から朝までの繰り返し。

    2005-07-21 20:46:00
  • 46:

    愛羅

    愛羅の笑顔の裏にどんな闇があったんやろう。
    お客さんの前では笑顔で頑張った。
    パネル指名はめっちゃ入った。
    これが飲み屋やったらって何度も思った。

    2005-07-21 20:48:00
  • 47:

    愛羅

    まるでドラマの世界だ。
    周りにはホストの彼氏のために頑張ってるこ、ブランドもんを買いまくる子にわかれてた。

    2005-07-21 20:50:00
  • 48:

    ぁゅ

    しぉり?

    2005-07-21 21:48:00
  • 49:

    愛羅

    ぁゅさん、ありがとうございます?頑張ってかきます?

    2005-07-22 03:05:00
  • 50:

    愛羅

    愛羅はお金を稼ぐことに必死やった。
    飲み屋のプライドのせいか自分の見た目には気を使った。髪形、ネイル、服装。
    風俗で愛羅みたいなこはいなかった。

    2005-07-22 03:08:00
  • 51:

    愛羅

    風俗で一人友達ができた。
    愛羅の2個下。名前はまき。
    まきは風俗歴2年。お金持ちの家の子だ。
    家族の愛のなさに家をでて一人で暮らしてる。

    2005-07-23 05:42:00
  • 52:

    愛羅

    まきはひとなつっこい。
    好き嫌いははっきりしてるこだ。
    まきは愛羅のことをしりたくてたまらなかったらしい。
    「愛羅ちゃんはなんで風俗してるの?」
    「愛羅ちゃんは髪形とか服装とかなんでいつもキレイなの?」

    2005-07-23 05:47:00
  • 53:

    愛羅

    愛羅はいつも なんとなく とか冷たく返してた。
    ある日待機中愛羅の部屋にまきがきた。
    まきは自分がなんでこんな仕事をしてるとか語っていた。

    2005-07-23 05:51:00
  • 54:

    愛羅

    愛羅と一緒。 若い二人に愛なんてなかった。
    愛羅もまきに語った。 まきの頬には仕事中だというのに涙が流れてた。

    2005-07-23 05:51:00
  • 55:

    愛羅

    まきはこーいった。
    「まきでよかったらなんかあったらすぐゆって!!愛羅ちゃんのこと応援するから!」
    その日二人は仲良しになった。

    2005-07-23 05:54:00
  • 56:

    愛羅

    お客さんにつくのが嫌と思ったのは初めてだった。
    お客さんに
    「愛ちゃんやったらなんぼでいけるの?」
    風俗のまもない愛羅はわけがわからんかった。

    2005-07-23 20:11:00
  • 57:

    愛羅

    フェラで客をいかせるのではなく本番をねだってきた。
    愛羅は自分を安くで売りたくなかった。
    でも現実はそうはいかなかった。

    2005-07-23 20:13:00
  • 58:

    愛羅

    愛羅は口でするのに疲れてた。
    1度本番をしてしまったらそっちのほうが楽だった。
    ベットに裸で寝転び聞こえてくるのはユーセンの音楽。
    気持ちよくもない愛のないSEX。

    2005-07-23 20:16:00
  • 59:

    愛羅

    封筒にはだんだんお金がたまっていった。
    ある日テンポ型の店へ行った時のことだった。
    運のない愛羅。
    「警察だ!」

    2005-07-23 20:18:00
  • 60:

    愛羅

    まるで警察24時をみてるような感じだ。
    まだ出勤してるこは少なかった。
    オーナーとけんじってゆうボーイはいつのまにか逃げてた。

    2005-07-23 20:20:00
  • 61:

    愛羅

    愛羅のまわりにいたこらは全員年下。
    まきはいなかった。たまたま性病検査でドクターストップがはいり出勤してなかった。
    そっから丸一日取り調べ。
    愛羅はりさにメールでつかまってもぉたと送っておいた。

    2005-07-23 20:24:00
  • 62:

    愛羅

    このテンポ型は前から警察に目をつけられていたらしい。
    愛羅が答えたことは全てパソコンにうたれる。
    写真をとるときはでっかい紙に
    "ヘルス嬢愛羅"
    とでっかくかかれる。気分はめちゃ残酷。

    2005-07-23 20:28:00
  • 63:

    名無しさん

    しぉり?

    2005-07-23 20:54:00
  • 64:

    ?リボン?

    ∪ぉリ?

    2005-07-25 02:45:00
  • 65:

    愛羅

    71番さんにリボンさんありがとうございます?
    頑張ってかきます?

    2005-07-25 02:48:00
  • 66:

    愛羅

    丸一日あけて愛羅はやっと解放だ。
    ただ一つ愛羅がこの仕事をしてたことを親に言わなければならない。
    愛羅は夜が明けそうなころ、お母さんを必死でに鬼電し起こした。

    2005-07-25 04:17:00
  • 67:

    愛羅

    「もしもし。こんな時間になんやの」
    「捕まった。今から刑事さんが送ってくれるから下までハンコもっておりてきて。」
    …。刑事さんは心配しながらも家までおくってくれた。

    2005-07-25 04:20:00
  • 68:

    愛羅

    お母さんはおりてきた。
    そのまま車に乗り刑事としゃべってる。
    心の中では、お母さんどんな反応やろかとか後5日後愛羅18歳なんのにとかぐるぐる自分に問い掛けてた。

    2005-07-25 04:24:00
  • 69:

    愛羅

    一人残されたもとにお母さんと刑事がきて愛羅に
    「まぁ愛羅ちゃんあと何日かで18なんねんから家でおとなししときや」

    2005-07-25 20:36:00
  • 70:

    愛羅

    お母さんと家に入っても無言。
    刑事さんいわくお母さんはめっちゃ驚いてたらしい。
    愛羅はどーしたらいいのかわからなくなった。りさに電話したくても携帯をとりあげられていたので家の電話を手にとった。

    2005-07-25 20:41:00
  • 71:

    愛羅

    でも電話代がはらわれていなく使えない。愛羅はお母さんに携帯をかりようとした。「おかん、電話かして」
    …無視だ。
    「聞こえてるやろ。貸してや。なぁなんで無視やねん。」

    2005-07-25 20:44:00
  • 72:

    愛羅

    「お金かかるから無理。」
    「すぐおわるやんけ!金なら渡すやんけ」

    「そんな汚いお金いらん」

    愛羅はむかついた。何が汚いお金やねん。必死でためたお金やのに。愛羅は公衆電話へむかった。

    2005-07-25 20:48:00
  • 73:

    愛羅

    愛羅はりさに何回も電話した。でもりさはまだ寝てた。
    愛羅はりさの家にむかった。
    りさのおばちゃんがおった。
    朝の6時頃のことだった。

    2005-07-26 20:30:00
  • 74:

    愛羅

    おばちゃんは知ってた。
    大丈夫やった?
    愛羅は泣き崩れた。
    おばちゃーん ヒックヒックワ゛ーン
    おばちゃんも泣きをこらえながら今すぐりさを呼んでくるわといいりさを起こしてくれた

    2005-07-26 20:35:00
  • 75:

    愛羅

    りさがおりてきた。
    あんた大丈夫やったん?
    愛羅はりさの前でめっちゃ泣いた。とりあえずガレージにいき警察でのことお母さんのことを伝えた。りさも大泣きした。

    2005-07-26 20:39:00
  • 76:

    愛羅

    りさは愛羅からのメールをみてからめっちゃ心配してた。
    りさも学校があるからいったん解散した。愛羅は家に帰り泣きつかれ寝た。

    2005-07-26 20:41:00
  • 77:

    愛羅

    愛羅は携帯をとりに警察へむかった。
    ちょっとした取り調べをおわらし携帯が戻ってきた。
    受信メールがたまってた。

    2005-07-26 20:44:00
  • 78:

    愛羅

    りさから何通かきてた。
    「あんたは今頃警察かな。なんで愛羅はつかまらなあかんの?なんで愛羅は家のために働いてんのに体売って涙ながさなあかんの?なんでなん…今日あんたが朝泣きながら家きたときはびっくりしたしりさなんもできひんくてほんまにごめんな」

    2005-07-27 21:03:00
  • 79:

    愛羅

    あんたはほんまに辛い思いしてきたな。
    もぅあんたの姿みんのはほんまに辛いわ。頑張ってきたのにな。」
    りさのメールをみながら愛羅は号泣した。
    りさぐらいだ。愛羅を励まし心のそこから愛羅を思ってくれてるのは。

    2005-07-27 21:06:00
  • 80:

    愛羅

    愛羅はすぐメールを返した。
    りさはその日学校で泣き続けたらしい。

    夏が終わり季節の変わり目の風がふくそんなとき愛羅はやっと18歳になった。

    2005-07-27 21:09:00
  • 81:

    愛羅

    愛羅はまた飲み屋に戻った。
    お金もだいぶたまった。
    見た目は水商売の女。毎日セットにいきタクシー出勤。
    愛羅は貧乏に見られたくないから見た目だけには気を使った。

    2005-07-27 21:12:00
  • 82:

    愛羅

    かわいいとかその服どこでかったんとか言われるとうそでも嬉しい。
    愛羅はある日お父さんの店に足を運んだ。

    2005-07-27 23:49:00
  • 83:

    愛羅

    お父さんは頑固で職人さんってかんじな人。
    お父さんに愛羅はゆった。
    「お母さん家賃滞納してんで。このまんまやったら夜逃げやで。どーするん?」
    お父さんは困った顔をし頭を下げてでもすましてもらうしかないやろ…

    2005-07-27 23:55:00
  • 84:

    愛羅

    お父さんの給料も愛羅の給料も横流しにお母さんの手元へいく。せやのになんで家賃払われていない。
    お母さんはぜんぶ借金へまわしてた。

    2005-07-28 20:39:00
  • 85:

    ぅみ

    ?しぉリ?がんばってくださぃ??

    2005-07-28 20:54:00
  • 86:

    愛羅

    ぅみさんありがとうございます?

    2005-07-29 04:06:00
  • 87:

    愛羅

    でも現実はそううまくいかない。
    期限までに結局お金が払えず夜逃げすることになってしまった。
    愛羅の居場所は仕事しか残らなかった。
    地元も友達からも離れて暮らすことになった。

    2005-07-29 04:08:00
  • 88:

    愛羅

    お父さんは一人残り、愛羅はお母さんとお兄ちゃんと住むことになった。
    引越しの日はめっちゃ辛かった。
    りさと初めてのお別れ。愛羅はりさにプレゼントした。

    2005-07-29 04:11:00
  • 89:

    愛羅

    思い出とかいたアルバム帳だ。
    愛羅は仕事から帰ってはコンビニへいきりさと今まで撮ったプリクラに写真全てカラーコピーして白い紙に貼り付け、最後のページには愛羅自らが詩を書いた。

    2005-07-29 04:14:00
  • 90:

    愛羅

    ぺんを普段使わない愛羅からしたら上出来だ。愛羅はりさに連絡した。りさは風邪をひき学校を休んでいた。りさんちへ向かった。

    2005-07-29 04:16:00
  • 91:

    愛羅

    なんかりさんちへ向かう途中短い距離ってゆうのに目に映るもの全てがめっちゃ思い出つまってた。りさんちにつきアルバム帳を渡した。

    2005-07-29 04:20:00
  • 92:

    愛羅

    「いよいよ今日引越しやわ。これあんたに頑張って作ったから大事にしてや!今見てもいいで★上出来やから(笑)」
    愛羅はりさの前では絶対に泣かないと決めてた。最後やのに泣いてお別れより笑っていたほうがいい。

    2005-07-29 20:08:00
  • 93:

    愛羅

    りさは「今はみぃひん。あんたが帰ってからみる。」
    ってゆって一緒に昼ご飯を食べてバイバイした。
    「まだいっぱい荷物残ってるから片付けてくるわ!んぢゃね★」

    2005-07-29 20:11:00
  • 94:

    愛羅

    家に戻るとお兄ちゃんの彼女がおった。
    「りさちゃんどーやった?」
    「ちゃんと渡してきたよ!」
    2人そんな会話をかわしながら引越しをしてた。夕方になり晩御飯をお父さんとこで食べることになり向かった。

    2005-07-29 20:13:00
  • 95:

    愛羅

    ご飯を食べようとしたときりさからいっぱいメールがきた。
    「りさの大新友愛羅へ。アルバムありがとう。りさ見た瞬間涙とまらんかったわ。ほんまに行ってまうん?りさらの自慢は家が30秒でつくことやったやん。

    2005-07-29 20:16:00
  • 96:

    愛羅

    もぅりさはあんたのとこまで30秒でいかれへんの。りさそんなんいやや…あんただけはすぐ傍にいてたのに。あんたとはこの待でいっぱい思い出あんのに。いっぱい泣いたし大笑いした。もぅあほなことできひんの。

    2005-07-29 20:19:00
  • 97:

    愛羅

    愛羅ほんまごめんな。りさ愛羅になんもできひんかったな。なんの役にもたたれへんかったな。それともぅ一つ 。あんたはりさにいつも愛羅ら親友やんなって聞いてくれてたやんな。りさはいつもうんしか返してなくてあんたを不安にさせてたな。

    2005-07-29 20:23:00
  • 98:

    愛羅

    愛羅はりさの親友やで!どんなけ離れても親友やで。
    もうあんたのこと叫んでももぅいなくなっちゃうねんな。愛羅ほんまにありがとうな… 」

    2005-07-29 20:26:00
  • 99:

    愛羅

    愛羅はお父さんの店のカウンターではしをとめ泣き崩れた。
    そんな姿をお父さんもお兄ちゃんの彼女も静かに見守った。

    2005-07-29 20:28:00
  • 100:

    愛羅

    愛羅はまた引越しに戻り夜12時をまわるころ家はガラガラになった。
    出発するまえ愛羅はりさに電話した。
    「たばこ吸いにいこや★」

    2005-07-29 20:38:00
  • 101:

    愛羅

    りさは「いやや」としかゆわない。しょうがなくお兄ちゃんの彼女とりさんちの石段に吸いにいった。この石段にはめっちゃ思い出がいっぱいやったからりさを呼んだ。それやのにりさはこなかった。

    2005-07-30 20:01:00
  • 102:

    愛羅

    お兄ちゃんの彼女は愛羅に
    「愛羅ちゃんはほんまにりさちゃんのこと大事にしてるなぁ。最初はキャバ嬢とか思ってたけどなんかそう思ってた自分にめっちゃ腹立つわぁ。」

    2005-07-30 20:04:00
  • 103:

    愛羅

    お兄ちゃんの彼女はゆりってゆう名前で愛羅の3つ上。ゆりちゃんはそうゆって車に戻った。

    2005-07-30 20:08:00
  • 104:

    愛羅

    愛羅も車に乗り引越しするとこへ向かった。そこにお父さんの姿はなかった。
    家につくと荷物運びだ。前よりも家はせまくなりオートロックもない。

    2005-08-03 04:25:00
  • 105:

    愛羅

    愛羅が寝ようとしたときりさからメールが届いた。
    「さっきなあんたが誘ってくれたときほんまはめっちゃ会いたかってん。でも絶対泣いてまうっておもったからいかれへんかってん。行ってほしくなかった…」

    2005-08-04 20:44:00
  • 106:

    愛羅

    愛羅は一人泣きまくった。
    それから愛羅の新しい生活が始まった。愛羅は相変わらず仕事の毎日だった。
    愛羅は18歳になってもぅ今年19歳になる。愛羅には学歴なんてない。学校をやめた理由も水商売にはいった理由も、

    2005-08-04 20:47:00
  • 107:

    愛羅

    愛羅が見た目派手になった理由も、知ってる人は少ない。
    愛羅だって学校へ行きたかったよ。
    愛羅だってみんながゆう"普通"になりたかったよ。
    愛羅だって家族4人仲良くご飯を食べたかったよ。

    2005-08-04 20:50:00
  • 108:

    愛羅

    愛羅だって素直になりたいよ。
    愛羅だって普通の女の子だよ。
    つんつんしたくてしてるんじゃない。

    2005-08-04 20:52:00
  • 109:

    愛羅

    仕事がしたくてしてるんじゃない。
    ほんまは遊びたいし、友達から誘いの電話があったらすぐとんでいきたい。ただマクドでたまるだけでもいい。ただちゃりをにけつするだけでいい。

    2005-08-04 20:56:00
  • 110:

    愛羅

    愛羅はお母さんにお金を渡すのをやめお父さんに渡すようになった。
    お父さんにはもぅ笑顔なんてなかった。
    愛羅の顔をみるたんびに申し訳ない顔をしてた。お父さんが2万でいいってゆっても10万〜20万はわたした。

    2005-08-04 20:59:00
  • 111:

    愛羅

    引越してからわかったこと。
    お母さんはお父さんの名義で何百万も借金をのこし、意味のない返し方をしたりしてお父さんにめっちゃ請求がきてた。
    でもお父さんはローンもキャッシュカードももったことがなかったから訳がわからなかった。

    2005-08-04 21:03:00
  • 112:

    愛羅

    子供とは一緒に住めず結婚して初めて一人にされたお父さんの姿をみるのはつらかった。ほんまお母さんって最低としかおもえなかった。

    2005-08-04 21:06:00
  • 113:

    愛羅

    だからちょっとでもたしになるようにお父さんにお金を渡しちょっとずつ借金をへらしていった。
    お父さんは愛羅を見た目で判断しない。頑固でも愛羅を理解してくれる。

    2005-08-04 21:09:00
  • 114:

    愛羅

    ある日愛羅はお父さんとファミレスにいった。久しぶりの外食。ってゆっても愛羅が仕事帰り誘ってのこと。
    周りから見たらきっと親子には思われないと思う。

    2005-08-04 21:12:00
  • 115:

    愛羅

    愛羅はお父さんにお母さんとの出会いとか恋愛話を聞かせてもらった。
    2人は市場で出会ってお母さんが恋に落ちて付き合ったらしい。お母さんは誰もが振り返る美人だったらしい。

    2005-08-04 21:15:00
  • 116:

    ぁりさ

    今、一気に読ませてもらぃました??ぅちの家と似てたので、ちょっと同感しました?これからも、読むので、頑張って下さぃね??

    2005-08-05 20:41:00
  • 117:

    愛羅

    それから2人の同棲が始まり結婚してお兄ちゃんが生まれたらしい。
    お父さんは
    「実はな愛羅。」険しい顔した。
    「何?何?ゆってーや!」
    お父さんは将来のことをちゃんと考えていた。

    2005-08-05 20:42:00
  • 118:

    愛羅

    ありささん?ありがとうございます?頑張って書くんで読んでください?

    2005-08-05 20:43:00
  • 119:

    愛羅

    その頃お母さんがもぅ1人産みたいと言い出したらしい。お父さんは反対した。将来のこと金銭面でもう一人生まれたら大変だと思ったらしい。でもお母さんはパートをするって聞いてくれなかったらしい。

    2005-08-05 20:46:00
  • 120:

    愛羅

    その時もぅお母さんのお腹には愛羅がいた。おろすなんてできなかったらしい。
    そこまでゆうのならとお父さんは産むことを決意したみたい。

    2005-08-05 20:48:00
  • 121:

    愛羅

    愛羅の目には涙が溢れた。もしあの時お父さんが決意しなかったら愛羅はこの世に生まれていない。今ここでこーやって生きてない。愛羅の人生けしてよくない。何度も死にたい、生まれてこーへんかったらよかった

    2005-08-05 20:50:00
  • 122:

    愛羅

    って何回も思ってきた。でもお父さんの話しをきいて生まれてきてよかったと思い涙がとまらなかった。

    2005-08-05 20:52:00
  • 123:

    愛羅

    愛羅はお父さんに愛羅の過去を話した。
    何故水商売を始めたか。風俗のことも…
    お父さんはつじつまのあう話しばかりで、「もぅこれ以上ゆわなくていい」
    と言いつらそうな顔をした。

    2005-08-05 20:58:00
  • 124:

    愛羅

    お父さんは
    「辛い思いをさせてごめんな…ほんまやったら今頃学生やのにな」
    愛羅
    「愛羅はいっぺんでも辛いなんて思ったことないで!そりゃ普通の人生じゃないかもわからんけど

    2005-08-05 21:01:00
  • 125:

    愛羅

    でも水商売のこと誇りもってやってるし、もし学校やめてなかったら今の愛羅おらんし、お父さんとお母さんが愛羅を育ててくれへんかったらこんなふうに育ってへんから。」

    2005-08-09 20:38:00
  • 126:

    愛羅

    お父さんは愛羅の前で初めて泣いた。
    「お前はつよなったなぁ」
    愛羅は強くなんてない。愛羅は弱い。ただ負けず嫌いなだけだ。

    2005-08-11 20:05:00
  • 127:

    名無しさん

    なんか、まぢ泣ける。。

    2005-08-11 20:39:00
  • 128:

    愛羅

    135番さんありがとうございます?
    頑張ってかきますね??

    2005-08-12 18:14:00
  • 129:

    ぁみ

    今いっきに読みました☆まじ泣ける話ですね(;_;)実話ですか?実話でも実話じゃなくても、これからもずっと読んで行きます★

    2005-08-12 23:18:00
  • 130:

    愛羅

    あみさんありがとうございます?
    この話しは実話です?下手くそやけど頑張ってかきます?

    2005-08-13 15:43:00
  • 131:

    愛羅

    愛羅はその日お父さんに送ってもらって寝た。
    ちょくちょくゆりちゃんから連絡がきてて情報交換をしていた。
    愛羅は寝るぐらいしか家にいない。
    だからしらないこともたまにある。ゆりちゃんはお兄ちゃんのことが大好きだ。

    2005-08-14 10:58:00
  • 132:

    愛羅

    ゆりちゃんは記念日とか誕生日とかバレンタインとかすごい楽しみな人でたまに
    「おばちゃんお金とりすぎやし!ゆり、たくまと約束いっぱいしてんねんで!給料はいったとこやのにもぅないし、どんなけわたさんってゆっても結局おばちゃんにわたしてやるし。」
    こんな感じだ。

    2005-08-14 11:02:00
  • 133:

    愛羅

    たぶん愛羅んちは異常なんだろう。
    普通働いたお金のほとんどは遊びとかに使うやろうし、家にお金いれるってゆっても親もそんなとらんやろうし。
    でももし貧乏じゃない家で育ってたら今頃何してるんやろってたまに考える。

    2005-08-14 11:06:00
  • 134:

    愛羅

    とにかくゆりちゃんからしたら愛羅んちはありえないみたい。
    そしてたくま(愛羅の兄)はゆりちゃんに家のことをあんまり話さないから余計心配かけさせてしまってる。ってゆう状態で…

    2005-08-14 11:08:00
  • 135:

    愛羅

    愛羅はお兄ちゃんと仲が悪い。目があっただけで喧嘩が始まる。
    だからあまりかかわらないようにしてる。

    2005-08-15 07:42:00
  • 136:

    愛羅

    相変わらず愛羅は仕事の毎日だ。同じことの繰り返しの日々、引越ししてからあまり地元のやつらとつるまなくなった。愛羅が今ホッとする場所といえば美容室かタクシーの中だけ。ほかでは気をつかってばかりだ。

    2005-08-15 07:45:00
  • 137:

    愛羅


    愛羅にはでっかい夢がある。
    よくバカにされるけど歌手になるのが夢だ。愛羅は歌が大好き。歌を歌うと嫌なこと全て忘れれる。ちぃちゃいころからずっとそう思ってる。

    2005-08-15 07:51:00
  • 138:

    愛羅

    オーディションも何回か受けてる。結構いいとこまでいくが最終で落ちてしまう。でも絶対叶えてみせる。
    たからきっと水商売をあがるときは歌手になってる。って思ってる。たぶんでっかい夢があるから辛いことも乗り越えれるんやとおもう。

    2005-08-15 07:55:00
  • 139:

    愛羅

    客は学歴だの若いだの酒を飲みながら語る。愛羅はそれを4年も聞いてきた。もぅ4年だ。昔の愛羅と今の愛羅を比べたら別人だ。地元でいい噂なんてない。まだパンコだの妊娠して子供をおろしただのそんな噂ばっかり。

    2005-08-18 12:34:00
  • 140:

    愛羅

    人って見えないとこで努力をするから結果がでるって愛羅は何度も思う。
    愛羅は今年19歳になろうとしてる。
    今年の春…。

    2005-08-20 20:13:00
  • 141:

    名無しさん

    2005-08-20 20:15:00
  • 142:

    愛羅

    お父さんからメールがきた。
    愛羅は仕事帰りお客さんとアフターでご飯やにはいるとこだった。
    「あいら頑張りや?おとうさんは、お母さんと離婚する事を決意しました。この先つらいと思うが、かんにんしてくざさい。? あいらは、いつでもお父さんのとこに、来るよう待ってます。?愛してます。?」

    2005-08-20 20:19:00
  • 143:

    愛羅

    愛羅は涙がとまらなかった。
    初めて客の前で泣いた。
    今までどれほど強がってきたんだろう。
    離婚をお父さんのためやおもて望んでいた。でも実際そうなるといやでたまらなかった。きるにきれないのが親との縁だ。

    2005-08-20 20:23:00
  • 144:

    愛羅

    その後、お兄ちゃんの彼女ゆりちゃんに電話した。
    このことはお兄ちゃんはしらない。
    ゆりちゃんが電話で愛羅にこう言った。
    「おっちゃんな前しゃべったときゆりに、こんな人生いややって弱音はいて首つってでも死にたいってゆってた。そのあと笑ってたけど結構本気ぽかったで」

    2005-08-20 20:28:00
  • 145:

    愛羅

    愛羅は嫌な予感がした。でもまさかなって思い電話をきり家に帰り寝た。

    2005-08-20 20:34:00
  • 146:

    愛羅

    愛羅は嫌なことがあったら寝てリセットする。それが一番楽だ。
    いつも通り美容室にいき仕事にいって笑顔をつくった。
    仕事が終わり携帯をみると何件か着信とメールがきてた。

    2005-08-21 00:04:00
  • 147:

    愛羅

    1件のメールが目にとまった。
    「あいらは仕事中かな。最後に声が聞きたかったけどメールにしました。あいらが生まれて今年で19年。振り返ればあいらになんもしてやられへんかったな。辛い思いばっかりさせて。お前は強い子に育ってくれた。さすがお父さんの子や。最初水商売を始めたときいたときははっきり言っていややった。お前が危ない道にいってまいそうな気がして。

    2005-08-21 00:11:00
  • 148:

    愛羅

    でもお前は毎日仕事行ってよう働いてくれたな。あいらが家出をしたときお父さんなんもゆわれへんかったんや。原因はあいらじゃなくてお父さんらが悪かったんや。学校をやめたと聞いた時わけがわからんかった。毎日学校行ってたのになんでやおもた。理由をきいたときお前は学校おもろないやらいっぱいゆってたけどそれは全部ウソやったんやな。

    2005-08-21 00:15:00
  • 149:

    愛羅

    お父さんらに気をつかってたんやな。ほんまやったら今頃大学生やのにな。世の中金やってゆうたあいらの言葉。お父さんはショックでした。まだ若いのに汚い世界ばかりを見てるあいらを見るのはつらかったです。でもお父さんは金だけじゃないと信じています。あいら…。こんなお父さんでごめんな。あいらは強いから大丈夫やな。」

    2005-08-21 00:21:00
  • 150:

    愛羅

    愛羅の目には涙しかながれなかった。

    2005-08-28 04:37:00
  • 151:

    愛羅

    ゆりちゃんからも着信があり電話をした。「もしもーし★今仕事終わったぁ★どーしたん?なんかあった?あいらはお父さんからメールあって泣かされたわ(笑)」

    「あいらちゃん…」

    2005-09-02 20:33:00
  • 152:

    名無しさん

    頑張って?

    2005-09-02 20:35:00
  • 153:

    愛羅

    「どーしたん?ゆりちゃん元気ないやん」

    「…ぅわ゛ーん」
    ゆりちゃんが泣き崩れた。あいらは嫌な予感がつっぱした。
    「おっちゃんが、おっちゃんが自殺した」

    2005-09-02 20:36:00
  • 154:

    愛羅

    160番さんありがとうございます?

    2005-09-02 20:37:00
  • 155:

    愛羅

    「っえ…」
    時がとまったかのような気がした。
    あいらはミナミのど真ん中で泣き叫んだ。信じれなかった。なんども嘘やんなって言い続けた。いますぐ家に帰って来てと言われあいらは泣き崩れながらもタクシーにのった。

    2005-09-02 20:39:00
  • 156:

    愛羅

    一人になるのが恐くてゆりちゃんの電話をきれなかった。

    家につくとゆりちゃんが迎えにきてくれた。朝方のことだった。
    部屋に入るとお父さんが箱の中に入って眠っていた。
    お母さんも涙ぐんでお兄ちゃんは号泣だった。

    2005-09-02 20:48:00
  • 157:

    愛羅

    寂しさ、悲しすぎたのか愛羅の目に涙はなかった。

    "泣き疲れたよ。"
    心の中でつぶやいた。

    2005-09-03 21:52:00
  • 158:

    愛羅

    時間をとめたくてもとめれない。
    お通夜もお葬式もあっというまに終わった。お父さんを物語るかのようにいい人ばっか集まっていた。
    愛羅はお葬式の日、お父さんが天国にいく日お父さんの大好きやった軍歌のCDとお花をお父さんに飾った。

    2005-09-03 21:57:00
  • 159:

    愛羅

    お父さんは今にも起きてきそうで幸せな顔して眠っていた。
    愛羅は一人つぶやいた。

    「もっと早く心を開いてたらよかった。もっと早く素直になればよかった…。」

    2005-09-03 22:00:00
  • 160:

    愛羅

    それから愛羅は一人で住むようになった。今でもまだ水商売の道を歩いてる。
    愛羅は学歴もない世間に認められたことがない。人は見た目で判断する人間が多い。でもお父さんは愛羅を認めてくれたかもしれない。

    2005-09-03 22:06:00
  • 161:

    愛羅

    今だに愛羅に答えなんてない。みつからない。
    ただひとつだけ伝えたい。

    「人は年をとるごとに愛じゃなく現実をみてしまう。お願いだから愛というものから目をそらさないで…病んだりしたなら自分を傷つけることをしないで…」

    2005-09-04 04:04:00
  • 162:

    ゅき

    頑張ってな??

    2005-09-04 17:17:00
  • 163:

    名無しさん

    がんばれ!!

    2005-09-05 01:03:00
  • 164:

    愛羅

    ゅきさん、171番さんありがとうございます?

    2005-09-05 04:45:00
  • 165:

    名無しさん

    辛い事乗り越えてよくがんばったんだね。。人生で意味のない事はないと思う。悲しさを知っている人が本当に強い人だと思う。小説書いてくれてありがとう。もうダメかと思った…強い私が、立ち止まって途方にくれてたんです… でも前を向きたくなった。顔もわかんないけど、ありがとう

    2005-09-25 06:11:00
  • 166:

    愛羅

    173番さん。
    ありがとうございます★久しぶりに見たらスレがあったので嬉しかったです!
    なにがあったのかわからないけど頑張りましょう!

    2005-10-29 06:32:00
  • 167:

    名無しさん

    2006-02-03 20:27:00
  • 168:

    名無しさん

    2006-02-05 23:08:00
  • 169:

    名無しさん

    涙がとまらないです。
    ありがとう。

    2006-02-21 21:27:00
  • 170:

    ゆき

    めっちゃ泣けました(;_;)

    2006-02-28 23:31:00
  • 171:

    名無しさん

    あげ

    2006-03-03 21:45:00
  • 172:

    名無しさん

    あげた

    2006-03-07 11:19:00
  • 173:

    名無しさん

    あげとくぜよ

    2006-03-09 12:20:00
  • 174:

    名無しさん

    良かったです

    2006-03-09 14:57:00
  • 175:

    名無しさん

    いいなぁ

    2006-03-11 21:24:00
  • 176:

    名無しさん

    良か良か

    2006-03-14 09:54:00
  • 177:

    名無しさん

    これは良スレ

    2008-02-14 11:38:00
  • 178:

    名無しさん

    今は幸せに暮らしていると良いですね?

    2008-02-18 00:43:00
  • 179:

    名無しさん

    めっちゃ泣きました。
    私は、親に反抗ばかりして、短大も中退して、夜の仕事して、親に心配ばかりかけていました。
    もっと親を大事にしようって思いました。

    2008-02-18 02:56:00
  • 180:

    名無しさん

    おつかれさまでした

    2008-02-18 09:59:00
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