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生まれ変わったら。。。

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  • 1:

    生まれ変わったら。。。



    生まれ変わったらあなたのお嫁さんにしてくださぃ。

    2005-12-19 16:59:00
  • 501:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 10:37:00
  • 502:

    ◆IIQVZM1CgQ

    着信中   ハナちゃん

    めずらしい人から電話がかかってきた。
    ハナちゃんはあたしがキャバデビューしたときのお店の女の子。大学生でたまにキャバで働いている。知り合って8ヵ月。ごくたまに連絡を取り合っている。

    2006-02-15 10:41:00
  • 503:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『もしもし〜』電話にでた。
    『もっし〜。今日ヒマしてる?』
    『うん。予定ないよ。』
    『ぢゃあ久しぶりに話そう。』
    『わかったぁ。ミナミで待ち合わせしよぅ』

    2006-02-15 10:43:00
  • 504:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ハナちゃんに逢うのは夏ぶりぐらいかなぁ。。

    ミナミの街を歩く。平日の夕方なのにすごい人。学生、社会人、ホステス、スカウト、ホスト。。たくさんの人でごったがえしている。

    2006-02-15 10:46:00
  • 505:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『遅くなってごめん〜』
    ハナちゃんが駆け寄ってくる。
    『ぃぃよ。』
    『たくさん話したいしどっか入ろう!』
    近くの喫茶店に入った。

    2006-02-15 10:48:00
  • 506:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『アンナチャン最近どうなん?彼氏できた?』
    『できたけど。。不倫やで。』
    『えっ?不倫?やめとき!!てか、紹介いらへん?』
    これが直哉との出会い。

    2006-02-15 11:05:00
  • 507:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『紹介?してほしい。』久しぶりにわくわくした。心が踊る。

    『この子やで。ホストやけどぃぃ?』クリアウェブにのってるパネルをみせてもらった。

    ホストか。。恐いなぁ。。

    2006-02-15 11:08:00
  • 508:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『営業されへんかなぁ?』心配だった。だまされたりするん嫌。もぅ傷つきたくない。

    『大丈夫!早くメィルおくり!』

    2006-02-15 11:10:00
  • 509:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『メィル返ってこなぃわ。』まだ逢ったこともない直哉くんからのメィルが待ち遠しかった。
    『寝てるやろ?あっしも彼氏からメィルけーへん。。』ハナちゃんは最近彼氏ができたらしぃ。相手はミナミのホスト。

    2006-02-15 11:47:00
  • 510:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『そろそろ帰ろうか!』



    2006-02-15 11:48:00
  • 511:

    ◆IIQVZM1CgQ

    電車にのってるときもケータイを取出し問い合わせを何回もした。メィルがこなぃ。。

    久しぶりにドキ2した。ワク2した。

    クリアウェブのパネルを何度もみた。直哉くんはいったいどんな子なんだろぅ!?

    2006-02-15 11:51:00
  • 512:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ケータィが鳴った。
    直哉くんからだった。
    《仲良くしてなぁ★遊んだりしようなぁ!》

    嬉しかった。純ちゃんとはたまにしか連絡とってなくて淋しかった。あたしは人一倍寂しがりや。淋しいのが耐えられない。ダレカがそばにいないとダメな子。もっと強くなりたい。一人で生きていけるようにならなきゃ。。

    2006-02-15 11:55:00
  • 513:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉くんにはホストいったことないことにした。直哉くんはホストという職業が嫌らしい。

    直哉くんの口癖。

    《ホストは時間と金の無駄。絶対にいったらあかん。》

    2006-02-15 11:58:00
  • 514:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉くんにはあたしが今までしてきたことは隠そうと思った。隠さないと営業されると思った。

    もぅだまされたくない。

    2006-02-15 12:01:00
  • 515:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 12:01:00
  • 516:

    ◆IIQVZM1CgQ

    メィルして四日後、直哉くんと逢うことになった。梅田で待ち合わせ。朝十時やのにホストがたくさんいた。
    『今からどこいくん?遊びにいこう?』
    『番号教えてや〜』
    いろんなホストに声をかけられる。もちろん無視。下をむいて早歩きで歩く。

    2006-02-15 12:04:00
  • 517:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ラウンドワンの前で待ち合わせ。
    直哉くんに電話をかけた。『ついたよ!』
    『今レースしてるからちょい待って!』その一言で電話がきれた。
    いいかげんな子やなぁ。。それから10ふんぐらいたってから直哉くんらしき人があたしの前にやってきた。

    2006-02-15 12:07:00
  • 518:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたしの顔をみてにやにやしているスーツ姿の男が一人。

    無言でじーっとみつめてくる。

    2006-02-15 12:11:00
  • 519:

    ◆IIQVZM1CgQ

    変な子やなぁ。。直哉くんかなぁ?でもパネルとまったく違うで??思い切って話し掛けてみた。

    『直哉くん。。!?』

    『違うで〜』

    2006-02-15 12:13:00
  • 520:

    ◆IIQVZM1CgQ

    しまった!!はずかしくなってこの場から立ち去ろうとした。

    その瞬間。。

    2006-02-15 12:14:00
  • 521:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ごめんごめん。直哉やで!』後ろから声がした。

    はぁー。ため息を吐いた。後ろを振り替える。

    『びっくりしたやん。。』

    2006-02-15 12:16:00
  • 522:

    名無しさん

    2006-02-15 13:05:00
  • 523:

    ◆IIQVZM1CgQ

    まとめていただいてありがとうございます??

    2006-02-15 13:25:00
  • 524:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉くんはあたしのほぅをみてにやにやしている。
    『なんかおかしい?』思わず聞いてみた。
    『別に〜。』
    またにやにやしている。
    直哉くんはほんとに変わった子。見た目は明らかホスト。にやにやしていて落ち着きがなぃ。B型みたいだけどA型らしぃ。

    2006-02-15 13:28:00
  • 525:

    ◆IIQVZM1CgQ

    時計の針が11時をさす。

    『ご飯たべにいこぅ。』
    『うん。あっさりしたものね?』
    『んぢゃあしゃぶしゃぶやなぁ。』直哉くんは自信満々な様子。ほんまに変わった子。

    2006-02-15 13:32:00
  • 526:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ご飯食べているときもずっとにやにやしている。ある意味純ちゃんと似ている。

    なんかわからんけど、直哉くんは前から知っていたような不思議な感覚がする。初めて逢ったのに緊張しない。ありのままのあたしでいられる。

    2006-02-15 13:36:00
  • 527:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『どこいく〜!?』直哉くんが聞いてきた。そぅぃえば、ハナちゃんが直哉くんカラォケ好きやでって言っていたなぁ。。『カラオケいこぅ?』
    『カラオケ嫌いやし』
    あれ!?おかしい。。ハナちゃんは直哉くんと遊んだらいつもカラオケって言っていたのに。。ほんとに直哉くんは何考えているか掴めない不思議な子です。

    2006-02-15 13:40:00
  • 528:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『んぢゃぁ直哉くんきめてよ。』
    『ほんま年下はだるいわ!映画いこ。俺ねるわ。』直哉くんはあたしの一つ上の20サイ。直哉くんは何も考えずことばを発している様子。普通に直引きしてることとか初対面のあたしに言ってきた。しまいには『香奈も直引きしいや』って言ってきた。冗談だと思うけど。。てか、冗談って思いたい。

    2006-02-15 13:45:00
  • 529:

    ◆IIQVZM1CgQ

    梅田ピカデリーで映画をみることにした。

    映画が始まった。

    2006-02-15 13:47:00
  • 530:

    ◆IIQVZM1CgQ

    急に直哉くんの手があたしの膝にやってきた。

    ぎゅっと触ってきた。。すごくどきどきした。。

    2006-02-15 13:50:00
  • 531:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたしは思わず直哉くんの手をぎゅっと握った。膝がこしょばかったから。。
    直哉くんはあたしの手をぎゆっとぎゅっと握り締めた。
     
    あたしの体は熱くなる。。だんだん手が汗ばんできた。。

    2006-02-15 13:52:00
  • 532:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉くんの顔をみた。すやすや寝ていた。。寝ながらもあたしの手を何度も何度もぎゅっと握ってくれた。。

    純ちゃんごめんなさい。。あたしは二度も心の浮気をしています。。もぅ別れよう。淋しいとかそんなんで付き合ってるのは最低だね。。

    2006-02-15 13:58:00
  • 533:

    ◆IIQVZM1CgQ

    いきなりケータイが鳴った。純ちゃんからだった。。思わず電話をきった。

    掛け直しにはいかなかった。もぅさよならするんだ。自分に言い聞かせた。

    今純ちゃんか直哉くんどっちが好きかといわれればきっと直哉くんだと答える。だって直哉くんは独身。未来のある恋愛ができる。純ちゃんとは未来のない恋愛。いつまでたっても純ちゃんとあたしは一緒になれないんだ。

    2006-02-15 14:02:00
  • 534:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 14:03:00
  • 535:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『映画楽しかったなぁ!』とにやにやしながら直哉くん。
    『ずっと寝てたやん。。』
    『みてたし。最後ハッピーエンドやったしな。』
    『はぃはぃ。わかったよ。』

    2006-02-15 14:05:00
  • 536:

    ◆IIQVZM1CgQ

    結局直哉くんは最初と最後しかみてなかった。それでも楽しかった。手をぎゅって握ってくれて嬉しかった。純ちゃんと手は繋いだことがない。映画なんかみにいけない。。普通のカップルにはなれない。禁断の恋愛だから。
    『俺かえるなぁ。またなぁ。』直哉くんがもっとやさしくてマメな子だったらいいのになぁ。。あたしはぜいたくすぎるな。純ちゃんと付き合ってるくせに、直哉くんと遊んでる。

    2006-02-15 14:10:00
  • 537:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 14:53:00
  • 538:

    ◆IIQVZM1CgQ

    電車にのってるとケータィが鳴った。直哉くんだった。
    直哉《今日はありがとう。寝てしまってごめんなぁ。早く俺の彼女になってなぁ!》

    香奈《こちらこそありがとう。早く直哉くんの彼女になりたぃなぁ。》

    2006-02-15 14:57:00
  • 539:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉《俺頑張るわ。》

    香奈《頑張ってなぁ。笑》

    直哉《俺想像通りやった?違うかった?》

    2006-02-15 14:59:00
  • 540:

    ◆IIQVZM1CgQ

    香奈《想像通りやったよ。あたしのタィプやなぁ★笑》

    直哉《香奈早く俺のハニーになって?》

    香奈《ぃぃよ笑。》

    2006-02-15 15:01:00
  • 541:

    ◆IIQVZM1CgQ

    直哉《信用してくれる?》

    香奈《信用してるよ。》

    直哉《これからよろしく。俺信用してもらえるように頑張るわ。》

    2006-02-15 15:03:00
  • 542:

    ◆IIQVZM1CgQ

    こんな感じであたしと直哉くんは付き合った。付き合うのも早ければおわるのも早い。結局一週間ぐらいで別れた。逢ったのもこのときが最初で最後。付き合ってから逢うことがなかった。

    2006-02-15 15:06:00
  • 543:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純ちゃんとは直哉くんと付き合ってすぐ別れを告げた。直哉くん一筋になりたかったから。。直哉くんとは普通に恋愛したかった。けど連絡ないし逢う時間作ってくれなかった。もぅホストとは付き合いたくないし関わりをもちたくい。色だとか本営だとか考えるの嫌やし。。なんで恋愛するのに疑ったりしなあかんの??

    2006-02-15 15:10:00
  • 544:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたしは普通の恋愛がしたい。自分も尽くして相手からも尽くされて。。休みの日には手をつなぎながらデートがしたい。毎日笑い合えるようなそんな恋人が欲しい。。それがあたしの夢。

    2006-02-15 15:13:00
  • 545:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 15:14:00
  • 546:

    ◆IIQVZM1CgQ



    ケータィが鳴った。誰だろう??

    2006-02-15 15:15:00
  • 547:

    ◆IIQVZM1CgQ

    見覚えのある番号。。

    うーん、誰だっけ?えーっと。。

    あっっ純ちゃんだ!!

    2006-02-15 15:16:00
  • 548:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『もしもし。。』恐る恐る電話にでた。

    『もしもし、俺と本気で別れるんか、、??』声がいつもの純ちゃんぢゃなかった。淋しそうな声。胸がしめつけられる。

    2006-02-15 15:18:00
  • 549:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わからへん。。どぅしたらぃぃんかわからへん。。』急に涙があふれ出てきた。

    『もぅ一緒におりたくないんか?おまえが嫌ならもぅ連絡しいひん。。』いつもの声ぢゃなぃ。はじめて聞いた純ちゃんの悲しい声。

    逢うたびいつもホテルにいってたからあたしのことなんてどぅでもぃぃと思われていると思っていた。純ちゃんのこの声は真剣なんだ。

    2006-02-15 17:46:00
  • 550:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『。。離れたくない。。』涙が止まらない。これだけ涙を流したのはどれぐらいぶりだろう。

    『ぢゃぁもぅ二度と別れるとかいうなよ?』いつもよりやさしい声。

    『ぅん。。』

    2006-02-15 17:55:00
  • 551:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-15 17:56:00
  • 552:

    ◆IIQVZM1CgQ

    あたしと純ちゃんは寄りを戻した。けどすれ違い。。純ちゃんから電話かかってきたときにあたしはお風呂に入ってたり仕事中だったり。。あたしが掛けなおしても出なかったり。。

    すれ違いがずっとつづいた。

    2006-02-15 17:59:00
  • 553:

    ◆IIQVZM1CgQ

    こんな感じで逢えない日々が続く。すれ違いで一週間ほど連絡がとれなかったり。。

    ねぇ、神様?あたしと純ちゃんを離すつもりでぃるの?

    2006-02-16 12:31:00
  • 554:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-16 12:31:00
  • 555:

    ◆IIQVZM1CgQ

    プルル、プルル。
    ケータィが鳴る。午後11時。仕事が休みだったから寝ていた。

    誰だろう?ケータィをみる。

    2006-02-16 12:36:00
  • 556:

    ◆IIQVZM1CgQ

    着信中  純ちゃん

    タイミングよく電話がかかってきた。すごく嬉しかった。いつもすれ違いで電話で話すらできなかった。純ちゃんはメィルをしないからあたしが一方的に送るだけ。『今から仕事にいってきます』とか『今から〜と遊んできます』とか報告だけ。『連絡して』とかウザイメィルは一切送らない。だって純ちゃんはダルイのが嫌いだから。

    2006-02-16 12:40:00
  • 557:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『もしもし。』

    『もしもし、おばあちゃん亡くなったから今沖縄におるねん。だから連絡2、3日ムリやわ。。淋しい思いさせてごめんなぁ。。』

    本当にすれ違い。あたしは期待をしていた。『今から逢えるよ』っていう電話だって。。

    2006-02-16 12:43:00
  • 558:

    ◆IIQVZM1CgQ

    プープープー。。。

    ケータイ電話から淋しい音が聞こえる。

    涙があふれだした。

    2006-02-16 12:46:00
  • 559:

    ◆IIQVZM1CgQ


    ねぇ、神様。。

    あたしと純ちゃんを引き離さないで。。

    2006-02-16 12:48:00
  • 560:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-16 12:49:00
  • 561:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純ちゃんと逢えない日々が一ヵ月続いた。。

    あたしはミナミの某クラブで頑張っていた。同伴しなくちゃ!必死だった。。気持ちだけが汗って空回り。

    純ちゃんに逢えない淋しさを仕事で紛らわせていた。

    2006-02-16 12:51:00
  • 562:

    ◆IIQVZM1CgQ

    仕事が休みの日は淋しさで押しつぶされた。。

    淋しい淋しい淋しい。

    涙があふれ出てきた。。あたしは何のために生きてるの?あたしはダレカに必要とされてる?意味もなくそんなことを考えていた。あたしはダレカに必要とされていたい。

    2006-02-16 12:54:00
  • 563:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-16 12:55:00
  • 564:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ブルル、ブルル。ケータイがあたしのポーチの中で鳴っている。
    今は仕事中。ケータイなんかいじれない。
    あわててトイレに駆け込んだ。

    2006-02-16 12:58:00
  • 565:

    ◆IIQVZM1CgQ

    着信中  純ちゃん

    『もしもし。』
    『今日仕事何時におわるんや?』これは誘いの電話。
    『12時半〜1時だよ』

    2006-02-16 13:00:00
  • 566:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『わかった。おわったら連絡して。』

    今日はお店がかなり暇だった。2月13日。バレンタインの前日。

    2006-02-16 13:02:00
  • 567:

    ◆IIQVZM1CgQ

    12時を過ぎた。。暇すぎて待機をしていた。

    トイレにいってケータイを取り出した。

    純ちゃんにメィルを送った。

    2006-02-16 13:05:00
  • 568:

    ◆IIQVZM1CgQ



    《今日暇だから12時半におわりそうだよ》

    2006-02-16 13:07:00
  • 569:

    ◆IIQVZM1CgQ

    黒服がトイレにやってきた。『アンナさんお願いします。』

    えっ?もぅ12時まわってるやん。。

    いやな予感がした。神様どこまでイヂワルなん?

    2006-02-16 13:09:00
  • 570:

    名無しさん

    575とか578の空白はなに?ムダやん

    2006-02-16 13:09:00
  • 571:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ママのお客さんがきた。

    『いらっしゃいませ、アンナです。』自己紹介を済ませ、乾杯。
    席にはこのクラブに努めて二年のおねえさんとママとあたし。

    2006-02-16 13:12:00
  • 572:

    ◆IIQVZM1CgQ

    空白は話の切れ目です。読みにくくしてすみません?もうすぐ完結なんでお付き合いくださいm(__)m

    2006-02-16 13:13:00
  • 573:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ママが抜けた瞬間、お客さまがおねえさんにアフターの誘いをしはじめた。
    『ご飯たべにいこう?』
    『ごめんなさい。。先約があって。。』

    嫌な予感的中!

    2006-02-16 13:15:00
  • 574:

    名無しさん

    偉そうに言ってごめんね
    完結まで頑張って
    でも勤めてだよ

    2006-02-16 13:17:00
  • 575:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『あっっ、君お腹すいてないか?』

    あ〜〜!!発狂しそうになった。どこまで神様イヂワルなん。。純ちゃんに逢いたいのに。。

    『かなりお腹すいてます』顔は笑っているが心の中は怒りでいっぱいだった。

    2006-02-16 13:18:00
  • 576:

    ◆IIQVZM1CgQ

    意見ありがとうございます(>_

    2006-02-16 13:20:00
  • 577:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ぢゃあ予約するなぁ!クラブいったりするんか?』

    『あたしクラブいったことないからいってみたぃ!!』これが仕事。プライベートをはさんぢゃいけない。彼氏よりお客さまが優先。当たり前のこと。

    2006-02-16 13:22:00
  • 578:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ぢゃあよかった!クラブのビップ席予約するわ』

    『すごく嬉しい!!ありがとうございます。着替えてきますね。』

    するりと席をぬけ、純ちゃんに電話。

    2006-02-16 13:24:00
  • 579:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『もしもし、アフターはいってしまっていかなあかんねん。。』

    『はっ?何時におわんねん?』不機嫌そうな声。

    2006-02-16 13:26:00
  • 580:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ご飯食べに行くだけやから一時間もかからないと思うよ。』
    『わかった!』


    プープープー。。電話をきられてしまった。

    2006-02-16 13:28:00
  • 581:

    ◆IIQVZM1CgQ

    慌てて服に着替える。

    客席に戻った。

    『そろそろいこうか。』お客さまが席を立つ。『ごちそうさまです。』

    2006-02-16 13:29:00
  • 582:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『ありがとうございました。いってらっしゃい。』

    『いってきます。』

    お客さまとタクシーに乗る。

    2006-02-16 13:31:00
  • 583:

    ◆IIQVZM1CgQ

    5分ほどでクラブについた。19年間生きてきて初めてのクラブ。どきどきした。

    『いらっしゃいませ。』

    中は薄暗くて、スーツ姿の人や若者が踊っていたり、お酒を飲んだり。。圧倒された。

    2006-02-16 13:34:00
  • 584:

    ◆IIQVZM1CgQ

    休憩します。

    2006-02-16 13:35:00
  • 585:

    名無しさん

    ???

    2006-02-16 13:35:00
  • 586:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ビップ席に座り、料理を注文した。

    お客さまは話するのが好きみたい。奥様と離婚をしたらしく、淋しいらしい。このままだと一時間では帰れない。。

    『お手洗いいってきますね。』さりげなくケータイをとり席を立つ。

    2006-02-16 13:49:00
  • 587:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『もしもし、まだかえれそうにないから先に帰ってて。。』

    『俺待ってるしな!おわったら連絡してくれ』不機嫌そうな声。

    5分待つのも嫌な純ちゃんが待ってくれている。。嬉しかったけど、気味悪かった。

    2006-02-16 13:52:00
  • 588:

    ◆IIQVZM1CgQ

    お客さまとはいろんな話をした。未来のこと、過去のこと、現在のこと。

    あたしの顔が帰りたいモードになっていたのか。。お客さまの一言。『遅くなってごめんね。帰ろうか。』

    2006-02-16 13:55:00
  • 589:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『はいっ。』タクシーチケットを渡された。
    『ありがとうございます。おやすみなさい。』

    タクシーに乗り込んだ。

    2006-02-16 13:56:00
  • 590:

    ◆IIQVZM1CgQ

    ケータイをコートのポケットから取り出した。純ちゃんに電話をかける。

    『今おわったよ、遅くなってごめんね。。』

    『府立体育館まできて』

    2006-02-16 14:00:00
  • 591:

    ◆IIQVZM1CgQ

    タクシーのおじさんに伝えた。『府立体育館まで。』

    一ヵ月ぶりの再会。嬉しい反面、仕事をおろそかにしてしまったという後悔。これからは仕事とプライベートは一緒にしないと誓った。

    2006-02-16 14:02:00
  • 592:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『着いたよ。』純ちゃんに電話をかけた。

    『わかった、すぐいく。』

    電話をきると純ちゃんは漫喫からでてきた。

    2006-02-16 14:04:00
  • 593:

    ◆IIQVZM1CgQ

    『逢いたかった。。』ぎゅっと抱き締められた。

    あたしはびっくりした!いつもの純ちゃんと違う。。こんなんする人ぢゃない。

    『あたしも逢いたかったよ。。』

    2006-02-16 14:07:00
  • 594:

    ◆IIQVZM1CgQ

    もぅ三時をすぎていた。近くのラブホにむかった。

    2006-02-16 14:08:00
  • 595:

    ◆IIQVZM1CgQ





    2006-02-16 14:09:00
  • 596:

    ◆IIQVZM1CgQ

    この日は何もしなかった。純ちゃんはベットの中であたしをぎゅ〜っと抱き締めていた。離さなかった。
    『俺のこと愛してる?』
    『もちろん!』
    『もぅ俺のそばからはなれんといて?』

    2006-02-16 14:11:00
  • 597:

    ◆IIQVZM1CgQ

    うん!って素直にいえなかった。アタシ達は不倫をしている。いつか離れなくちゃいけない。あたしは黙っていた。。

    2006-02-16 14:13:00
  • 598:

    ◆IIQVZM1CgQ

    純ちゃんが口を開いた。『俺は妻も子供もいてる。だからおまえには淋しい思いさして悪いって思ってる。。俺はおまえの性格が好きや!だまされやすいとこイヂッパリなとこ全部好きや。俺はおまえを守ってやりたい。おまえにふさわしい男が現われるまで。。
    俺の次に付き合う男がおまえの結婚相手や!その男が現われるまで俺がおまえをいい女にする。。だからそれまで浮気したり俺から離れんといてくれ。。』

    2006-02-16 14:18:00
  • 599:

    ◆IIQVZM1CgQ

    涙がとまらなかった。。純ちゃんとあたしはいつか離れる。二人の恋愛に結婚という文字はない。

    2006-02-16 14:20:00
  • 600:

    ◆IIQVZM1CgQ

    でも決してツライお別れぢゃない。あたしが旅立つときがくるまで。そのときがくるまで純ちゃんとともに成長していきたい。
    純ちゃんと出会ってよかった。あなたがいなければあたしは今頃どうしてただろう。。
    きっと人を愛すこと、笑うこと何もかも忘れた冷たい人間になっていただろう。

    2006-02-16 14:25:00
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