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NO1
-
1:
777
「いらっしゃいませ」2005-06-14 11:40:00 -
340:
777 ◆5O.MmWydQc
「びっくりしたっしょ?!愛も始めはまじ焦ったよ!何これ?みたいな!」ソラはタバコを自分で持ちもう一度指先に当てようとした時透明の壁ができた。「…何…これすげぇ…」「質屋のおじいちゃんが常連の愛に特別にって店には出してないこの指輪を見せてくれたの!それでね、来月愛の誕生日って言ったらなんと!プレゼントしてくれたの!びっくりでしょ」
2005-07-29 18:13:00 -
341:
777 ◆5O.MmWydQc
「それね、違う星の石なんだって。おじいちゃんが言ってた。宇宙ってすごいよねぇ…って言ってもソラは信じないかっ…」ソラは指輪をはずして愛に渡すとき真面目な顔で「いや…信じる」愛にそう言った。愛は指輪を受け取りにっこり微笑んで「よかった」と言って指輪を直して水割りを飲んだ。「もう一つの地球だって信じるし、宇宙人だって信じる」ソラはそう言うと立ち上がりグラスを持って「宇宙にかんぱぁぁぁあい!!!」いきなりそう叫んだ。愛はびっくりした、一瞬ホール内が静まり返ったが、ホスト達が全員立ち上がり「かんぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」と叫んだ。お客さんは拍手して笑っている。DJも曲を変えた。チーフも苦笑い。マスターはいきなりマイクを持ち『さぁ皆さんも宇宙に乾杯しましょう!』片手を横に伸ばし笑顔でそう言った。
2005-07-29 18:34:00 -
342:
777 ◆5O.MmWydQc
するとテンションが上がってきた客が次々とシャンパンをおろしはじめて、愛もソラに「ドンペリおろそっ!」そう言ったのでソラがボーイにドンペリを頼んだ。「宇宙に乾杯するならドンペリおろさなきゃ宇宙人だって怒っちゃうよ」普段はシャンパンなんておろさない愛だけにボーイもソラも驚いた。愛は満足そうに笑っていた。
2005-07-29 18:39:00 -
343:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはボーイからドンペリとマイクを受け取ると愛の頭を撫でて「愛、ありがと」と優しく微笑むと立ち上がり「ドンペリいただきましたぁ!ありがとうございまぁす!」とマイクを通して叫ぶと、ホスト達が「ありやぁぁぁす」と叫んだ。
2005-07-29 18:43:00 -
345:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは、ポーチの中にカプセルが入ってるケースをできるだけ入れた。博士の飼っていた鳥は、つい先程空に離した。お金は300位ポーチに入れた。部屋の電気を全て消して鍵を締めた。2005-07-30 05:39:00 -
346:
777 ◆5O.MmWydQc
空は夜の顔から朝の顔に少しずつ色を変え始め、薄暗くなりはじめていた。建物のシルエットがきれいに姿を現す。道路にはまだ車は走っていなく、貸し切り状態になっていた。バイクの走り去る音が響き渡って気持ちがいい。
2005-07-30 14:18:00 -
347:
777 ◆5O.MmWydQc
「…ん?」100メートル前方に誰かが三人くらい立っていた。ジュリは目を懲らしてだんだん近づく人をよく見ながらスピードを落しながら走り続けた。「…!!やばいっあいつらだ」20メートルくらい近づいた時黒服を来て銃を構える三人を見てジュリはUターンしようとした時、ヘリコプターが現われジュリの頭上で飛んでいる。そしてビルの隙間から100人くらいの黒服が出てきてピストルを構えジュリを囲んだ。
2005-07-30 14:28:00 -
348:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリはヘルメットを脱ぎ近づいてくる女を睨んだ。「ジュリおはよう。随分急いでるようだけどどこに行く気?」ジュリはバイクにまたがったまま「あんたら博士を何故殺したんだ?」そう言うと女はジュリの3メートル近くまで来て立ち止まり「あなたの居場所を教えなかったから殺したわ…まぁ罪にはならないけどね」
2005-07-30 14:34:00 -
349:
777 ◆5O.MmWydQc
女がそう言うと黒服達が笑いだした「何で笑ってんだ…人殺しておいて」ジュリがそう言うと、女が銃を構えて一発発砲した。銃弾はバイクのタイヤに当った。すると女がジュリを睨んで、「死ね」そう言った。
2005-07-30 16:19:00 -
350:
777 ◆5O.MmWydQc
町中にものすごい銃音がしばらく響き渡り静まり返った。煙が薄くなって見えはじめたバイクにはすごい数の穴があき倒れた。そこにうつむせに倒れたジュリもいた。女は笑った。「…とうとうやった…やったわ!あんた達見なさい!やっと…やっと殺した!さぁ血を全部すいとって!あとヘリをここに降ろして!ボスの元へ急がなければ!」
2005-07-30 17:58:00 -
351:
777 ◆5O.MmWydQc
ヘリに無線がはいる。『ジュリをやったぞ!着陸して血をボスの元へ 』するとヘリの中の二人の男が喜び「了解」と答えた。操縦士は着陸する場所を探しながら「さすがにジュリも逃げれなかったかぁ!やったなぁ!」そう言った。
2005-07-30 18:02:00 -
352:
777 ◆5O.MmWydQc
するとヘリに乗ってるもう一人の声がしないので操縦士は変に思いふと後ろを見た。「…っお前っ!」操縦士の体が震えた。もう一人の仲間のすぐ後ろにジュリがピストルを仲間の頭にひっつけて引き金を引く構えで操縦士を見たからだ。「やめてくれぇぇ…俺には…家族がぁぁっ」頭にピストルを突き付けられた男がこわばった声で叫んだ。無線の向こうでは『ジュリじゃない!ただのマネキンだ!』と叫びジュリを探しまくる男たちがいた。
2005-07-30 18:09:00 -
353:
777 ◆5O.MmWydQc
無線で追跡を要求する女の怒り声がヘリの中を響かせてやかましかった。「落ち着け!そいつは殺さないでくれ!大事な仲間なんだ」操縦士が操縦しながらジュリに言った。「じゃあお前が死にな」そう言って操縦士の後頭部にピストルを向けて発砲した。男は操縦士が倒れたのを見てジュリに殴りかかったがすぐ男も発砲されて倒れた。
2005-07-30 18:15:00 -
354:
777 ◆5O.MmWydQc
操縦席から男をどけて、ジュリはすぐさま操縦席に座りヘリを操縦しだした。無線がうるさいので、無線自体潰して上空しだした。地上では、「無線通じません!勝手に離れていきます!」と黒服が女に何度も言った。女は、無線機をもった黒服から無線機をうばいとり何度もどなったが応答なく、無線機を地面に投げ付け無線機に発砲した。そして去っていくヘリを見て、「ジュリはあの中よ…っくそっ!」そう言った。
2005-07-31 08:35:00 -
355:
名無しさん
読んでます??
2005-07-31 08:50:00 -
356:
777 ◆5O.MmWydQc
「こんなとこで死ねるかっつうの!…けどちょっと焦った…」かなり上空へ昇っている。ジュリは操縦席から離れいきなりヘリから飛び降りた。ヘリは不安定な動きになりすごい勢いで墜落していく。ジュリは両手を胸の前でクロスして真っ逆さまに落ちていく。「紫苑待ってろよ!」
2005-07-31 15:53:00 -
357:
777 ◆5O.MmWydQc
朝早く、まだ朝の七時頃紫苑は真っ白なワンピースを着てむぎわら帽子をかぶり町を歩いていた。まだ町には人少なく紫苑にとっては有り難い状況だ。しばらく歩いていると大きな公園が見えてきて散歩できるような長い道があって紫苑はそこを歩く事にした。犬の散歩をしてる人やジョギングをしてる人が何人かすれ違い、紫苑がすれ違うとその姿を見て二度見したりしていた。
2005-08-01 00:32:00 -
358:
紫乃
あげ??
2005-08-01 10:29:00 -
359:
777 ◆5O.MmWydQc
少し歩いてまた町にぬけて、小さなパン屋さんが紫苑の目に入った。「朝食決定!行こっ」そしてパン屋に入った。
カランコロンッ。ドアを開けると鈴が鳴って、店員と目が合った。「いらっしゃいませぇ」それは、桜だった。2005-08-01 15:02:00 -
360:
777 ◆5O.MmWydQc
店内は紫苑と桜だけで店の奥ではパン職人が焼いているのだろう、パンの焼けるいい香りが店内に漂う。紫苑はトレイを持ち選んでいた。桜は、紫苑を見て綺麗な人だなぁと思いながら焼けたパンの乗ったトレイを店内に並べた。
2005-08-01 15:57:00 -
361:
777 ◆5O.MmWydQc
パンを選びレジカウンターに置いて桜がレジを打ち、値段を伝える時また目が合った。紫苑は少し微笑んで桜を見ると桜は照れながらほほ笑み、おつりを渡しパンを一つ一つビニールに入れて紫苑に手渡した。
2005-08-01 16:05:00 -
362:
777 ◆5O.MmWydQc
店を出ようとドアを触った時、ドアのガラスから見えた遠くの空から何か落ちてくるのが紫苑の視界に入った。それを桜も見て桜はドアの近くに来て紫苑の隣で店内から外を見た。
2005-08-01 20:25:00 -
363:
777 ◆5O.MmWydQc
パン屋の外を歩いてる人も立ち止まり空を見上げていた。「天使かなぁ…」桜は嬉しそうにそう言うと紫苑は驚いて桜を見た。「天使?」「あっ…ごめんなさいっっ…遠くてあまりよくは見えないけど、また前みたいに天使がやって来たのかと思っ……へっ?…とん…飛ん…でる」
2005-08-01 20:30:00 -
364:
777 ◆5O.MmWydQc
桜が驚いて口に手を持ってきて固まっていた。紫苑は桜が言っている天使が自分だという事が分かり、またドアのガラスから空をみた。するとその物体が少しずつ近づいて空をくるくる大きく飛び回っている。「…じゅり…!」そう言ってドアを勢いよく開けて外に出た。桜はすぐ立ち上がり外へ出て紫苑を呼び止めた。
2005-08-01 20:35:00 -
365:
777 ◆5O.MmWydQc
外にいた人たちが空を指差して驚いている。「あっあの…ちょっと来てくださいっ」空を見上げていた紫苑の腕を桜はひっぱりパン屋に連れ戻した。紫苑はびっくりして桜を見た。「何?どうしたの?」「あなたの知り合いなの?あの空飛んでる人」桜は目を輝かせながら聞いた。紫苑は桜の腕を振り払い少し離れた。「だったら何?」「あなたが天使って事だよね!真っ白だけど…あたしっ誰にも言いません!また来てくださいっ」紫苑は桜が怪しいやつでは無い事が分かると微笑み、「ありがとう」そう言って外へ出た。
2005-08-01 20:45:00 -
366:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は走った。空を飛び回るジュリを確認しながら。かなりの人が空を見ながら騒いでいた。「ジュリ目立ちすぎてる…奴らに見つかる前に何とかしないと…」紫苑はふと思い出し携帯を取出しメモリーをスクロールしジュリにつながるように祈り発信した。
2005-08-01 20:50:00 -
367:
777 ◆5O.MmWydQc
「はい。もしもし?」『あぁソラ?まだ仕事中だよね?』愛からの電話だった。ソラはスタッフ専用トイレでたまたま髪を整えていたところでソラは腕時計を見た。「うん。あと一時間かな。愛早起きだね。なんかあった?」その時トイレの扉が開いて従業員が入って、個室に行き酒を吐いている音が聞こえたのでソラも気分が悪くなってきたのでトイレから出た。2005-08-01 22:57:00 -
368:
777 ◆5O.MmWydQc
『わぁ!やっかましぃぃ!』トイレから出るとホールに流れてる大音量の曲と客と従業員の声でかなりやかましかったのでソラは店の外へ出た。「ごめんごめん。今外出たよ。」『ほんとだぁ。静かになったぁ……っていうかさぁ!今すごいもの見ちゃったの!』愛はかなり興奮したような声だ。「えっ?何?何見た?」
2005-08-01 23:03:00 -
369:
777 ◆5O.MmWydQc
「えっ?人が空を飛んでる?」ソラは話ながら空を見上げて考えたけど理解しがたい内容だったが、ふと紫苑を思い出した。「愛さぁ今どこの公園にいるの?」『えっ?あぁ…えっとねぇ〇〇にある大きい公園!湖があって散歩とかできるとこ』ソラは少し焦った。それは桜が働いてるパン屋の近くにある公園なのだ。
2005-08-01 23:46:00 -
370:
777 ◆5O.MmWydQc
「ちょっちょっ…今仕事中だし長電話できないんだ…またメールする…」ソラは一方的に電話を切って心を落ち着かせて店に戻った。紫苑や桜の事が気になったが、仕事優先だ」
2005-08-01 23:51:00 -
371:
777 ◆5O.MmWydQc
「だめだぁ何度かけてもつながらない…」紫苑は携帯をポーチになおして空を見上げて考えた。…早くしないと‥けどここで例えジュリが私の姿見つけておりてきたとしたら‥みんなパニックになる…
2005-08-01 23:56:00 -
372:
777 ◆5O.MmWydQc
まいど、どうも!★777★です。ふと思ったんですが、こんな非現実な作品読んでくれる人いてるんでしょうか。よかったら感想とか書き込みしてください!
2005-08-02 02:28:00 -
373:
春菜
毎日楽しみにして読んでます?頑張って下さい?
2005-08-02 02:42:00 -
374:
名無しさん
毎日チェックしてますよ!!!しおりや感想は邪魔かと思って入れない人も多いんじゃないかな、あたしみたいに。
2005-08-02 04:17:00 -
375:
名無しさん
ぃっも読んでますょ??
2005-08-02 04:39:00 -
376:
777 ◆5O.MmWydQc
書き込みありがとうございます!
感謝してます!2005-08-02 10:59:00 -
377:
名無しさん
私も毎日読みに来てます?でもカキコは二回目です?
2005-08-02 11:25:00 -
378:
777 ◆5O.MmWydQc
『紫苑!止まれ!』後ろからマイクごしで声がして、紫苑は振り返った。さっきの道にパトカーが止まっていて警察官五人と黒服が三人いた。「こんな時にぃ…」周りの人が紫苑をじっと見てる。『あれはジュリか?!』黒服がマイクごしに言った。紫苑は空を見るとジュリの周りにヘリコプターが3機飛び回っていてどうやら銃で撃ってるようだ。
2005-08-02 16:10:00 -
379:
777 ◆5O.MmWydQc
「ジュリ!!」紫苑の声がジュリに届くはずもなくジュリが逃げてるのが何となく分かった。「やめて!あの子シールドはれないって!」黒服がそれを聞いてニヤリと笑った。
2005-08-02 16:14:00 -
380:
777 ◆5O.MmWydQc
「どのみちお前等は死ぬ。もう博士はいないんだからな!博士がいなけりゃお前等は所詮一人じゃ生きていけないし変人扱いで職にもつけやしない、身分証明さえないし、お前の居場所は、もうないんだ」
2005-08-02 16:17:00 -
381:
?ぁゅしぃ?
頑張ッて完結して?さぃねぇッ??
何てゅーか現実ぢゃ絶対ぁり得ナィとこがぉもしろみがぁるぅ?
楽しみにしてまふ?2005-08-02 19:05:00 -
382:
777 ◆5O.MmWydQc
「まじうっさい…あんたらが勝手に私とジュリを親元から引き離して勝手に訳のわかんない建物に連れてきて訓練したんだろ!あんたらがいなけりゃ私とジュリは幸せだったんだ!」その時黒服の一人が発砲したが紫苑はシールドをはっているので銃弾は地面に落ちた。
2005-08-02 21:24:00 -
383:
777 ◆5O.MmWydQc
その姿を見て周りの人は後退りしだす。それが紫苑にとってはショックな事なのだ。警察は周りの人を非難させている。「紫苑!見ろ!これが現実だ!」黒服が空を指差して叫ぶともう一人の黒服が無線で何か言っている。
2005-08-03 00:32:00 -
384:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑が空を見たその瞬間3機のヘリコプターがジュリを囲み勢い良く衝突してジュリを挟むかたちで爆発した。「…っジュリぃぃぃぃぃ!!!」それはあまりにも突然であっけなすぎた。紫苑の声も届く事もないままただ虚しくジュリが消えた。
2005-08-03 00:39:00 -
385:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑の中のジュリとの記憶が甦る。淋しい夜は気付けばジュリが隣にいた。何かあれば「紫苑の味方だから」そう言って手を握ってくれた。落ち込んだ時ジュリは紫苑をおんぶしたまま飛んで空の美しさを教えてくれた。
2005-08-03 00:47:00 -
386:
777 ◆5O.MmWydQc
「紫苑!」後ろから声がしたので振りかえると、いきなり抱き締められた。「パン屋の…」抱き締めたのは桜だった。桜が紫苑を抱き締めていた《紫苑も空飛べるの?》桜は耳元でそう言った。警察官が桜を紫苑から離れるように言ったが桜は離れなかった。「あんた何で名前…」紫苑が聞くと桜は優しく微笑んだ
2005-08-03 02:39:00 -
387:
777 ◆5O.MmWydQc
ぎゅぅぅぅっ。桜は強く抱き締めた。《黒い服の人が言ってたから……あなたの友達は死んでなんかないわ…》紫苑は驚いて桜を見ると桜は自信ありげにそう言った。「離れなさい!」警察官がそう言っている。「あんた殺される…離れたほうが…」《あたしを…人質にして友達のもとへ…紫苑は飛べる?》
2005-08-03 02:47:00 -
388:
777 ◆5O.MmWydQc
「えっ?飛べるけど…何であんたそこまで…」紫苑は聞きなおした《あたしは、紫苑の友達になりたいの!あたしが人質なら下手に出れないはずよ。だから‥早く!》
2005-08-03 03:44:00 -
389:
777 ◆5O.MmWydQc
「…死ぬかもしれないよ?…けどあたしが守る」桜はうなずいた。黒服達が発砲してきたが、紫苑が桜にもシールドをはったので当たらなかった。「あいつらはあんたの命なんてどうでもいいみたいだな」桜は恐がってはいなかった。紫苑はポーチから何かを出して「飛ぶ訓練しといてよかった…桜目つむってて」そう言うと桜は紫苑に抱きついて目を閉じた
2005-08-03 03:52:00 -
390:
777 ◆5O.MmWydQc
カランコロン。「いらっしゃいませ…あっ、ソラ!」桜の働くパン屋にソラは仕事が終わってから急いで来た。「桜、外の騒ぎ…」ソラは息を切らしながら外を指差した。桜は窓の外を見てからソラを見た。「知らないの…今来たとこだから…ソラ知ってる?」ソラは一つ大きく息を吐いてほっとした。「ううん。…それにしてもすごい人だなぁ。カメラまで」2005-08-03 18:04:00 -
391:
?
☆シォリ☆
2005-08-03 18:41:00 -
392:
777 ◆5O.MmWydQc
「ソラ帰ったらまた話すよ。今仕事中だし」パン屋には客が何人か来店してきていた。ソラはそれもそうだと思い店を出た。桜も出てきて少し話してからソラはパン屋をあとにした。 この行動が後で大変な事になる。
2005-08-04 03:42:00 -
393:
?
めちゃ気になる?
2005-08-04 04:19:00 -
394:
名無しさん
文章力なさすぎて時々意味わからん。先が気になるから読んでるけど…
2005-08-04 14:21:00 -
395:
777 ◆5O.MmWydQc
文章力なくてごめんなさい。素人なもんで。。
本間ごめんなさい。2005-08-04 15:07:00 -
396:
名無しさん
おもしろいですよ♪ただ場面が切り替わるのが多いので少し読みにくいけどでもこうゆう形で書いていたらそれもしょうがないのかなと思います。話は今までになかった感じですごくよいのでがんばってください!
2005-08-04 15:31:00 -
397:
777 ◆5O.MmWydQc
本当にありがとうございます! 自分でも本当に難しくて日々反省しながら、書いてます。こんな作品でも読者さんが楽しみに待っていてくれるのだから頑張って早く最新できるようにしてます。今までにない作品を無い知識でパニックになりながら書いてるので、感想は本当にありがたいです。 応援よろしくです。
2005-08-04 15:55:00 -
398:
?
頑張って書いて完結させて下さい?
2005-08-05 04:15:00 -
399:
名無しさん
応援してます???
2005-08-05 14:46:00 -
400:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は、カプセルから出したものを背中に付けて飛んでいた。桜は紫苑に抱きついていたが紫苑が身動きとれないのでしばらく飛んでから安全そうなビルの上に降りた。紫苑「ちょっと間ここで待っていて。あと一応防弾下着つけといて。」紫苑は辺りを見ながら怪しい奴がいないのを確認しながらポーチをさぐっていた。桜「あっあたしも行きたい!」紫苑「はい。下着とってこれ付けて…早く」紫苑は桜に防弾下着を差し出すと少しためらいつつ桜は受け取った。
2005-08-05 16:19:00 -
401:
名無しさん
書いて???
2005-08-07 09:52:00 -
402:
777 ◆5O.MmWydQc
桜は服の下から下着をはずし防弾下着を付けながら紫苑の行動を見ていた。紫苑「あと、一応ピストルも持っていたほうがいいよ…これは音がならなくて自分の体にかかる衝撃が少ないから比較的撃ちやすい。
2005-08-08 18:22:00 -
403:
名無しさん
しぉり??
2005-08-09 13:18:00 -
405:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「…何かあたし迷惑だよね…」桜は不安そうな顔をしながら紫苑を見た。紫苑は驚いた後やさしく微笑んだ。紫苑「私の事恐がらずに受け入れようとしてくれたのあんたが初めてなんだ…必ず迎えに来るからここで待っていて」紫苑はポーチの中からネックレスを出し桜の首に付けた。
2005-08-10 01:16:00 -
406:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「きれいな石」紫苑「それがあんたを守ってくれる」桜はうなずいた。紫苑はそのまま飛び去って行った。
2005-08-10 01:18:00 -
407:
777 ◆5O.MmWydQc
飛び去った紫苑の姿をにやりと微笑みながら桜は見ていた。「信じちゃってさぁ、ばかじゃん」そうこぼして、誰かに電話しだした。
2005-08-10 01:22:00 -
408:
777 ◆5O.MmWydQc
「っってぇぇ」ビルとビルの間の細い路地にジュリはいた。あの衝撃で肩から血が流れていた。その血がアスファルトに落ちると落ちた場所がキラキラ光を出していた。2005-08-10 01:27:00 -
409:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリはそれに気付き慌てて手のひらで肩を押さえた。ジュリ「やばい…血止めなきゃ」ポーチからスプレーをだし肩にふりかける。すると血が止まった。
2005-08-10 01:30:00 -
410:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは立ち上がりビルの路地を歩きだした。白いタンクトップが血でにじんで真っ赤になっていて、その部分がキラキラ光っている事をジュリは気付いていない。
2005-08-10 01:35:00 -
411:
777 ◆5O.MmWydQc
路地をぬけるとたくさんの人達が出勤なのだろう、早足で通り過ぎていく。ジュリは、その人の数に驚きながら少しゆっくり周りを見ながら歩きだした。
2005-08-10 06:43:00 -
412:
777 ◆5O.MmWydQc
行き交う黒いスーツ姿の人がジュリを追ってる奴等に見えてジュリは少し焦った。ものすごい人並みと車で溢れかえっているこの町からどうやって紫苑を捜し出すんだろうかと考えながら歩いていた。
2005-08-10 06:47:00 -
413:
777 ◆5O.MmWydQc
ドーン!!
その時空の上から何かがジュリの10メートルくらい離れた場所に落ちて爆発した。ものすごい衝撃と破壊力で人の体がばらばらになったり血まみれになって倒れたりして、一瞬にしてものすごい光景が広がった。2005-08-10 06:58:00 -
414:
777 ◆5O.MmWydQc
みんないろんな方向に走りだすその中にまた何かが何回か落ちてきて爆発を続ける。車に落ちたりビルに落ちたりまるで戦争で襲われているようなそんな光景だ。
2005-08-10 07:02:00 -
415:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリの周りから悲鳴や叫び声や車のクラクションが響いて鳴り止まない。
ジュリ「どうなってんだ!?何なんだよっ一体…」立ち止まり空を見上げて唖然とした…かなり上空から小型ジェット機のようなものが何機も飛び回り爆弾を落としてるのだ。2005-08-10 19:31:00 -
416:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリは体をうまく回転させて地面にうまく着地してすぐ立ち上がり周りを見たが爆弾は次々と耐えずあらゆる場所に降ってきては爆発しつづけている。
逃げまとう人々は互いにぶつかりまた走りだしぶつかりそこに爆弾が落ちていく感じだった。その被害はかなり遠くまで広がっているようでジュリは唖然とするしかなかった。2005-08-10 19:44:00 -
417:
777 ◆5O.MmWydQc
「助けてぇぇぇ!!子供がぁぁぁ!」少し離れた場所から母親らしき人が爆弾が落ちた近くに止まっている車のドアを開けようとするが開かないのだろうか、車内で子供が窓をたたいて泣き叫んでいたのをジュリは見つけて、走ろうとした時その真上から爆弾が落ちてくるのが見えた
2005-08-10 19:49:00 -
418:
777 ◆5O.MmWydQc
それと同時にこちらにむかって飛んでくる紫苑の姿がジュリの視界に入ってきた。ジュリ「紫苑!早くっ早くっあの車にシールドはって!」爆弾が車に近づき、母親は叫び、車内の子供は泣き喚いていた。
2005-08-10 21:18:00 -
419:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォン。
爆弾をつんだ小型戦闘機はソラが眠っている桜と暮らすマンションの近くまで来て爆弾を落とし続けていて、ソラはその音で目が覚めて部屋の窓からベランダに出たソラの視界にすごい光景がうつった。2005-08-10 21:26:00 -
420:
?
フムフム?
2005-08-11 00:27:00 -
421:
777 ◆5O.MmWydQc
「何だよ…これ…」あらゆる所から煙があがり遠くのビルがあきらかに潰れているのだ。それを見てソラは慌てて部屋に戻り携帯で桜の店に電話をかけた。「プーッブーッ」何度かけても話し中になる。ソラ「つながんねぇ!」 携帯をベッドにほおり投げとりあえずジーパンとTシャツを着てテレビを付けた。
2005-08-11 01:29:00 -
422:
777 ◆5O.MmWydQc
『ザーッザーッ』どのチャンネルにしても番組が映らないのでテレビを消してリモコンをテーブルに置いてクローゼットから帽子を取り、深くかぶり携帯とバイクのキーを持ち急いで部屋から出てエレベーターのボタンを押した瞬間
ドォォン!
ソラのマンションがものすごい揺れだした。2005-08-11 01:35:00 -
423:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは驚いて一瞬しゃがんだが、すぐ立ち上がりエレベーターのボタンを何回か押したがさっきの揺れで自動的に停止したようでボタンが光らないままで、ソラはエレベーターを蹴ってから階段で急いで駈け下りていく。何度か思いっきりゆれたがソラは気にせずかけおりる。
2005-08-11 01:40:00 -
424:
777 ◆5O.MmWydQc
下りる途中でマンションの住人にたくさん会ったがみんな逃げる様子もなくただおろおろしていた。戦争だのテロだのごちゃごちゃ勝手に話題をひろげている感じだった。ソラは気にせずやっと駐車場まできてバイクにまたがりキーを差し込んでエンジンをかけて走りだした。
2005-08-11 01:45:00 -
425:
888 ◆5O.MmWydQc
マンションの駐車場から出て走れる道を走っていく。あらゆる漠発音や悲鳴が風と共に聞こえてきたが耳を傾けずにソラはバイクを飛ばし大きな道路に出て、さまざまな車がつぶれたりぶつけたり爆弾を受けて吹き飛んだのか、ひっくりかえったりしているのが目にはいってきてソラは一瞬恐くなったが桜の事だけを考えバイクを走らせた。
2005-08-11 01:53:00 -
426:
777 ◆5O.MmWydQc
「桜…!」
桜「大丈夫?!」桜はパン屋から急いで出て公園に行くとたくさんの人が倒れていて一人小さな女の子が泣きながらお母さんを探してるのを見つけて近寄った。女の子は桜の姿を見てもなき止まずただただ泣き喚いて母親を呼んでいた。2005-08-11 02:05:00 -
427:
777 ◆5O.MmWydQc
空を見上げれば見たこともない戦闘機がいくつも飛びかい爆弾を落としていくのが桜の目に映る。倒れていく人や怪我をしてぐったりしている人やそれでも逃げようとする人や桜に気付き助けて…と腕をのばしてる人。。
2005-08-11 02:14:00 -
428:
777 ◆5O.MmWydQc
訳も分からず突然の出来事と恐怖と不安に震えあがる自分自身を抑え目の前にいる女の子を抱き上げ背中をさすりながら「大丈夫だよ…あたしも探すから…お母さん一緒に探そうね」そう言った。桜は思った…この子の目にこの光景はどう映っているのだろう…と。
2005-08-11 02:28:00 -
429:
777 ◆5O.MmWydQc
桜「名前言える?」女の子の涙を指でふきながら桜はやさしく問い掛けると女の子は「…櫻」と答えて桜は驚いた。桜「同じ名前だ……櫻ちゃんのお母さんいらっしゃいますかぁぁ?!」倒れた人の中を歩きながら桜は呼び掛け続けた。
2005-08-11 02:36:00 -
430:
777 ◆5O.MmWydQc
呼びながら前も後ろも右も左も見て歩いて行くが、何度呼んでも返事はないようで桜はベンチを見付けそこに女の子の櫻を座らせて隣に座った。爆弾は落とされなくなったのか空に戦闘機は見えなくなって、桜は少しほっとした。
2005-08-11 09:54:00 -
431:
777 ◆5O.MmWydQc
櫻「ママァ!」櫻がいきなりそう叫んでベンチから降りて走りだした。桜は櫻が走っていく方を見たら女の人が両手を広げながら確かに櫻にむかって走ってくるのが見えて桜は、立ち上がって、見ていた。
2005-08-11 16:13:00 -
432:
777 ◆5O.MmWydQc
ドォォォン!
櫻と母親らしき女性があと一歩で抱き合えるという距離で爆弾が二人の間に落ちて桜のすぐ目の前で二人が粉々になっていく姿が無残にもそこにあった。2005-08-11 16:16:00 -
433:
777 ◆5O.MmWydQc
桜はただ力を無くして地面にペタンと座り込み体を震わせていた。
2005-08-11 16:19:00 -
434:
名無しさん
可哀相?
2005-08-11 20:11:00 -
435:
777 ◆5O.MmWydQc
コツンコツン。ヒールの音が桜の耳に入ってきて桜は音のする方に目を向けると黒いスーツを着た女が桜の目の前で立ち止まりピストルの先を桜に向けて桜を見た。桜「…っ…」恐怖で声が出ない桜を見て女はピストルを直してしゃがんで桜のほっぺたに手を添えて「一緒に来て…大丈夫。恐くないから」そう言って桜の腕を持ち男を二人呼んで桜を車に乗せて車は、ゆっくり走りだした
2005-08-11 22:15:00 -
436:
777 ◆5O.MmWydQc
桜を乗せた黒いフルスモークの車が少し走ったときソラのバイクとすれ違ったが桜はただ放心状態で気付かずにいた。
2005-08-11 22:18:00 -
437:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「これで全員?!」ジュリ「うん!」ジュリと紫苑は地下鉄にとりあえず、外で負傷した人や助けを求めた人を集めた。軽く100人はいるだろうか、みんなパニックに陥っている。「一体なんなんですか?戦争ですか?」「電話もつながらない!一体どうなってんだ」みんなが紫苑とジュリに問い掛けてくる。
2005-08-11 22:27:00 -
440:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「今は質問に答えてる時間がないから、みんな外に出ずここにいて!シールドをはるからここにいれば死ぬ事はないし外部からの攻撃があったとしてもあなた達に当たる事はないから!」「あんたニュースに出てた子だろ?一体何なんだ?」ジュリ「いちいち説明してらんねぇから、ここから動くなよ」
2005-08-12 03:41:00 -
441:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑は両手に力を入れて集まった人たちを包むようにシールドをはった。それを見た人達は驚いて声をあげながらシールドを見ていた。
2005-08-12 03:46:00 -
442:
コァラ
しぉり??
2005-08-12 12:25:00 -
443:
777 ◆5O.MmWydQc
そしてそのシールドに向けてジュリがさらに両手を構えると霧のようなものがシールドに重なるようにかぶさった。ジュリ「さぁ、紫苑行こう」紫苑「うん。けどどこに?」ジュリ「戦場だよ!」ジュリはなぜかワクワクしてるようすで紫苑に言うと走りだした。紫苑も後を追うように走りだそうとした時
2005-08-12 16:27:00 -
444:
777 ◆5O.MmWydQc
「待ちなさい!」シールドの中から誰かに呼び止められて紫苑は振り返るとおばあさんが何か差し出してきたので紫苑はおばあさんに近づくとおばあさんは紫苑にそれを渡してきた。紫苑「…?何?」「お守りだよ。助けてくれたお礼。気を付けてね!」おばあさんが紫苑の両手を優しく力強く握った。
2005-08-12 16:32:00 -
445:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリ「紫苑!早く!」出入口のところからジュリが叫んで紫苑を呼ぶと紫苑は一回出入口を見てまたおばあさんを見て微笑んだ。紫苑「多分あたしたちのせいなんだ。…ごめんね…」「あんたらは、いい子だよ…気にしちゃだめだよ。特別な力でやっつけてきな!」
2005-08-12 16:38:00 -
446:
777 ◆5O.MmWydQc
本間に何でこんな意味不明な非現実的な話かいてるか自分でも理解できないし、私の想像の世界をみなさんに文章で伝えるが難しすぎて半泣きで書いてるから感想はありがたいです!
2005-08-12 22:12:00 -
447:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「…おばあさん…何があってもこのシールドからは出ないでね…いったん外に出ると戻れなくなるから…ここで待っててね」紫苑はそういうとおばあさんの手を離し走ってジュリのところへ行き二人で地上へ出て周りを見てから空を見上げた。
2005-08-12 22:17:00 -
448:
777 ◆5O.MmWydQc
こんなひろい街からあらゆる音がなくなり静まり返っているのは不思議な感じでただ風の音だけが無残にも二人の耳にはいってくる。二人はポーチからカプセルを二つずつ出しすぐ近くに投げると、色々な武器が出てきて二人は黒い戦闘服に着替えて武器を装着して髪をまとめて特別な髪止めでとめた。博士が作ってくれたあらゆる対応ができる特別な服なのだ。
2005-08-12 22:24:00 -
449:
?
シォリ?かなり面白い??
2005-08-12 22:26:00 -
450:
名無しさん
桜が心配。
2005-08-13 03:53:00 -
451:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「博士が言ってた事が現実に起こる日がきたんだね…」ジュリ「仕方ないよ…きっとこういう運命だったんだ。あっちに戻ったら博士の島にでっかい墓二人で建ててあそこに二人で住もうな」
2005-08-13 04:04:00 -
452:
名無しさん
いつもしおりや感想入れるの忘れてしまうくらい夢中で読んでます。毎回楽しみです。頑張って下さい。
2005-08-13 04:40:00 -
453:
777 ◆5O.MmWydQc
紫苑「ジュリ…博士は」ジュリはサングラスのようなものをつけながら一つ息をはいて「博士は私たちを守りぬいてくれたんだ…」そう空を見ながら伝えると両手をクロスして胸元にもっていき全身に力を入れだした。
2005-08-13 05:29:00 -
454:
777 ◆5O.MmWydQc
するとジュリの周りから風が吹きはじめ地面に落ちていたゴミや枯葉が少しずつ宙に舞いだした。紫苑「…博士…」少し悲しそうに紫苑は言葉をこぼすと紫苑もジュリと同じように両腕をクロスして力を入れだした
2005-08-13 05:33:00 -
455:
777 ◆5O.MmWydQc
一瞬風が止み静まり返ったと思ったら遠くの方からものすごい数の戦闘機の音が聞こえてきたが二人は気にせず集中している。
2005-08-13 05:36:00 -
456:
777 ◆5O.MmWydQc
戦闘機がジュリと紫苑の上空まで来るのにそう時間はかからなかった。静かだった街に残酷な音が響きわたる。 ジュリ「紫苑聞こえる?」紫苑「うん。戦闘機は上空で破壊するね。ジュリは黒服と女を探して。すぐ近くにいるはず。見つけてボスの居場所を聞き出したらあのビルの屋上で待ってて。すぐ行くから」紫苑はジュリの顔を見た。
2005-08-13 05:44:00 -
457:
777 ◆5O.MmWydQc
ジュリ「紫苑…生き抜くんだ。死ぬな」紫苑「了解」二人が手を重ねた瞬間上空からものすごい数の爆弾が落ちた。ドォォォォォォォン!!
2005-08-13 05:48:00 -
458:
777 ◆5O.MmWydQc
『標的破壊完了。標的破壊完了。下を確認せよ』仲間の戦闘機の無線が入ると男はセンサーで真下を確認した。「反応なし。生存反応なし」プーッ。「一体小娘二人ごときで何でこんな数出すんだよ。おかしすぎ」男は少し目をつむって開けた次の瞬間。2005-08-13 05:57:00 -
459:
777 ◆5O.MmWydQc
「…ぎゃっ!っっっ!生きてます!今目の前にぃぃぃっ」男は必死に無線でさけんだ。男の操縦してる戦闘機の前に両手を構えた紫苑がいて男がミサイルボタンを押そうとした。
2005-08-13 06:33:00 -
460:
777 ◆5O.MmWydQc
愛「あたしね、これ付けてたから大丈夫だったけどみんな死んでいった」ソラ「よかったよ。愛助かって。」ソラは桜を探してる途中で愛がソラに気付き近寄ってきて二人で少し話していた。2005-08-13 06:57:00 -
461:
777 ◆5O.MmWydQc
書き込みありがとうございます!めっちゃ感激しました!感激ってよりも…感動!
2005-08-13 07:01:00 -
462:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「愛…早く家に戻りな。俺一緒に居てあげれないんだ…」愛は少し悲しい顔した後ネックレスをはずしてソラの首にそっと付けてからソラのほっぺたに軽くキスをしてからうつむいたまま走って行った。ソラはため息をつきながらその背中を見ることしかできなかった。
2005-08-13 15:33:00 -
463:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「東京が死んでいく…桜…どこにいるんだ…?」空を見上げると雲一つなく不気味なほど静かだ。
2005-08-13 17:10:00 -
464:
ちぃ
見てるで??めためたおもろい(?^?^?)
2005-08-13 17:21:00 -
465:
777 ◆5O.MmWydQc
・・・?!・・・
《シンダ…マチダ…》
ソラの忘れていた記憶の奥の奥で一瞬懐かしいような真新しいような光景が流れて、ぷつりと途切れた。ソラ「…夢で見たのかな…寝てないから疲れてんだな」2005-08-13 17:54:00 -
466:
777 ◆5O.MmWydQc
その時愛が首に付けたネックレスの石が光りだしてソラは驚いて胸元を見た時、パパパパパーンッ!ものすごい数の銃弾がソラに向かって発砲された。
2005-08-13 18:08:00 -
467:
777 ◆5O.MmWydQc
銃音がやみ、また静まりかえった。いつのまにかソラから5メートルくらいはなれた所には黒服が10人程と女がいた。ソラ「…シールドだ…」ソラの体全体をネックレスの光が包み込み銃弾はひとつも当たる事なく地面に落ちた。
2005-08-13 18:16:00 -
468:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラが黒服達を見るとその中にいた女が少しずつソラに近づいてきた。「あなたがその石をどこで手に入れたのか知らないけど使い方すら知らないのに付けるもんじゃないんじゃない?」女はそう言うといきなり立ち止まり銃を構えてソラに向かって一発発砲してまた歩きだした。銃弾はソラに当たる事無く地面に落ちて転がった。
2005-08-13 18:23:00 -
469:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「あんたら何なんだ?一体」女「クラブ水でトップを飾るホストさん。あなた、ある女をかくまっていたでしょ?名前は紫苑。調べはついてるの、知らないとは言わせないわ…」ソラ「俺の事も調べたのか…っ桜っ…」「あなたの彼女は今とあるビルの屋上にいるの。大切な彼女さんに乱暴はしていないわ安心して。付いてきてもらえるわね」
2005-08-13 18:31:00 -
470:
777 ◆5O.MmWydQc
女はそう言うと黒服達に「車な乗せて先に行って。」そう命令しながら歩きだした。ソラ「ちょっと待て!俺の質問に答えろよ?!」ソラが叫ぶと女は振り向いて「答えが聞きたければさっさと付いてくる事ね!あなたと話してる時間はないの。早く車に乗りなさい」そう言うとソラはくやしそうな顔をして女を見た。すると女はあるボタンのようなものをソラに見えるようにして「これは彼女につけてある爆弾のボタンなの。押せば彼女とは永久にさよならね。…言ってる意味わかるわね?あの車に乗ってちょうだい」
2005-08-13 18:42:00 -
471:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラはネックレスを取られ両腕を縛られたまま車に乗り込んだ。彼らが何者かさえ分からないままで不満だらけだが従うしかなかった。
2005-08-13 22:50:00 -
472:
777 ◆5O.MmWydQc
後部座席の窓からソラはぼぉっと空をただ眺めていると、上空から何か黒い物体が物凄いスピードであきらかにこちらに向かっているのが見えたので少し態勢を変えたら「動くな」男にそう言われた。
2005-08-13 23:08:00 -
475:
名無しさん
ソラと桜は上手くいって欲しいな
2005-08-14 03:53:00 -
476:
?
シォリ
2005-08-14 10:52:00 -
477:
紫乃
いつも読んでます?頑張って下さいねッッ?コノ小説読んでると世界に入り込んでる自分がいる事に気づかされます??完結まで頑張って下さい??
2005-08-14 21:30:00 -
478:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラは体勢を戻しながら黒い物体を見続けているとソラが乗せられた車に無線が入った。『右斜め上空に女がそちらに向かっているぞ!車体変形して秘密基地に移動しろ!すぐ追い付かれるぞ!急げ!』男「ん?…あぁあそこか…了解。人質も連れていきますか?」『仕方ない…女につかまるなよ!』男「了解」プーッ。無線終了。
2005-08-15 00:01:00 -
479:
777 ◆5O.MmWydQc
男はハンドルの真ん中のボタンを押すとハンドルの形が急に変わり車内のシートの位置が低くなり車体が低くなり一気にスピードをあげだしたがソラは黒い物体から目が離せずにそのまま見ていた。それはジュリなのだがソラには分からないのだ。
2005-08-15 00:09:00 -
480:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・黒い・・・・・・天使・・・」
2005-08-15 00:55:00 -
481:
777 ◆5O.MmWydQc
ソラの頭の中の記憶がぷつりぷつりと途切れながらモノクロでよみがえりだした。なんだか広い庭のような公園のようなところに花を摘みながら走り回るソラと後ろ姿の小さな女の子の笑い声の映像が流れたあとプツリと途切れて、次は毎回見る誰かに抱き上げられている映像がモノクロで駆け巡る。
2005-08-15 01:01:00 -
482:
777 ◆5O.MmWydQc
・・・どくん・・・どくん・・・
周りの音という音がすべて聞こえなくなり鼓動の音がソラに響く。そして、またモノクロの映像がソラの中で流れだした。2005-08-15 01:05:00 -
483:
777 ◆5O.MmWydQc
今度は誰かと海に来ていた。男の人の後ろ姿が見えて幼いソラが走って追い掛けていると後ろからさっきの女の子がソラを追い抜いて笑いながら走っていく映像だ。そして男の人がこちらをむいて手招きするが太陽の光で顔は見えなかった。《ソラ…ソラ…ソ…》
2005-08-15 01:10:00