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+・・Dear・・++
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1:
む-
ねぇあの頃の私に
未来に期待なンて
できるほどの
余裕なかッたンだょ2006-03-03 20:48:00 -
17:
む-
【じゃぁ決まり!名前何にする?】さっきまで少し機嫌が悪くなっていた男はにっこりと笑った。
【名前なんかなんでもぃぃ。】喜んで名前なんか考える余裕がなかった。
【じやぁ・・アイネな!】男はひらめいたように言いホワイトボ-ドには【アイネ】と名前が加わった。2006-03-03 22:06:00 -
18:
む-
名前が決まったと思えばそのまま隣の部屋に連れて行かれた。その部屋には私と同い年の子。20才以上の人。中学生ぐらいの子。年齢も容姿も様々な人が仲良くしゃべったり,携帯を触ったりお菓子を食べたりしていた。
【はい。今日から一緒にお仕事するアイネちゃん。みんな仲良くね】従業員は私を適当に紹介するとドアを閉め出て行った。
【アイネです・・お願いします】私は頭を下げた。2006-03-03 22:11:00 -
19:
む-
【よろしくぅ-】女の子達は私を上から下まで見て愛想なく挨拶をした。頭をもう一回ペコッと下げ部屋の片隅に小さく座った。
どれぐらい時間が経っただろう。ただ下を向き時間が過ぎるのを待った。
【アイネちゃん。お仕事だよ】ドキッとした。とうとうきてしまった・・
【はぃ】私は小さな声で返事をして部屋を出た。2006-03-03 22:17:00 -
20:
む-
車の色。種類。年齢。そンな事を聞いた後歩いてすぐの待ち合わせ場所に向かった。待ち合わせ場所には先聞かされたのと同じ車が止まっていた。私は息の飲みゆっくりと車に近づいた。
【ガチャ】ドアを開けようとした時それに気付きドアを開けてくれた。
【あっありがとう。】私は車に乗りこんだ。2006-03-03 22:20:00 -
21:
む-
客【アイネちゃんかわぃぃね】車をホテルに走らせながら私のふとももを触った。【あ,ありがとう】戸惑いながらも私は作り笑顔をした。ホテルに入るとすぐに男の手からお金を渡された。【アイネちゃんはかわいいからおこずかぃ増やしてあげる。その代わりサ-ビスしてね】男は照れたように笑い私にお金を渡した。
5万円・・サービスしてもらってこの金額。アイネの値段2006-03-03 22:28:00 -
22:
む-
お金を手に取りそのまま財布に入れた。こんな大金がこの財布に入ったのは初めてかもしれない。
そのままお風呂に入り男に抱かれた。
_2時関後_【アイネちゃん。ありがとうね】待ち合わせ場所まで送ってもらいそのまま男とわかれた。
(また戻るのか・・)深い溜息をつきながらあの事務所へと戻った。2006-03-03 22:32:00 -
23:
む-
【おつかれ】ドアを開けてすぐに従業員が声を揃えて言った。【お疲れ様です】私はそのままさっき貰った5万を渡した。【はいお疲れ様】男は私に5万の半分の2万5千円を渡した。
その日日曜日だった事と給料日後すぐだったので忙しく私は4人の客がついた。2006-03-03 22:35:00 -
24:
む-
【はぃ。ラストお疲れ様】その言葉にホッとした。財布の中には10万以上のお金が貯まっていた。
【アイネちゃん。ぢゃぁ帰る用意して】そうゆわれ帰る用意をして事務所を出た。
【マンションはこの近くなんだよ。ほらあそこ】事務所から出て5分。寮につぃた。男が言っていた通り新築マンション。
【はいこれ鍵ね。あっあと家賃として月5万もらってるから】男は鍵を渡しながら言った。【わかりました】財布の中から5万を抜き男に渡した。2006-03-03 22:40:00 -
25:
む-
部屋は一人じゃ広すぎるぐらいの部屋で。ベットやテレビ。生活するのに充分なほどの家具が揃ってあった。
【バタン・・】部屋に入るとすぐにベットに倒れこんだ。
(こんな事するためにここに来たンぢゃないよ)広い部屋に私の声が響いた。2006-03-03 22:43:00 -
26:
む-
泣くほどの元気もなくただベットに寝ころんだまま時間は過ぎていった。
【ン--・・】パッと目が冷めた。一瞬ここがどこかわからなかったがすぐに解決した。時計を見ると12時。
今からまた仕事に行かなきゃならないと思うと体が重たく食欲もなかった。2006-03-03 22:47:00