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+・・Dear・・++
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1:
む-
ねぇあの頃の私に
未来に期待なンて
できるほどの
余裕なかッたンだょ2006-03-03 20:48:00 -
7:
む-
(そンな簡単に見つかるわけないか・・)溜息をつき歩きだそうとした時
【ごめン。遅くなって・・家出のコ?】優【はい・・】男【やっぱり!渋滞やってさ!ごめんな?】優【うぅん】声のわりに若い男。そのまま車に乗ッた。
初めての都会。車から見える景色は私にとって期待と不安が混じった気持ちだった。2006-03-03 21:20:00 -
8:
む-
【どこの子なん?何歳?なんで家出してるん?】男は色んな事を聞いてきたがすべて答えないでいた。
田舎ものだと思われたくない。ガキだと思われたくなかった。
【あっ聞いたらあかんかったかぁ・・】男は少し苦笑いをした。優【ごめんなさぃ・・】男【ええよ!】2006-03-03 21:24:00 -
9:
む-
車を走らせ20分。一人暮ししているとゆう男の家に着いた。男は【亮19才】キャバクラのボ-イをしていると言った。
【優・・】亮は私をベットに寝かした。何もしらない男と女。時間なんていらなかった。
その夜亮は私を抱いた2006-03-03 21:30:00 -
10:
む-
【お前さ-家の事してたらぃぃと思ってんの?】
亮に出会って1ヵ月。私はそのまま亮の家に転がり込んだ状態になり,初めは優しかった亮は段々と変わっていった。機嫌が悪い時は暴力振るようになり2,3日帰ってこない時もあった。
私は亮の彼女じゃなぃ。ストレス発散のために暴力振るわれ性欲のためだけに抱かれる。
亮の玩具だ。2006-03-03 21:36:00 -
11:
む-
【家を出ようと思ってる】亮と出会って2ヵ月目。【何ゆっとん?第一金は?】亮は焦る事すらせずただ冷たく言った。
優【仕事見つかったの。明日から住み込みで働くつもり・・】亮【あっそ。せいせいするわ】亮は私が出て行く最後の最後まで冷たかった。2006-03-03 21:41:00 -
12:
む-
4日前。たまたま駅前のコンビニに夜でかけた時。私に声をかけた男がぃた。【本当に寮あるの?】男【あるよ!新築のワンル-ム!オ-トロック付き!仕事だって簡単な仕事だし興味あったら電話してよ】男は連絡先を書いた紙を渡した。
こンな事もあるかもしれなぃ。私はその時その紙を捨てずに取っておいた。2006-03-03 21:46:00 -
13:
む-
【あっもしもし・・あの優ですけど・・】男【あっ優ちゃん!電話くれたんだ。うン。わかった!じゃぁ30分後に駅前ね!】
_30分後_【優ちゃん!ごめンね。ここぢゃ寒いからとりあえず事務所きなょ。仕事の説明もしたぃし・・】男は私を車に乗せ事務所に向かった。2006-03-03 21:51:00 -
14:
む-
事務所は車を走らせ20分。普通のマンションだ。
(ここが事務所?なんの仕事だろう・・)不安になりながらもそのマンションに入った。
男【おう!おつかれさん!】事務所には従業員が4人。私の顔見て頭を下げた。それを見て私も頭を下げた。
【仕事の内容はね・・】大きなソファーと机。男はたばこに火をつけながらしゃべりだした。2006-03-03 21:55:00 -
15:
む-
【援助交際!?】びっくりして大きな声を出してしまった。男【そう。優ちゃんも一回や二回はやった事あるでしょ?僕達はそのお客様を捜す仕事をしてるんだよ】男はためらいもなくしゃべった。そうゆえば他の従業員はパソコンなり携帯なりをピコピコと動かしている。大きなホワイトボ-ドには女の子の名前と思われるものとホテルの名前がずっしりとかいてあった。
2006-03-03 21:58:00 -
16:
む-
この店のシステム。従業員が出会い系をして客を見つける。客が見つかり次第女の子に伝え女の子はその客と会う。エッチをしてお金をもらいそのお金を折半した半分が女の子の手取りだ。
【私にはできませン・・】私は頭を下げながらそう言った。【お金ほしいんでしょ?この仕事1ヵ月もしたらお金いっぱい貯まるよ?住む家もあるし】
説得され一時間。私はとうとうこの店で働く事になった。2006-03-03 22:03:00