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私は彼達のペット
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1:
あい
愛 22歳
水商売歴6年。。。2006-06-17 17:54:00 -
49:
愛
林様の気持ちを知りながら、その気持ちを上手くコントロールした。
そんな事をしている自分に私は、いつしか慣れていた。2006-06-19 21:00:00 -
50:
愛
私『林さん??今日はルイ??』
林様『ごめんね…明日はいいものおろすから』
私『そんなつもりじゃ…。いつもありがとぅ☆大好き(^-^)v愛、林さんがいると心強いなぁ。』2006-06-21 15:31:00 -
51:
愛
林さんは真面目なサラリーマン。貯金はコツコツ貯めていたみたい。
それだけでは、こんな飲み方には間に合うはずない。
そぅ。林様は裏の仕事に手を出していた。
後、チョビチョビ株にも手を付けては地味に儲けていたみたいだ。2006-06-21 15:35:00 -
52:
林様
林様は裏の仕事の事は詳しく教えてくれなかった。もちろん私にしてみればそんな事はどぅでも良かった。他のお客様にも何人か同じよぅな人がいたので私は麻痺していた。もぅ、その頃になるとお客様に対して《私の為に…悪いな…》という気持ちは、ちっとも無かった。
2006-06-21 15:40:00 -
53:
愛
私はきっと最低な人間なんだろぅ…。血も涙も無いとは私の事のよぅだ。
水商売をしている人は、ほとんどの人がこんな風になってしまうのかな??
世の中を冷めた目で見て、見下して…。自分に自信満々で…。
きっと感情に素直な人から見ると、私は悲しい人間に写っているのでしょう…。2006-06-21 15:50:00 -
54:
愛
その頃の私は何故かそんな風に考える事が多かった。
映画を見ても何故だか泣いた事が一度も無い。
いつも現実的に観てしまう。
蛍の墓…あれも皆何処でなんで泣くの?と思う。2006-06-21 16:01:00 -
55:
愛
略⇒蛍の墓…あれも皆何処でなんで泣くの?と思う。
2006-06-21 16:03:00 -
56:
愛
2004年12月24日
林様『はい。プレゼントッ(^-^)』
林様は嬉しそぅに私にCHANELのBoutiqueで買ったとおもわれる物をプレゼントしてきた。
私『ありがと〜(^O^)あけていい!?』2006-06-22 00:25:00 -
57:
愛
林様『もちろんッ。』
と、林様はまた、無邪気な笑顔で答えた。私はプレゼントの中を見てみた。時計だった。私はブランドという物に全く興味がない。でも格好付ける為にはあるに越した事はない。
私『ありがとぅ(^-^)似合う??』
私は腕に時計を付けて、嬉しそぅに聞いてみせた。2006-06-22 00:34:00 -
58:
愛
林様『愛はなんだって似合うよ!だからプレゼント買うのもそんなに悩まなかった!笑』
私『最後の一言喜んでいいの〜!?笑』
そんな感じで話しをして他の席に回った。2006-06-22 00:39:00 -
59:
愛
一時間くらい席回りをしてから林様の席に戻った。いつもは明るく『おかえり』と言ってくる林様が・・・今日は寂しさを隠し切れていなかった。我が儘の連発・・・今まで苦しかったのだろぅと思って優しくした。
林様はいつも通りラストまでいた。クリスマスなのに奮発してくれなかった。帰りぎわ、お見送りの時、林様は自分が持って来ていた荷物を私に差し出した。ルイ・ヴィトンの大きな旅行カバンだ。持つと嫌な重たさ。2006-06-22 00:53:00 -
60:
愛
林様『それ、お金なんだぁ。余ったからそれもクリスマスプレゼント。』
私『え・・・』
戸惑う私をほったらかし、林様は帰って行った。
私は家に帰ってビィトンのかばんをあけてみた。7847万円あった。中途半端な値段に私はピンときた。終わりをつげられているような・・・。2006-06-22 00:59:00 -
61:
愛
いくら中途半端だとはいえ、有り得ない金額だ。今まで働いた給料を足してもこんな値段にはならない・・・さすがに怖くなった。私は明日もクリスマスイベントという事で、お風呂に入り、いつも通りに寝た。
2006-06-22 01:05:00 -
62:
愛
25日。林様は店に来なかった・・・。電話を一度だけかけたけど出てくれなかった。《やっぱりなぁ〜》と、忙しいので軽く思い席回りをしていた。久しぶりによいつぶれて帰った。
お風呂にも入らずに眠ってしまった。2006-06-22 01:09:00 -
63:
愛
次の日、しつこく鳴る電話で起きた。出てみると警察だ。
『林さんをご存知ですよね?昨日林さんの携帯の方に電話をしていますねぇ?』
私『はい…なにかあったんですか?』
警察『実は林さん昨日自殺をされました。何か聞いてませんか?ここ最近おかしかったとかでもかまいません。』2006-06-22 01:17:00 -
64:
愛
私は・・・本当に最低だ。なんとも思わなかった。《あ〜死んじゃったんだぁ。》
私『知りません。あまり関わりがないので、すみませんが失礼します。』
警察『そぅですかぁ…ご協力ありがとぅございます。』2006-06-22 01:23:00 -
65:
なつ
りあるたいむ?
頑張れ?
読んでるよ?2006-06-22 01:25:00 -
66:
愛
すぐに眠りに着いた。
私は、この頃、人一人の命も何とも思わなかった。2006-06-22 01:29:00 -
67:
モカニャン
愛タソ ガンガレ(´∀`)
読んでるお2006-06-22 01:49:00 -
69:
愛
夏さん?わ??ありがとございます??ビックリしたぁ??応援してくれてる人がいて嬉しいです
モカニャンさん?モカニャンさんも読んでくれてるんですかぁ??嬉し過ぎますッ?
68番さん?数字ありがとぅデス??2006-06-22 04:27:00 -
70:
愛
林さんが亡くなってから、成績が落ちるんじゃないかと思ったけど、頑張っていたので落ちる事無く少しづつのびていた。
ある日、林さんと同伴した時に買って貰ったドレスを来て仕事をしていた。確か値段は13万くらいかな…。霊感を持ったお客様、山口様に言われた。
山口様『そのドレス…誰かの想いが強く伝わる…取り付いているよ??やめておいた方がいいよ‥』2006-06-22 04:35:00 -
71:
愛
何それ…本当っぽい〃ヤバイし(>_
2006-06-22 04:39:00 -
72:
愛
送りの車に乗り込むと、るみがいた。
私『おつかれ。久しぶりだね』
るみ『そだね…』
私『ん?元気無いし!!なんかあった訳??』2006-06-22 04:45:00 -
73:
愛
るみ『家…泊まりに行っていい??』
私『…いいよ…』
何があったか聞かなかった。一人暮らししてから家に誰も入れた事が無かった。家は林さんが買ってくれたマンション。家具もそぅ。正直、一人暮らしの家には見えないだろぅし、るみ不思議に思うだろぅな〜とか考えてた。2006-06-22 04:52:00 -
74:
愛
マンションの前に着いた時、るみはやっぱり驚いていた。基本的に私は、客の話やプライベートを人に話さないタイプ。だからるみには『親からのプレゼント』と言っておいた。家賃が無い分、お手伝いさんの神山さんを週3回雇っている。
2006-06-22 05:00:00 -
75:
愛
神山さん『おかえりなさい』
私『ただいま。るみちゃん』
私はるみを神山さんに紹介した。
私『神山さんありがとう。今日はるみがいるし、いいよ☆お疲れ様』
神山さんは気を使ってお茶だけ入れて帰って行った。2006-06-22 05:04:00 -
76:
愛
私『風呂入る?』
るみ『人の家のお風呂に一人入るの苦手なんだよなぁ。一緒にはいる!』
私『…わかった』2006-06-22 05:08:00 -
77:
愛
風呂に入るなりるみは叫んでた。
るみ『すげぇー!温泉じゃ〜ん!しかも風呂でTVとか芸能人かよ〜』
私『別にTV見ないけどね…』2006-06-22 05:14:00 -
78:
愛
ごめんなさい?もっと書きたいんですけど眠たいんで寝ます?
2006-06-22 05:16:00 -
80:
モカニャン
オヤスミ(´∀`)
2006-06-22 23:11:00 -
82:
愛
79番さん81番さん?番号ありがとぅございます?
カモニャンさん?ゆっくり眠れましたか??書き込みありがとうございます?2006-06-23 00:04:00 -
83:
愛
風呂を上がり、リビングのソファーに座った。
るみ『愛はさぁ、好きな人に仕事と俺どっちかにしてくれって言われたらどうする…?』
私『……何で?』2006-06-23 00:08:00 -
84:
モカニャン
寝ようとオモタけど寝れないから 覗きにキタらあがってたぁ(*´∀`)ヤター
リアルタイムだ 愛タソ ガンガレ2006-06-23 00:11:00 -
85:
愛
るみ『……彼氏に言われちゃったぁ。』
愛『羨ましいよ。悩めるくらい想いがあるって訳だし。』
るみ『愛…。そだね(>_2006-06-23 00:12:00 -
86:
なつ
またりあるたいむ?
2006-06-23 00:13:00 -
87:
愛
カモニャンさん?ありがと??頑張りまぁ??
2006-06-23 00:14:00 -
88:
愛
なつさん?ありがとございます??
2006-06-23 00:15:00 -
89:
愛
私『なんかよくわかんねーけど、るみの気持ちを確かめて決めるより、その男を見て決めな。』
るみ『あ〜。そぅだよねぇ。間違いなくだね。』2006-06-23 00:17:00 -
90:
愛
るみ『ペット…って言われた…。水商売の人間は…売り物が自分自身だから…客はお前を飼ってんだよ…って…。ごもっともかもしれないって…思っちゃったよ…』
るみは震えた声で…私達ホステスはペットだと認めた。2006-06-23 00:23:00 -
91:
愛
私は、なんて答えてあげれば良かったのだろぅ。けして、「そんな事無いし」とは言えない。
私『どぅかな…。ホステスを飼って育ててるつもりでも…負けて消えてしまう客もいるし。。。』
るみ『え…??』2006-06-23 00:30:00 -
92:
愛
私『そぅいう場合は飼われた物勝ちって事になる?そしてまた違う飼い主に飼われてしっぽふって甘えて…。考えてみれば…みとめざるおえないや…。』
るみ『うん……悲しいよ……。がむしゃらだった自分は…実はペットだった…なんて…』2006-06-23 00:36:00 -
93:
愛
愛『でもお得なペットだよね。決して±0でも無いし−でも無いし。さぁ、もぅ寝るよ。』
寝室に行って二人は眠りに着いた。2006-06-23 00:42:00 -
94:
愛
次の日、私は店前同伴で、るみはお客様とご飯食べて同伴って事でるみは早く家を出た。
神山さんが来てご飯を作ってくれた。
私『ねぇ神山さん…私の仕事、どぅ思う?』2006-06-23 00:48:00 -
95:
愛
神山さん『立派です!でも、いつも疲れはてたように帰って来たり、時々酔っているみたいなんで…心配です。』
私『私って…ペットかもしれない。お客様にしっぽふって…一生懸命飼い主に甘えてるんだよ。こないだ私を飼ってくれてたお客様が一人、自殺したんだぁ…。私なんとも思わなかった…。今はその分、別の飼い主に尻尾ふってんだよ。』2006-06-23 00:55:00 -
96:
愛
神山さん『愛さん…自分で選んだ道に自信を持って?他人がどれだけ貴方を尊敬しても、貴方自身が自信を持っていなかったから、貴方の輝きは偽物よ?何度悩んでも…何度つまづいたり立ち止まっても答えを見つけて自分を信じて歩きなさい?』
2006-06-23 01:01:00 -
97:
愛
愛『神山さん…。はい!ありがとね。』
神山さんは笑顔でガッツポーズをくれた。
神山さんは第二の母のよぅな人だと少し思った。2006-06-23 01:04:00 -
98:
愛
3ヶ月後――
るみは店を辞めた。ラストはかなり素晴らしいものだった。
最後るみは泣いていた。いい顔だなぁ〜と素直に思った。寿退職‥とまではいかないが、好きな人ができて、その人の為に仕事をやめたんだから。幸せになれよって思った。2006-06-23 01:11:00 -
99:
愛
御蔭様で100??
2006-06-23 01:18:00 -
100:
愛
名前は哲(テツ)。
年齢は私より2歳年上。車は黒のセルシオ。
仕事は営業マン。部長!2006-06-23 01:26:00