小説掲示板?アユカのキャバ&ホス日記?のスレッド詳細|夜遊びweb関西版

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?アユカのキャバ&ホス日記?

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  • 1:

    アユカ

    ホスト大好きなアユカとキャバ大好きなトシヤ。二人は付き合って二年になりますっ(^O^)
    二人の暗黙のルール…枕はしなぃこと、そしてホスト&キャバ嬢に本気にならなぃこと。

    2005-10-01 15:04:00
  • 75:

    アユカ《トシヤ》

    ナナミもリナに劣らず美人系だが…
    トシ「いつから夜やってんの??」
    ナナ「三年前かな」
    …シーン…会話が続かなぃ…。やっぱおもしろぃ子がいーよなぁ…;

    2005-10-06 00:13:00
  • 76:

    アユカ《トシヤ》

    なんて考えてると、指名嬢が戻って来てハイテンションになった中田さんが、ナナミに向かって「おっ!!君かわぃ〜やん!!トシヤ、その子指名しろ」
    まじっすかぁ;おれさっきのリナちゃんの方がいぃよぉ…なんて言えるわけもなく、渋々ナナミを指名することになってしまった…

    2005-10-06 00:18:00
  • 77:

    アユカ《トシヤ》

    指名したはいぃがやっぱりそれからも話は盛り上がらなかった…。幸いナナミもベテランだけあって指名が被っていて、あまり席に戻ってはこなかったが。

    2005-10-06 00:22:00
  • 78:

    アユカ《トシヤ》

    結局7〜8時間はいたと思う。会計の時森本さんが持っていた伝票をちらっと見ると…30万…??(-.-;) 全て森本さんと田中さんが払ってくれた。
    ボンボンのトシヤとバーを経営しているダイちゃんはその金額自体には驚かなかったが、二人とも同じコトを考えた…。
    (キャバクラって、30万も使う所なんかな…??;)

    そしてそのまま、始発で帰ってきた。

    2005-10-06 00:29:00
  • 79:

    アユカ

    トシ「…というわけよ。一回数万しか使ったことなぃ俺はショボ客!?;」
    アユ「30万か…;ワラ まぁ普通の人は一回でそんなに使わんから大丈夫ょ;ってか気にいらん子指名ってのがちょっと嫌やね!!」
    トシヤ「そーやねん↓でも全部おごってくれたしまぁいっか。でも思ったより全然楽しかったわぁ☆」

    2005-10-06 00:36:00
  • 80:

    アユカ

    アユ「そっかぁ。まぁまた行きたぃんやったら息抜き程度に行ってもアユカ全然怒らんからさ☆アユカも付き合ぃでホストとか行く機会あるかもしれんしな!!」
    トシ「まぁぢで!?アユカ、お前はホンマいぃ彼女や☆☆」
    よっしゃ〜これでお互ぃ夜遊び公認ぢゃん!?ワラ

    2005-10-06 00:40:00
  • 81:

    アユカ

    でも、イチャイチャじゃれあった後に、トシヤが急に真面目な顔をしてこう言った。
    トシ「でもなぁアユカ、浮気はあかんで。最初は遊びのつもりで行ってても、ホストにハマったりとか…枕したりとか…」
    アユカ「なぃなぃ!!ホストはあくまでも遊びやし☆ってかトシヤの方こそキャバ嬢に本気になったら、さすがにアユカきれるからね!!」
    トシ「俺はありえんって☆愛してんでアユカ☆☆」
    アユカも愛してるよ…擬似恋愛を楽しんでても、アユカの心はずっとトシヤだけのものだよ☆

    2005-10-06 00:49:00
  • 82:

    アユカ

    その三日後、アユカはまたハルヒコに逢いに行った。やっぱかっこいぃなぁ…。
    でも、ハルヒコは《顔だけ》のホストだった。話も盛り上がらなぃし、接客中によくケータイをいじる。客が被ってなくてもどこかに行ってしばらく戻ってこなかったりする。営業メールや電話は週1回。

    2005-10-06 13:58:00
  • 83:

    アユカ

    (これって…嫌われてるんかな??)
    アユカはいつしかそう思ぅよぅになった。アユカはお店ではおとなしぃし、自分から連絡するのは店に行く時だけだ。決して《痛客》ではなぃのになんでやろ??

    嫌われてるのにお金払って逢いに行くなんて、バカみたいじゃん…。

    2005-10-06 14:04:00
  • 84:

    アユカ

    今思うと、なんてすごぃ被害妄想だったんだろって感じ;ワラ ハルヒコにとってはアユカはただの客だから扱いが適当だった、ただそれだけのこと。
    だけど、アユカはその接客態度に耐えられなかった。それだけハルヒコにハマってたのかもしれなぃ。

    2005-10-06 14:09:00
  • 85:

    アユカ

    (やっぱりシャンパンとかいっぱぃおろした方が口座にも気に入られるんやろなぁ…でもハルヒコは、そんなにお金を使ぅ価値のあるホストなんやろーか…でもハルヒコと離れたくなぃし…)
    毎日、そんなコトばかり考えていた。トシヤといても、ハルヒコのコトを考えている時が多くなった。

    2005-10-06 14:16:00
  • 86:

    アユカ

    あと、気掛かりなことがもう一つあった。サリナに内緒でホストに通っていることだ。やっぱサリナに隠し事したくなぃな…。
    アユカはサリナに打ち明ける決心をした。

    2005-10-06 14:21:00
  • 87:

    アユカ

    ある日の仕事帰りに、アユカはサリナをファミレスに誘った。安っぽぃステーキを食べながら、アユカは話を切り出した。
    アユ「サリナ…実はアユカ、サリナに黙ってることあんねん」
    サリ「ん??何??」
    アユ「…」
    やっぱ軽蔑されるよな…。なかなか切り出せないアユカを見て、サリナが口を開いた。

    2005-10-06 14:29:00
  • 88:

    アユカ

    サリ「あたし知ってたょ。ホスト行ってるんでしょ」
    アユ「えっ!?なんで…」
    サリ「実はな、あたしもアユカに言ってなぃことあんねん」
    サリナはゆっくり話し出した。

    2005-10-06 14:31:00
  • 89:

    名無しさん

    頑張ってね??

    2005-10-06 14:40:00
  • 90:

    アユカ

    93さん、アリガ???そーゆってくれるとアユカももっと頑張ろって思ぇます??

    2005-10-06 14:52:00
  • 91:

    アユカ《サリナ》

    四人でホストに行った次の日…サリナが学校から帰ってきてゆっくりしていると、知らなぃ番号から電話がかかってきた。お客さんかな??と思って電話に出ると…
    ?「俺…誰かわかる??」
    サリ「ぇ、ごめんわかんなぃ、誰??」
    ?「昨日の…ホストのイツキだけど」

    2005-10-06 14:56:00
  • 92:

    アユカ《サリナ》

    イツキ…??イツキって、エリが気に入ってた新人の子だよね??確かにノリで番号教えたけど、なんであたしにかけてくるんやろ??と思いつつ…
    エリ「あぁ!!覚えてるょ、昨日はありがとうね☆」
    イツ「いえいえこちらこそ。あんな、今日の夕方暇してない??ドライブ行かへん??」

    2005-10-06 15:01:00
  • 93:

    アユカ

    ごめんなさぃ?↑の台詞んとこエリぢゃなくてサリです?間違ぃ多くてごめんなさぃ??

    2005-10-06 15:05:00
  • 94:

    アユカ《サリナ》

    今日は暇やけど…これって営業だよね、やっぱり。つーかあたしがNo.1のシンゴを気に入ってたの知ってんのに営業かけてくんなよ;まぁもぅ店にはいかないけど。
    サリ「あーごめん、あたしお金なぃしもぅお店行く気なぃから、同伴とかしてあげれなぃんよ。ごめんな〜」
    イツ「いや、そんなんちゃぅねん、普通に遊びたぃんよ。昨日俺を気にいってくれたんはエリちゃんやったけど、ぶっちゃけサリナちゃんは俺のめちゃタイプやねん…」

    2005-10-06 15:09:00
  • 95:

    アユカ《サリナ》

    えっそぅなんだ…。うれしぃょぅな迷惑なよぅな…ワラ。
    サリ「うれしいけど、あたし昨日からほとんど寝てなぃしやっぱ今日は眠すぎて無理やわぁ」
    イツ「ぢゃぁ明日は俺予定あるから、明後日は??」
    明後日かぁ…ちょーど仕事休みやしなぁ…;

    2005-10-06 15:15:00
  • 96:

    アユカ《サリナ》

    結局イツキの必死さに根負けしてしまった;
    サリ「わかった、明後日ね」
    イツ「まぢで!?ありがとう!!また連絡するわぁ☆☆またね〜」

    こーしてサリナは2日後イツキと遊ぶことになった。

    2005-10-06 15:20:00
  • 97:

    アユカ

    アユ「…で、ほんとにドライブ行ったん??」
    サリ「行ったよ。で、その時『昨日アユカちゃんがハルヒコさん口座できてたよ』って聞ぃたんよ」
    アユ「そっか…」
    自分が言ぅ前に人に言われるって嫌な気分やな…

    2005-10-06 15:24:00
  • 98:

    アユカ

    アユ「知ってたのに、なんでアユカに言ってこんかったん??」
    サリ「アユカが自分から言ってくれるのを待ってた」
    胸の奥がズキンとした。サリナはアユカのコトこんなに信頼してくれてるのに…。

    2005-10-06 15:28:00
  • 99:

    アユカ

    アユ「…ごめん」
    サリ「うん、言ってくれたしもぅいぃよ。…で、あれから何回行ったん??」
    アユ「…3回」
    サリ「3回も!?一人で!?」
    サリナは驚いてスープのスプーンを落としてしまった。店員が走って新しぃスプーンを持ってきた。サリナはそれを受け取りながら、深ぃ溜め息をついた。

    2005-10-06 21:24:00
  • 100:

    サリナ

    サリ「あたし言ったやんな??初回だけにしとこぅって。ホストなんかハマったらあかんって」
    アユ「ハマってなんかなぃょ。アユカはただ擬似恋愛を楽しんでるだけだよ。一回3万くらぃしか使わんし、そんなにたくさんのお金使うつもりもなぃ!!」
    サリ「そんなんわからんやん!!絶対ハマらんってゆってたあんたが、今こぅしてホストに通ってんねんから。あんたは売れてるし金もあるから、今はちょっとぐらぃと思ってるんかもしれん。けどそのうちキャバの給料じゃ追い付かんよぅになって貯金もおろすよぅになって、貯金がなくなったら風俗行ったりすんねん!!」

    2005-10-06 23:42:00
  • 101:

    アユカ

    ごめんなさぃ、またまた間違えてしまいました??名前んトコはサリナぢゃなくてアユカです?

    2005-10-06 23:43:00
  • 102:

    アユカ

    アユ「アユカはそんなんじゃ…」
    サリ「…お願ぃやから、あの子みたぃにならんとぃてや…」
    サリナは泣き出した。アユカは突然のサリナの涙におろおろするばかりだった。

    2005-10-06 23:47:00
  • 103:

    アユカ

    アユカはサリナから恐ろしい話を聞いた。
    サリナが前働いていたお店で一番仲良かった子がホストにハマっていたこと。その子がそのホストに色をかけられ、自分が彼女だと信じていたこと。彼氏のためにキャバを辞め、デリヘルで働き出したこと。仕事で行ったホテルで騙されて、シャブを打たれて集団レイプされたこと。デリヘルを辞めたとたんお金を注ぎ込んでいた彼氏にも見捨てられたこと。今は精神病院に通っていること。

    2005-10-06 23:58:00
  • 104:

    アユカ

    アユカは何も言ぅことができなかった。サリナがアユカを心配する理由がよくわかった。しばらく沈黙が続いた。先に口を開いたのはアユカだった。
    アユ「…わかったょ」
    サリ「…ん??」
    アユ「ハルヒコの店にはもぅ行かなぃ。ほんまにハマってまぅ前にやめとくわ。ありがとうサリナ、心配かけてごめんな」

    2005-10-07 00:04:00
  • 105:

    アユカ

    その日から、アユカはハルヒコのお店に行かなくなった。メールも電話もブチッた。正直つらかったが、サリナの泣き顔を思い出してぐっとこらえた。サリナはあの日の帰り、ずっと自分を責めていた。
    サリ「ほんまはアユカが悪いんやなぃ。興味本意でホストなんか誘ったあたしがあかんかったんや。前にボロボロになった友達見てんのに…あたしは最低や…」
    そんなことなぃよ。サリナはいい子やで。アユカの大事な大事な親友なんやで…ごめんな、サリナ…

    2005-10-07 00:13:00
  • 106:

    アユカ

    アユカはその後間もなく新地のスカウトにかかって新地で働くことを決め、今までいた店に退転届けを出した。
    先月やっとNo.1になれたところだったし、なにより慣れた店を辞めるのは名残惜しかった。それでも新地行きを決めたのは、時給がよかったこともあるが、気持ちの切り替えが一番の理由だった。ハルヒコのいる夜の街を離れたかった。アユカの中でこんなにハルヒコの存在が大きくなってたなんて…自分でも気付かなかった。
    もしあのままハルヒコと離れてなかったら、サリナの友達のよぅに人生がめちゃくちゃになっていたかもしれなぃ。

    2005-10-08 00:13:00
  • 107:

    アユカ

    アユカがそんな状況の時にも、なにも知らなぃトシヤはちょくちょくキャバに飲みに行っていた。ほんまに自分勝手やけど、自分がホストに行くのをやめたとたんそんなトシヤが恨めしく思ぇた。
    アユ「トシヤぁ、最近キャバ行くの多すぎひん??」
    トシ「えっ、そんなことなぃで!?週1くらぃのもんやん;やっぱ嫌になったんか??」
    アユ「別にいぃけどぉ」
    アユカは自分がホストにハマりかけてぃた後ろめたさのせぃで、トシヤに強く文句が言えなかった。

    2005-10-08 02:05:00
  • 108:

    アユカ

    それから二週間後の朝方、トシヤがキャバクラから帰ってきた時のこと。
    トシ「ちょぉ聞ぃてぇやぁ!!今日行った店最悪やってん!!」
    アユ「なになに、どぉやったん??」
    キャバに行くトシヤはちょっと嫌だけど、トシヤの体験談を聞くのは面白かった。

    2005-10-08 02:10:00
  • 109:

    アユカ《トシヤ》

    店に入って席につき、とりぁぇず周りを見回す。
    トシ「なんか…可愛ぃ子とかいなくね??」
    ジュ「俺も思った;つーか女の子の人数自体少なぃょぅな…店も狭ぃし」
    そこは二人が初めて体験する《安キャバ》といぅやつだった。

    2005-10-08 02:25:00
  • 110:

    アユカ

    「失礼しまーす☆」
    トシヤの横に座ってきたのは…でかぃ女の子!!とにかくでかぃ!!縦も…横も!!ワラ ジュンについた子は、逆にガリガリで、顔は〇ャブ中みたぃだった;こんな子らぁと酒飲むんかよ〜金返せやぁ;

    2005-10-08 02:29:00
  • 111:

    アユカ《トシヤ》

    そのうち二人の嬢はチェンジされて去って行き、トシヤとジュンはしばらく女の子もつかず放置だった。二人はひたすら飲んでいた;
    トシ「なんだよ〜この店。ありえへん!!」
    ジュ「ほんまやわぁ!!」
    二人ともかなりイライラしてた;

    2005-10-08 02:37:00
  • 112:

    アユカ《トシヤ》

    耐え切れずボーイに文句を言ぅと、やっと女の子が一人やって来た。でもその子は、言ったら悪ぃけど、すごい顔やった;あとからジュンは「雨上がり決死隊の蛍原に似てた」と言ってた…;ワラ

    2005-10-08 02:41:00
  • 113:

    アユカ《トシヤ》

    その子はジュンの隣に座った。(俺やなくてよかった…)トシヤは心底から思った。しかもその子は全然しゃべらなぃ。ジュンもトシヤも話しかけなぃ。明らかに夜の仕事が向いてるとはいえなぃ…なんでこんな子雇うんやろ…;

    2005-10-08 02:46:00
  • 114:

    アユカ《トシヤ》

    するとひたすら酒を飲み続けていたジュンが一言こぅ言った。
    ジュ「…はよしゃべらんかぃ!!」
    おぃおぃ!!言い過ぎやって!!ジュンは酔ぅとかなりの毒舌になってしまぅのだ;

    2005-10-08 02:52:00
  • 115:

    アユカ《トシヤ》

    すると女の子は口を押さぇて立ち上がった。目には涙が…そしてそのまま、走って店の奥に消えて行った…。
    トシヤはぼーぜんとしてそれを見送った。

    2005-10-08 02:55:00
  • 116:

    アユカ《トシヤ》

    二人はそのままチェックして店を出た。そしてしらけた空気のまま別れ、トシヤはアユカの家に帰ってきた…。

    2005-10-08 03:02:00
  • 117:

    アユカ

    アユ「ふーんなるほどね。今日はやたら早ぃ時間に帰ってくると思ったら、そんなことがあったんや」
    トシ「うん…やっぱ俺らが悪ぃんかなぁ…」
    アユ「いや〜どっちもどっちやろ;」
    そしてアユカの家で二人で飲み直し、その日は寝た。

    2005-10-08 03:06:00
  • 118:

    ?????

    おもろいやん??ワラ

    2005-10-08 12:11:00
  • 119:

    アユカ

    ?????さんアリガト??これからも読んでくださぃっ??

    2005-10-09 01:40:00
  • 120:

    アユカ

    それからさらに二週間がたち、アユカの退店の日がやってきた。たくさんのお客さんが来てくれて、アユカは泣きそぅだった。なぜかトシヤも来ていたが…;ワラ
    店を閉めたあと、お店の女の子やボーイたちからでっかぃ花束をもらった。サリナなんか、どこからかめちゃでかぃプーさんのぬいぐるみを持ってきて「はぃどーぞ」って…嬉しさと、みんなと離れる淋しさでとぅとぅ大泣きしてしまった。この店で働ぃててほんまによかったなぁって思った。

    2005-10-09 01:47:00
  • 121:

    アユカ

    あたしはお客さんや店のみんなからの花束を全て持って帰ることにした。もちろんサリナのプーさんもね☆ホントに持ち切れなぃくらぃいっぱぃだったので、送りの車を使わずトシヤに迎えにきてもらうことになった。トシヤを待ってる間、サリナも一緒に待っててくれた。うちらはひたすらしゃべりまくった。

    2005-10-09 01:53:00
  • 122:

    アユカ

    サリ「アユカと逢ぇんくなるなぁ〜やっぱさみしぃわ↓↓」
    アユ「うちもやわ〜毎日メールしよな☆ワラ」
    サリ「しよ?〜☆ワラ でも新地ってやっぱみんな綺麗なんやろな〜すごぃなぁ」
    アユ「そのうちサリナもおぃでやぁ!!」
    サリ「そーやな…そのうちな☆」

    2005-10-09 01:58:00
  • 123:

    アユカ

    アユ「絶対やでぇ〜!?またサリナと仕事したぃわ☆」
    サリ「うちも!!絶対またいつかしよな☆ってかする!!ワラ 約束なぁ!!」

    サリナと出会ってほんまによかった。水商売っていぅうわべだけの世界の中で、本当の友達ができたのは奇跡だと思ぅ。
    結局サリナとの約束を果たすことはできなかったけど。

    2005-10-09 02:03:00
  • 124:

    アユカ

    一ヶ月間、アユカは「普通の学生」に戻った。大学の友達とミナミまで買い物に行ったり、遅くまでテスト勉強したり。トシヤもずっと一緒にいてくれた。手をつなぃで一日中街をぶらぶらするのはいつ以来だったかな。アユカが新地で働くまで、キャバクラにも一回も行かなかった。やっぱトシヤもさみしかったりしたんかな…だからキャバに行ってまぎらわせてたんかな…そぅ思ぅと少し切なくなった。

    2005-10-09 02:20:00
  • 125:

    アユカ

    一ヶ月はあっというまに過ぎた。アユカは大学一回生が終わると同時に新地のキャバ嬢になった。
    新地はやっぱり厳しかった。綺麗で仕事ができる人ばっかりだから、その分指名をとるのは難しぃ。だけどお金持ちでマナーのいぃお客さんが多くて、気に入られたら即戦力になった。アユカは少しでも早く先輩たちみたぃになろぅと、自分にお金をかけまくった!!

    2005-10-09 02:30:00
  • 126:

    アユカ

    大学も春休みだし、アユカは仕事に燃えた。トシヤにかまってあげられなくなり、トシヤはまた時々キャバクラに遊びに行くよぅになった。
    頑張っているうちに少しずつお客さんもできてきて、お店での友達もできた。その中でよく話すよぅになったのが、いっこ上のリョウコだった。

    2005-10-09 02:39:00
  • 127:

    名無しさん

    ???

    2005-10-09 10:40:00
  • 128:

    名無しさん

    2005-10-09 12:03:00
  • 129:

    アユカ

    135さん?読んでありがとぉ?まだまだ続くんでこれからもお願いします?
    136さん?読みやすくしてくれてありがとぉごさぃます??

    2005-10-09 23:05:00
  • 130:

    アユカ

    新地は普通のトコより店を閉めるのが早ぃ店が多ぃ。どんなに遅くとも2〜3時には閉店しちゃぅ。
    ある日の仕事帰り、リョウコと遅ぃ夜ごはんを食べに行った。お客さんのこととかいろいろ話してたら、リョウコがいきなりこんなことを言ぃ出した。
    リョ「なぁなぁ、アユカってホストとか行ったことある??」

    2005-10-09 23:10:00
  • 131:

    アユカ

    アユカは突然出てきた「ホスト」といぅ言葉にびっくりしながらも平静を装って答ぇた。
    アユ「そりゃー何回かあるけどぉ」
    リョ「まぢで!?よかったぁ、やっぱアユカとは気ぃ合いそぅゃな☆うちな、実は◎◎って店のホストの色カノやってんねん!!ホス彼からは他の店行くの止められてんねんけどぉ、夢は大阪中のホストを制覇することなんやぁ♪」
    そぅ、リョウコはいわゆる「ホスト狂い」といぅやつだった;

    2005-10-09 23:17:00
  • 132:

    アユカ

    リョウコはめっちゃ可愛ぃのに、しばらくちゃんとした彼氏がいなぃってゆってたからおかしぃなぁとは思ってたけど、そーゆぅ事情(?)やったんか…;「もぅ普通の男ぢゃぁ物足りなぃねん」と言ぅリョウコの気持ちも多少わかる。彼氏一筋だったアユカも、ホストだけは別格だと思ってたから。

    2005-10-09 23:22:00
  • 133:

    アユカ

    アユ「でもアユカ、もぅしばらくホスト行ってなぃし大阪のホストも行ったことなぃでー;」
    リョ「まぢでーぢゃぁ今から一緒に行こぉやぁ!!大阪んが絶対おもしろぃって☆」
    といぅことで、そのままホストに行くことになってしまった;

    2005-10-09 23:26:00
  • 134:

    アユカ

    アユカは実はあんまり乗り気じゃなかった;(またハマりそぉになったらどぉしよー↓)ともちょっと思ったが、なぜかハルヒコ以上にときめかせてくれるホストはいなぃ気がした。

    2005-10-09 23:31:00
  • 135:

    アユカ

    とりぁぇず送りの車で梅田へ向かった。「さぁて今日はどこ行こっかなぁ〜」とケータイのホストのメモリーをチェックするリョウコ。トシヤに「今日遊んで帰るし先寝てて〜」とメールを送るアユカ。
    その時…
    「りょおぉぉこぉぉ!!!」

    2005-10-09 23:36:00
  • 136:

    名無しさん

    ?

    2005-10-11 07:13:00
  • 137:

    アユカ

    144さん読んでくれてアリガト?今から更新しますね?

    2005-10-12 18:44:00
  • 138:

    アユカ

    二人のホストがこっちに近づいてきた。リョウコがうれしそぅに駆け寄る。
    リョ「タカシ〜久しぶり☆」
    タカ「久しぶりやなぁ☆あっ、こいつは入って二日目のヒロやから!!」
    ヒロと呼ばれた新人はあいさつもせずつったっている。なんかホスト向いてなさそーな子やなぁ…まぁ新人やししゃーなぃんかな??

    2005-10-12 18:51:00
  • 139:

    アユカ

    リョ「アユカ、この人は▼▼って店のうちの口座のタカシやで!!」
    アユ「どーも☆」
    タカ「はじめましてっ!!リョウコ〜最近なんで遊びに来てくれへんのぉ〜」
    リョウ「えー、ぢゃぁ今から行くぅ〜」

    2005-10-12 18:54:00
  • 140:

    名無しさん

    ?

    2005-10-12 18:57:00
  • 141:

    アユカ

    行く店が決まり、アユカはリョウコたちについて行った。リョウコは口座と歩きながらいちゃつぃている;アユカの隣にはヒロがいた。
    ヒロ「いくつなん〜」
    むっ、新人のくせにいきなりタメ口かぃ??ワラ
    アユ「19やでぇ」

    2005-10-12 18:58:00
  • 142:

    アユカ

    ヒロ「そーなんやぁ。俺18〜」
    アユ「へー、年下ぢゃん」
    ヒロ「年とか関係なくね??つーかいっこしか変わらんやん」
    あかん…アユカこの子ほんま無理;ヒロの口調や言ぅ言葉全てがアユカの神経を逆なでした。まぁ生理的に合わんってやつやね;

    2005-10-12 19:03:00
  • 143:

    アユカ

    店につぃても、リョウコはアユカをそっちのけでタカシにべったりだ;そしてアユカの横にはヒロ…勘弁してやぁ;
    ヒロ「アユカって全然しゃべらん子やなぁ。疲れとん??」
    アユ「ごめぇん、アユカめちゃ眠ぃわ」
    ホントは別に眠くはなかったが、しゃべるのがだるかったのでアユカは寝たふりをした。ワラ (ホス通ぃしてるみなさん!!つまらんヘルプとかにおんなじことしたコトなぃですかっ!?ワラ)

    2005-10-12 19:08:00
  • 144:

    アユカ

    すると、別のホストがアユカの前にやってきた。顔は普通だが、こいつ(ヒロ)よりはマシだ。アユカは寝たふりをやめてその人とずっとしゃべっていた。途中で何回かヒロが割り込んでこよぅとしたが聞こぇなぃフリをした。ワラ 今思ぅとちょっと悪ぃコトしたかな;

    2005-10-12 19:13:00
  • 145:

    アユカ

    しばらくしてそのホストは去って行き、代わりに別のホストが来た。
    ホス「はじめましてーエイキですっ」
    来た来た〜アユカのタイプ☆アユカは態度をころっと変えた。ワラ

    2005-10-12 19:22:00
  • 146:

    アユカ

    アユ「どーもぉ☆男前やなっ☆ワラ」
    エイ「はは、アリガト☆」
    するとまたヒロが割り込んできた。
    ヒロ「なぁなぁ俺は〜??俺も男前やろっ!?ワラ」
    アユカは無視してエイキくんとしゃべりまくってた。ワラ

    2005-10-12 19:25:00
  • 147:

    アユカ

    大阪ホストデビューはそんな感じで、まぁまぁ楽しかった。エイキくん口座でたまぁに飲みに行ってもいぃかなとも思ったけど、二番目についたホストからめちゃ鬼電がかかってきて着拒してたから、行きづらくて結局行かなかったなぁ〜。

    2005-10-12 19:29:00
  • 148:

    アユカ

    帰る時にケータイを開くと、トシヤからメールが来てた。
    『ホストもほどほどにね☆ワラ』
    あらら、やっぱバレてるよ;ワラ

    2005-10-12 19:31:00
  • 149:

    アユカ

    148さん読んでくれてアリガト??リアルタイムでの書き込みは初やったんで嬉しかったです??
    今日はここまでです?

    2005-10-12 19:32:00
  • 150:

    名無しさん

    2005-10-13 05:00:00
  • 151:

    アユカ

    それからアユカは仕事帰りにリョウコとちょくちょくキタのホストに行くよぅになった。もちろんトシヤの許可をもらってね☆ワラ アユカは学校始まってたから、2週間に一回くらぃのペースでしか行かなかったけど。

    2005-10-15 01:00:00
  • 152:

    アユカ

    もちろんリョウコのホス彼のお店にも行った。リョウコのホス彼のナオキくんはパネルょり全然男前だった!!つーかそのお店はアユカが今まで行ったホストの中で一番おっきくて、かっこぃぃ子が揃っていた☆☆

    2005-10-15 01:07:00
  • 153:

    アユカ

    でもアユカはその店に二度と行くことはなかった。つーかその店に限らず、一度行ったお店にはもぅ行かなかった。なんでかっていぅと、普通に「貢ぃでぁげたぃ!!」って思ぅホストがどこにもいなかったから。アユカは初回荒らしみたぃな感じで大阪のホストに行きまくっていた。

    2005-10-15 01:12:00
  • 154:

    アユカ

    アユカはホストに行った日は、いちいちトシヤに報告していた。トシヤもそぅだった。
    アユ「アユカさぁ〜ベテランのホストやなぃとおもんなぃわー」
    トシ「わかる!!俺もベテランのキャバ嬢ぢゃなぃとイヤっ☆やっぱベテランの子がいぃよなぁ〜」
    アユ「あはは、気が合ぅねぇ〜」
    最低なカップルだ;ワラ

    2005-10-15 01:17:00
  • 155:

    アユカ

    アユカもトシヤも、その頃は毎日が楽しくて仕方がなかった。お互ぃが束縛しあうこともなく自由に遊んでた。それはうちらが本当にお互ぃのコトを愛して、信頼しあってたからできたことだ。それこそアユカにとってもトシヤにとっても理想の付き合ぃやった…と思ってた。あの頃は。

    2005-10-15 01:25:00
  • 156:

    アユカ

    そんなある日のこと…。その日はアユカは仕事がなく、普通に家で寝てた時のコトだった。

    ドスーン!!!

    玄関ですごぃ音がして、アユカは目を覚ました。時計を見るとAM6:15。

    2005-10-15 01:30:00
  • 157:

    アユカ

    家にはアユカ一人。まさか強盗とかぢゃなぃょね…。怖くてじっとしてぃると、今度は『ドン!ドン!』と玄関のドアを叩く音。恐る恐るのぞき穴を見てみると…

    トシヤが倒れてぃた。

    2005-10-15 01:35:00
  • 158:

    アユカ

    アユ「トシヤっ!?どぉしたん!?」
    急ぃでドアを開け、トシヤを揺さぶる。トシヤは目をつぶったままわけのわからなぃことを小声でブツブツつぶやぃていた。どぅやら酒に酔っているょぅだ。安心しながらも、アユカは疑問に思った。酒豪のトシヤがこんなにベロベロに酔うなんて…一体どぉしたん!?

    2005-10-15 01:40:00
  • 159:

    アユカ

    とにかくどぉにかトシヤを起こして、ベッドに寝かすことができた。トシヤがセミダブルのベッドを丸々占領してしまったので、アユカは友達が泊まりに来た時用の布団で寝た;
    アユカは学校を休んでトシヤが起きるのを待った。トシヤが目を覚ましたのは昼の3時頃だった。

    2005-10-15 16:55:00
  • 160:

    アユカ

    トシ「う〜…」
    アユ「目ぇ覚めた!?あんたアユカんちの玄関で酔って倒れてたんやで!!なんでそんな飲んだん!?」
    トシ「ごめん…あー気持ち悪ぃ;…あんなぁ…」
    トシヤは昨晩のコトを話し出した。

    2005-10-15 16:59:00
  • 161:

    アユカ《トシヤ》

    昨日は中田さんと二人で前に行った梅田のキャバに行った。
    中「今日は俺の指名してる子の誕生日やねん。おごったるしお前もこぃ」
    やったータダ飲みやぁ♪トシヤは喜んでついていった。

    2005-10-15 17:02:00
  • 162:

    アユカ《トシヤ》

    店に入ると、中田さんの指名嬢とナナミがやってきた。やっぱり俺はこの子指名なんや…。ちょっとがっかり↓ナナミを指名するくらぃならフリーで入っていろんな子と話す方がいぃのに、とトシヤは思った。ナナミはベテランだから指名を沢山とってるよぅで、あまり長ぃ時間トシヤの横にはいなかったが、ヘルプにつく子は新人が多ぃ。俺はベテランが好きなんじゃぁ!!ワラ

    2005-10-15 17:08:00
  • 163:

    アユカ《トシヤ》

    中「誕生日おめでとぅ☆」そぅ言って中田さんが指名嬢に手渡したのは、エルメスの紙袋。中にはキューブのネックレスが入っていた。
    嬢「キャー☆うれしぃ、アリガト〜☆☆」
    喜ぶ指名嬢を見て満足げな中田さん。おぃおぃ、キャバ嬢にそんなもんぁげんなよ。あとから質に入れられたりするんちゃぅんけ…;ワラ

    2005-10-15 17:13:00
  • 164:

    アユカ《トシヤ》

    トシヤはアユカが客にもらったものをたまに質屋に売りに行っているのを知っていた。その時は別に何も思わなかったが、友達や先輩がキャバ嬢にそんなことされてたら、やっぱり気分が悪ぃ。
    そんなトシヤの心の内も知らず、上機嫌な中田さんは「今日はピンドンでもおろそっか☆」などと言ってぃる。

    2005-10-15 17:18:00
  • 165:

    アユカ《トシヤ》

    ほどなくしてピンドンが出てきた。前来た時にドンペリをおろした時は8人で飲んだのですぐになくなったが、今日は4人だ。ボーイがグラスにピンドンを注ぎ終わって、とりぁぇず乾杯した。
    すると、中田さんがマドラーで自分のグラスをかきまぜて炭酸を抜きはじめた。二人のキャバ嬢たちも二杯目からネクターでピンドンを割って飲んでいる。

    2005-10-15 17:26:00
  • 166:

    アユカ《トシヤ》

    (ふん、みんな何をあまっちょろいことしてんねん。こんなジュースみたぃな酒。)トシヤは心の中で笑ぃながら、ピンドンを早ぃペースで何杯もクイっと飲みほした。
    中「お、おぃ、お前飲み過ぎちゃぅか??」
    なぜか心配してくる中田さん。なんやねん、そんな飲んでへんしな。中田さん酒弱くなったんかぃなー??

    2005-10-15 17:33:00
  • 167:

    名無しさん

    書いてチョ?

    2005-10-17 18:04:00
  • 168:

    アユカ

    175サンありがとぅ??最近感想書いてくれる人いなかったから、もぅ誰も読んでなぃんかと思ってました??ほんま元気出たぁ???今は学校なんで夜になったら更新しますね??

    2005-10-18 16:06:00
  • 169:

    名無しさん

    2005-10-18 17:59:00
  • 170:

    アユカ

    177さん読んでくれてアリガト???完結までがんばります?

    2005-10-18 20:09:00
  • 171:

    アユカ

    しばらくして、トシヤの体に異変が起きた。なんかフラフラする…目の前の景色がグルグル回ってる…。ナナミが何度も顔をのぞきこんで「大丈夫!?」って言ってくれたけど、なんだか遠くの方から聞こえるみたぃや。どーしたんやろ、俺!?

    2005-10-18 20:13:00
  • 172:

    アユカ《トシヤ》

    体に全然力が入らなくなって、トシヤはソファーにゴロンと寝転んだ。。あー気持ちぃぃ…フカフカのベッドみたぃや…。すると慌ててボーイが飛んできて、「隣のお客様の迷惑になりますので」とか何とか言ってトシヤを起こそぅとした。なんやねん、人がいぃ気分で横になってんのに!!

    2005-10-18 20:17:00
  • 173:

    アユカ《トシヤ》

    なんだか無性に腹が立って、このアホボーイに文句を言ってやろぅと思ぃっきり立ち上がった。しかし足がうまく立たず、トシヤはペタンと床に座り込んでしまった。ナナミが「トシヤくん、ほんま大丈夫!?」と肩をつかんだ。「ごめんごめん」と無理矢理立ち上がった瞬間、ひどい吐き気が襲ってきた。

    2005-10-18 20:24:00
  • 174:

    アユカ《トシヤ》

    トシヤはフラフラになりながらも急いでトイレにかけこんだ。吐いても吐いても全然気分がよくならなぃ。何回吐いたかよく覚えてなぃけど、最後らへんはもぅ吐くもんがなくて水しか出てこなかった。トシヤたちは5時間くらぃ店にいたらしぃが、後半はトイレに行った記憶しか残ってなかった;

    2005-10-18 20:30:00
  • 175:

    トシヤ《アユカ》

    気がつくと、トシヤはアユカの家で寝てぃた。後から聞くと、中田さんがアユカんちの近くまで送ってくれたらしぃが、そこからどぅやってアユカの家までたどりつぃたのかは、全く覚えてなかった…。

    2005-10-18 20:33:00
  • 176:

    アユカ

    トシ「もぅドンペリなんか嫌いや…味を思い出しただけで吐きそぅなるわ↓」
    アユ「あんた完璧痛ぃ客やん;ワラ 確かにシャンパンは最初は飲みやすく感じるけど、そのぶんめっちゃ酔ぃ回るからなぁ…あたしもまだ新人の時はさぁ…」
    トシ「…」
    アユ「ちょっとあんた聞ぃてんの!?」

    2005-10-18 20:38:00
  • 177:

    アユカ

    トシ「……グー」
    トシヤはいびきをかきながらまた寝てしまった。やれやれ、年上のくせに手がかかるわ;
    トシヤに布団をかけてあげようとしたその時…不意にトシヤがアユカの手をグッとつかんだ。

    「アユカ…もぅ夜の仕事なんて辞めてよ…」

    2005-10-18 20:42:00
  • 178:

    アユカ

    アユカはハッとしてトシヤを見た。トシヤは再びいびきをかきだした。
    アユ「なんだ…寝言か…」
    少し安心したが、胸の鼓動はしばらくおさまらなかった。

    2005-10-18 20:45:00
  • 179:

    アユカ

    ただの寝言やけど…あれがトシヤの本音なん??キャバを始めてから今まで、トシヤが夜を辞めろと言ったことは一度もなかった。いつでも、ただ微笑んで「頑張れよ」って言ってくれてた。

    たとえそれがトシヤの本音でも、アユカは今キャバを辞めるわけにはいかなぃ。今が一番の頑張り時なんだから。大して趣味も夢もとりえもなぃアユカが見つけた、唯一本気で頑張れる「仕事」をそぅ簡単に失ぅわけにはいかなかった。

    2005-10-18 20:54:00
  • 180:

    アユカ

    考ぇ事をしてぃると、仕事の支度をする時間になってしまった。アユカが化粧をしてぃると、トシヤが起きてきた。
    トシ「あれっ、もぅこんな時間かぁ。アユカ、今日も頑張ってこいょ☆」
    よかった…いつものトシヤや。でも…あの切なげなトシヤの声がいつまでも頭から離れなぃ。

    2005-10-18 21:01:00
  • 181:

    名無しさん

    頑張ってにぇ???

    2005-10-19 10:02:00
  • 182:

    アユカ

    そしていつものよぅに仕事に行った。美容院に行って出勤し、ドレスに着替える。いつもと何も変わらなぃ。「アユカ、お客さんきたよ!!」ボーイの一言で気を引き締め、席にむかぅ。
    そのお客さんは、アユカの顧客の中でももっとも苦手な西村さんだった。

    2005-10-19 16:01:00
  • 183:

    アユカ

    189さん、ありがとぉございますっ??がんばりまぁす??

    2005-10-19 16:02:00
  • 184:

    アユカ

    西「アユカちゃん、いつ旅行行こぅか!?今月中には行きたぃんだよねー☆」
    はぁ、また始まった…。アユカは「うーん、学校も仕事もあるしなぁ…」と愛想笑ぃをしながら、心の中で溜め息をついた。
    西村さんは45歳の独身。お金は持っているが結構ケチな性格で、そのくせなんとかアユカを旅行に連れて行こぅとしてくる。

    2005-10-19 16:06:00
  • 185:

    アユカ

    まぁこんなお客さんはさっさと切っちゃぇば楽なんだろぅけど、まだまだたくさん指名をもらえてるとはいぇなぃアユカにとって、一人一人のお客さんが大事だった。

    2005-10-19 16:11:00
  • 186:

    アユカ

    西「なぁ〜、俺だいぶアユちゃんにつぎこんでると思ぅで!?なのにメールにも愛を感じられんし、外でも一回も逢ってくれんし。家すらまだ教ぇてもらってなぃやん!?なんなん一体!?」
    今日はいつにも増して痛ぃな…あんたよりお金使ってくれる人はぎょーさんいますから;つーかアユカのお客さんの中でも一番使ってくれんくて一番わがままなんはあんたですが何か!?アユカはイライラして血管がブチ切れそぅやったけど、笑顔で耐ぇた;

    2005-10-20 15:56:00
  • 187:

    アユカ

    何を言っても笑顔で話をかわすアユカに西村さんはキレて、不機嫌そぅに一時間半くらぃで帰ってしまった。アユカは内心ほっとした。
    この時のアユカは、後に自分の身にふりかかる災難を知るわけもなかった。

    2005-10-20 16:00:00
  • 188:

    アユカ

    その日は2時に閉店し、アユカはお店の子ヤヨイと話しながら店から出て送りの車のある場所に行こぅとしてぃた。
    アユ「それでトシヤが記憶なくしてうちの前で倒れててさぁ〜…」
    ヤヨ「まぢで〜!?彼氏かわぃーぢゃぁん☆」
    そんな話しをしてぃると、ふぃに後ろから誰かにトントンと肩をたたかれた。

    2005-10-20 16:09:00
  • 189:

    アユカ

    振り向くと、怒りをあらわにした西村さんが立っていた。アユカの店を出てもぅ4時間近く経っていた…。西村さんは何も言わずアユカをにらみつけている。アユカは気味悪ぃなぁと思ぃながら平静をよそおって話し掛けた。
    アユ「西村さん!?なにやってんの〜??ってかあのまま帰ったんやなかったんやぁ☆」
    すると彼がやっと口を開ぃた。
    西「アユカが全然真剣に俺の話聞いてくれへんから、ちゃんと話しようと思ってずっと店の前で待ってたんや。なのに…アユカは俺を騙してたんやな」

    2005-10-20 16:16:00
  • 190:

    アユカ

    アユ「えっ何が!?」
    西「やっぱりお前彼氏おったんやな。俺が何回聞いてもおらんって言ってたくせに。この詐欺師が!!今までの飲み代返せや!!」
    アユ「落ち着ぃて!!確かに彼氏おるん黙ってたんは悪かったけど、こっちも仕事やねん!!だいたぃアユカ、西村さんに好きとか付き合いたいとか言ったこととかなぃのに、そんなんキレられても困るやん!!」
    西「うるさぃ!!」
    西村さんは完全に目がイッてた;そして腕を振り上げてアユカに突進してきた!!

    2005-10-20 16:27:00
  • 191:

    名無しさん

    ?????

    2005-10-20 16:45:00
  • 192:

    アユカ

    「キャー---!!」
    アユカとヤヨイの悲鳴に、送りの所にいたボーイが二人駆け付けてきた。
    ボーイ「西村様!!何してるんですか!!」
    二人が西村さんを取り押さえる。
    西「うるさーい!!離せや!!わしはこのアマに騙されたんじゃぁ!!こんなクソ女クビにしてまえ!!」

    2005-10-20 16:46:00
  • 193:

    アユカ

    ボーイ「とりあえず落ち着いてくださぃ!!(もぅ一人のボーイに)おぃ、店長呼んできて!!アユカ、ヤヨイ、お前らもぅ送りんとこ行ってて」
    西「ゴルァ!!アユカ!!お前このままじゃ済まさんからな!!覚えとけや!!」
    アユカはヤヨイと一緒に走って送りの所に走って行った。アユカはめちゃ恐くて、震えがとまらなかった。

    2005-10-20 16:51:00
  • 194:

    アユカ

    送りの車を待っていた女の子たちもその様子を見ていて、アユカに気をつかって先に車に乗せてくれた。アユカの家は新地から遠ぃから、いつもは後回しにされることが多ぃのだ。アユカはみんなに感謝した。
    車に乗ると、ソッコーでトシヤに電話した。まだ震えは止まらなぃ。

    2005-10-20 16:55:00
  • 195:

    アユカ

    トシ「もしもしー??仕事終わったん、お疲れさん☆」
    アユ「トシヤぁ…」
    トシ「アユカ??どーした、なんかあったんか!?」
    トシヤの声を聞くと泣けてきた。アユカはさっきの出来事を全部話した。トシヤは落ち着いて聞ぃていた。
    アユ「怖かったょ…でもトシヤの声聞いてやっと震え止まった。ごめんね、もぅすぐ帰るから」

    2005-10-20 17:01:00
  • 196:

    アユカ

    やっと笑顔になれた。けど、アユカはトシヤの言葉に耳を疑った。
    トシ「お前もぅ夜辞めろ」

    今まで聞ぃたことのなぃ、落ち着いた、でも怖ぃ声やった。…やだよ…なんでそんな声で、そんなこと言ぅん??
    アユカが動揺して黙っていると、トシヤは続けた。

    2005-10-20 17:10:00
  • 197:

    アユカ

    199さん、読んでくれてアリガト☆☆アユカはDoCoMoなんで絵文字が見れなぃのが残念です↓
    中途半端ですが用事があるので今回はここまでにします!!また夜更新できたらします(^O^)

    2005-10-20 17:16:00
  • 198:

    アユカ

    トシ「俺なぁ、ほんまはずっと嫌やってん。お前がキャバで働いてんの。けど何やっても続かんお前が一生懸命仕事頑張ってる姿見て、俺は応援しつつ陰ながら見守っていようって決めてん。けどな、その仕事のせぃでそんな目にあうんやったら話は別や。俺はお前が大事やから、お前が危ない目にあぅんは耐えれん。」

    2005-10-20 22:12:00
  • 199:

    アユカ

    トシヤが言ぅことはもっともだった。どんな男でも、彼女が夜の仕事して喜ぶ人はいなぃだろぅ。でも…でも…
    アユ「いややぁ…アユカから仕事をとらんとぃて…やっと真剣に頑張れることが見つかってん。夜の仕事をとったらアユカには何も残らんやん」
    トシ「あほか、俺がおるやろーが!!アユカは俺の気持ちを考えたことがあるか!?俺よりキャバを取るんか!!」

    2005-10-20 22:17:00
  • 200:

    アユカ

    アユ「ちゃぅねん、トシヤの言ってることわかるし、アユカもトシヤのことは大事や。けど、今キャバを辞めたくなぃねん。辞めるわけにはいかんねん。アユカは…」
    トシ「なんでこんだけ言ってもわかってくれへんねん…今までずっと我慢してたんに!!…もぅいぃわ、なんか疲れた…」
    プチッ…ツーツーツー
    電話は切れた…

    2005-10-20 22:22:00
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