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傍にいてほしかった…

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  • 1:

    茉莉

    あたしの傍にずっと一緒にいてくれるって約束してくれたのに…
    何で今は一緒にいてくれないのかな…?
    あなた以外…あたしは何も感じないよ…

    2005-10-20 11:13:00
  • 2:

    茉莉

    キャバ嬢…初めて夜の仕事を始めたのは17の時
    夜の仕事を始めた瞬間は周りの全てがキラキラして見えたかな…
    皆、メイクして髪の毛セットしてスーツ着たりブランド物を身にまとって…
    一生懸命、外見だけ綺麗に見せてるような気がした
    17だったあたしも周りに合わせるかのように大人っぽく、一生懸命綺麗に着飾ってたね。

    2005-10-20 11:38:00
  • 3:

    茉莉

    早く皆(夜の人間)と一緒に見られたくて17だったあたしも当時、絶対20くらいに見られてて、シャネル、エルメス、カルティエとかブランドばっか身にまっとて、もちろん髪の毛はぐるぐる巻きでネイルも綺麗にして、とにかく着飾りまくってた…
    着飾る事で何か安心してた気がする…
    けど外見ばっか気にしてても中身がなくっちゃ意味がないって気付かせてくれた人がいました…
    あたしは一生忘れる事はないでしょぅ…翔太、、、

    2005-10-20 11:54:00
  • 4:

    茉莉

    キャバクラで働きだして三ヶ月くらい経った。もうだいぶ慣れてきて、客のパターン別接客とか客呼びとかだいたい分かってきた。指名もだんだん取れるようになってきだした時、別の店に移ることに決まった。
    夜の世界が輝いて見えたのは最初だけであたしにはもう汚い世界に見えていた。この世界にはすぐ染まってしまった為に客、男は金にしか見えなくなっていた。

    2005-10-20 12:03:00
  • 5:

    茉莉

    この店は店内恋愛がすごかった。ナンバー1の梨奈は店の代表と…ナンバーに入っている子は全員店の男と付き合ったり寝たりしてた。
    やっぱり付き合ったり寝たりしてたら態度も違うし、ひいきもすごかった。何処の店でもあると思うけどとにかくこの店はひどかったから店を移りたかった。
    客で有名店のキャバクラの店長がいたからその人の紹介で同じ店に働かせてもらう事にした。なのであたしは店長に色を使った。店の店長…色を使った方が融通きくし、なにかと味方に付けてれば得と思ったから。

    2005-10-20 12:26:00
  • 6:

    茉莉

    来週から店に入店する事が決まった。その前にあたしは店長を呼び出した。
    マリ「店長??ごめんね?急に呼び出したりして…来週からお世話になるから何かごちそぅしょぅと思ってん??」
    店「全然いいで?そんな気使わんくていいのに?こちらこそよろしく?まぁ茉莉の事は全部面倒みたるし任せときぃ?」
    マリ「ぅん…ぁりがと?店長優しいね?新しい店だし一人じゃ不安で??」
    店「俺がおるしな?何でもゆえよ?俺は茉莉の味方やしな?」
    マリ「本間ぁ?ゎぁぃ?店長だぁぁぃすきぃ???」って言いながら軽く抱きついた
    店「ははは?俺もやで?一緒に頑張ろうな?茉莉かわいいなぁ??俺ひいきしてしまいそうやわ?」

    2005-10-20 12:45:00
  • 7:

    茉莉

    マリ「ゃったぁ?ひぃきって何か嬉しいかも?それって茉莉だけ店長の特別って事だよね?茉莉、店長すきゃから嬉しい???」ぶりっこして言った。
    店「お前かわええのぉ?」
    とか会話して、[こいつはいつまでこれで持つやろ]とか思いながらちょっと色使ってた。

    2005-10-20 12:58:00
  • 8:

    茉莉

    入店当日―。店の女の子やボーィにあいさつをしてドレスに着替えた。この店は広くて派閥のありそうな店だった。[リーダーっぽい女の子と仲良くならないとなぁ]とか思っていたら、一人スタイルのいいこが話し掛けてきた。

    2005-10-20 13:06:00
  • 9:

    茉莉

    「初めまして?千夏って呼んでね?茉莉ちゃんよね?店長から話聞いててん?仲良くしようね?」
    マリ「あ、初めまして?よろしくです???」ちょうど待機室の外から店長の声が聞こえた。
    店「茉莉?ドレス着替えれた?」
    マリ「あ、ぅん??」
    千「店長?今茉莉ちゃんと会話したょ??」

    2005-10-20 13:15:00
  • 10:

    茉莉

    店「そぉかぁ?良かった?仲良くしたってくれよ?」 千「分かってるって?」
    「いらっしゃいませー」ボーイの声が店内に響いた。
    店「千夏?小寺さん来たわ?接客お願いします?」
    千「はぁーい?」と言いながら千夏は客席に行った。
    茉莉も待機室の外に出た
    店「あのなぁ?千夏はここのナンバー1で古株やねん?だから千夏と仲良くなったら最強なれるわ?店の女も千夏には頭上がらんからな?俺も千夏に茉莉のことゆっといたし大丈夫やで?」

    2005-10-20 13:27:00
  • 11:

    茉莉

    マリ「まじで???店長ありがとぅね??」
    店「おう?何でも任しとけ?それで今から茉莉が付く席は俺のお客さんやねんけど茉莉の事ゆってるし指名くれる思うし熱いお客さんやから頑張ってこい?」
    マリ「はぁぃ??」
    こんな感じで店長は次々にいい席ばっか付けてくれて合わない客にはすぐ気付いてくれてチェンジしてくれたりした。

    2005-10-20 13:33:00
  • 12:

    茉莉

    店「お疲れ???」
    マリ「お疲れサマです?店長今日色々ありがとぅね?」
    店「そりゃやっぱ気に入った子にはひぃきしてしまうわぁ??笑?明日も頑張ろうなぁ?」
    マリ「ぅん??ぢゃあね?」
    家に帰った。即、店長に色メールとお客さんにお礼のメールを打った。そして千夏さんにも。この世界は実力だけじゃ生き残れない、利用できる人は利用する。決して誰も信用してはいけない…そう思ってたあの頃

    2005-10-20 13:44:00
  • 13:

    茉莉

    この頃、一応付き合っていた男も何人かいた。
    ホスト…違う店のボーイ…御曹司の息子…
    男は金だと思っていたから皆金としか見てなかった。

    2005-10-20 13:49:00
  • 14:

    茉莉

    ホストの彼氏…裕也
    前あたしの店に飲みにきてから付き合った。
    あたしは理由がなければ付き合わない。あたしは裕也に営業してた。
    彼は結構毎日きてくれて結構使ってくれた。

    2005-10-20 13:55:00
  • 15:

    茉莉

    新地のボーィ…拓
    この人にスカウトされた。
    あたしはいつもならスカウトはシカトなんだけど何故か止まった。
    けど仕事の話はしてこずにプライベートな関係になった。拓はいつもおねだりしたら買ってくれるし、お金持ちに顔広いし何かと利用できそぅだったから付き合った…

    2005-10-20 14:02:00
  • 16:

    茉莉

    御曹司とか社長とかお金持ちは付き合ってなくてもちょっとぶりっこすれば何でもあたしに買ってくれた。何でもあたしの思い通りになった。
    …どうしてあたしが一番欲しい物は手に入らないのないのかなぁ…?あたしが欲しいのはあなただけ…

    2005-10-20 14:09:00
  • 17:

    茉莉

    千「ねぇねぇ?今日終わった後ホスト行こぅよ??」
    店に出勤した瞬間千夏さんに言われた。ホストには別に興味がなかった。ただ自分が男に金使うのが嫌だったから。でも千夏さんの誘い断れない…
    マリ「いいですょぉ??行きましょぅ?楽しみぃ?」
    楽しみな訳がない。けど世の中上手くわたるには…みたいな?笑
    千「千夏の彼氏の店ゃねん??男前やで?」
    店「おい?俺の茉莉もホスト行くんかぁ?」店長が話を聞いてたみたいで横から突っ込んできた。店長は色で引っ張ってるだけで別に付き合ってもないし、やってもない。だけど気があるよぅに思わせぶってるからちょっときまづかった。

    2005-10-20 14:21:00
  • 18:

    茉莉

    千「店長??ここは千夏の顔に免じて許して??今日売り上げあげるしさぁ」
    店「ぅ゙?ん?千夏にゆわれると弱いわ?今日だけやで??」
    千「ゎぁぃ?さんきゅ?」
    店「茉莉ぃ??浮気すんなよぉ??」
    マリ「茉莉は店長だけのんやから…??ね?んぢゃ今から店前同伴してくる?」
    店「茉莉ぃ??気を付けてな?」

    2005-10-20 14:27:00
  • 19:

    茉莉

    ヘルプ「何飲まれます?」
    千「んぢゃとりあえずカフェパリ???」
    「カフェパリありやーす?」
    でも千夏さんはシャンパンコールが嫌いらしくコールはなしでカフェパリが開けられた。後、ブランデーなどのキープボトルが出てきた。[結構ホストきてるんやぁ?]と思った時
    「千夏ぅ???待たせてごめんごめん???」
    男の人がこちらに駆け寄ってきた、どうやら千夏さんの口座、彼氏らしい。あたしは携帯打ってたからパッと顔を上げた。

    2005-10-20 14:41:00
  • 20:

    茉莉

    マリ「…」びっくりして声が出なかった。千夏さんの口座はあたしの元彼だった。隼人もびっくりしてる様子だった。でもあたし達はお互い初対面のふりをしてた。千「隼人ぉ?遅いぞ?あ?この子、茉莉ちゃんってゆって新しく入ってきた子やで?可愛いやろ?」
    隼人「か、可愛いなぁ?は、初めまして隼人です」
    茉莉「…初めまして?」
    すごくきまづかった。早く帰りたかった。しかも隼人とはすごく嫌な別れ方をしていたから…

    2005-10-20 14:51:00
  • 21:

    茉莉

    隼人と出会ったのは三ヵ月前…ちょうど水商売を始めた頃くらいにキャッチされた。隼人は店のナンバー1だからキャッチはしないんだけどたまたまキャッチ場所に従業員達といた時に声をかけてきた。
    隼「あのぉ…俺今一目惚れしました?」
    マリ「…」シカトしてひたすら歩いてた
    隼「お願いやから返事してょ?」
    こいつしつこぃなぁ…へたくそなキャッチの仕方やし。こんなんにひっかかれへんわ!文句ゆうたろ!茉莉はぐるっと横を向いた
    マリ「自分なぁ…」あ…いけてるやん?茉莉は隼人を見た瞬間に一目惚れしてしまった。
    隼「ん??なんて???」
    マリ「何もなぃ…」

    2005-10-21 10:43:00
  • 22:

    茉莉

    隼「なんやそりゃ?てかやっと喋ってくれたな?良かった良かった?てか自分本間べっぴんさんやな…よくナンパとかされるやろ?気を付けな?って俺か?」
    隼人はひとりでずっと喋ってた。あたしもだんだん心が溶けてきて笑ってた。
    マリ「ぁはは?なかなかおもろいなぁ?気に入った?店行ったるわ?どこ?」
    隼「やった?てか俺、店呼ぶつもりとかないしな?ただ、本間に俺のタイプやってん…」
    マリ「そんな色いらんしな!」隼「色とかちゃうし…良かったら番号聞いてい?プライベートで遊んてみたい?」
    マリ「…いいよ」
    隼人と番号交換して連絡取り合って一週間後…遊ぶ予定が決まった。

    2005-10-21 10:54:00
  • 23:

    茉莉

    隼人とご飯に行ってカラオケに行った。隼人は色々自分のこと教えてくれた。
    隼「あのなぁ…俺茉莉のこと一目惚れしてんとかゆって声かけたやん?」
    マリ「あ、うん…」
    隼「茉莉な、俺の昔の大事な人にそっくりやねん」
    …ちょっと隼人のことが気になっていたあたしにとって昔の彼女に似てるから声かけられたとかゆわれていい気がしなかった。
    マリ「ふーん、そぅなん…だから声かけたん?」
    隼「だからって訳じゃないで?喋ってみると茉莉のがふてこいしな?笑」

    2005-10-21 11:02:00
  • 24:

    名無しさん

    ?????

    2005-10-21 11:29:00
  • 25:

    茉莉

    マリ「??笑。昔のってモトカノって事ゃろ?あたしに似てるならべっぴんやん。笑。何で別れたの?」
    隼「あぁ…」きまづい空気が流れた。あたしは聞いたらいけなかったのかなぁと焦った。
    マリ「まぁ色々あるしな人生???」
    隼「違うねん。別れたとかちゃうねん。」隼人は顔をひきつりながらゆった。

    2005-10-21 20:27:00
  • 26:

    名無しさん

    ????????????

    2005-10-21 23:19:00
  • 27:

    茉莉

    マリ「…ん?」
    隼「この世にもういてへん」隼人はゆっくり語りだした。
    隼「俺がホストなりたての時なぁ…今から二年前くらいかなぁ?ありさって子を初めてキャッチしてん。ありさはキャバ嬢やってん。俺のこと気に入ってくれたみたいで初回飲みきてくれた。俺は一目惚れしてしまってんやんか…?だからもう店にくんな!代わりにプライベートで逢ってやってゆってん。そしたらありさはでも隼人はまだ新人やからお客さんとかいてへんやろ?隼人がお客さん掴めるようなるまで行ったるから早く売れるようなってなっていってん。俺は客一人もいてへんかったからその言葉に甘えててん…ありさはそっから毎日きてくれた。俺にはちょっとずつ客がきてくれるようなってん。そしたらありさはシャンパンとか卸してくれるようなってん。でも日に日にボトルの値段が上がっていった。でもいくらなんでも普通のキャバクラで稼げるような額じゃない程一ヵ月使ってくれた…俺は単純にありさは売れっ子のキャバ嬢やからこんなに俺のために使ってくれてるねんから俺も早く売れようと思ってん。俺はありさと付き合った。でもあいかわらず店にきてくれててん。いつか後給料日やってん。ほとん

    2005-10-22 10:12:00
  • 28:

    削除

    削除されますた

    あぼ~ん
  • 29:

    茉莉

    「まだ出会ったばっかやったけどもうこいつしかおれへんってゆうくらいすきやった…けどな、だんだんホストしていくうちに数字を上げたくなってきてん。ありさにめちゃ頼った。客にはオラ営ばっかしてたわ。ナンバーに入ってん。そしたら俺はありさの事愛してたはずなのに金に見えてきてん…ありさはあいかわらずずっと使ってくれてた。俺はあほや、ありさの変化に気付かず自分のことばっかやった…ある時、何でそんなにいつもありさに金があるんか気になった。キャバでは稼げない金を使ってたから…直引きでもしてるんかなぁって思って問いただしてん。そしたら初めは話はぐらかしてたけど、風俗で働きだしたみたいやった…俺は意味わからんかった。客じゃなく自分の女が風俗で働くとか考えられへんかった、ありさは泣きじゃくってた。嫌いならんといてって。裏切られた気がした。

    2005-10-22 10:58:00
  • 30:

    茉莉

    俺はありさにひどい事ゆってしまった…
    お前汚いねん、今までそんな汚い体でよく俺と平気な顔して嘘ついておれたなぁ!もぅ顔もみたくないわ。ってこれがありさに俺がゆった最後の言葉…
    わかってるねん、本間は何もかもわかっててん。ありさは俺の為に風俗行ったようなもんや。俺が売り上げの数字ばっか気にしてありさばっか頼ってたからやねん。俺がホストしてへんかったら…俺と出会わんかったらありさは風俗とかいかんと普通に幸せに過ごしてたと思うねん。俺の為にありさはすきでもないやつに体売っててん…全部俺のせいや…

    2005-10-22 11:10:00
  • 31:

    茉莉

    俺なぁ、別れてからありさからメールきてん。ありがとうって。一言。俺はやっぱありさと別れてからもすきやった。風俗行ってたって知ってもありさをすきに変わりはなかった。けどありさの事考えたら悲しかった。俺といたら不幸になるって思って、ありさには幸せになってほしかった。連絡したら戻ってしまいそうやったからしぃひんかった。そしたらありさは一週間後に睡眠薬飲み過ぎて死んでん…俺は本気で後悔した。俺のせいでありさの命奪ってしまった、あんな別れ方しぃひんかったらありさはまだ生きてた?俺は生まれて初めて失って初めて一番大切な事に気が付いてんな…俺は生涯ありさしか大切な女はおらんと思った。

    2005-10-22 11:24:00
  • 32:

    茉莉

    マリ「…隼人?今まで辛かったやろ?大丈夫…」
    隼「俺はな!あいつが死んでから何かを忘れようとしたくて今まで死ぬ気で仕事に専念してた!あいつが現れても、もう俺のこと支えんでもいいくらい売れてやろうと思ってここまでのぼりつめてん…でもやっぱ心にずっと穴が開いてた。すべて感情もなくした。何も感じひんくなった…けどな、初めて茉莉を見た日、信じられへんかった。生まれ変わりとか思った。茉莉と出会って今までなくした感情みたいなんがわいてきてん…本間に嬉しかった。でも茉莉ごめんな、死んだモトカノに似てるとかゆわれて気味悪いやろ?」

    2005-10-22 11:36:00
  • 33:

    茉莉

    あたしは隼人の事が支えたくなった。別にありさちゃんの代わりでもいい、隼人はあたしが守ってあげないと…何かそう思った
    マリ「ううん?そんな大事な話してくれてありがと嬉しいで?茉莉に何かできる事とかあるならゆってな」
    隼「…俺この話誰かにしたん初めてやねん?今まで誰にもゆえんかった…茉莉とありさは違うってわかってる…わかってるねんで…」

    2005-10-22 11:43:00
  • 34:

    茉莉

    しばらくしてあたしは隼人に告白された。あたしは隼人がありさちゃんの影を追ってるってわかってたけどあたしは付き合うことにした。付き合えばきっとありさちゃんに似てるから…じゃなくて茉莉自身をすきになってくれると思ったから。隼人は束縛はすごかったけどすごい優しかった。休みの日、仕事前、後、隼人は何かをうめていくようにあたしに逢いにきていた。あたしは隼人の店に行く事はなかったが隼人はしょっちゅうきてくれてた。あたしもだんだん隼人にひかれていった…けどそれは今思うと同情だった…

    2005-10-22 11:50:00
  • 35:

    茉莉

    そんな幸せの生活は続かず隼人はずっとあたしの事をありさちゃんと重ねてみてた。隼人は「ありさはそんなんじゃなかった」とか「ありさはもっとこうした」とかすごい比較された。
    あたしもそんな隼人にだんだん嫌気がさしてきた。
    しまいにはもう仕事やめろ!とか…あたしはそんな自己中な隼人が嫌いになって別れよってゆった。そしたら隼人は「お前はまた俺から離れていくねんな…俺、ありさんとこ行くわ」とゆってベランダにでて飛びおりようとした。
    マリ「隼人?あかん?やめて?」あたしは必死に隼人にすがった。
    隼「離してくれや?俺は本間はずっと死にたかった…けど死ぬ勇気がなかった?けど茉莉に出会ってまた裏切られて…もう死ぬしかないやん」泣きながら叫んだ
    マリ「隼人?お願い?話きぃて…?」
    隼「何の話?別れる理由か?そんなんききたくもないわ?はよ死なせてくれや」

    2005-10-22 12:00:00
  • 36:

    茉莉

    マリ「隼人…じゃあ茉莉も一緒に死んであげる?二人なら恐くないやろ?」あたしは無意識のうちに泣きながらゆった
    隼「は?何でお前もやねん?お前は無理じゃ」
    マリ「じゃあ話だけきぃて?」ずっと泣いてた。
    隼人は落ち着きをとりもどして冷静に涙した…
    隼「…うん」
    マリ「隼人はな?ありさちゃんと茉莉を一緒にみてるねん!そりゃ顔は似てるかもしらん。けど中身は全然違うやろ?隼人の望んでるありさちゃんには茉莉いくら頑張っても無理やねん」
    隼「俺は別に一緒にみてなぃ…」
    マリ「みてる!隼人がすきなんは茉莉じゃなくて死んだありさちゃんやで…?」

    2005-10-22 12:06:00
  • 37:

    茉莉

    マリ「ずっと辛かった、いつなったら茉莉自身すきなってくれるやろぉって、けどそれは一生かかっても無理やねん。」
    隼「でも俺はお前がすきや!そりゃありさとどっちがすきとかきかれたら答えられへんかもしらん!けど今俺がすきなんは茉莉や」
    マリ「…でもな、隼人はありさちゃんに似てる茉莉がすきなだけやねん!まだ隼人は気付いてないだけ!茉莉、本間に一緒にいてて辛い茉莉はありさちゃんじゃないから…」
    隼「…」隼人は何もゆわなかった。こんな感じで隼人と茉莉は別れた…
    こんなことがあったせいかあたしはますます男が信じられへんくなってこの日以来、男を金としか見れなくなった…

    2005-10-22 12:13:00
  • 38:

    茉莉

    そんな隼人が今あたしの目の前にいる。
    マリ「…あたし帰るわ。ごめんなぁ?今日お酒飲み過ぎたから体調悪くて??」

    2005-10-25 08:41:00
  • 39:

    茉莉

    千「え??何それ?そんなん無理やし??はぃ?飲んでからゆえーよ飲んでからゆえーよ????」千夏に無理矢理一気コールされた。周りのホスト達ものってるから一気した。
    隼「…大丈夫?」どきっとした。
    マリ「うん??ありがと?」
    千「なんなん??茉莉が気に入ったん?」
    隼「何でやねん?お前の仲良い子やろ??俺も仲良くならなあかんやん??」
    千「??もう一本持ってきてやぁ?」
    「ありやーす?」
    千夏は結構乗せられるタイプみたいだった。

    2005-10-25 08:48:00
  • 40:

    茉莉

    千「茉莉きぃて?隼人となぁ??今日で一ヵ月やねん??なぁー隼人??」
    隼「なぁ??」
    隼人は困惑した顔しながらゆった。あたしはなんだか腹が立ってきた。
    あたしはフリーではいってきてるので色々ホストが着いた。けど隼人がいてるから全然喋る気にならなかった。隼人は千夏といちゃいちゃしながら喋ってる。そんな時千夏がお手洗いに行った。隼人がこっちにきた。

    2005-10-25 08:52:00
  • 41:

    茉莉

    隼「茉莉?びっくりして心臓出そうやったわぁ?久しぶり?元気してた?にしてもまた綺麗なったなぁ?マダムみたいやで?笑」
    マリ「こっちやし?てかなんなん?千夏さんと付き合ってるん?」
    隼「うん…」
    マリ「本命?」
    隼「…見たらわかるやろ?俺本気で惚れてる奴とか店こささんしな。お前の時なんか店の名前すら教えてへんかったやろ?わかってると思うけど話し合わせといてな…」
    隼人がヘルプを呼んで耳打ちした。
    隼「俺今から席離れるからあいつと明日で一ヵ月やねん。よろしくな。」
    ヘルプ「はい!」
    あたしはあまり意味がわからなかったけどこれがいわゆる店ぐるみの営業だった。

    2005-10-25 09:01:00
  • 42:

    茉莉

    千「すっきりぃ?てかまた隼人どっか行ってるやん?ナンバー1やししょうがないけど…」
    ヘルプ「でも千夏さん明日で隼人さんと付き合って一ヵ月なんでしょ?」
    千「え?何でしってんの?」ヘルプ「隼人さん昨日ゆってましたもん?ラブラブらしいですね?久々に本気やわぁとかゆってましたし、いつものろけ聞かされるんすよ???笑」
    千「嘘ぉ??恥ずかしいわぁ?何か記念日した方がいいんかなぁ?」
    ヘルプ「うーん??」
    千夏とヘルプがしゃべりこんでて、千夏はいきなし…
    千「んぢゃピンドンなぁ?」
    ありやーす??
    絶対だまされてるやん?って思いながら何もゆえなかった。

    2005-10-25 09:08:00
  • 43:

    名無しさん

    早く?????

    2005-10-31 10:15:00
  • 44:

    名無しさん

    2005-10-31 10:48:00
  • 45:

    名無しさん

    おもしろい??頑張れ??

    2005-10-31 11:09:00
  • 46:

    茉莉

    遅くなってしまってゴメンナサィ??44サン、45サン、46サンあげてくれてありがとぅです?今から更新してぃきます?

    2005-11-01 15:33:00
  • 47:

    茉莉

    隼人が戻ってきた。
    隼「俺のはにぃ???ピンクとかどぉしたん?」
    千「明日で一ヵ月やからお祝いやん?」
    隼「俺まじで嬉しいわ…こんないい女と付き合えて幸せものやわ??」
    千「もぉ何ゆうてんのよ?」隼「これからもよろしくな??」
    千「こっちこそ??」
    こんな色ばりばりの甘いトークがあたしの隣でくりひろげられながらヘルプも横から「隼人さんまじずるいっす??僕もそんな美人でいい女欲しいっす?ラブラブですね?」とかあおったりしていたのでピンドンが何本か開いた。あたしは千夏さんの事心配しながらラストがきた。どうやら現金では払えないくらい使ったのでカードで払っていた。

    2005-11-01 15:43:00
  • 48:

    茉莉

    チェックを済まして外に出た。マリ「お金…大丈夫ですか?」千「今日ちょっと使いすぎたゎぁ?でも大丈夫やで??彼氏男前やったやろ?」

    2005-11-01 15:48:00
  • 49:

    茉莉

    マリ「…ですね?よく店呼ばれるんです?」ホンカノなら店には呼ばないやろみたいな気付いてほしくてわざとしらじらしい聞き方をした。千「営業された事ないで?でもやっぱしあんまり逢われへんからついつい勝手に行ってしまうねんなぁ」

    2005-11-01 15:52:00
  • 50:

    茉莉

    マリ「…」それも営業方法のひとつやん…とか思いながら帰った。突然、隼人から電話がかかってきた。びっくりしながらもおそるおそる出た。
    マリ「はい…?」
    隼「あ、茉莉?ごめんな、いきなし電話してもうて…千夏にもぅ家帰ったって聞いたから…」
    マリ「あ、そぅなん?全然やで?」
    隼「今日ありがと…ごめんな…汚いとこ見せてしまって」
    マリ「仕事やもん?しゃあないって?千夏さんにも何もゆうてないから安心してや??でもな、やっぱ仲良くしてもらってる人やからな、あんまりお金使わしてあげんといてほしいねん」

    2005-11-01 16:04:00
  • 51:

    茉莉

    隼「…うん、わかった。約束するよ。あのな…やっぱり俺改めて思ってん。まだお前の事忘れられへん。もう一回戻ってきてくれへんか?」
    マリ「…もう終わった話やん?今更無理やねん」
    隼「…絶対?」
    マリ「うん。また同じ事の繰り返しなだけやん。」
    隼「違う!俺が今一番すきなんは茉莉やねん!」
    マリ「…ありさちゃんは?」
    隼「ありさはすきやった…愛してた…でも今一番一緒いたいんはありさじゃなくてお前やん。お前が戻ってくるなら何でもするし、悪いとこ全部治すし…だからお願いや。」

    2005-11-01 16:11:00
  • 52:

    茉莉

    あたしは隼人の発言をゆっくりゆっくり静かにただ聞いてた…
    隼「俺なぁ…周りにいつもいっぱい女と金がある…俺のことすきゆうてくれる女もいっぱいおる。従業員にもなつかれて頼りにされてる。金もある。酒もある。けどな…満たされへんねん。俺はもうひとりじゃないのにまだひとりやねん。誰と一緒にいても何一つ満たされへん…お前だけが俺を満たしてくれてひとりじゃないって実感させてくれる…愛してんねん。」

    2005-11-01 16:19:00
  • 53:

    茉莉

    隼人…そのことばをあたしはずっと聞きたかった。ずっと待ってた。ちょっと時間がかかってしまったけどやっと言ってくれた…本当に本当に嬉しかったよ。あたしの事がそんなに必要っていってくれた人初めてだったから…
    でもね、その時あたしはもう昔のように素直に受け入れれなく心が汚れてしまったから…隼人…あなたと一緒にいる事を選んでいたらあたしは今頃幸せだったかなぁ…?

    2005-11-01 16:28:00
  • 54:

    茉莉

    あたしは短期間の間で心が結構歪んでた。夜の世界を知ってしまったらだれもが一度は人間不信になると思う。あたしも…だから隼人の言葉をまともに聞けなかった。今はこんな事ゆってるけどいつかは裏切られる、とか、今発言してる言葉すべてが嘘に聞こえた。

    2005-11-01 16:43:00
  • 55:

    茉莉

    マリ「隼人…気持ちすごい嬉しい、茉莉も隼人すきやったけどもう過去形なってしまうわ…ごめんね…」
    隼「…わかった。しつこくでごめんな。元気でな。」こんな感じで電話は終わった。

    2005-11-01 16:45:00
  • 56:

    茉莉

    店「茉莉たぁん?すごぃゃん??今月ナンバー2やで?」あたしは二ヵ月くらいでとぅとぅナンバー2までなれた。でもやっぱり千夏さんは抜けなかった。でも来月こそはと思ってひたすら営業した。あれから隼人には逢っていない。直引きももうやめた。今はプライド的に誰にも負けたくなかった。ナンバー1になりたかった。でもやっぱり新人がいなりナンバー2なっていい気がしないのだろうか、古株の女達とは仲が悪くなった。それでも、あたしは店長のお気に入りでもあり、千夏さんとコンビだったのでいじめとか目に見えるものはなかった。けどしょっちゅう新しい化粧品やベルトがなくなった。でも証拠もなく、誰にもゆわなかった。

    2005-11-01 16:59:00
  • 57:

    茉莉

    千「茉莉最近めちゃ頑張ってるやんかぁ??千夏も負けないよぅに頑張らないとにゃぁ?」
    千夏、茉莉が店の看板みたいな感じで有名になっていった。
    千夏はすごい仲良くしてくれた。だんだん信頼できるようになって、何でもいえる仲になった。
    あたしはしばらく家と店だけの往復になって暇があれば携帯を触ってた。同業には色、金持ちには誠実、平には友、とか…の成果もあって月末が近づいてきた。その時点でやっぱり千夏さんが一番であたしが二番。けど差は全然なかったから店長にも今月はいけるかもしれへんなぁみたいにゅわれてた。

    2005-11-01 17:11:00
  • 58:

    茉莉

    優美はあたしに聞こえるようにわざと文句をゆってきた。そんなこともあり…そんな時…夜遊びにあたしはボロクソかかれた。
    枕しすぎ、ホスト狂い、整形しまくり、風俗行った、早くやめろ、店長とできてる…などなど?
    名前も出されまくりで店長がすぐに削除依頼とか出してくれたけどまた新しいのが出てきまくりやってひどかった。
    あたしはどうせ店の古株の奴らやろって思ってたけど証拠がなかったので客に探偵さんがいてたのでコネで誰が書いてるか調べてもらった。

    2005-11-01 17:30:00
  • 59:

    名無しさん

    2005-11-02 02:16:00
  • 60:

    茉莉

    調べた結果が出たら訴えたるか脅したるか何かしたろか?な感じですごい腹が立っていた。

    2005-11-02 08:52:00
  • 61:

    茉莉

    客が調べた結果―
    夜遊びにあたしの中傷書いてたのは店の女のこたち、後は全然知らない子とか…知り合いとか…特に書いてたのが千夏さんだった…
    あたしは結果を聞いた時、声が出なかった。千夏さんが…?

    2005-11-02 08:56:00
  • 62:

    名無しさん

    どうやって身元が分かるん??

    2005-11-02 18:25:00
  • 63:

    茉莉

    64サン?→探偵の客がゆうには、そういう身元を調べれる専門の人に依頼して、携帯の機種や番号が分かってからまた番号を元に身元を調べるみたいな感じです?依頼料は結構するらしいです??

    2005-11-03 08:27:00
  • 64:

    茉莉

    あたしは頭がぐるぐる回った。まさか、あんなに親身になってくれてた千夏さんが…?何かの間違いとか客が嘘ついてるんちゃうかとかいろんな事が頭を駆け巡った。

    2005-11-03 08:30:00
  • 65:

    茉莉

    あたしはあまりにしょっくがひどすぎてその日、接客中ずっと泣きそうで、水割りを作る手もずっと震えてまともに仕事ができなくて、早上がりさせてもらった。店長はすごく心配してくれた。千夏さんも…
    千「茉莉ぃ?大丈夫?顔真っ青やで??無理したあかんで?早くなおしてな?」千夏さんはすごい心配そうに声をかけてきた。
    茉「ぅん…ありがと…」あたしはこんなに心配そうにしてくれてるのも全部演技やねんなって思うとすごいイライラしてきた。
    あたしは送りの車の中で我慢してたのがとうとう切れてずっと泣いてた。送りの人は困ってた。

    2005-11-03 08:40:00
  • 66:

    茉莉

    夜の仕事を始めてから今まであまり長くはないけど、あたしは思った、もう全てが騙しあいの世界…
    分かってた、分かってるし覚悟もしてたけどやっぱり本当に人は信じちゃいけないって何回も思った…
    あたしは本当に人を信じれなくなった、、、まわりの全ての人間を疑うようになった。もう自分が辛い思いをしなくていいように…騙される前に騙せばいいんだ…もう絶対誰も信じない…本気でそう思ってた…けどあなただけが本当のあたしを見つけてくれたよね…ありがとう…

    2005-11-03 08:54:00
  • 67:

    茉莉

    あたしはもう何をする気もおきなかった…もうこのまま死んじゃおうかなぁとか思った、、そしたらもう何も辛い思いもしなくていい…けどやっぱり悔しかった。このまま終わってしまったら今まで頑張ってきたのが崩れてしまう…結局騙しあいの世界だけど、あたしにはあたしを嘘でも、必要としてくれてる人がたくさんいてるんだから…頑張ろう!とりあえず千夏さんを見返してやろうと一番になろうと決めた…

    2005-11-03 09:06:00
  • 68:

    茉莉

    あたしはとりあえず一番になる為に、あらゆる嘘をついて客を呼びまくった。すぐ切れそうな客にはボトルをねだりまくったり、長続きしそうな客にはあまり金を使わせずに指名本数を増やす為に延長させたりとかで売り上げも指名もすごく延ばした…千夏さんも負けずに延ばしていった…

    2005-11-03 09:13:00
  • 69:

    茉莉

    そんな感じで締日がきた。気合い入れまくった。どんどん客がきた。ほとんどあたしと千夏さんの客でみんなヘルプ状態だった…
    あたしは今月でやめる予定だった。千夏さんとか古株の女や店長以外のボーイともう仕事がしたくなかった。でもまだ誰にも何もゆってない…とりあえず今日は精一杯頑張ろうと思った。

    2005-11-03 11:55:00
  • 70:

    名無しさん

    かぃて??

    2005-11-06 15:44:00
  • 71:

    名無しさん

    2005-11-08 03:35:00
  • 72:

    名無しさん

    おもしろいカラ書いてぇ????

    2005-11-08 13:45:00
  • 73:

    名無しさん

    更新してぇ???

    2005-11-08 17:59:00
  • 74:

    茉莉

    遅くなってしまってごめんなさぃ??今から更新していきますね???あげてくれた方ありがとうございます???

    2005-11-09 13:50:00
  • 75:

    茉莉

    あたしはどちらかとゆえば指名より売り上げがある方で千夏さんは売り上げより指名がある方だった。けどあたしはどうしてもナンバー1になりたくて客にも応援してもらっていた。売り上げは俄然あたしの方が上で指名本数は時間がくるたび何本差か変わっていった…ふたりとも今の時点で何本差とかボーイに聞きまくっていた。

    2005-11-09 13:54:00
  • 76:

    茉莉

    そんな感じで店は閉店した。結果…売り上げはあたしが一番だった。指名本数は一本差で千夏さんが一番になった…くやしかった、たった一本差で負けると思わなかったから余計くやしかった…みんな、茉莉おしかったなぁーとか声をかけてくる…さすが千夏さん!とかの声も聞こえてくる…

    2005-11-09 13:59:00
  • 77:

    茉莉

    まだ店が終わって間もない頃、客から電話がかかってきた。
    マリ「もしもし?」
    客「あ?茉莉ちゃんお疲れさま?一番なれた?」
    マリ「今日ありがとね??せっかく協力してくれたのに…一本差で負けちゃったょ??」
    客「嘘??あのさぁ?俺見ちゃったんだよなぁ?」
    マリ「ん?何を??」
    客「千夏ってゆう子が俺の隣の客席にいた時、四名くらいで来店してて一人ずつ千夏指名で伝票分けられてたわ…それってあり?」
    マリ「…は?」
    話によると、千夏さんのいつも指名してる客が三名連れて来店してて一番になりたい為、指名本数増やす為に客がひとりずつ伝票を分けて千夏さんを指名してたらしい…このやり方は普通してはいけないんだけどたぶんボーイもいつも一番な千夏の事は大事で内緒で協力してたんやろなぁーって思ったら腹が立った。

    2005-11-09 14:10:00
  • 78:

    茉莉

    あたしは客との電話を切り、すぐに店長のとこへ行った。
    店「茉莉??お疲れしゃん?残念やけどナンバー2おめでと??頑張ったゃん?さすがやなぁ??」
    マリ「…お疲れサマです?店長?茉莉今日かぎりでやめます。」
    店「…え?」
    マリ「客から聞いたんですけど千夏さんは伝票分けとか不正なことしてたみたいやし…もう一緒に働きたくないよ…」
    店「その話本間か?さっき伝票見てたら同じ時間で同じテーブル番号で千夏指名なってるからおかしい思っててん…ごめんな…気付かなんと…ちょっと待っといて?」
    と言い残して店長は事務室みたいなとこに入って行った。

    2005-11-09 14:19:00
  • 79:

    茉莉

    しばらくして店長が戻ってきた。
    店「茉莉…本間ごめんな?」といって何枚かの万札のお金を手渡しされた。
    マリ「…何これ?」
    店「千夏の事とか…慰謝料みたいなもん?ゆるされへんと思うけど…気持ちだけ受け取ってて…本間ごめんな?茉莉にはこの店でいい思いさせたかったのに…次行く店決まってんのか??給料日には給料とりにおいでや?」
    マリ「…店長ありがと?とりあえず店探ししてくる?」

    2005-11-09 14:29:00
  • 80:

    茉莉

    店長はあたしに15枚の万札をくれた。しばらく何もしないで生活してて給料だけ取りに行った。給料を取りに行った帰り…ひとりのスーツ姿の男に声をかけられた

    2005-11-10 06:09:00
  • 81:

    茉莉

    あたしはあの時、あたしのまわりの人、皆に裏切られた気がして皆が恐かった。結局人はひとりやねんなぁーって何回も思った。でもあなただけは初めて見たときから全然恐くなかった。あたしを呼ぶ声やあたしに笑いかけてくれる時…いつもどきどきしてた。こんな気持ち初めて知った。…今ではあなたの事、思い出すだけで涙が出てしまう…でもそれもだんだんあなたとの思い出色褪せてきてしまう…忘れたくないよ…

    2005-11-10 15:39:00
  • 82:

    茉莉

    体験に行った。あたしに声かけてくれたのは優とゆう店長だった。初日だったので早めに行った。
    優「おはよぉ??この子茉莉ちゃんってゆぅねん?めちゃべっぴんやろ?俺スカウトしてんで?」
    「おはよっす?てか店長やりますね??可愛い?」
    こんな感じであたしは着替えて待機場所に座った。まだ女の子はあたしだけで優は外行って、他のボーイさん達だけが残った。暇なので喋っているとひとりのスーツ姿の男の人が出勤してきた。

    2005-11-10 15:48:00
  • 83:

    茉莉

    「翔太?遅いぞ?遅刻?」
    翔太…あたしが永遠に愛するのはあなただけです…あなたといる為ならお金なんていらない。あたしの存在理由はあなたと出会う為だって今でも本気でそう思ってる。あたしが今でもこんなに愛してるって知ったらあなたはなんてゆうかな…?迷惑ですか…?

    2005-11-10 15:54:00
  • 84:

    茉莉

    翔「俺、寝坊したゎ?笑」
    「おいおい?てかこの子可愛いやろ?茉莉ちゃんやって?店長が連れてきた」
    マリ「あ??初めまして?」
    翔「初めまして?てかばり可愛いなぁ?」
    「おまえ喰うなよ??店長に殺されるで?」
    翔「そんなんしぃひんわ?なぁ??笑」
    マリ「なぁ??笑」
    初めて出会った日覚えてる…?あたしは今でも覚えてるよ…まだ何もお互い知らなかったあの日に戻りたいなぁ…

    2005-11-10 16:03:00
  • 85:

    茉莉

    優「おい?翔太?おまえ遅刻しやがったな?」
    翔「すまん??」
    優「あ?茉莉?こいつ翔太ってゆって一応マネージャーでリスト回してる奴やから?」
    マリ「はぁい?お願いしまぁす??」店の女の子が次々出勤してきた。店もオープンした。この店は女の子はまったく客呼びせずにキャッチと無料案内所だけでなりたっているようなもんだった。あたしはあれ以来、めんどくさくて客と連絡とらなくなった。営業も一切しなかった。それでもしつこく勝手に連絡してくる客には店に呼ぼうと思った。けど今日は初日だから仕事ってゆってなかったので客呼び予定なしだった。
    翔「よし??茉莉接客行こうかぁ??頑張れよ?」
    マリ「はぁぃ??」
    あたしは初日から一発目付けてくれて、ドリンク、指名、延長とった。

    2005-11-10 16:13:00
  • 86:

    茉莉

    翔太はあたしを色んないい席に付けた。素伝のとこなんてなかった。待機中…翔太と喋った。翔太は初めて逢った時から色々笑わせてくれた。あたしは初めての店なのでもちろん喋る友達もいないので待機中ひとりでいたら必ず翔太が見つけてくれてずっと相手してくれた。店の女の子が翔太に喋りかけて、楽しく喋ってても途中、絶対あたしに気を遣ってくれて喋りかけてくれた…ねぇ、あなたの優しさは目に見える程感じていたょ…?

    2005-11-11 14:32:00
  • 87:

    茉莉

    あたしはそれから毎日翔太のいるお店に体験に行った。あたしはなにより翔太にあえる事が嬉しかった。あたしは翔太をすきになりかけてた…決して今まで自分からすきになる事はなかったし、あいかわらず人は信じなかったけど、翔太といると辛い事も忘れさせてくれるし何より楽しかった。翔太はこの時からあたしの気持ちに気付いてた…?

    2005-11-11 14:37:00
  • 88:

    茉莉

    あたしは翔太に初めて体験に行った時からずっとひぃきされてた。絶対いぃ席に付けてくれるし、客呼びしなくても絶対接客時間が一番長いし、体験のお金も結構色付けてもらってたし、あたしがわがままゆっても翔太は笑顔で聞いてくれてた。翔太はリスト回してるから翔太があたしをひぃきしてる事で、店の女の子に陰でボロクソゆわれてた。
    「あいつらやってんちゃん!?」とか「ぶりっこ死ね」とか…でも気になる会話も聞こえた。「あいつら付き合ってるんちゃん?」「いやいや、それはないやろ…だって…」「あぁ…まぁな」…??????あたしは意味が分からなかった。その会話の内容には翔太に彼女がいるって事かなぁ…?くらいにしか思ってなかった。

    2005-11-11 14:49:00
  • 89:

    茉莉

    ある時、翔太に遊びに誘われた。あたしはただそれだけで絶頂中だった。

    2005-11-12 06:27:00
  • 90:

    茉莉

    夜、ご飯行ってカラオケに行った。みんな男はやりたがると思ってたのに…翔太はそんなそぶりひとつも見せずにばいばいした。何もしなかった、、あたしはまたそれだけのことで舞い上がっていた。すきの気持ちが止まらなくなってた。

    2005-11-12 06:30:00
  • 91:

    茉莉

    あたしは店長に相談した。マリ「優…相談あんねんけど」優「ん?どしたんや??茉莉でも恋するんか?笑」
    マリ「うるさいなぁ!あんなぁ…翔太すきやねんけどどう思う??」
    優「は?翔太?」
    マリ「うん…」
    優「最近お前等仲いいとは思ってたけど…あいつはやめとけ。」
    マリ「え?なんで?」
    優「あかん。あいつは絶対あかん。茉莉には無理やわ。」
    マリ「あんたあたしを誰やと思ってるん!?あたしに落とせない男なんかおらんわ!笑」
    優「…本間にやめとけ。もしうまくいったとしても…茉莉が傷つくだけやで?」

    2005-11-12 14:46:00
  • 92:

    茉莉

    今まであたしに落ちない男なんていないとか思ってた。だから優にお前にはあいつは無理やって言われた時、余計にあたしのものにしたくなったし、無理の意味が分からなかった。まぁ、そりゃ無理って回りはゆうよね…?だって翔太は結婚したばっかりなんだから。

    2005-11-12 14:50:00
  • 93:

    茉莉

    あたしはその事を優から聞かされるまで全然知らなかった。翔太にずっと女はいないとか聞かされていたから…優にひとつひとつ翔太のことを聞いた。

    2005-11-12 14:53:00
  • 94:

    茉莉

    優「俺と翔太はなぁ…前の店から一緒やってん。そん時に店で一番可愛い子が七瀬ってゆうねんけど、翔太と付き合っててん…もぅ、あいつら三年くらい付き合ってる。七瀬はなぁ、三年間の間に三回流産してんねん。でな、先月くらいにまた妊娠しよってん。でな、また堕ろそうとしててんけど医者に次堕ろしたらもぅ産めなくなるってゆわれてん…その時、翔太には三人くらい女おってんけど…七瀬にそれ聞いてからさすがに堕ろされへんし、翔太が責任持つゆうて先月籍入れてん…二人は付き合ってるときから同棲してるねんけど最近、翔太家帰ってないらしぃわ…まぁあいつらややこしぃしさぁ…茉莉にはもっといい奴見つかるからやめとけよ?」

    2005-11-12 15:02:00
  • 95:

    茉莉

    …人ってさぁ、、手に入らないって思うと余計に欲しくなるものでしょ?
    あたしが欲しいと思ったのが翔太だっただけ…
    ねぇ翔太、、、翔太もあたしの事欲しいと思ってくれてたんだよね?それが例え一瞬でも…

    2005-11-12 15:05:00
  • 96:

    茉莉

    あたしは翔太には何もゆわなかった。何も聞かなかった。翔太と一緒に働きだして一ヵ月くらいたった頃…あいかわらず翔太はあたしばっかりひぃきしてくれるし、毎日メールも電話もしててある日翔太に「気付いてると思うけど俺、茉莉すきになってもた??付き合って下さい?」って言われた。

    2005-11-12 15:12:00
  • 97:

    茉莉

    あたし達は付き合った。
    …あの時、付き合ってなかったらもっとお互い幸せな未来が待ってたかなぁ…?でもたぶん、、また何度生まれ変わってもきっとあなたをすきになってました。あなたもきっとあたしの事すきになるよね…?

    2005-11-12 15:17:00
  • 98:

    茉莉

    文章下手くそで本当にごめんなさぃ???読みにくかったり意味が分からなかったりするかもしれませんが絶対完結させるのでよければ最後まで見て下さぃね?翔太との事いっぱい書きたいんですけど、うまく書けなくて…?頑張ります??

    2005-11-12 15:20:00
  • 99:

    ちぃ

    頑張ってください?

    2005-11-12 19:29:00
  • 100:

    茉莉

    ちぃサンありがとぅです??

    2005-11-12 22:23:00
  • 101:

    茉莉

    翔太は今まで見てきた男のなかで一番優しかったし、あたしの事を本当に大事にしてくれた。あたし達は本当にラブラブだった。いつも店の後ご飯行ったり…毎日寝る前、起きた時、すぐ電話してくれたし、ずっとメールもしてた。店の待機中の時とかもラブメールしたりしてたし、休みの日もずっと一緒にいた…あたしは本当に幸せだった。翔太からの甘い言葉とかメロメロだった。もぅ店の男の子にも女の子にも公認のなかだった。けど…絶対誰もゆわなかった、、、翔太の結婚の話は。

    2005-11-12 22:29:00
  • 102:

    茉莉

    こんだけラブラブでもまだ翔太の家には行った事がなかった。優に同棲してるって聞いてたからあたしも翔太に家行きたいとか言わなかったし、翔太も言わなかった。だからやる時は必ずホテル…それでもあたしは翔太がいてるだけで満足だった。

    2005-11-12 22:32:00
  • 103:

    茉莉

    でもいつもずっと思ってた事がある。こんだけいつも一緒にいるのに、、、奥さんはどぅしてるんだろぅ…ある日突然優に言われた事がある。

    2005-11-12 22:34:00
  • 104:

    茉莉

    優「茉莉…お前が翔太の事すきなんは見てて分かるし、翔太もきっとお前の事本気ですきや思う。けどな?あいつには家庭があんねん。もうすぐ子供も生まれるねん。お前は女と生まれてくる子供がかわいそうとは思わん?子供にはやっぱり父親が必要じゃない?あいつ、籍入れる時、俺結婚したら真面目なっていいパパなるゆうててん。あいつにとって何が幸せかわからへんけど…子供に罪はないねんからお前が我慢するのはできひんのか??」

    2005-11-12 22:41:00
  • 105:

    茉莉

    確かに三年間ずっとずっと翔太を愛してついてきて、何度か流産してやっと結婚に辿り着いてやっと幸せになれると思ってたのに毎日毎日あたしにばっかりかまって家にもろくに帰らないからかわいそぅだと思う。けどあたしだって翔太の事愛してるし、渡したくない

    2005-11-12 22:45:00
  • 106:

    ちぃ

    応援してます?

    2005-11-13 14:19:00
  • 107:

    名無しさん

    2005-11-13 16:21:00
  • 108:

    ???

    頑張ってね?

    2005-11-13 17:51:00
  • 109:

    茉莉

    ちぃサン?いつもありがとぅです?励みになります?110サン?あげてくれてどぅもです??サン?ありがとぅござぃます??今から仕事の用意しなくちゃなので終わってから書かせてもらいますね??

    2005-11-14 17:38:00
  • 110:

    茉莉

    優に奥さんの事、色々聞いた。奥さんはすごい美人らしく、翔太と一緒に働いてたけどその後新地で働いてて売れっ子だったらしい。

    2005-11-15 04:27:00
  • 111:

    茉莉

    ある日あたしは突然翔太に家に呼ばれた。
    翔太「そぅぃゃ、行くとこなぃし俺んちくる??」
    翔太は同棲してるはずなのに…意味が分からなかったけどとりあえず行く事にした。
    あの時、行かなければもしかしたら翔太は結婚なんてしてないとかそうゆう甘い事、ずっと思って幸せだったかもしれないね…

    2005-11-15 04:32:00
  • 112:

    茉莉

    マリ「おじゃましまぁす?」
    一人暮らしには広すぎる4LDKの部屋だった。部屋の中はいかにも女のいる感じだったけど女のものは一切置いてなかった。
    マリ「広すぎひん?誰かと住んでるん?」翔太は平然とした顔で
    翔太「はぁー?訳わからんし!笑?たまに連れがくるくらいやで?俺一人やのにこんな広いトコ住んであほやわぁ??」
    マリ「はは??」
    翔太「俺、眠いから寝るから適当にしといて。」
    とりあえず翔太が寝たの確認して部屋探険した。
    まずトイレに行くふりしてお風呂とか見に行った。トイレも綺麗で洗面所には歯ブラシひとつ…化粧品も一切ない。服も何もかもなかった。けど本棚の密集してるとこ見た瞬間あたし青ざめました…たまごクラブの本発見しました…一瞬で信じたくなかった事信じないといけなくなった…

    2005-11-15 04:45:00
  • 113:

    ちぃ

    続き気になるぅ?頑張って更新して下さい??

    2005-11-15 17:02:00
  • 114:

    名無しさん

    書いて

    2005-11-15 19:19:00
  • 115:

    茉莉

    ちぃサン?117サン?更新遅くてすみません???なるべく早く更新します????ので最後までお付き合いお願いしますね???

    2005-11-16 04:51:00
  • 116:

    茉莉

    …何でこんな本が家にあるん?やっぱ結婚してるって事やんなぁ…
    でもあたしはやっぱり翔太との関係が崩れたくなくて見なかった事にした。あたしさえ何もしらない事にすれば前とかわらず翔太と一緒にいられる、、、

    2005-11-16 04:55:00
  • 117:

    茉莉

    あたしはそれからも翔太と一緒にいた。二度と家に呼ばれる事はなかったけど休みの日も一緒にいてくれたし、愛されてる自信があった。でも付き合いが深くなる程にお互い束縛がひどくなってきた…
    やっぱり店が一緒だと接客中もお互い気になるし、あたしが少しでも客にべたべたされてたら翔太は怒るし、逆にあたしが接客中に翔太が店の子と楽しそうに喋ってたりしたら怒ってしまうし…

    2005-11-16 05:03:00
  • 118:

    茉莉

    翔太は男前な客、ホスト、触りそぅな客には絶対あたしを付けなくなった。おかげで翔太もご機嫌な様子。だってあたしが男前な客と喋っただけでも
    「今のやつ番号聞いたんか?お前楽しそうにしてたなぁー!よかったなぁー」と言いながら不機嫌なるから。でもあたしはある日ホストに顔指名もらった。

    2005-11-16 05:25:00
  • 119:

    茉莉

    そのホストはある店の代表で、新規なのにシャンパン抜いてくれた。あたしはラッキーと思って客にしよぅと思って番号とか交換した。即効で次の日も来てくれて、その一週間毎日来てくれた。
    ホストは来たら結構金使うので売り上げもあがるから翔太もしょうがないなぁみたいな感じで怒らなかったけどあまりにも毎日毎日ホストの代表が来るので翔太に「なぁ。お前あのホストに枕したんか?じゃないと毎日毎日来るのおかしいやろ!」って言われた。あたしは枕なんてしてないし、ホストに色なんてかけてない。逆にホストに営業もされてない。

    2005-11-16 05:29:00
  • 120:

    茉莉

    あたしは翔太に出会ってから変わった。本当に翔太以外の男となんて外で逢ったりしなかったし、他の男とは全部切れたし、誰かのことを毎日毎日一日中考えたりする事も始めてだった。

    2005-11-16 05:36:00
  • 121:

    茉莉

    よく皆に「何でそんなに翔太がすきなん?どこがいいん?」って聞かれた。翔太は別に男前でもないしその辺にいそうな黒服。けどあたしには世界中でたったひとりの愛するひと…
    それは過去でも未来でも変わる事はないでしょう…

    2005-11-16 05:42:00
  • 122:

    茉莉

    金がすべて。って思ってたけど今は違う。金なんてなくていい、翔太がいれば何もいらない。翔太と一緒にいれればそれで良かった…あの頃、あたしは翔太に依存してたなぁ…

    2005-11-16 05:45:00
  • 123:

    茉莉

    マリ「はぁ?何でそんなんゆうん?枕とかする訳ないやろ?意味わからん?」
    翔太「…ごめん?」
    マリ「な・ん・て?」
    翔太「ごめんな…俺なぁ茉莉とられると思って変な事ゆってしまった?」
    マリ「もぉ?…ホスト切るわ?」あたしは翔太の為なら何でもできた。仕事も適当にしてて、何より翔太との時間だけが幸せな毎日だった。

    2005-11-16 05:59:00
  • 124:

    茉莉

    翔太と付き合って四ヶ月くらいが過ぎた。その時のあたしの生活は翔太中心になってた。もぅ翔太はあたしのものだと思ってた。

    2005-11-16 06:13:00
  • 125:

    茉莉

    そんな時新しい女の子が体験にきた。
    「おはよぅございまぁす?あ?翔チャン?」
    翔太「…香織?てか何してるん?」
    香織「何してるん?って体験です??聖也が行っていいって?」
    翔太「聖也元気かぁ??」
    あたしは隣で話してるのが聞こえた。周りのボーイも女の子にも二人の会話は聞こえてて次の香織の一言で一瞬重たい空気に変わる…
    香織「もちぃ??てか七瀬ちゃん元気?」

    2005-11-16 06:48:00
  • 126:

    茉莉

    一瞬にして周りが凍った。翔太の顔色が一気に変わっていき、周りの皆もすごい血の気が引いてる様子だった。
    …七瀬。優から聞いた事がある名前…そして一瞬にして、七瀬…翔太の嫁とゆう事を感じた。
    香織は場の空気を読めてないのかさらに続けて
    香織「七瀬ちゃんもぅ実家から帰ってきてるん?」
    翔太はあたしが隣にいてるので平然な顔で、、、
    翔太「あ?あいつなぁ?帰ってきてるんちゃうか?てか香織お前さっさと着替えろや??」

    2005-11-16 06:57:00
  • 127:

    ちぃ

    めっちゃ修羅場な感じ??ワラ 自分のペースでゆっくり頑張って更新して下さいね?

    2005-11-16 15:51:00
  • 128:

    名無しさん

    あげ?

    2005-11-17 02:35:00
  • 129:

    名無しさん

    1

    2005-11-17 02:58:00
  • 130:

    名無しさん

    2005-11-17 03:00:00
  • 131:

    名無しさん

    2005-11-17 03:02:00
  • 132:

    茉莉

    ちぃサン?ありがとぅです?頑張ります??131サン?あげてくれてどぅもです?134サン、ゎざゎざぁりがとぅです??今から少し更新します???

    2005-11-17 04:34:00
  • 133:

    茉莉

    香織が着替えに行っても周りに重い空気が流れた。けれど翔太は普通にしている。あたしが知ってるのも知らずに…それから香織が七瀬のことを口にする事もなくいつも通り一日が終わった…あたしは帰る前、待機室で優と喋った。

    2005-11-17 04:38:00
  • 134:

    茉莉

    マリ「香織って前、優と翔太と一緒の店やったん?」
    優「そぅやなぁ…てか翔太ばり焦ってたな?笑」
    マリ「はぁ?笑い事ちゃうしな??てか何で皆翔太が結婚してる事あたしにゆわんの?」
    優「…翔太が皆に茉莉には絶対ゆうなってゆってあるからなぁ…?」
    茉莉「ふぅーん…てか香織は七瀬と友達なん?」
    優「友達ってゆぅかなぁ…香織が付き合ってる彼氏は翔太の兄貴やねん。だから翔太と七瀬とも仲良いって感じやなぁ…?」
    マリ「そぅなんゃぁ…」

    2005-11-17 04:46:00
  • 135:

    茉莉

    送りの車で香織と一緒になった。あたしはなるべくずっと携帯をいぢってて喋らないよぅにしてた。すると香織が話し掛けてきた。
    香織「ねぇ??茉莉ちゃんって翔太と付き合ってるんやんなぁ??」
    茉莉「うん…何で?」
    香織「香織の彼氏、翔太のお兄ちゃんやねん…」
    茉莉「そぅなんやぁ…付き合って長いん?」
    香織「付き合って長いで?不倫やけどな?」
    茉莉「ん?」
    香織「聖也なぁ…結婚してるねんけど他に、子供もいてる女もいてるしなぁ…香織がその中では一番付き合い浅いかも?」

    2005-11-17 04:55:00
  • 136:

    茉莉

    話を聞くと、どぅやら聖也は結婚してるらしぃが他にも子供がいてる女もいてるらしいけど香織と付き合ってからはずっと一緒に住んでるらしぃ…束縛もすごいらしい。まさに兄貴あってのあの弟…

    2005-11-17 05:00:00
  • 137:

    茉莉

    けど香織は最後まで翔太が結婚してる事は口に出さなかった…たぶん口止めされてるんだろぅなって思ったからあたしも何も言わなかった。

    2005-11-17 05:03:00
  • 138:

    茉莉

    しばらくすると、あたしと翔太のことが夜遊びに書かれた。内容はすごかった。茉莉と翔太付き合ってるで、翔太って茉莉の事自分の女やからてひいきしすぎ、茉莉が翔太色ってるだけちゃうん、翔太が茉莉のこと色管理してるだけやって、翔太が本気な訳ないやんすぐ捨てられるやろ、だって結婚してるもんな、子供いつ生まれるん?とか色々…

    2005-11-17 05:09:00
  • 139:

    茉莉

    翔太はそれでもあたしが夜遊び見てるの知らないからか、あいかわらず平気な顔をしてた…あたしはそれでもやっぱり翔太がいるだけで良かった。何も言わないからただ傍にいてほしかった…ずっと…

    2005-11-17 05:12:00
  • 140:

    茉莉

    ある営業中に突然、知らない女の人が店に入ってきた。入るなり、翔太に近づいてきて何か真剣な顔で喋ってるのがわかった。あたしは接客しながらも気になって見ていた。その女の人はボーイとも知り合いらしく仲よさげにしてた。後ろ姿しか見えてなかったけれどちらってあたしの方を見た。女の人は妊娠してるみたいだった…あれが七瀬!?あたしはびっくりして思わず自分の持っていたグラスを落としてしまった。

    2005-11-17 17:01:00
  • 141:

    茉莉

    ガシャーン――――
    店内に響き回った。ボーイが「失礼しました!」の声が聞こえた。あたしはそこから客と会話できなかった。翔太はその女の人と喧嘩してる様子だった。女の人はあたしの方をちらちら見ながら怒っていた…ボーイも隣で焦ってた。あたしは一瞬で、あたしと翔太の関係が七瀬にばれてんな…って直感した。

    2005-11-17 17:05:00
  • 142:

    茉莉

    しばらくして七瀬は帰って行った。七瀬は綺麗な女の人だった…
    それから営業中…あたしと翔太は一言も喋らなかった。顔すら合わせなかった。翔太はずっと下向いたままだった、、、

    2005-11-17 17:09:00
  • 143:

    名無しさん

    めっちゃおもろいやぁん?

    2005-11-17 18:46:00
  • 144:

    ???

    おもろい?

    2005-11-17 19:09:00
  • 145:

    茉莉

    146サン?オモロイとかゅってくれてぁりがとぅです?? ???サン?もぁりがとぅです??頑張って続き行きます??

    2005-11-18 03:53:00
  • 146:

    茉莉

    営業が終わると同時にあたしは待機室に行って、接客中こらえてた涙があふれてきた。
    何で翔太は何も言ってくれないの…?
    女の子らは皆かえって行ったと同時に優が入ってきた。

    2005-11-18 03:59:00
  • 147:

    茉莉

    優「…何でおまえが泣いてんねん?」
    茉莉「…ッ、あれが七瀬じゃないの?」
    優「そぅやなぁ…何か色々情報が回ってきて、お前と翔太が付き合ってる事知って今日乗り込んできてたなぁ…」
    茉莉「何で帰ったん?」
    優「それは翔太に聞け…」
    茉莉「翔太に聞かれへんから聞いてるんやんか!」
    優「…七瀬が茉莉呼べゆうてたら、翔太があいつとは絶対別れるから帰ってくれってゆって七瀬は帰ってった…」
    は?別れる…?翔太が?翔太が本間にゆうてたん…?あたしは何も考えられへんくなってもっと泣いた…さっきまであんなに仲良くしてたのに…?明日の休み、一緒にユニバ行く約束したのに…?何で…?やっぱりあたしはただの浮気だったって事かなぁ…?あたしは優の傍で泣いてた…

    2005-11-18 04:14:00
  • 148:

    茉莉

    優は優しくあたしを抱き締めた―――?!
    優「茉莉…あいつの事で泣かんといて。」
    優はあたしの顔を自分の方に向けてあたしにキスをした。
    茉莉「―?!」
    突然の出来事でびっくりした。は?何で?今口に触れたよね!?
    茉莉「え?何で…?」
    優「俺はなぁ…お前がすきやねん。お前が幸せやったら良かったけどお前を泣かすようなあんな最低な奴忘れろよ…?」
    茉莉「…優…」
    優はもう一度あたしにキスをした。次は舌を入れてきた、、、けどあたしは拒まずに受け入れた。翔太の事忘れようとしたけど、優とキスしてても思い出すのは翔太の事ばかり…
    この時、優の事考える余裕はなかった。
    ガチャ――――。待機室のドアが開いた。あたしは泣きすぎて目があまり見えなかったけど…誰だか分かった。そこに立っていたのは翔太だった。

    2005-11-18 04:48:00
  • 149:

    茉莉

    翔太は何も言わずに驚いた表情で立ってた。
    優「…なに?」
    翔太「は?おまえら何してるん?」
    優「お前、こいつと別れるねんやろ!?だったらいいやん?俺こいつと付き合うから。」
    翔太「は?!誰がいつ別れるゆうてん!?勝手な事ゆうなや!」
    優「はぁー?!お前今日七瀬に七瀬と離婚するか茉莉と別れるか聞かれた時に茉莉とはただの浮気やから別れるってゆうてたやんけ!はっきりしろや!!!」
    あたしはずっと下向いてた…翔太は優の言葉に少し考えてから…
    翔太「…茉莉?ちょっと来て?」
    優「はぁー?俺のゆった事にちゃんと答えろや!茉莉!行かんでいいで。」

    2005-11-18 05:00:00
  • 150:

    茉莉

    あたしは優の言葉を無視して翔太に付いて行った…翔太は非常階段にあたしを連れて行った。
    あたしは翔太の顔が見れなかった。ただずっと下向いてた。涙はもぅ出なかった
    翔太「茉莉…?いつから知ってたん?」
    茉莉「…ずっと…ずっと前から知ってたよ?」
    翔太「何でゆわんかったん?」
    そんな事くらい聞かなくても分かるくせに…だって言わない方が幸せだったでしょ?すきだから…聞けなかったんだよ?
    茉莉「…何でそんなんゆうん…?すきやからゆわれへんかったし聞くのが恐かったに決まってるやん…?」

    2005-11-18 05:08:00
  • 151:

    茉莉

    翔太「茉莉…ごめんな…?本間にごめんなぁ…」
    何がごめんなん?ただの浮気相手やったから?だからごめんってゆうの…?あたしはずっと黙ってた。
    翔太「…優が言ってたけど…今日俺が七瀬にゆった事あるやん…?」
    ――ドキッッ
    心臓が止まりそぅになった。優は言ってたよねぇ…?今日茉莉と別れるって七瀬に言ってた。って…
    翔太…それ以上何も言わないで。何言われるか分かってるから…お願い…別れるとか翔太から聞きたくない。やめて…
    あたしは涙がもぅ出ないって思ってたけど涙が出た…

    2005-11-18 05:16:00
  • 152:

    ちぃ

    前、名前入れるの忘れてたッ??ワラ 更新頑張ってッ??

    2005-11-19 01:19:00
  • 153:

    茉莉

    ちぃさん??本間いつもありがとぅね???応援してくれたらやる気出るゎぁ?明日仕事なぃから結構更新しまぁす????

    2005-11-19 04:59:00
  • 154:

    名無しさん

























    2005-11-19 05:06:00
  • 155:

    茉莉

    翔太「…何で泣くん?」
    茉莉「…」
    翔太「姫?泣かんとぃて…」翔太はあたしをきつく抱き締めた。
    茉莉「…触らんといてよ」
    翔太「嫌。無理。」
    茉莉「どっか行ってよ」
    翔太「離れへんし。」
    あたしはいっぱい泣いた。翔太はあたしの頭をなでながらきつく抱き締めた…
    翔太「茉莉…?俺、お前が一番すきやで?」
    茉莉「何でそんなんゆうの…?別れるんやろ!早く別れてゆいーや!」あたしは泣きながらさけんだ。

    2005-11-19 05:07:00
  • 156:

    茉莉

    翔太「あほ!俺がお前と別れる訳ないやんけ!一番すきゆうてるやろ!?」
    茉莉「は…?意味わからんし、嫁は?!」
    翔太「あいつとは別れるから…だから俺の傍ずっといて?」
    茉莉「嘘つき…子供は?翔太の子供は?」
    翔太「…俺は本間に最低かもしれへん。けど全部捨ててもいいから、茉莉が欲しい…お前だけやねん。俺のことわかってるん。」
    あたしは無意識のうちに翔太の背中に手を回してぎゅっとした。

    2005-11-19 05:13:00
  • 157:

    茉莉

    翔太…やっとあたしだけのものになってくれるの?これからは何も気にしないでいいの?…
    茉莉「本間にゆぅてる?」
    翔太「おう…」
    茉莉「いつ離婚してくれるん?」
    翔太「今日帰って話すわ…子供のこととか色々あるしな…」
    あたしは嬉しかった。翔太は幸せになるはずの家庭よりもあたしを選んでくれたんだから…信じていいよね?

    2005-11-19 05:18:00
  • 158:

    茉莉

    あたしは待機室に戻って帰る用意をしよぅとした。
    …待機室にはまだ優がいた。優…あたしは顔を合わせられずに下向いてた。
    優「何ゆわれたん…?」
    茉莉「離婚してくれるって…翔太が…」
    優「…それは絶対なぃなぁ…」
    茉莉「何で?!」
    優「…まぁ何もないけど、、良かったな?俺は待ってるから。」
    優…ありがとぅね。

    2005-11-19 05:24:00
  • 159:

    茉莉

    茉莉「…何で?何で茉莉なん?優もてるやん?」
    優「あほやなぁ〜笑。初めはタカビーな女やなぁって思ってた…けどな、翔太を一途にすきになってるとことか見てかなぁ?すきになってん、だから俺んとここいよ!笑。」
    茉莉「優ありがと…でもやっぱ翔太が…」
    優「あー!わかってる、わかってる!でも本気でゆうけど絶対七瀬とは別れへんと思うで…?」

    2005-11-19 10:12:00
  • 160:

    茉莉

    何でそんなにあいつは絶対離婚しないって言うの…?あたしの為にしてくれるって言ってたもん…だからあたしは優の言葉にイラっときた。
    翔太「茉莉〜帰るで?」
    茉莉「う、うん!じゃ、じゃあね!お疲れ様!」
    優「…お疲れ。」
    あたしは翔太と一緒に店を出た。翔太はさりげに手をつないできた。またそれが嬉しかった。
    翔太「茉莉…優のことどぅ思ってるん?」
    ドキッ―――。やっぱり聞かれると思ってた。
    茉莉「ただの店の人…別にすきとかないよ?」
    翔太「俺が悪いねんけどさあ…何でキスしてたん?!てか、あいつとやったん?」
    茉莉「そんなんする訳ないし!翔太が…翔太が…」
    あたしはまた泣きだした。なんだか今日は泣いてばかりだ…
    翔太「うん、わかってる。ごめんな…大好きやで?だからもぅしんといてな?」

    2005-11-19 10:21:00
  • 161:

    茉莉

    そぅいって翔太はあたしに何回も何回もキスした…
    もぅすきすぎて、冷静さ失っていたね。あの時あたしは翔太しか見えなかった…

    2005-11-19 10:23:00
  • 162:

    茉莉

    翔太「じゃあな!気を付けて帰れよ?」
    茉莉「翔太今日どこ帰るん?」
    翔太「家に決まってるやん!?」
    家って七瀬がいてるんじゃないの…?あたしは恐くて聞けなかった。
    茉莉「やんな!じゃあね。」あたしはタクで家まで帰った。もぅ全て忘れたかったからすぐ眠りについた…

    2005-11-19 10:26:00
  • 163:

    ちぃ

    ぢゃぁ今日ゎいっぱい書いてくれるのを期待してます?ワラ

    2005-11-19 11:47:00
  • 164:

    茉莉

    ちぃサン?ぃぢめなぃでくださぃょ???笑?でも頑張りまぁす???

    2005-11-19 18:28:00
  • 165:

    茉莉

    今日仕事行きたくなぃなぁ…そぅ思いながら仕事の用意してた。すると翔太から電話かかってきた。
    茉莉「はぃ?」
    翔太「茉莉ぃ??俺、離婚したで?だからもぅ俺はお前のもんや?」
    あたしは微妙な気持ちだった。確かにあたしの為に離婚してくれるのは嬉しいけれど残された七瀬ともぅすぐ生まれてくる子供はどぅなるん…?
    茉莉「本間に?嬉しい…」
    翔太「だから今日もちゃんと店ぉぃでな?」
    茉莉「はぁぃ?」

    2005-11-19 18:33:00
  • 166:

    茉莉

    それからまた幸せな生活が訪れた。あたしは前よりも…翔太を愛した。翔太もあたしを愛してくれてたよね…?

    2005-11-19 18:37:00
  • 167:

    名無しさん

    2005-11-19 18:42:00
  • 168:

    茉莉

    あたしはその頃、もぅ18になってた。あたしの周りの子達は新地で働き出した。あたしの知り合い、優美はあたしに逢うたびに
    優美「茉莉絶対もったいないって?新地おいでや?だって翔太クン?と付き合ってから派手じゃなくなってる…?ブランド大好きな茉莉が去年のグッチの靴はいてるしなぁ?笑」
    茉莉「うるさぃなぁ!笑。もぅ茉莉金いらんねん。彼氏が大事やから…」
    優美「ほぉ?優美、明日パパにベンツ買ってもらうねん??」
    前はよく優美と金の自慢話してたなぁ…前はあたしの方が
    茉莉「金持ちのボンに昨日シャネルの新作色違いで買ってもらってん??」
    優美「いいなぁ??優美なんてヴィトンの財布やし?」前のあたしは周りよりいいもの買ってもらうのがステータスやったのに…

    2005-11-19 18:52:00
  • 169:

    茉莉

    今のあたしは…逆に羨ましがる方になってる。しかもベンツだなんて…新地は全然額が違うねんなぁ…あたしは新地に憧れてた。
    けど今のあたしは金じゃなくてもっと大事なものを手に入れた。それは金にもかえれないもの…あたしはただずっと傍にいれればそれだけで良かった。翔太がいなくなるなんて考えもしなかった…

    2005-11-19 18:57:00
  • 170:

    名無しさん

    2005-11-19 19:03:00
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